ゼロの混血児   作:ジェームズ・ヨシダ

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ドSになる薬を飲んだら

ヌルは統合軍の任務を終えてカレコレ屋に来たのだが誰もいなかったのか静かだった。

 

ヌル「ん?誰もいないのか、何だよせっかくドーナツ買ってきてやったのに」

 

ヌルは有名店のドーナツが入った袋をテーブルに置くとふとそのテーブルに置かれてあった飲み物を見つける。

 

ヌル「何だこの飲み物?まぁ丁度いいか喉乾いていたし後で同じの買って返せばいいだろう」

 

喉が渇いていたヌルは飲み物を飲むのだがそこにフィーアがやってきた。

 

フィーア「ヌルっ!!それを飲んでしまったのですか」

ヌル「っあ、悪いフィーア、お前のだったのか買って返すから」

フィーア「そうじゃありません。その飲み物はドSになる薬です」

ヌル「・・・・・・はぁ?」

 

何を言っているのだと思った次の瞬間ヌルの顔つきが変わりクラーケンの触手を使うとフィーアの体を拘束した。

 

フィーア「ヌル、一体何を!?」

ヌル「おいおい、誰に物を聞いているんだ?お仕置きが必要か?」

 

ヌルは顔をニヤつかせたままフィーアの顔を見つめてどうお仕置きをするか考えた。

 

カゲチヨ「あぁ〜疲れた」

ヒサメ「早くシディの作ったおやつ食べようよ」

レン「今日は何だったけ?」

ライ「大福だったはず」

 

カゲチヨ達はカレコレ屋に入ってくると目の前のヌルとフィーアの光景にカゲチヨ達は固まってしまう。

 

カゲチヨ「っえ・・・?」

ヒサメ「あぁ〜その〜」

レン「これはどういう状況?」

ライ「大佐、もしかしてドSになる薬を飲んでしまったのですか!?」

 

ライが言ったドSになる薬とは飲んだ時に異性の相手を見てしまうとドSが発揮されてしまうという代物で元々はリサイクルショップにあったのをオーナーから処分する様頼まれていたヨーメイが持ってきてしまいたまたまヌルが飲んでしまったのだ。

 

フィーア「なるほどそういうわけでしたか。ヌルが正気に戻ったらヨーメイにはきついお仕置きが必要ですね」

 

フィーアは原因となったヨーメイをこの騒動が終わり次第必ず見つめてやるというも今はドSになってしまったヌルをどうにかしなければいけなかった。

 

レン「それで?あれってどうやったら正気に戻るのよ」

ライ「確か1日したら元に戻るって説明書には書いてあった様な気が」

ヒサメ「それだったら安心だね」

 

ヒサメは1日で元に戻るという言葉に安堵の表情をするもそれを聞いたフィーアは顔をしかめた。

 

フィーア「それよりも早く助けてください。このままじゃ私逃げられませんしキスをされてしまいますよ」

ヌル「おいおいダメじゃないか、お前は俺の物だよ今日は寝かさないからな」

フィーア「え?あ、あのちょっと」

カゲチヨ「フィーア、幸運を祈っているよ」

 

カゲチヨは関わりたくないのか幸運を祈っていると言った。そしてヌルはフィーアを連れたままカレコレ屋を出ていき自分の部屋に戻っていった。

 

 

 

 

部屋に戻ったヌルはフィーアをベッドに押し倒すとヌルは彼女の顔を見つめる。

 

ヌル「可愛いな、もう誰にも渡さないぞ」

フィーア「あ、あの私そろそろ食事の用意をしますね」

 

フィーアはどうにかして抜け出そうとし食事の用意をすると言ったのだがヌルは逃す気はさらさらなかった。

 

ヌル「おいおいいつもビタミン剤とかの食事だろ?俺の作る料理が食べられないってのか?」

 

彼は顎クイをして自分の作る食事が食べられないのかと聞くとフィーアは首を横に振った。

 

ヌル「じゃ飯食おうぜ。今日は腕によりをかけて作るからよ」

 

そしてヌルは食事を作るとフィーアと一緒に食べて風呂に入り寝ようとしたのだが

 

ヌル「何でそんな離れているんだよ」

フィーア「いいじゃないですか」

ヌル「そんなに離れているとベッドから落ちちまうだろ?」

 

ヌルは手でフィーアを引き寄せて自分の腕に抱くとそのまま離そうとはしなかった。

 

フィーア「ちょっとヌル、離してください」

ヌル「だめだ、それに言っただろ?今日は寝かさないって」

 

寝かさないという言葉にフィーアは顔を赤くしてしまい手刀をしようとするもそれを見越していたのかヌルは止めに入る。

 

ヌル「ふふ、可愛い子だなこのまま食べてしまいたい所だな」

フィーア「ダメですよ、今日はする気はありません」

 

フィーアは拒否をするもそれがダメだったのかヌルはため息を吐くと完全に逃すつもりはないのかクラーケンの触手を使い拘束をする。

 

ヌル「さぁ今日の夜は楽しもうか」

 

 

 

 

 

 

 

 

朝になるとヌルは起き上がって昨日のことを思い出した。

 

ヌル「そう言えば昨日確かドSになる薬を飲んじゃってそこから・・・」

 

ヌルは横を向くとフィーアの首筋や体にキスマークがあるのを見つけると絶句させた。

 

ヌル「どうやらやっちまった様だなしゃーねーフィーアが起きたら何か言う事を聞いてやるとするか」

 

ヌルは起きて朝食作りに入りフィーアが起きるまで待ちその後フィーアも起きてきたのだが2人とも無言で食事を取った。

 

ヌル「フィーア、その・・・昨日はすまなかったな」

フィーア「私は気にしてはいません、今日はヨーメイを見つけたらお仕置きをしてやろうかと考えています」

 

フィーアは食事をすぐにすませると麒麟のスピードを使い部屋から出ていった。

 

 

 

 

ヨーメイ「ひぃぃーー!!何で私追いかけられているんですか!!」

フィーア「ヨーメイ!!私は昨日どうなったのか教えてあげましょうか!?」

ヨーメイ「サイ!!お願いですもっと高く飛んでください」

サイ「ヨーメイちゃんこれ以上は無理だよ。ずっと飛んで逃げているから流石に僕も疲れてきた」

ヨーメイ「捕まったらどうなるのか分かりませんよ」

 

その後追いかけっこは何時間も続き最終的にヨーメイはフィーアに捕まってお仕置きを受けたらしい。




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