ゼロの混血児   作:ジェームズ・ヨシダ

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久しぶりの長編2となりましたが相変わらず戦闘シーンを描くのが難しいです。


長編2 戦闘

ヌル「何だって?フィーアとレンが行方不明だと?」

ライ「あぁ2人の匂いはしなくてどこに行ったのか全く分からなくなったんだ」

 

ヌルは撤収準備を進めている中フィーアとレンが行方不明だという事を知り顔を顰めた。

 

ヌル「とにかく俺とライが探すから他の皆は先に戻っていてくれ」

 

ヌルは統合軍の兵士達に命令を出すと彼はライと一緒にフィーアとレンを探すことにした。

 

ヌル「最後に見たのってどこだったけかな?」

ライ「いや、知らないな気がついたらいなくなっていたから・・・ん?何だ?」

 

するとライは何かの匂いを感じ取ったのか森の方に視線を向ける。

 

ヌル「何だライ、何かの気配を感じ取ったのか?」

ライ「あぁヌル、この先に誰かの匂いがする」

 

ライはこの先の森から誰かの匂いがすると言い森の中に入っていく。ヌルはライについていくとそこには1人佇んでいるフィーアがいた。

 

ヌル「フィーア!そんな所で何してるんだ?帰るぞ」

 

ヌルはフィーアに近づいたのだが振り返った彼女の胸には赤い装置のような物が付けられており目つきが鋭かった。

 

ヌル「フィーア?」

 

次の瞬間フィーアはヌルに向かって麒麟のスピードを出すと一直線にヌルに近づいてきて蹴りの攻撃を仕掛けてきた。

 

ヌル「っ!?お前!何してるんだ!!」

 

ヌルは慌ててフィーアの蹴りをかわすと後ろに下がって防御体制を組んだ。

 

ライ「ヌル!今助けに・・・」

 

ライはヌルの加勢に入ろうとしたが目の前にレンの姿が現れるも彼女の胸にもフィーアに付けられている装置のような物が付けられていて目つきは鋭かった。

 

ライ「レン!!お前もか」

 

ライも戦闘体制を整えるとレンが近づいてきて戦闘が始まった。

 

ライ「レン!目を覚ませ!!」

 

ライはレンの目を覚ませようとするも声が届いていないのか攻撃を仕掛けてくるだけだった。するとレンは雪女の能力を使いライの足を凍らせた。

 

ライ「くそ!!」

 

彼はフェニックスの炎を使い足の氷を溶かすとヌルに声をかけた。

 

ライ「ヌル!!どうやら俺達の声は聞こえていねぇな!」

ヌル「そうだな、とにかく俺はここを離れるからレンを元に戻したら合流をしろ!!」

 

ヌルはそう言うとSCP682のコピー能力を使いSCP096シャイガイのスピードを身につけて猛スピードでその場から逃走を図った。フィーアも追いかけていきその場にライとレンだけが残された。

 

ライ「さてとやろうかレン。行っておくが俺は負けるつもりはねぇからな」

レン「私もよあんたになんか負けない」

 

 

 

 

 

 

 

ヌルはシャイガイの能力を解除すると追いかけてきたフィーアに向き合った。

 

ヌル「丁度いいなお前とは全力で戦った事は無いからな」

フィーア「全力で行かせてもらいます」

 

フィーアは麒麟のスピードを使い一瞬でヌルの目の前までやってきたがヌルはフィーアの蹴りを交わしてどうするか考える。

 

ヌル(くそ、この様子を考えたら簡単には戻らないぞ)

 

ヌルは考え込む間にもフィーアの攻撃が続けられ回し蹴りが炸裂をしてヌルは木の方にまで飛ばされてしまう。

 

ヌル「がぁ!!」

フィーア「これ程の強さとは案外大した事ないんですね」

 

フィーアは倒れているヌルに近づいてくるとヌルはふらつきながらも立ち上がる。

 

ヌル「焦るなよまだこれからだ」

 

ヌルは大百足の毒で攻撃を加えたがフィーアに一瞬の動きで交わされてしまうがそれがヌルの狙いだった。

 

ヌル「そこだ!!」

 

フィーアが攻撃を行う際に一瞬だけ止まる事がある、その瞬間を狙い今度は毒性の弱い毒で彼女の足に狙いを定めた、そして思惑通り足が止まった所を狙い彼女の動きを止める事に成功をする。

 

フィーア「まさかここまで読んでいたなんて」

 

フィーアはクラーケンの触手で拘束をされてしまい身動きが取れなくなってしまう。

 

フィーア「っく!!」

ヌル「いつものお前なら抜け出せないからな、安心しろ死にはしないさ精々数時間は動けなくなるだけださてとその装置を見せてもらおうか」

 

ヌルはフィーアの胸につけられている装置を見るために彼女を目の前まで持ってきた。

 

フィーア「あの色々見られると恥ずかしいのですが」

ヌル「いつも俺とヤっている癖に何言ってるんだよ」

フィーア「ヌル、これが終わったら覚えていて下さいね」

 

フィーアは怒りを向けるとヌルは体をビクッとさせたがすぐに装置の解析に取り掛かる。

 

ヌル「なるほど、ここがこうなっていて・・・」

 

ヌルが解析を進めている間フィーアはやるせない気持ちになっていく。

 

フィーア(何だか無念ですね、私とレンは敵に捕まってヌルとライに敵対をしていたと言うのにヌルは私を助けようとしていて)

フィーア「・・・私は弱いですね」

ヌル「ん?なんか言ったか?」

フィーア「いいえ何も」

 

フィーアは小言で自分は弱いと言うとヌルは何か言ったかと聞いてきたがすぐに何もないですよと答えた。

 

ヌル「よし取れたな」

 

ヌルはフィーアの胸に取り付けられていた装置を取り外すとクラーケンの拘束を解く。

 

フィーア「貴方の手を煩わせましたね」

ヌル「気にするな、早くライとレンに合流をするぞ」

 

ヌルとフィーアは走りだしてライとレンの元に向かっていく。




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