深淵とか夢に居そうな生物に愛されて夜も眠れない件について()   作:Orpheus@失踪主

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新年、あけましておめでとうございます。なのでヤンデレ置いときますねby處炉


第1話タコっぽい神様に転生させられたら黄色のフードを被った羞恥心を知らない美女に育てられた気持ちを応えろ。

 

「…ゑ?」

 

えー俺、「仁山 鮫司(にやま すかじ)」は海で泳いでいると巨大な波が襲ってきてそのまま…謎の触手に引っ張られて。謎の生物を見てから気を失ったら謎の祭壇っぽい所に連れてこられて、目の前にはなんかタコ?イカ?っぽい変な翼の生えた生き物が俺を直視していたんだ。

大きさは約18mぐらい?とにかくでかいてか、俺の周りになんかいる…、なんか触手みたいな…?

 

《嗚呼…怖がらないでくれ、こんな醜い私を怖がらないでくれ…我が子よ》

 

「あ、はい…えっと…」

 

なんか喋りかけてきた!?え?何?何、我が子?え?俺のお父さん!?俺、たしかに父親とか母親とか居なくて祖父母がよく俺にお世話してくれてたけど…

 

《ふふっ、嗚呼…こうやって成長した姿を見るのは何時ぶりだろうか。成長した君も凄くいい…》

 

「…?」

 

《そうか…君はあの時の事は覚えていないのか…ふふっ…それもまたそれでいいかもね…》

 

なんの事を言っているのだろうか、あった事があると言っても俺の()()には何も存在していないし、本当になら小さい時にあった事があるんだろう多分。

と言っても俺…川にしか行った事ないんだけど…今日が初めて行く海なんだけどなぁ…

 

《…こんな事を言ってる暇は無かった…そうだね…君にいいニュースと悪いニュースどっちを聞きたいか選ばしてあげるよ》

 

え?何その二択?なんか色々とやばそうな気がしたんだが…一応じゃあ…

 

「…えっと悪いニュースから」

 

《ふふっ、やっぱり君はこっちから聞くと思ったよ》

 

え?何、未来予知持ちなんですか?もしかして神様?

 

《悪いニュースはね、君はこの深海の底で死んだ。そして今君はね?僕の力で魂だけここに立っているんだ》

 

…はにゃ?死んだ?俺が…いや、よく考えみろあんな波に食われたんだ、流れから考えてその波に押されて岩に頭ぶつかって死んだんだろう。ならこのタコみたいな怪物は神様?多分神様?まぁ…

 

「でしょうね、そりゃあんな大きい波に連れてかれたらそりゃ死ぬでしょうね…ってことはあなたは神様なのか?」

 

そう、考えて放った発言に神様?は嘲笑う様に返事をした。

 

《ふふっ、やっぱり君は「無知」なのか「怖い物知らず」なのか分からないね…うん。そうだとも私は「神様」さ…君の「神様」だよ。それでいいニュースはね君を今から条件付きだけど復活させてあげる》

 

大きいなんな触手が生えた神様は顔は分からないけど声質的には少し喜びながら俺にそう語り掛けた。

 

《条件は3つ。1つはこの世界とは別の世界に転生してもらうよ。2つ目は「僕」と話す事。1週間に2回以上話す。3つ目は転移する世界では色んな事が起きると思うんだけど、もし「身に危険を感じたら」僕を呼び出すこと、もしくは僕の眷属達を呼び出す事ね》

 

「…眷属?」

 

《うん、君の周りに居る僕の眷属。君に借りを返したいって》

 

はえー、神様って眷属なんか居るんですね…あ、そりゃ居るか。異世界強制送還かー…

 

「…分かりました」

 

《じゃあ…行こうか、異世界へ》

 

その声を聞いた時には俺の目の前にはタコのような大きな者は居なくて、ただ…あれ?俺ちゃんと会話出来てたっけ…?あれ?んー、分からない…まぁいいか。

 

そう思いながら俺の意識は白く塗り潰されて行った。

 


 

「…」(あれ…俺は…?)

 

あの後神様に言われて異世界に来たのかな?

嗚呼、手が小さい…波のザーザーと鳴りあげる音が聞こえる。ふむ、赤子になったのか…?

 

「… 赤子か、こんな海に何故…?」

 

すると、黄色いフードに身を纏った銀髪のお姉さんが俺を拾ってくれた…ん?なんか目が…いや、ここは異世界なんだろ?なら目の色ぐらい可笑しくても仕方ないよね。目の色は産まれた環境によって違うと言うがこのお姉さんは目がそう言う人なんだろう。うん、てか美人だなー…綺麗な人…

 

「…ふふっ、そうかいい子だ。こんな場所で母親に捨てられたか?或いは海から流れ着いたか?そんな事はいい…幸福だと思え、私に拾われた事に…よしよし…でいいのか?人の子はよく分からぬ…まぁ、我が子よ…失望させてくれるなよ?」

 

そう言うと俺が入ってると思われる籠を持ち上げ、何処かに連れて行く。

嗚呼、ここから異世界ライフが始まる…ってあれ?俺って異世界に行くことが…んー?わけわかめだな。まぁいいか、異世界に産まれたんだし良いよね。

 

…ちょっと待ってお姉さん!?そのフードを脱いで…あー!お客様困ります!お客様!!お客様!!困ります!あー!お客様!!おk(

 

「ふふっ…良く育てよ…拾われた赤子よ…」

 

バブゥ…

 


 

なんて言う、羞恥があったりして流れて11年。

俺は何故か前世と同じように「スカジ」と言う名前を拾ってくれたお姉さんこと黄色のフードを纏い、ハイライトの消えた深紅の瞳で見てくる「アルデバラン」さん事アルさんに付けられて育ててもらっている。

 

「アルさん、この本ってどんな事が書いてるんですか?」

 

「ん?嗚呼、この本はな「旧支配者のお話」について書いてる本だ。中身を知りたいなら後で読んであげよう…」

 

そう言いながら俺のおでこにキスをしながら頭をよしよししてくれるアルさん。なんと言うか色っぽい…?

 

そんなことより、この世界に来て、わかったことなんだが…俺を転生させた神様事「クスルゥー」…?だっけ、まぁ俺は「ルゥ」って呼んでるんだが、ルゥとアルさんから聞いた情報をまとめるとこの世界は魔法が一般的ないかにも異世界らしい世界だなーって思って聞いてたんだけど、どうやら元々化学とかも発展してたらしいわ。その名残が今でも残っているらしい。

 

後、すごく気になったのが「召喚獣」と言うのが居るらしいその召喚獣同士で闘わせるとか言う異世界バトル漫画にありそうな事を聞いたがアルさんが俺にはまだ早いって…悲しいかな…

 

「〜♪」

 

「ふふっ勉強するのもいい事だが…我が子よ、外で遊ぶのも大事だぞ…?」

 

「僕は運動よりもアルさんが教えてくれる本の方が好きです…」

 

「!!、そうかそうか…ふふっ、ああいくらでも教えよう君の為なら幾らでも教えてあげよう…」

 

フードから見える可憐な笑み…惚れてまうやろぉ…(お祭り男感)いや、まじで美人すぎるってこの人…てか思ったけど、アルさんって独身なんだよな…なんで独身なのか分からんな。あ、ちなみにアルさんなんだけどクソでかい170…いや、180超えてるんじゃね?ってぐらいにクソでかい。ついでにフード被ってるから胸隠れてるけどめっちゃでかい、メロン()

高身長イケメン美女ってモデルですかね?

 

「そう言えば…君を育ててきてもう11年、そろそろ魔力の方も溜まってると思うから召喚魔法…やってみようか?」

 

「…本当ですか!」

 

「!!、嗚呼…可愛いな…もちろん、早速準備に移ろうか」

 

…そう言えば…

 

「アルさん、またフードの中…下着だけなんですか」

 

「ん?嗚呼、済まない服を着る事を忘れていたようだ…」

 

「いや、この5年間ずっと言ってますよね!?その発言!!そろそろ服を着る事を覚えてください!!なんですか!?あなたはビ〇チなんですか!?」

 

「なっ!!君はなんて言う言葉を覚えてるんだ!!やはり本は悪い文明だ…消さなければ」

 

「いや、貴方が服を着れば終わる話じゃないですか!!」

 

「嗚呼、待っててくれ…直ぐにこの全ての世界の隠喩を消してこよう」

 

「ちょ、アルさん!!待って!!とまってぇぇぇえええ!!」

 

これは俺の異世界における日常の一つにしかならない、アルさん、ルト、そしてこの先現れてく「彼女達の様な存在」が俺をどんどん蝕んで行く。

それはまだ、この頃の俺は知る由もない。

だけどそれもそれで良いよかも知れない…。

 




主人公(スカジ)くん:タコっぽい神様(クトゥルフ)に転生させられて赤子になったら黄色のフードを被ったお姉さん(ハスター)に拾われた可哀想な子、神様によって色々な神様(旧支配者ども)によって意識操作や感情操作されて、少しおかしな発言をするたまに辻褄があってなかったりするのはその性。どうやら旧支配者どもに懐かれる体質らしく「魔王」も彼の事が好きらしい。早く会いたいとか?

ルト(クトゥルフ):神様っぽい見た目を維持する為にわざわざ本来の姿で彼の前に現れた、ちなみに波を引き立てたのはこいつのせい。つまり主人公が死んだ理由はこいつ。だから異世界にGO。おk?(OK!!ドンッ!!)
美少女化すれば普通に可愛い。でも彼にその姿を見せるのは恥ずかしいから彼の案内役をする事にした。(無害系ヤンデレ)

アルさん(ハスター):黄色のフードを被った羞恥心皆無なお姉さん。白銀の様なさらさらとした髪に左目は隠れている身長は180ぐらいでおっぺぇがデカい。人妻じゃないけど彼が赤ちゃんの時に旧支配者パワーを使って何とか色々した。ちなみに本来の姿になったらルトと互角に闘えるヤバいやつ、主人公の事を愛でていく度に「もっと彼に尽くしたい」と言う心が暴走気味になり、依存しかけている。(監視+依存系ヤンデレ)
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