金曜日を迎え、クラス選抜試験の種目提出期限まで、今日を含め残り3日となる。
とは言っても明日から学校は休みであるため、クラスメイトと十分に話し合える機会は今日が最後だろう。
そんな考えからか、堀北はホームルームの時間を茶柱先生から譲り受け、種目のアイディアを持ってきた生徒との個別面談を実施することにした。
「まずはあなたからよ、綾小路くん。私の出した課題、もちろん用意してきてくれたわよね?」
そんな経緯から現在生活指導室で堀北と対面しているわけだが、他クラスへの情報流出を防ぐ対策で、なかなか念入りなものだと思う反面、あまり良い思い出のある部屋ではないため、さっさと済ませて教室に戻りたいところ。
「約束したからな。色々考えたが、男女混合リレーなんてどうだ?」
「なるほど……。兄さんに負けたとは言え、体育祭での走りっぷりはどの生徒の記憶にも新しいわね」
「一言多くないか?」
「いいえ、むしろ兄さんの活躍を一言で済ませてあげたことに感謝して欲しいぐらいよ?」
「……話を戻すぞ」
このブラコンに構っていると話が進まない。不要なツッコミは控えるべきだな。
「男女4人が交互にバトンをつなぎ、女子が200m、男子が400m走り、先にゴールを切ったクラスの勝利。司令塔の介入は出走前ならリレーメンバーを1名任意に変更できる、でどうだ?」
「綾小路くんがいくら足が速くても、他の3人で差をつければ勝てるかもしれない……。確かに注文通りね、いいわ。種目の一つとして採用する」
「お眼鏡にかなったようで何よりだ。それじゃ、これで――」
「待ちなさい。どこに行くつもり?」
「面談は終わりだろ。クラスに戻る」
「何を言っているのかしら?あなたにはここで一緒に面接官をしてもらうわ」
「断る」
「そう、それならそれでいいけど、例えばこのあとの面談であなたの案より良い種目が10種類出てきたとする。そうしたら、私はそちらを優先して採用するわ。となると綾小路くんは課題を達成しなかったことになるわね」
「……」
「つまりあなたとの約束はなかったことになる。よってクラスの切り札をどの種目に配置するのも私の自由。別にこのまま帰ってもらっても構わないけど、近くで状況を見守るのとどちらが賢明な判断かはわからないわ」
暴論もいいところだが、堀北なら本当にやりかねない。自分の無茶苦茶さをハッタリに使うようになるとは……。
「わかった、面接には付き合う。ただ、役に立てるかは保証しない」
「それで結構よ」
こうして、不本意ながら堀北の隣に腰掛けて面接に付き合うこととなった。
堀北はオレの面接が完了したことをクラスのグループチャットに送り、程なくして2人目の提案者が部屋に入ってきた。
「じゃぁ外村くんが考えてきた種目を教えてもらえるかしら」
外村はニヤリと笑うと自信に満ちた表情で口を開く。
「クフフフ、拙者が提案するのは、熱き決闘者の真剣勝負……つまりデュエルでござるっ!デュエルなら誰が相手でも勝ってみせますぞ」
「デュエル……?」
言葉通りなら決闘、果たし合いという意味。直前に真剣勝負と言っていたことから考えて、刀剣での斬り合いを所望している……のか?外村が?
まさか、ござる口調は武家の末裔であることの伏線で、刀の扱いなら自信があると言うことか。今まで実力を隠していたと?
だが、刃傷沙汰になる種目を学校が許可するとは思えない。
「外村くん、よほど自信があるようだけど、何を使うのかしら?」
ところが堀北はこの話を掘り下げることにしたようだ。
うまく落とし所を見つけて可能性があれば剣道や居合いあたりに変更するつもりか?
「良くぞ聞いてくださった。拙者の相棒は『イシズティアラ』でござる」
「いしずてぃあら……?」
不可解な単語が飛び出す。
流派の名前か、相棒と呼んだことから愛刀の名前か……。
記憶を呼び起こしてみたが該当しそうなものは思いつかない。
ホワイトルームで膨大な知識を得たといってもまだまだ知らないことはあるな。
「ふざけているの?散々禁止、制限を受けて、本来の力を出せないテーマなんて事故って終わりよ」
「フッ、堀北殿もまだまだでごさるなぁ。ティアラは不滅、新たなギミックを取り入れ、まだまだ環境で闘えるでござるよ」
その『いしずてぃあら』とやらは、よほど危険なのか、禁止だの、制限だの、事故など物騒なワードが飛び交う。
「そこまで言うなら、私相手にその実力見せてもらいましょうか」
「望むところでござる」
危険なものと承知で堀北は手合わせを希望する。
武術を嗜む者のサガなのかもしれない。
確かに実際に見てみないことには評価しようがないが、素手で真剣と渡り合うつもりなのだろうか……。
「2人とも熱意があるのはいいが、こんなところで戦うのは危険じゃないか?」
「何を言ってるの、綾小路くん。真のデュエリストなら場所は選ばないわ」
「そういうものなのか。だが、見たところ外村は丸腰だが……」
「デュエリストにとってデッキは魂。もちろん、肌身離さず持ち歩いてござるよ」
そう言って外村が制服の内ポケットから取り出したのはカードの束。堀北もどこからか同様の束を取り出して、お互いにシャッフルしたかと思うと、相手のカードもシャッフルし再び自分の手元へ置く。
「……これは儀式か何か?」
「バカね綾小路くん。ティアラは儀式じゃなく融合主体のテーマよ」
「融合?」
やたら詳しい堀北。この流れに自然と対応している。オレが非常識なのだろうか……。
「「デュエル!」」
「先攻はジャンケンで勝った私がもらうわ。スタンバイ、メイン。私はギルス兄さんを通常召喚、召喚成功時の効果を発動」
「ほほう。堀北殿はオルフェゴール使いでござったか」
「そんな名前で呼ばないでちょうだい。これは妹大好き兄さんデッキよ!」
……なにこれ。
堀北と外村が何かのゲーム(?)を始め、全くついていけないまま進んでいった……いや、進んでいるのか?堀北が永遠と何らかの呪文を唱えながらカードをいじっているようにしか見えない。
ひとまずわかったことといえば、デュエルというのは真剣による斬り合いの試合ではない、ということだけ。
オレはそっと窓の外を眺めて時間が経つのを待つことにした。
「やるわね、外村くん。確かにこれなら並のデュエリストには負けないわ」
「堀北殿もなかなかでござった。サイドにロンギヌスを入れてなかったら勝負はわからなかったでござろう」
いつのまにか決着がついたようで、握手を交わすデュエリストの2人。
「結局何をやってたんだ?」
「遊戯●よ」「遊●王でござる」
「●戯王?」
「知らないの?綾小路くん」
「かなりの田舎出身でな」
「そうでござったか、では拙者が指南……」
「外村?」
言葉を詰まらせ、表情が曇り、額から汗を流しだす外村。
「指南したいところでござるが、すまぬでござる、綾小路殿に下手に知識を吹き込むと拙者の身に危険が及ぶというか……バレたら天使が悪魔に変わるというか……と、とにかく、拙者の提案は以上でござる。デュエルでのマッチ戦。サイドあり。ルールは公式のものに基づき、司令塔は一度だけ自クラスのプレイヤーの手札を任意の枚数選んで山札に戻し、戻した分ドローできる。ってことでお願い申す。ガッチャ!」
早口に言い切って、決めポーズらしきものしながら退出していく外村。
結局最初から最後までサッパリわからなかった。
「良いデュエルだったわ。早速2種目も決まるなんて幸先がいいわね」
「そうか……」
デュエルの認知度がどの程度か見当もつかないが、きっと葛城や坂柳もオレと同じ側だ。そうであればこの種目を見ても対策が取りにくいし、詳しい堀北には及ばないだろう。
まぁそもそも学校から種目として承認が降りるか怪しいところだが……。
3組目は愛里と波瑠加がやってきた。
2人とも積極的にクラスに貢献するタイプではないため少し意外ではある。
「えっと、カラオケの点数勝負なんてどうかなって思うんだけど……」
「なるほど、2人の歌の実力はオレも保証する」
「ありがと、きよぽん」
元々上手だった2人ではあったが、綾小路グループでのバンド活動で鍛えた結果、カラオケでは安定して高得点を出せるようになっていた。
「アイディアは良いと思うわ。でも、Aクラスに歌上手がいないとも限らない。確実に100点をとれるというわけでもないんでしょ?」
「当然その部分は対策を考えてあるから」
「というと?」
「勝負方法をデュエットにするって作戦はどう?私は愛里と歌うことに慣れてるから、それでも高得点を出せる。でもAクラスは歌が上手い人が何人かいたとしてもデュエット慣れはしてないんじゃないかなって」
「……確かにそれなら勝率は上がりそうね」
波瑠加の提案に、一考の余地を見出した様子の堀北。
「ルールは、各ペア2曲ずつ歌って合計点で競う形にして、司令塔は1回だけ結果を無効にして選曲しなおせるって感じでどうかな?」
「そうね、考えさせてもらうわ」
サッとメモを取り、話を終わらせる堀北。……デュエルの時と熱量が違い過ぎないか?
「清隆くんも大変だと思うけど、頑張ってね」
「ああ。ありがとう」
遠慮がちに笑顔を作って気遣いの言葉をかけてくれる愛里。
オレが堀北の罠に嵌められたことを察してくれたようだ。
4組目は櫛田が登場した。
てっきり堀北には手を貸さないスタンスだと思っていたのだが……。
まさか自分が提案した種目でわざと敗北し、堀北を退学へ陥れる作戦じゃないだろうな。
そんな疑いをかけて櫛田を見ていると、なぜかじっと見つめ返してきた。
「それで櫛田さんは何を考えて来てくれたの?」
「私ね、人とお話しするのが好きじゃない?だから、早口言葉とか自信があるんだ」
「そう。どのくらいできるか、実演をお願いできるかしら?」
「もちろんだよ。じゃあ始めるね」
深呼吸して櫛田が早口言葉をはじめる。
「青巻紙、赤巻紙、黄巻紙、黄巻紙、赤巻紙、青巻紙……」
なるほど、なかなか流暢にしゃべっている。
正確さ、速さにおいて申し分なさそうだ。これなら良い種目になるかもしれない。
堀北も感心したように櫛田を見ている。
「青退学、赤退学、黄退学、黄退学、赤退学、青退学」
ん?……いや、言い辛い単語ではあるか?
「東退学、西退学、南退学、北退学、ほり北退学、あっ噛んじゃった、じゃあ種目にするのは無理だね、やっぱり辞退するよ」
言うだけ言ってすっきりした笑顔で立ち去って行った櫛田。
「……次にいきましょう」
「それがいい」
オレの想像した嫌がらせと比べれば可愛いいたずらレベルだったと言えるか。
だが、あのまま真面目にしていれば種目としても悪くはなかったかもしれないだけに残念さが増す。
そんな櫛田の後に池が登場したことで、3組目までの順調な流れが完全に終わってしまったと、オレも堀北も感じずにはいられなかった。
「池くん、念のために最初に確認させてもらうけど、ジャンケンとかクジとか運に頼るものは今回募集していないわ。あなたが確実に勝てる自信のある種目を提案してくれるのよね?」
「当たり前だろ、俺だって真剣に考えてきたんだ」
「そう、余計な心配だったみたいね。早速聞かせてもらえるかしら」
いつになく真面目な表情で池が返答し、堀北も意識を変えたようだ。
「テントの組み立ての速さと正確さで競うってのはどうだ。俺のキャンプ経験を活かせるし、無人島の時にみんな一度は触れてるはずだから学校もOKしやすいんじゃないかって思ってさ」
「理屈はわかったけれど、競技として認められるかしら……」
「そこも調べてあるぜ。山岳部とかの大会では、山登るだけじゃなくって制限時間内にテントをしっかり張れるかってのも審査されるらしいんだ。そのルールをうまく取り込めば行けると思うんだよ」
「なるほど……。あとは勝率の問題ね。池君自身が言ったように、無人島ではAクラスもテントを利用していたはず。その時の感覚を思い出しながら練習したらあなたが思うほどこちらに優位性はないかもしれないわ」
「それは……。でもよ、俺、どうしても戦いたいんだよ」
「気概は買うけど、それだけじゃリスクを負うメリットにはならないわ」
無人島では熱でダウンしほぼBクラスのテントで寝ていただけに、堀北は池のキャンプスキルやあの時のAクラスの状況を詳しく把握していない。少しだけ助け船を出すか。
「ひとつだけ事実を伝えるが、あの無人島ではAクラスは洞窟を利用していた関係でテントはたいして使用していなかった」
「まるで見てきたかの様に語るわね。洞窟の入り口は暗幕が張ってあったって聞いたのだけど」
「ま、信じるかどうかは堀北次第だ。ついでに言うと、Bクラス含め、オレたちの中じゃ池が一番テントを張るのは上手かった」
「綾小路……」
あの時はチャーナビで無人島を回っていたため、オレもしっかりとその姿を見たわけではないが、頼りになったという話はそれなりに聞いた。
「わかったわ。あなたがそこまで言うのであれば、少なくとも現状ではAクラスに勝ちうる種目として認識しておく」
「ありがとよ」
「でも種目として採用するかは他とのバランス次第よ。それと……ひとつ聞かせてくれるかしら?」
「お、おう」
急に鋭く改めた堀北の態度。
恐らくだが、池に種目を託しても大丈夫かの値踏みだろう。
堀北からしてみれば退学のかかった戦い。この面談は種目だけでなく背中を預ける相手を見極める意味合いもあるのだろう。
「正直、池君がこの場に来て提案をしてくれるとは思ってなかったの。加えて想像以上にやる気も感じる。何か心境の変化があったのかしら?」
そんな問いを投げかける堀北だが、心境の変化があるとすれば先週の特別試験ぐらいしか考えられない。
「……クラス内投票のあとによ、石崎のヤツから連絡が来たんだ」
「石崎君が?」
「ああ。俺も健も……春樹のことでちょっとあれだったから、スルーしてたら健の部屋までやってきてさ」
強引なところもある石崎だが、部屋まで突撃してくるとは余程の用事だったのか。
「彼がそこまでするなんて……また揉め事ってわけじゃないのよね?」
「そりゃそうだぜ。まぁ信用ないのも仕方ねえけど。んで、石崎から、あの後の春樹のことを聞いたんだ」
「あのあと?」
「退学手続きしてから学校を去るまで少し時間があったみたいでよ。……偶然通りかかった石崎たちに伝言を託せたらしい」
なるほど。退学になったとは言え、正式な手続きはいるため、すぐさま敷地内から排除されるわけではない。
退学後もやろうと思えば僅かとは言え接触する時間はあったのか。
「それでどんな伝言だったのかしら」
「それが酷くてよ。『おめーらの顔はしばらく見たくねーから、あと2年はこっちに来んなよ』だってさ。ったく、最後の最後まで春樹らしいぜ」
山内のことを思い出しているのか、どこかぶっきらぼうな言葉とは裏腹に穏やかな表情を見せる池。
「そう……」
自業自得ではあったものの、山内の退学へ少なからず影響を及ぼしてしまっただけに、流石の堀北も何と声をかければいいか悩んでいる様子。
「あ、別に堀北が責任感じる必要はないからさ。最終的に春樹の退学は、なるようにしてなったっつーか……うまく言えないけどよ、それがこの学校ってことだろ」
「……そうね」
「だからよ、そんなこともあって、俺も変わんなきゃいけねえって思ったんだよ。この種目が採用されなくても、今回の試験、全力で取り組むからさ、俺にできることがあったらなんでもいってくれよな」
「池君の覚悟はわかったわ。ありがとう。必要な時は頼らせてもらう」
「任せな!」
その後は啓誠が学力テスト、みーちゃんが中国語といった具合に学力面の種目を提案して来たり、明人が弓道、須藤はバスケ、平田がサッカー、小野寺が水泳などスポーツ系の種目の提案も集まってきた。
「こんなところかしら。あとはバランスを吟味して10種目に絞って日曜日に提出するわ」
「……リレーは採用だよな?」
「一緒に立ち会っていたんだから、あなたなら大体想像はつくでしょ。どうAクラスには勝てそうかしら?」
「どうだろうな、向こうの種目にもよるが少なくとも良い勝負にはなりそうだ」
「そうね。本当は彼がやる気になってくれれば勝率が格段に上がるのだけれど……」
彼、というのは高円寺のこと、というのは考えるまでもない。
オレも体育祭の時に何とか戦力になるよう悪戦苦闘しただけに堀北の気持ちは理解できる。
「まず無理だろうな」
「話し合いにも不参加。種目の提案もなし。どうしたものかしら」
じっとこちらを見つめる堀北。
「期待されてもどうしようもない。せめてできるのはこれまでの動きから推測してアイツが気まぐれにやる気を出すような種目に配置するぐらいだろ」
これまでの傾向から考えて
・無人島試験の様に完全にサボるパターン
・干支試験の様に気まぐれで参加するパターン
・体育祭の様に高円寺にとっての利があれば動くパターン
など行動原理のデータは徐々に集まってきてはいるが、それでもコントロールできるかと言われれば答えはノーだ。
ピアノの演奏で釣れる可能性もゼロではないが、ダンスを踊る羽目になったりと面倒なことに巻き込まれる可能性も秘めており気が進まない。
「そうね、不確定要素が強すぎるから戦力には含めないでおくわ」
「それが無難だな」
こうして種目の提案面談は幕を閉じた。
あとは本人の言う通り、日曜日までに司令塔の堀北が決めることだろう。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
そうしてあっという間に日曜日がやってくる。
この日はオレにとっては特別試験の種目提出日――以上に重要な……いや、気の重くなる日だった。
補足
堀北さんがなぜデュエリストだったのかというのは
幼少期、まだ小さかった学くんが一時期ハマっていたことに影響され、一緒に遊んでもらうために一生懸命覚えたものの、結局一勝もできず……。少しは兄さんを楽しませられるデュエルになるように特訓。
この学校で再会するにあたり、また一緒に遊べたらと携帯していた、という感じで……。
ちなみに堀北さんは知りませんが、学くんはとっくの昔に引退しているので叶わぬ夢だったり……。
イシズティアラ(イシズ関連のカードとティアラメンツ関連のカードを混ぜたデッキ)
ここ最近、ずっと環境(大会で活躍するテーマ)にいた。
これを使っているということは外村君はガチ勢。
余りに強すぎたため、テーマ内のカードが、禁止に(使えなくなる)なったり、ほとんど制限(3枚まで使えるところが1枚)になったりして、弱体化していったにもかかわらず、あの手この手で工夫され、まだ強い。
ただ流石に全盛期ほどではなくなり、今もまだ使い続けている外村君は、かなりこのテーマに愛着があるよう。
妹大好き兄さんデッキ(オルフェゴールデッキ)
遊戯●カードには、ストーリーがあるものもあり、その中の1つ。
ものすごく雑に解説すると、主人公の少年と幼馴染の兄妹とペット×2で世界を救うような冒険の旅に出たところ、妹が道中で帰らぬ人に……。
結果、妹が大好きな兄さん(ギルス兄さん)は、闇落ち。妹を復活させるために禁忌に触れて、色々やらかすものの、最終的に色々あって妹は復活する。兄妹愛に満ちた(?)ストーリー。
堀北さんが愛用する理由はお察しの通りです。
デッキパワーも強く、環境で活躍したこともあったものの、規制されたことや、数年前のテーマになるため、ティアラと比較すると分が悪い。
とはいえ、ティアラとは逆に制限されていたカードが最近戻ってきている。