ドンキーコングに転生したら、ポケモン認定されるのか簡潔に述べよ 作:生牡蠣
この話は条件2の後の話なので、まだ見ていない人はそちらからお願いします。
注意:今回の話は不快に思われる方が多いと思います。言ってしまうと、特殊な性癖の話が出てきます。
そういった物が苦手な方は、おとなしくブラウザバックしてこの小説のことは忘れてお外で遊んでください。
ここまで読んだということは”覚悟”してきている人、ですよね?
それでは、本編をどうぞ
追記資料① ミュウ
………ようやく眠ったかな?
僕はドンキーが本当に眠ったか確認するために近づく。
ドンキーは本当に眠ってしまったらしく、親指をしゃぶりながら寝息を立てている。
『あはっ♡指なんてくわえて、赤ちゃんみたい…かわいいなぁ♡』
僕はドンキーが眠ったことを確認し、その体に抱き着く。
…でも、ドンキーは体が大きくて手が周らず、身体に張り付く態勢になってしまう。
まったく、図体ばっかり大きくて生意気だなぁ!…でも、その大きい体で包まれると安心するんだよねぇ♡
僕とドンキーが知り合ったのは、だいぶ前の話になる。
僕は昔から1つのところに留まることはせず、色々な場所を転々としていた。
ある時は大空に
ある時は海に
ある時は広大な平原に
ある時は人間の住む町に
気分によって住む場所を変え、そこに住まうポケモンたちと交流していた。
しかし、僕は孤独だった。
この僕、ミュウはすべてのポケモンの先祖と呼ばれており、ほとんどすべてのポケモンの遺伝子をその身に宿している。
この遺伝子というのが厄介なのだ。
いきなりだが、ハブネークというポケモンを知っているだろうか?
毒タイプの細長くにょろにょろと地面をはいずるポケモンなのだが、このポケモンはとあるポケモンと非常に仲が悪い。そのポケモンと出会ったら、どちらかが倒れるまで戦うなどお互いに嫌い合っている。
それはなぜか?住処の取り合い?食料確保のため?お互いを高め合っている?
…それらの理由もあるだろうが、一番の理由は“遺伝子”だ。
ハブネークは昔からとあるポケモンを敵視している。正確な原因は今となってはわからないが、その強い思いが遺伝子にも影響を与え子孫も遺伝的にとあるポケモンを嫌い始める。つまり、DNAに嫌いだ、怖いなどの感情が刻まれそれが子孫に大きく影響するのだ。
さて、話を僕に戻そう。ミュウはすべてのポケモンの遺伝子を持っている。つまり、全てのポケモンのDNAに刻まれている好き、嫌い、苦手、得意、怖い、楽しいなどの感情に複数個ヒットしてしまうのだ。そのため、ミュウを前にしたポケモンはそれらの感情の波に苛まれ、ミュウにあまり関わろうとしなかったり、へりくだった態度になったりするのだ。また、ミュウはすべてのポケモンの祖先である。そのため、ポケモンたちも遺伝子に刻まれたその事実を心のどこかで認識し、敬意のあまり近づけないというのも理由であろう。
それならば、人間はどうだろうか?
人間とは遺伝子関係なく仲良くできると思い近づいたが、人間たちは僕を珍しいポケモンとし、捕まえて実験体やペットなどの自慢の種にしようとしかして来ず、早めに見切りをつけた。
だから、僕は孤独だった。
誰もが僕をミュウという、畏怖の対象で珍しい存在としか見てくれなかった。
そんな時だ、彼に会ったのは。
その日僕はとある島に上陸し散歩を楽しんでいた。
そのジャングルに住まうポケモンたちは、僕の方をチラチラと見て恐怖したり、無条件に尊敬のまなざしを向けてきたりと様々であった。
…ハハッ、いいさ、もう慣れっこさ。
そんな風に自暴自棄気味に飛んでいると
「お、おいあれを見ろ!!」
「あん?なんだよいきなり…ってあれミュウってやつじゃね!?」
「マジかよ!?こりゃラッキーだぜ俺たち!KONGのついでに、こいつもいただいちまおうぜ!!」
なんだかすごくやかましい声が聞こえたと思うと、人間たちがこちらによって来るのが見えた。
なんで人間がこんなジャングルに?とも思ったけど、もうどうでもいい。こんな感じの人間にもほとほと愛想が尽きたのでいっそ大技で吹き飛ばそうとしたとき
僕の前に、巨大な壁が現れた。
なんでいきなり壁?と疑問に思ったが、その壁はよく見ると茶色い毛が生えており、それが生物の背中だと認識するのに時間はかからなかった。
「こ、KONGだぁ!?」
「な、なんで!?住処はまだ遠いはずじゃ…!?」
「ひ、怯むなお前ら!まずは武器を構え――――
リーダー格の男が何かを言おうとしたが、言葉は続かなかった。
なぜなら、茶色の生物が拳を振りかぶり、人間たちを一瞬でぶっ飛ばしたからだ。
……いやどういうこと!?目の前で見てたけどわけわかんないよぉ!?
僕が取り乱していると、茶色の生物が顔をこちらに向ける。
生物の顔は、唇が突き出ていて、今にも飛び出しそうな目。お世辞にも利口そうな顔とは言えなかった。
……まぁ、この生物もおそらく僕の遺伝子からくる敬意の念で助けてくれたんだろうし、それっぽいこと言って立ち去ろう。そうすればこいつもでかい図体震わせながら泣いて喜んで満足するだろう。
そう思って口を開きかけた時
『この辺危ないから気をつけろよチビ』
という声が聞こえた。
……チビ?誰のことだろう……?この場には僕とこのデカいのしかいない。つまり、今の声はこのデカいの声だろう。つまり……?
『チ、チビって……』
『あん?お前しかいないだろピンクチビ』
そうはっきりと言ってきた。
…………は、はあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!
『誰がピンクチビだごらぁ!?』
『な、なんだよいきなり!?痛てぇ!!噛むな噛むな痛いから!』
『こ、この僕に向かってそんな態度取りやがって!後悔させてやるぞ!!』
『こいつ助けてやったのに態度でけぇ!?』
こんな感じで、出会いは最悪であった。
だっていきなりチビだなんて言うか普通!?もっとかける言葉があるだろ!?
そんなこんなで、この失礼なデカブツには僕のすごさを教え、泣いて許しを請わせようと胸に誓った僕はドンキーに付きまとった。
しかし、このバカは僕のすごさをちっとも理解しない。
隙あらばナナの実食べるし、話の途中で眠るし、重要な話の途中で屁はこくし最悪であった。
気が付いたら、長い間一緒にいた。すぐに場所を転々とする僕にとって珍しいことだった。
『お前さぁ、いい加減にしろよ~もうその話はいいって~』
『いーや!君は理解していないね!この僕がどんなにすごいかを!!』
そんなある日、いつものように僕のすごさを説明していた時のこと。
『いいかい!?何度も言ってるけど、僕の中には人間以外のすべての生物の遺伝子が――――』
『だから、それお前がすごいんじゃなくて、種族的に優れてるだけだろ?』
『…………へ?』
突然言われた一言に、思わず呆けた声をあげてしまった。
『すべての遺伝子が~とか、珍しい~とか、それって種族としてのミュウのすごいところじゃん。お前の個としてのすごいところないわけ?』
何を言われているのか理解できなかった。僕はミュウで、全ての遺伝子を持っていて、珍しい。それしか言われてこなかったから。
『…………えっと』
『えっと?』
『それは………』
『それは?』
『うーん……』
『ほらほら早く早く。ハリーハリー』
こ、こいつ!この状況楽しんでる!?……ぐぬぬ……
『サイコキネシスで何でも浮かせられる!!』
あまりにもしつこいので、思いついたことを言ってみる。
……さすがに適当すぎかと思い、顔をうかがうと
『…………マジかよ!?お前そんなことできんの!?すげぇなおい!!』
すごいいい笑顔でそう言ってきた。
…………えっ、どうして?
『いやーそういうことだよー。種族で何がすごいかも大切だけど、結局最後は個としてどんな存在かだしなぁ~。これでようやくお前を少し知れたぜ~』
デカブツが話を続ける。
僕はなんだか、変な感覚に襲われていた。なんかこう、胸の奥がポカポカするっていうか、キュンキュンするっていうか……
『まぁ、これで少しお前に近づけたな!これからもそんな感じでお前のこと教えてくれよ、ミュウ!!』
その方が会話しやすいから、と続けるデカブツ。
…………あぁ、そうか、ようやく見つけたんだ。
ようやく見つけた。心のどこかでいつも欲しかった存在
なんと胸がポカポカするのだろう
なんと胸がキュンキュンするのだろう
あぁ、ここにいたんだ。
僕を――――僕として見てくれる存在。
それからは、もうドンキーにベッタリとくっ付いていた。
食事の時も、畑の手入れをしているときも、トイレの時も、
さすがに『うぜぇ!!』とドンキーから怒られたが、僕は離れなかった
もっと彼について知りたかったから
もっと僕について知って欲しかったから
ドンキーに接しているうちに、島のポケモンたちも僕が恐れられたり、敬われるような存在ではなく、普通のポケモンだと理解し、普通に接してくれるようになった。
……あぁ、本当に君は僕をキュンキュンさせるのが上手い。
そうして、彼を追いかけて、僕を知ってもらえるようアピールする毎日が続き
いつの間にか、好きになっていた。
『でへへ………んあ?……』
おっと、いけない。
昔のことを思い出してポケーっとしてしまっていた。
ドンキーの顔を見る。まだ気持ちよさそうに眠っているようだ。
『まったく、僕がこんなに思っているのに、君ときたら……!』
少しイラっとしてしまうが、好きになってしまったからか、そんなところも好きだと思えてしまう。
ドンキーを見続けていると、顔から汗が流れているのが見えた。さっきコンガを叩いて体が熱くなっているのだろう。
『もう……しょうがないなぁ♡』
そう言って僕はドンキーに顔を近づき――――汗を舐めた
『~~~~ッ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡』
瞬間、僕の全身に電撃が走る。
『~~~~はっっあぁ!!……はぁ…はぁ…♡』
脳内が幸せであふれるのがわかる。やっぱりたまらないなぁ♡
突然だが、時を遡り、説明しよう。
ミュウが初めてドンキーの汗を舐めたのは偶然だった。
畑仕事に勤しむドンキーの横に偶然浮いていたミュウ。その瞬間、ドンキーから飛び散った汗がミュウの口の中に入った。
さて、先程も解説したが、ミュウはほとんどすべてのポケモンの遺伝子を持つ特別なポケモンだ。つまり、ミュウがポケモンのことで知らないことはほとんどないのだ。
しかし、ドンキーコングはどうだろうか?
ドンキーコングがポケモンかどうかは、この作品の根幹に触れるためノータッチだが少なくともミュウを祖先としていないため、ミュウはドンキーのことは何も情報がないのだ。
つまり、ミュウにとって、ドンキーの汗は
『~~~~~~~ッ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡』
全く未知の体験だったのである!!
あまりの出来事にドンキーから離れ、近くの大木の後ろに隠れる
『なにこれ♡なにこれ♡なにこれ♡なにこれ♡なにこれ♡♡♡♡♡♡』
ミュウの口に入った未知の刺激。それを味わうことはもはや快楽であった
『こんなの知らない♡こんなの知らない♡こんなの知らない♡こんなの知らない♡こんなの知らないいいぃぃぃ♡♡♡♡♡♡』
さらに、愛しい存在からのものという事実が、その刺激にスパイスを加える
『苦しい♡苦しい♡苦しい♡胸の高鳴りが苦しい♡た、たしゅけてぇぇ♡気持ちいいいいぃぃ♡♡♡♡♡』
しばらくして、少し落ち着き、近くの湖で自分の顔を確認する。
そこに映っていたのは顔を真っ赤にして、目をトロトロ、ウルウルとさせているだらけ切った表情の今まで見たことがない自分の顔。
あぁ、なんて品のない顔なんだろう
なんてだらしのない顔なんだろう
なんて無様な顔なんだろう
なんて醜くて――――美しい顔なんだろう
そうしてミュウは知ってしまった
『はぁ…♡♡はぁ…♡♡はぁ…♡♡あぁ、そっかぁ♡♡♡♡』
新しい扉を。そう、
『ドンキーって、おいしいんだぁ…♡♡♡♡♡』
体液フェチという扉を!!!!!!!
『はぁ…んちゅ♡んちゅ♡んっ♡んっ!…はぁ~~♡♡♡』
ドンキーの全身を舐めまわし、僕はドンキーの胸に倒れこむ。
ドンキーはまだ起きる気配はない…それもそっか♡だって、さっき木の実のジュースにきのこのほうし仕込んでおいたもん♡いや~こういう時すべてのポケモンの遺伝子って便利だよね!技なんか簡単にマネできちゃうもん♡
……本当は、もう旅なんてやめてドンキーとずっと一緒にいたい。
でも、まだ駄目だ。きっと、どこかで我慢できなくなっちゃうから。定期的に距離を離さないと、一線超えちゃいそうだから。それに、彼の頼みを聞いて、好感度も上げられるから一石二鳥だ。ゆくゆくは慣れさせて、僕が全身を舐めても違和感がない関係に…♡
…あぁ、でも、汗以外もそろそろなめたいなぁ。
唾液はどんな味なんだろう?
鼻水はどんな味なんだろう?
血は?尿は?――子孫の元は?
『まったく、この僕をこんな変態にさせて♡…責任♡取ってもらうぞ♡』
ドンキーはまだ起きそうにないし、もう少しだけ楽しもう♡
あぁ、ドンキー
絶対に逃がさないぞ♡
ち、違うんだ…お、おらはただ…面白い小説が書きたかっただけなんだ…でも、この小説見切り発車で始めたから、なんも考えてなくて、ここまで読まれると思ってなくて…気が付いたら、ミュウがHENTAIになってて…
今回の話でほとんどの読者はふるいにかけられたと思う。
でも、♡いっぱい出せたから書いてて楽しかった。
ミュウの遺伝子のくだりは捏造
本編でも触れたけど、ミュウってほとんどのポケモンの遺伝子を持っている=ほとんどの生物が遠い親戚みたいな扱いなんだよね。そんな中に突然現れた自分をルーツとしない対等な関係‥‥意識しないわけないんだよなぁ…
ところで今回の話、R-15で大丈夫なのだろうか…?
ここまでご拝読ありがとうございました