ドンキーコングに転生したら、ポケモン認定されるのか簡潔に述べよ   作:生牡蠣

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初めて赤バーついてビビった

だからばれないようにこっそり投稿

ドンキーコングの二次創作流行れ…れ


条件2 ドンキーコンガは神ゲーであるとする

『ん…ん…プッハー!ん~♪木の実のジュースもおいし~。遠くからわざわざ来る甲斐があるってものだよ~』

 

 そう言いながら美味そうに木の実のジュースを飲んでいるミュウ。なーにがプッハーだよ。おっさんみたいな声上げやがって…

 

『あー!ドンキー、また失礼なこと考えただろ!!君は思ったことすぐに顔に出るから丸わかりだぞ!!』

 

『そんなことないぞー。いやー、ミュウはほんとにかわいいなーうんうん』<棒読み

 

 また絡まれるのも面倒なので、適当におだてながら俺も木の実のジュースを飲み始める。

 …うん、今回のジュースは悪い出来ではないんだが、バナナが入っていないと味に締まりが出ないな。次に作るときはちゃんとバナナを入れよう!

 

『か、かわい…!そ、そうだよ~、やっと君も僕の魅力に気が付いたようだねぇ~♪……可愛いだって…エヘヘ……♡

 

 適当に言ったのに急にニヤニヤし始めやがった…こいつ、思った以上にチョロくね?

 

『…そんなことより、今回はどうだった……?』

 

これはもう番も同然……ふぇ!?あ、あぁーそうだね!!頼みごとの件だよね!!』

 

 ニヤニヤ顔のこいつをずっと見ているのも嫌なので、無理やり話題を変える。

 突然だがここで説明しよう!ミュウは別にこの島に住んでいるわけではない。普段は色々な場所を旅と称して遊び歩いており、週1,2のペースでここに遊びに来るのだ。その旅のついでに俺はあるものを探してもらうようこいつに頼んでいる。その探し物とは――――

 

『確か、周りがキノコに囲われた国と、緑のワルビル達が乗っている船だったよね?うー-ん……思い出してみても、やっぱりそんなものみてないな~…』

 

『そうか……』

 

 残念ながら、今回も発見できなかったようだ。

 そう、探し物とは、ピーチ姫が治める『キノコ王国』とキングクルール率いるクレムリン軍団が乗っている『キングクルールのふね』である。

 ドンキーコングの世界は基本的にはマリオ世界とつながっているパターンが多いが、繋がっていない場合も考えられるため、一番有名であろうキノコ王国が存在しているのか確かめる必要がある。あわよくば、ピーチ姫と接触しマリオたちとのコネクションを作っておけば何かあった時、力になってくれるかもしれないという期待もある。……何?ウホウホしか言えないのにどうやってコミュニケーションとるのかだって?……まぁ、本編でも仲良くしてる描写あるしなんとかなんべ。最悪、バナナ100本ぐらいプレゼントすれば何とかなるだろ。100本あれば多分1UPするし。

 

 もう一つはキングクルール関係だ。あのワニ、スーファミ3部作通してラスボスをやる程執念深く、ずる賢いワニだ。できれば、攻めて来る前にこちらから出向いてボコボコにし、攻めてくる気を起こさせないほどに心を折るくらいしか対策が思いつかなかった。しかし、島を回っていたとき、似ている種族は見かけたが、クルール本人は見かけなかった。1作品目である「スーパードンキーコング」でも、ラストステージがキングクルールのふねであることから、おそらく島の外から攻めてくるのだろうと予想している。

 それらの捜索をミュウに頼んでいるのだが、今だ見つかっていない。船はまだしも、キノコ王国はマリオ世界でも1,2を争う有名な国のためすぐに見つかると思ったんだが…

 

 ちなみにミュウが言っていたワルビルとは、ワニの一種らしい。

 どうやらこの世界の生物は、俺の生前の世界と呼び方が違うらしいのだ。

 おまけに、この世界の生物は進化と呼ばれる姿かたちがまったく違うものに変わる特徴を持っているらしく、呼び方もそれによって変わるらしい…いや、ブリかよ!

 プレイアブルキャラでもないサブキャラなのに呼び方変わるとかこだわりすぎだろレ〇社!!あれか、キャラクター増やしてドンキーコングキャラの育成ゲームでも作ろうとしてたんか!?……ドンキーコングの育成ゲーとか売れなさそう…

 

『…ねぇ、この僕が出かける度にわざわざ君の頼みごとを聞いてやってるんだ。なにかお礼を貰ってもバチはあたらないんじゃないかな?』

 

 考え事をしているとミュウが話しかけきた。

 確かに、やって貰ってばかりは気が引けるし、こんなうちに来る度におやつたかってくる奴だが、頼みごとの件もあるし今後の関係も良好なものにしておきたい。

 

『あぁ、わかってる。今度旅に出るときに日持ちするおやつをやるよ』

 

『う~ん…それも悪くないんだけど……』

 

『なんだ、不満か?じゃあ何がいいんだよ?』

 

『ん?今何でもするっていったよね?』

 

 言ってねぇよ。一体こいつは俺に何させようってんだ?

 

『じゃあ――――君のコンガが聞きたいな』

 

 ミュウはツリーハウスの隅に寄せて置いてある2つの樽が合わさった楽器を見ながら言った。

 これはタルコンガ。いつだったか、海岸にタルが流れ着いており、「そういやドンキーの音ゲーが昔あったな~」と思い出しながら作ったのだ。

 これが意外に楽しくて、俺は暇さえあれば叩いていた。叩くことでストレス発散もできるからまさに一石二鳥だな!

 

『……そんなんでいいのかよ?俺としては楽だからありがたいが』

 

『いいよ~。僕、君の作るおやつも好きだけど、君のコンガの音も好きなんだ~♪なんだろう、生命に対する祝福っていうの?そんな感じがするから大好き!!』

 

『なんだそりゃ?……まぁいいけど、静かめの曲でいいか?この前結構激しめの曲叩いてたら何事かって感じで色々な奴ら集まってきたからな』

 

 あの時は大変だった。なんだか練習がノリに乗ってしまって激しめのモンキーラップを決めていたら、曲が終わった後『ワーーッ!!』って声が聞こえてきて、何事!?って思って家の外に出たら、色んな生物が集まって拍手したり、『アンコール!アンコール!』叫んだりで収拾がつかなくなっていた。 

普通にテンション上がりすぎて『アァオッ!!』とか叫んでたからめっっっちゃ恥ずかしかったわ~。…まぁ、結局その後もアンコールに応えて2,3曲やってしまったが……

 

『うん、いいよ~』

 

ミュウの返事を聞き、俺はコンガの前へ座る。

そして、コンガを叩き始めた。

 

 

 

 ドンキーが演奏を始めると、コンゴ・ボンゴのジャングル全体に音色が響く。

 

 その音色は優しく、全てを包み込んでくれる大空のような印象を受ける。

 目を閉じると、まるでいばらの迷路を進んでいるような情景が浮かぶ。

 しかし、そこには一切の不安はなく、「次はどっちに進もうか」「こっちには何があるんだろう」というようなワクワク感が胸の奥からこみ上げてくる。

 あぁ、早くこのいばらの道を抜け、大空へと羽ばたきたい。

 この曲を聞いた生物皆がそんな感想を抱いた。

 

 

 

曲が終わり、俺は「フーッ…」と息を吐く。

コンガを叩くのは楽しいんだが、意外と集中力が必要で、毎回曲の最後には少し汗ばんでしまう。

 それにしても、このコンガを叩くとき、明らかにコンガ以外の音も聞こえるような気がするんだよなぁ…いや、実際に楽器の音が聞こえるとかじゃなくて、脳内に直接聞こえてくるっていうか、脳内再生余裕っていうか…

 そんな考え事をしていると“パチパチ”と手を叩くような音が聞こえる。

 音の方を向いてみると、ミュウが拍手をしてくれていた。

 

『ほわぁ~♪やっぱり君の演奏僕好きだな~。聞いたことない曲だけど、耳に馴染んでくるっていうか、どこか懐かしい感じっていうか』

 

 ミュウがコンガについて絶賛している。

実はこれらの曲については知っているわけではなく、自然と頭に浮かんでくるので不思議な感覚なんだよなぁ~。…でもどっかで聞いたことある気がすんだよなぁ~

 

『……それに、ドンキーの演奏している姿、めっっっっちゃかっこいいんだよねぇ…こんなの、惚れ直しちゃうよぉ♡♡』

 

『あん?なんか言ったか?』

 

『ッ!?なんでもないよ!!ほら、疲れたでしょ!木の実のジュース飲んで!!』

 

『お、おい!押すなよ!!』

 

 ミュウに木の実のジュースを押し付けられる。

 …まぁ、確かに演奏に集中しすぎて喉が渇いたし、飲んでおくか。

 ……うん、やっぱりバナナ入れてないから甘さにかけるな。それに演奏で時間が経ってぬるくなったからか味少し変わってるし。

 口直しとして、バナナを取り出して食べる。

 

 『……君、それほんとに好きだよね…もっとバランスの取れた食事しなよ』

 

 『あ?何寝ぼけてんだ?バナナは完全栄養食だぞ。とりあえずこれ食べときゃ健康だろ』

 

 まったく、こいつは何を言ってるんだか…バナナ食ってりゃバランスなんて取れるんだよ。古事記にもそう書かれている。多分、きっと、絶対。

 

 『……君、そんなんだから陰でバナキチとか呼ばれるんだよ…』

 

 『なんだ?バナキチって?』

 

 『バナナキチ〇イ。略してバナキチ』

 

 『お、俺そんな風に呼ばれてんのか!そうかそうか~♪』

 

 『…なんで少しうれしそうなのさ?』

 

 『だって、名前にバナナが入るって光栄なこったろ!それに気が狂うほどそれに熱中するものがあるって誇っていいと思うぜ!』

 

 これはバナナに限った話ではなく、何か1つに熱中することは素晴らしいと本当にそう思う。その熱中したものさえあれば、生きる気力にもなるし、それに向かって進み続ける姿はかっこいいものだと思うからな。

つまり!バナナに熱中する俺はかっこいいのだ!!……言ってて悲しくなってきた。

あぁ、テンション下がったからか、眠くなってきた。

 

『ドンキー、演奏して疲れたんじゃない?僕のことは気にせず休みなよ♪』

 

 ミュウもこう言ってくれてるし、もう寝ちまうか…起きたら…バナナ食Zzz…

 

 

 

 

 

 

『…おやすみ、ドンキー…♡』

 

 

 

 

 

 

 




今回の話の演奏パートには『とげとげタルめいろ』を流しながら読んでほしい。
読まなくてもいいから曲だけ聞いてほしい。神曲だから。
その流れで『モンキーラップ』とアニメドンキーの主題歌『明日になったら…』も聞いてほしい。神曲だから。

さて、次の話は何も問題なければ1時間後に投稿するんだけど、深夜テンションで内容が若干その…アレなことになってるんです。

正直、次の話で読者の半分以上が離れると思う。
その時は、皆さまがドンキーコングの二次創作書いて自給自足してほしい
出来れば、それをハーメルンに公開して見せてほしい


ここまでご拝読ありがとうございました
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