【カオ転三次】『俺たち』閑話集   作:塵塚怪翁

4 / 78
今回は、地方によく遠征しているとある中年転生者のお話。

時系列としては、閑話2話目からしばらく経った頃です。


 とある地方遠征組の中年転生者の日常

 

「毒が効いてるのに餓鬼のくせにしつこい! 【突撃】、死ね!」

 

「刃ァーッ刃ッ刃ッ刃ッ刃ッ! 【ベノンザッパー】じゃ!!

 まずは目じゃ! 次に耳じゃ! そして首じゃアァーッ!」

 

 

 とある地方での異界で彼は、スキルで混乱し動きの鈍くなっていた体格のいいレベル10を越えていた【幽鬼ガキ】を持っていたバッドで叩き潰していた。そのすぐ近くではザクザクと赤い鎧武者の姿をした彼のシキガミが、ここの異界のボスだったレベル18の【妖鬼モムノフ】を愉しそうに膾にして切り刻んでいる。 

 そうする内に周囲にいたボスと取り巻きも消え、異界のあった場所は元の崩れた木造の空き家へと変わっていた。武者シキガミが持っている大太刀の【妖刀ニヒル】を背中の鞘に納めるのを見つつ、彼も被っていた青いイルカの像が頭頂部に付いているドルフィンヘルムを脱ぎ、ケブラーアーマーを着込んだ迷彩服の襟を緩めて一息ついた。

 ふとタバコが吸いたくなったがライターが切れているのに気づいて舌打ちし、頭頂部が露出した頭の汗を拭うと彼は異界を消滅させたと伝えるためこの家を出る事にした。

 

 彼の名前は【穴熊剛三】。

 主に使うスキルが毒などの状態異常が多く、容貌がいかにもなエロゲーの竿役をしそうな中年男性の姿のために若い黒札の連中からは【ドクオヤジニキ】と呼ばれていた。本当は『種付けおやじ』の名も上がっていたが、彼のプライベートな事情を知る人たちによってそれは却下されていた。

 彼に従うシキガミの名は【ビシャモン】。

 モデルになった某人外格闘ゲームのキャラそっくりの、赤い胴丸鎧と大太刀を構えた人斬り武者の妖怪にしか見えない出で立ちと言動のシキガミである。

 

 彼らはとある地方の霊能組織の依頼で、本家が死んで誰もいない屋敷に発生した異界の攻略のためにこの地を訪れていた。

 その日の夜。

 

 

「……うっうっ、ぐすっ。ゴメン、ひろし。わたし、汚されちゃったよう」

 

「そういう事は、抱かれる前とかもっと早くに言え。……馬鹿野郎。

 一回は抱かれたから義務は果たしたとでも言いたいのか?」

 

 

 剛三に抱かれてすすり泣くこの地の家の女性だと思われる高校生の少女に、彼はタバコを一服して休憩しながら鬱陶しげに声を掛けた。ビシャモンはホテルのこの部屋の入口に陣取り、誰も入れないように見張っている。

 

 その日の晩にこれも地方組織の一種のテンプレように、異界の消滅を祝う宴に招待されて一晩泊まっていくように請われ、強い子どもを願われて女性を充てがわれた。彼の容貌が問題なのか、この地に根付くのでなく子種だけでという所に本音が透けて見えるのを見透かし、彼はこういう場合の女性はよほど好みでない以外は残らず平らげるようにしていた。

 そのせいでこういうトラブルにも時々遭遇するが、もはや彼には慣れっこであった。

 

 その少女を見ながら、数日前に友人から届いたハガキを上着から取り出した。

 そのハガキには、大きく『結婚しました』と書かれている文字とウェディングの写真があった。

 それには、そこにいる少女と変わらない年齢の幸せそうな笑みの花嫁と共にいる引きつった笑みの花婿の友人の姿が写っていた。

 

 1年程前、うかつにも自分が紹介した仕事で彼は未成年のメシア教のシスターにロックオンされ彼女の実家突撃の後に、彼が大切にしていた今世の両親から一般的常識や社会通念に世間体と正論を取り混ぜた説得に1年間抵抗した末に陥落した憐れな友人の姿だった。

 剛三自身は、ショタオジの地獄の特訓に並ぶトラウマを持つような経験をした結婚や子どもの養育などもうする気はない。

 ただ、彼が自分のような不幸な結婚にならないように、願う神が信用できないこの世界で何かあった時には協力するつもりであった。

 

 

「……ちっ、王子様のご到着のようだぞ」

 

「え? ひろしくん?」

 

 

 ドアの外で「助けに来た!」と叫ぶ若い男性の声が聞こえ、厄介事の気配に舌打ちしつつ剛三は殴打音の聞こえる外に通じる扉を開けた。

 そして、ビシャモンに殴り飛ばされ動けないでいる若い男を少女の隣に放り出すと、剛三は荷物をまとめ自分の黒いハイエースで早々にこの地を後にした。彼が向こうから連絡を受け取ったのは、帰る途中の高速パーキングエリアの車内で仮眠を取っている時だった。

 当主らしい平謝りに謝罪する男性の声に、苛ついたままの剛三はこう返した。

 

 

「あんな小僧共の処分とか謝罪なんていらねぇ。

 この件に関しちゃ、儂は通常の報酬の他に割増で迷惑料を貰う事になるだけだ。

 あと、この事は上に報告するから、こっちからのお前さん方の評価が著しく落ちるのは覚悟しろ」

 

「そ、そんな! そこをなn……」

 

 

 騒ぐ男の声を打ち切るように剛三は通話を切り、携帯の電源も落としてしまった。

 叩き起こされたが、山梨まで運転もあるので彼はもう少し仮眠を取る事にした。

 

 これが、彼の平均的な地方遠征の少々悪い一例である。

 

 

 

 ーーーーーーーーーー             

 

 

 

 それから、数日後。

 

 剛三は、山梨第2支部でよく自分の依頼の担当をしてくれている事務の芳村と一緒に飲んでいた。

 芳村は、見事な銀色の髪をオールバックにした剛三とは正反対のロマンスグレーの男性である。

 剛三の容貌や過去の経験から受付嬢との折り合いが悪いので、自然と老齢で穏やかな彼が剛三の担当をするようになっていた。

 店は、前から友人と一緒によく行く居酒屋の『ハーモニー横丁』である。

 それぞれ注文したものが届き、静かにお互い飲み始めた。

 

 

「いや、剛三くん。また、悪い方の地方組織に当たってしまったね。

 こちらの方でも、あそこからの要請は今後色々と見直すことになったよ」

 

「まあ、儂の運が悪いのは今に始まった事じゃないからな。

 それに悪いのは約束も守れない向こうで、芳村さんは悪くない」

 

「そうは言うが、依頼の仲介をしたのはこちらだからね。

 君には苦労を掛けるね」

 

「儂自身が望んで地方に行っているんだ。

 苦労するのなんて当たり前だろ、芳村さん」

 

 

 テーブルに並ぶ枝豆やたこわさに漬物の盛り合わせなど、芳村に合わせたつまみを食べつつ剛三は苦笑いした。

 困ったような顔をした芳村は話題を変えた。

 

 

「そういや、彼、カンユーくん。

 随分若い子と結婚したって聞いたよ。シスターだとか」

 

「ああ、それな。

 1年くらい逃げ回った末に、両親に泣かれたらしくてね。

 それで、観念して『周囲に布教しない』と約束して結婚したらしいぞ」

 

「彼、今世の両親は大事にしていたからねぇ。

 ここにシェルターも購入済みで、引っ越しの説得も近々やるつもりだったらしいね」

 

「こんなオカルトとは関係ない一般人だからな。

 悪霊除けの結界しか張れないってぼやいていたよ。

 ……家族か」

 

 

 ポツリと剛造がもらした言葉に、心配そうな顔をして問いかける芳村。

 

 

「ところで、まだ夢に魘されるのかい?

 精神科医もいるし、ここなら魔法で治療も出来るだろう?」

 

「安眠剤は処方して貰ってるんで大丈夫だ。

 それに、こいつは儂の力の原点でもある。忘れるもんか」

 

「無理はしないでくれよ、剛三くん」

 

「ああ。

 そういや、全部発覚したのがカンユーがこっちに来てからだからもう5年か。

 こんな顔の儂が馬鹿だったんだろうな。

 10歳も年下の美女と結婚できて、可愛い娘も生まれて幸せだと思ってた。

 家族を終末から守るんだって、今から思えば笑える話だ。

 会社と異能者の2足のわらじで大金を稼いで、それも全部間男との情事に使われていたとか」

 

「剛三くん」

 

「仕事柄、浮気調査に知識があったカンユーが気づいて証拠を集めて。

 娘とのDNA検査で親子の可能性0%って出て、初めて目の前が真っ暗になったよ。

 弁護士立てて話し合いしても、儂がみんな悪いの一点張り。

 向こうの両親も今世の両親も、保身の言い訳馬鹿ばかり。

 こいつらと関わるのが気色悪すぎて会社も家も全部放棄して、戸籍も全部関わり消して……」

 

「止めなさい、剛三くん!」

 

 

 芳村に怒鳴られ、我に返る剛三。

 酒ではなくコップの水を飲み干すと、剛三は彼に謝った。

 

 

「すまん、芳村さん。

 悪い酔い方したみたいだ。儂は帰るよ」

 

「ああ。今日はしっかりと休みなさい。

 また何か、君向けの仕事を探しておくよ」

 

「それじゃ、芳村さん」

 

「ああ」

 

 

 足取りも重くふらふらとして帰る剛三を見て、何か彼に向いた仕事を明日にでも探してみようと思い芳村は日本酒を飲み干した。

 

 

 

 ーーーーーーーーーー             

 

 

 

 それから、さらに数日後。

 剛三はハイエースで目的の建物の近くまで来ていた。

 

 そこは芳村さんからの依頼で目的地とされた場所で、昔はどこかの運送会社の倉庫だったのが今ではフードを被って騒ぐ怪しげな連中が出入りする場所になっていた。警察が捜査のために踏み込んだが、怪しげな術で行動不能にされ中に連れ去られそうになったために撤退し監視しているという事だった。

 何でも付近の支部は日本神の封印異界の攻略で手一杯で、警察から地元の派出所を経由して山梨まで相手を無力化しやすいスキル持ちを求めて依頼が来たようだ。

 何故、剛三がその依頼を受けたのかと言うと、かつてその街が元嫁と剛三が一緒に暮らしていた街だったからだ。芳村と一緒に飲んだ日から、どうしてもあの街の事が気になって仕方がないためだった。

 

 剛三にとって強くなるだけなら山梨の異界に潜り続ければいいだけの話であるが、それでも地方に行く事に拘るのは惰性と代償行為だからだ。それを剛三は出発前、ビシャモンに窘められていた。

 

『主(あるじ)よ。迷いは己が手を惑わし、死につながると知れ。

 我らが赴くは戰場(いくさば)ぞ。その依頼を受け、未練の元を今一度見に行くが良い』

 

 ビシャモンにそう言われた剛三は考え、依頼を受けて数年ぶりにこの街に帰って来た。

 しかし以前、カンユーニキに聞いたように、元の自宅や元嫁の実家には既に他人が住み元嫁や元嫁の家族の姿は何処にもなかった。

 その事に落胆した剛三は、依頼のその怪しげな連中をぶちのめして山梨に帰ることにした。

 

 

「な、何だお前、頭おかしいのか?」

 

「ふん、邪魔立て無用じゃ小僧! 斬り捨てられたいか?」

 

「フードを被っているお前らに言われたくはないな。中に入るぞ」  

 

 

 監視をしていた警察に挨拶し、依頼の遂行を伝えると剛三は近くに車を路駐すると正面から近付いた。

 門番らしい頭からフードを被りその下は下着だけの男も、赤い日本甲冑に身を包み大きな日本刀を持ったビシャモンも、迷彩服にケブラーアーマーを着て棘突きのバットを持って青いイルカの像の付いたヘルメットを被っている剛三も、警察によって人払いがされていなければ通報されていただろうし、遠くから監視している警察官には全員職質がしたくてたまらなかった。

 

 

「ここは神聖な……ふごっ」

 

「喧しい。殺さぬから往ねい」

 

「その辺に転がしておけば警察が何とかするだろ。行くぞ」

 

 

 ビシャモンが男を殴り倒し、倉庫の入口の分厚い鉄製の扉を剛三が開けるとそこには異様な光景が広がっていた。

 

 

「「「ホオオオオォォォ♡」」」

 

「ひどい臭いだ。鼻が曲がりそうだ」

 

「つまらぬ宴だ」

 

 

 剛三達が扉を開け中に入ると、薄い煙のようなものと男女の交わる臭いが倉庫内に漂い、あちこちで素っ裸の男女が入り混じって乱交サバトをしまくっていた。剛造が左手で携帯型のアナライズの機械を操作すると、乱交している全員が1~2レベルに覚醒しているようだが肝心のリーダーが見当たらない。

 不快な表情で周囲を見回していた剛三に、奥の方から女が声を掛けてきた。

 

 

「誰が入ってきたかと思えば、ろくでなしの醜男じゃない。

 今更のこのこと顔を出して何のつもりよ?」

 

「……お前、『みき』か?」

 

「軽々しく名前を呼ばないでくれる?

 ATMにもなれなかった醜男が厚かましいわ。

 それに今の私にはこうやって素晴らしい人がいるんだから、ねぇ♡」

 

「ソウダナ。

 ノコノコトハイッテキテ、キサマラ、ナンノヨウダ?」

 

 

 そこにいたのは、角の生えた黒山羊の頭部を持った黒い豪奢な衣装を纏った悪魔とそれにしなだれ掛かる剛三の元嫁だった女の『みき』だった。

 剛三の左手のアナライズ機にはレベル25『邪神バフォメット』と映っているその悪魔は、鷹揚に女の声に答え剛三たちに尋ねた。

 バフォメットの問いかけに、右手のバットを向けながら答えた。

 

 

「用か? 取り敢えず、お前を倒すわ。【動くな!】」

 

「ヌゥ!」

 

「ひぐっ」「がっ」「あっ」

 

「刃ッ、峰打ちなど期待せぬことだな、山羊頭!」

 

 

 剛三が【バインドボイス】を込めた大声で怒鳴り、バフォメットにビシャモンが斬りかかった。

 周囲の人間が動けなくなる中、バフォメットは邪魔だと言わんばかりにしなだれかかっていた女を脇に放ると、その一撃を避けようとして軽く傷つけられた。斬りつけられた腕を見て、わざと浅く斬りつけられたと見抜いたバフォメットはビシャモンを睨みつけると吠えた。

 

 

「ホンライノチカラヲダセズトモ、キサマヲコロスナドタヤスイ! 【ムドオン】!」

 

「呪殺など効かぬワ! それしか芸がないならおとなしく刀のサビになれィ!

 喰らえィ、【ベノンザッパー】!」

 

「ヌグゥ!」

 

「教祖様! 何をやっているの! さっさと動いてそこの下衆を殺しなさいよぉー!」

 

 

 バフォメットが何度も斬りつけられるのを見た女は、動けない身体で藻掻きつつ周囲の連中に声を掛けた。

 その声に答えるように、運良く先程の大声で緊縛しなかった数名の者が棒を持って立ち上がった。ボタボタと股間から色々な液体を垂らしながら立ち上がる全裸のそいつらを見て、剛三は舌打ちしもう一度怒鳴った。

 

 

「ちっ。だから、【動くな!】。

 悪魔なら殺すところだが本当に面倒だな、こいつら」

 

「ぎっ」「ああっ」「う、動けない」

 

「グッ、ナンダト!? イカイサエ、デキテイレバ!」

 

 

 再度の剛三の【バインドボイス】で全員動けなくなったサバト参加者たち。

 今度はバフォメットにも効果があったのか膝を付いた。

 

 

「無様ッ! 弱き己を恨めィ! 【怪力乱神】!!」

 

「オノレェェェ!」

 

 

 ビシャモンの鋭い太刀筋が一閃し、目を見開き睨むその首を刎ねるとバフォメットはそのまま消えて行った。

 そして、バフォメットが消えたことでサバトの参加者たちも反抗の意思を失い、事件は終了した。

 

 

 

 ーーーーーーーーーー             

 

 

 

 事件の後処理を終えて山梨に戻ってから、数日が経った。

 

 あの後、剛三が合図する事で警察が一斉に踏み込んで来て、中にいた人間は検挙されるか警察病院に収監される事になった。倉庫の奥には大麻の畑も確認され、バフォメットの依代として共に消滅したリーダーを行方不明とされた以外は全員の調査が進んでいると芳村からの書類にはあった。

 

 例の剛三の元嫁だった『河合みき』はと言えば、離婚後に間男にも借金を押し付けられて蒸発され風俗で借金を返済していたが、借りた先が闇金だったためにある弱小カルトの集団に売り飛ばされてその先であのバフォメットに変わったリーダーの男に愛人に収まっていたらしい。そして、愛人として扱われたのも自分の子どもだった娘を召喚の生贄として差し出したからだと他のメンバーの証言から判明した。

 その本人はと言うと、自分は被害者で可哀相な存在なのだと正当化し周囲の環境が全て悪いと言い続けていると締めくられていた。

 

 これで少なくとも、終末が起こる頃まであの女は壁の向こうで過ごす事になるだろう。

 そう考えた剛三はしばらく何もする気が起きず、ぼうっと過ごしていた。

 その日、朝からごそごそと二度寝をするために布団に潜り込んでいた剛三を、ビシャモンが布団を引き剥がし外へと連れ出した。

 戸惑う剛三に、彼を引きずりながらビシャモンは答えた。

 

 

「何時までも呆けておるではない、主よ!

 あの女のことをまだ割り切れぬのならば、新しい女に溺れて全て忘れよ!

 さあ、二人目の伴侶となるべきオナゴのシキガミを迎えるのだ!

 無駄に貯めた財貨も今が使いどきよ!」

 

「いや、ビシャモン。それはな……」

 

「我は、主があの女を恨み憎み怒りに満ちていた時に生まれたシキガミよ。

 あのような輩へ向ける怒りは我が受け持つ。

 ならば、今度は主を心から愛する相手を手に入れるのだ!」

 

「すまないな、ビシャモン」

 

「それで今の主の好みはどのようなオナゴなのだ?

 わりと食指は広いようだが、肉付きの良いほうが良かったか!?」

 

「あのなぁ、ビシャモン。そんな事を大声で叫ぶんじゃない! 

 お前はなぁ……」

 

 

 そう言い合いをしつつ、二人は山梨支部のシキガミ製造センターの入口へと消えて行った。




後書きと設定解説


・主人公

名前:ドクオヤジニキ(穴熊剛三)
性別:男性
識別:転生者(ガイア連合)・47歳
職業:ガイア連合地方異界遠征組
ステータス:レベル23・アタック型(力・体)
耐性:破魔無効・呪殺無効(装備)
スキル:突撃(敵単体・小威力の物理攻撃)
    催眠術(敵単体・中確率で睡眠付与)
    臭い息(敵単体・中確率で毒付与)
    パニックボイス(敵全体・低確率で混乱付与)         
    バインドボイス(敵全体・低確率で緊縛付与)    
装備:ドルフィンヘルム(呪殺無効と精神無効付与)
   霊木の棘付きバット
   ケブラージャケット(霊装防具)
   携帯型アナライズ機器
   解毒、麻痺治癒などの霊薬
詳細:
 主に地方の異界に遠征する遠征組のオッサン転生者
 デバフをばら撒いて味方を支援するタイプの戦闘スタイル
 元サラリーマンで嫁の托卵不倫で離婚しその足で山梨へ来た
 その経緯から、女性不信で他人を疑って見る性格になっている
 地方遠征で無双して蹂躙するのがストレス解消法

・仲魔

名前:ビシャモン
性別:男性
識別:シキガミ
職業:ドクオヤジニキのシキガミ
ステータス:Lv21・アタック型
耐性:物理耐性・破魔耐性・呪殺無効
スキル:怪力乱神(敵単体・大威力の物理攻撃)       
    ベノンザッパー(敵複数・2〜4回の小威力の物理攻撃。
            低確率で毒付与)
    物理ブースタ(物理攻撃のダメージが15%増加)
    コロシの愉悦(クリティカル率が上昇)
    地獄のマスク(状態異常になる、及び即死する確率を減少させる)
    かばう(主人が致死ダメージを受ける時、その攻撃をかばう)
    シキガミ契約のため主人以外からの精神状態異常無効
スキル(汎):会話・食事・刀術
装備:妖刀ニヒル(悪魔からドロップした血の滴る大太刀)  
   甲冑「般若」(呪殺無効。ガイア連合謹製の真っ赤な専用胴丸鎧)
詳細:
 大太刀『妖刀ニヒル』と真っ赤な胴丸鎧『般若』を身に着けた鎧武者姿のシキガミ
 モデルは某人外同士が戦う格闘ゲームの悪霊鎧武者のキャラクター
 ドクオヤジニキの専用シキガミで主の敵と斬り合うのが何よりも好きな性格
 モデルによく似た独特な口調で喋るため人斬りにしか見えない

・関係者

名前:芳村
性別:男性
識別:転生者(ガイア連合)・68歳
職業:ガイア連合山梨第2支部事務員
ステータス:レベル4
耐性:破魔無効
スキル:パトラ(味方単体・軽度の状態異常を回復する)
    事務作業(長年の経験から来る効率的な事務の技術)
詳細:
 とある田舎で定年まで働き隠居していたが、悪魔に襲われ覚醒した
 襲撃から自分だけ生き延び、妻と娘夫婦を失った
 前世を思い出し覚醒はしたものの、戦う力やスキルは彼には無かった
 救助に来たガイア連合員の勧めで今の職場についた
 全てに諦めがついているので穏やかに死ぬまでここで暮らすのが目標

・敵対者

名前:河合みき
性別:女性
識別:異能者・36歳
職業:邪教団司祭の愛人
ステータス:レベル1
耐性:破魔無効
スキル:なし
詳細:
 穴熊剛三と結婚していた元妻で真面目そうな容姿の美女
 結婚の目的は浮気相手の子の托卵とATM扱いするため
 何よりも自分が一番可愛く保身のためなら何でもする性格
 多額の借金返済のためにダークサマナーに身売りされた

【邪神バフォメット】
レベル25 耐性:破魔弱点・呪殺無効
スキル:マハラギ(敵全体・小威力の火炎属性攻撃)
    ムドオン(敵単体・中確率で即死付与)
    マハムド(敵全体・低確率で即死付与) 
詳細:
 司祭のダークサマナーと契約し祀られている悪魔
 操った教団員の乱交のMAGで力を維持している
 契約者の男の脆弱な肉体で無理やり顕現していた

転生者の家庭板風の話ならこんな事情の人も居るのではないでしょうか?


もし、読んでくださった方がいるならありがとうございます。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。