【カオ転三次】『俺たち』閑話集   作:塵塚怪翁

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今回は、37話の続きのお話。

時系列としては、アメリカのクトゥルー召喚後から半終末の間の頃です。


 とある現地民の少女の回想手記

 

 これは私が後に聞いた話です。

 

 私はあの日まで【小柳早苗(こやなぎさなえ)】という普通の中学生でした。

 

 私の暮らしていた〇〇村は山あいにある田舎のごく普通の村です。ただ、私が生まれる少し前に今の村長が外国人のお嫁さんを貰ったのがそれが起こるきっかけでした。私自身、外国になど行ったことも無いし、今は外国の難民が多く日本に来ていて海外への渡航制限が出ているのでどこの国の人かなどアジアっぽい容姿なので隣国の人かと思っていました。

 

 私が生まれた頃に村長は、実家が地元の土建屋でもあるので集合住宅の団地を建てました。村の議会では老人が多くなり人が少なくなる前に外の人を呼び込もうという案が出て予算も付いていたそうです。しかし、実際に引っ越して来たのは日本語の通じない村長の奥さんの故郷の親族達でした。

 

 自分が中学に入った頃には彼らは高齢化で地元の人が減ったのも関係して、ほぼ同数以上の数の彼らが住み着き地元の人間は近づかないようになっていました。もちろん、日本のルールなど守りませんのでゴミが溢れ外国のスラムであるかの様子となっていました。

 

 そして、私が15になった頃それは起きました。

 

 魚沼市を中心とした新潟県の発展と騒動から陸地の孤島のごとく置き去りにされていた私達の村でも、それに影響されてかようやく動きました。

 

 

「チンケな祭りだが神楽舞は派手で受けそうだ。俺らが取り仕切るぞ」

 

「この祭りは昔から我々村役場の人間が続けていたものだ。勝手なことをされては困る」

 

「……ああ、裏方の運営はお前らがやれ。

 外向けの派手な部分は俺の身内がするから気にするな。もちろん、巫女もな」

 

「巫女は代々儂らの村の若い娘が舞うのが伝統で……」

 

「黙れ! あんな古臭いボロ神社を利用してやろうというんだ!

 村議会の正式な決定だ。黙って従え!」

 

 

 もっともその切っ掛けを作ったのはあの連中でした。

 

 今まで古臭い田舎の風習と馬鹿にしていたおじいちゃん達がやっていたお祭りに、彼らが目をつけて口を出してきたからです。

 

 村外れの鎮守の森にいる神様はここの守り神で、年始と夏祭りでは選ばれた巫女が舞台で神楽舞をするのが習わしでした。連中は私のいた中学の左巻き教師を引き込むと「地元の人間ばかりが巫女役をするのは不公平」という建前で、自分達の娘だけを派手な巫女役にしおじいちゃんや地元の人達は今まで通り裏方をするようにと牛耳っていた村議会で決めてしまいました。

 

 

「よおし、これで村の連中にもこの村は俺達のものだと見せつけてやれたな」

 

「いいわぁ、あなた。これでこの村はあたし達が牛耳るのよね?」

 

「応とも。

 今は外国人が多く日本に来ているんだから、お前の国の連中が来てもおかしくないわな。

 これで俺も国際的な村長になれたという訳だな」

 

 

 この暴挙に今まで祭りを定期的に行なうことで神社の中から出て来る化け物を何とか抑えていたのに、連中が巫女役を奪ったせいで神社の護りも覚束なくなり這い出てきた蛇の怪物のおかげで村人に死傷者も出る事態となりました。

 

 そこでおじいちゃんは、何とか伝手を辿って魚沼市の九重という家の方に連絡をしたのです。

 

 

「うちにオカルトな事は必要はないんだ。

 小娘共が大きな顔をしてないで帰ったらどうだ?」

 

「金田さん、余計な真似は控えてもらおう。彼女は儂の客人だ」

 

「……ちっ、小柳のジジィか。

 言っとくが、これからは祭りの巫女役は俺達の身内がやるんだ。

 そっちこそ黙って裏方をしていろ!」

 

 

 連絡がありおじいちゃんが迎えに出ると、向こうからこの村に来るために乗って来た車が村役場に着いた早々に、いかにもチンピラといった連中を引き連れた金田と呼ばれる中年の男に囲まれていたそうです。

 

 中から出てきたのは優しげな印象の女性である【各務原かすみ(かがみはらかすみ)】という人とその妹さんの【各務原あかね】という元気な印象の少女でした。そこへおじいちゃんが出てきたことで連中は舌打ちをしつつ引き上げて行きましたが、去り際にかすみさん達を見る舐めるような視線に彼女はため息を付いていたそうです。

 

 彼女らから直接聞いた話だと、今だに終りが見えない量の新潟県内の寺社仏閣の神様の封印解放と異界攻略依頼を受け続けていた途中だったという事です。

 

 

 ーーーーーーーーーー

 

 

「来て早々、すみませんでしたなお嬢さん方。

 儂はここの神社の管理をしている役場の【小柳豊(こやぎゆたか)】と言う者じゃ」

 

「いえ、ガイア連合に出された依頼を受けてきました各務原かすみと言います。

 こっちは妹の各務原あかねです」

 

「どうもー」

 

 

 おじいちゃんと初めてあった時こう挨拶していた彼女らの事情はこうだったそうです。

 

 彼女が受けている依頼は曰く、名家連中が素直に従わない、蔵王権現や荒覇吐が襲撃して来た、油田を開発したら維持に金と人手が取られる、出来ればまだ開放の進んでいない県内の6千箇所以上ある神社や仏閣の封印や異界の攻略に手を貸して欲しいとの依頼であるとの事。

 

 アメリカで海産物の邪神が召喚され終末もすぐそこだろうという空気がガイア連合内で広がる中、ここ新潟県でも魚沼支部を中心に現地組織も総動員した人海戦術での残存の異界の始末を終末前に付けるべく奔走していたとの事。

 

 かすみとしても目の下に隈が出る忙しさで色々と骨を折ってくれた九重静を始めとした魚沼支部の現地組織人員を見て、数件解決してさよならという訳にもいかず今だにここで依頼を受け続けていて今回受けた依頼もそのうちの一つだったそうです。

 

 荒唐無稽過ぎて私には何がなんだか理解できませんでしたが、おじいちゃんは真剣に話していました。

 

 

「あの連中は最近ここにやって来た新参の連中でな。

 いろいろと困っているのよ」

 

「……あの、攻略する神社の封印と異界について教えて下さい」

 

 

 随分な出迎えの後でかすみさんは妹さんと一緒に、村役場の応接室でおしいちゃんと話をしたそうです。

 

 

「ああ、すまんかったな。あそこの神社はな……」

 

 

 私も初めて知りましたが、おじいちゃんの説明によると村の神社は村外れの鎮守の森にある『御霊信仰』の神社であったそうです。

 

 御霊信仰(ごりょうしんこう)とは、怨霊となった者の霊を恐れて鎮めることで祟りを免れようとする日本の信仰で、怨霊とは恨みを抱いて死んだ人の霊や非業の死を遂げた人の霊を指し、特に天災や疫病を単独で引き起こす強力な怨霊は御霊として恐れられました。私も知る有名な例では、菅原道真公などが上げられるそうです。

 

 この村ではごりょう様と呼ばれる女性もしくは蛇の姿をしているとされ、代々定期的に神楽舞のある祭りをして鎮めていたが、最近ではそれも難しくなっていたとおじいちゃんは説明しました。

 

 

「それというのも、20年以上前に当時の村長が外国の嫁さんと結婚したのが始まりだった。

 もともと地元の土建屋の社長をしていた金持ちでな、さっき会った金田という男がそうだ。

 それから嫁さんの故郷から親族をどんどんと呼び込んで、団地を作って住み着きやがった。

 今じゃあの新興団地には帰化した連中が元々の村人と同じくらい暮らしとる。

 こいつらのせいで隣町から神主を呼んでやっていた祭りもやり難しくなった」

 

「そんな連中、排除すればいいんじゃないの?」

 

 

 あかねちゃんがそう聞いたけど、首を振っておじいちゃんは答えます。

 

 

「連中は金を持っておる村長の家が纏めておると言ったじゃろ?

 村の議会も連中の息のかかった奴らでいっぱいじゃし、こっちは爺さん婆さんばかりの農家しかおらんし駐在さんも身の安全から連中のいる団地には手が出せん。

 数年前から祭りの内容も勝手に決めて、こんなんじゃ祭神様もお怒りじゃろう」

 

「地元の霊能組織の代表はおじいさんですよね?

 地元の名家ではないんですか?」

 

「儂の家はたまたま氏子の家系というだけでな。

 本来の神主の一族も戦後にGHQに連れて行かれて血が途絶えたし、数の減った他の氏子の家と何とか湧き出る悪魔は退散させていたんだが流石に限界でな。

 あそこを何とかするだけでも頼めんかな、お嬢さん方」

 

 

 そういうおじいちゃんの言葉にかすみさんはこう答えました。

 

 

「わたしが受けたのは異界の攻略だけです。

 連中が邪魔したら、こっちの判断で対処しますけどよろしいですね?」

 

「かまわん。

 本来、祭神を祀り悪魔を抑えるのは儂らの役目じゃからな」

 

「わかりました。

 それじゃ、これから向かうので案内を出来る異能者をお願いします」

 

「うむ。うちで一番腕の立つやつを用意しよう」

 

 

 そう言うとおじいちゃんは、裏の事情に通じている人の中で一番腕の立つ人を案内役につけて送り出したそうです。

 

 

 ーーーーーーーーーー

 

 

「……おお、無事に戻られましたか。しかし、家の者が担がれているようですが?」

 

「ごめんなさい。薬は使いましたが、わたしは回復魔法は使えませんので」

 

「おお、それは忝い。異界の中で死んだら遺体の回収も出来ないのが当たり前でしたから」

 

「出てくるのが蛇の姿の悪魔ばかりだというのに気づいていればこんな事には……」

 

 

 すっかり日も暮れた神社の社にあった異界から出てきたかすみさん達を、若い衆(40~50代)を連れて迎えにきていたおじいちゃんは、ボロボロの姿の彼女らを見て大慌てで走り寄ったそうです。

 

 異界などの知識は後になって勉強して理解しました。

 

 さてその異界の攻略ですが、結論から言うと成功しました。

 

 封印を守っていたのはただの一番弱い天使でそれほど苦戦するでもない相手でしたが、むしろ封印されていた祭神様の方が危険であったらしいです。なにしろ封印された場所から長い時間を掛けて漏れ出た怨念の影響により、その場にいた者を毒状態にする異界と化していたからです。

 

 長年この場にいた天使は既に毒の影響により毒を使うようになっており、かすみさん達もその場に長くいたお陰で毒状態になり天使を倒すと封印を破った後はほうほうの体で逃げ帰ったそうです。無臭無色の異界の空気により毒状態になったと気付けたのは、この中で一番弱かった案内役だった中年男性が毒により昏倒したからだそうです。

 

 

「本当にごめんなさい。傷薬も毒消しも自分達の分しかなかったんです」

 

「構いませんよ。こいつも独り身で家族もいませんし、覚悟はしていましたから。

 ……おおい、こいつの家まで運んでやってくれ」

 

 

 おじいちゃんが連れてきた組織の若い衆(40~50代)にあかねさんが担いでいたその男性を渡し、運んでいったところでおじいちゃんが話しかけました。

 

 

「お嬢さん方、随分お疲れのようだが泊まっていきなさるか?

 もう夜更けだ。娘夫婦と同居しとるが儂の家で良ければ泊まっていきなさい」

 

「……よろしいんですか?」

 

「どこぞのように、男を充てがったり豪華な宴会はせんから安心してくれ。

 それでよければ、客間に布団くらいは用意できるぞ」

 

「……そうね。それじゃお願いします」

 

 

 かすみさんがあかねちゃんとの目配せをした後に頷いた事で、二人は私の家に泊まりに来て知り合うことが出来ました。お母さんの得意料理のカレーを食べた後でお風呂にも入って、私も同じくらいの年代の他の場所の人が珍しかったのでおしゃべりしてしまいました。

 

 

「魚沼市ではね、今ジュネスって山梨から来た大きなデパートが出来ていてね……」

 

「……わぁ、私も行ってみたいなぁ。

 でも、ここからだとバスでも2時間は掛かるしなぁ」

 

「小物や服なんかも色々あってね……」

 

 

 そんな楽しい夜でしたが、深夜に電話があり騒動はまだ続いていました。

 

 私はその時にはもう自分の部屋で眠っていたのでその後に聞いたのですが、何でも神社の社が放火され全焼してしまったという事です。現場には灯油が撒かれた形跡があり警察も放火犯を探しましたが、目撃者もおらず見つからずじまいでした。

 

 

「現場…灯油が…れて火が付けられ……で消防団……証言……間違いな……」

 

「やっぱ…連中の仕業……。火を付け……罰当た……」

 

「小柳さん。祭神…このまま…ただで……ませんよ。最悪…考えなけ……」

 

「……はい、はい。

 神社の封印は解いたんですが、はい。現地の何者かに放火されて全焼で、はい」

 

 

 翌朝ですがその時に起き出して現場を確認し青い顔をしていたおじいちゃんと両親、それに難しい顔をしたかすみさんがどこかに電話をしながら話し合っていました。

 そして、私が着替えて様子を見に行った時におじいちゃんはかすみさんに言いました。

 

 

「各務原さん、すまないが娘夫婦と孫、それに希望する家族をそちらで受け入れてもらえんかの。

 儂らは老い先短いからまだいいが、若い者らには未来がある。

 これからこの地に降り掛かるであろう祭神様の怒りは儂らが受けるべきだろう」

 

「そんな! あなた達が受ける必要はないじゃないですか!

 魚沼支部に頼めば祭神も倒せるのではないですか!?」

 

「そうだよ、小柳さん! 悪いのはあの連中だよっ!?」

 

 

 かすみさんとあかねさんがそう言うも、おじいちゃんはこう答えました。

 

 

「儂らはこの地に生まれこの地で死にたいのじゃよ。

 儂らの不甲斐なさで祭神様を今まで助け出すことも出来ず、あまつさえあの連中に社を焼かれるなど祭神様には弁解の余地もないだろう。

 儂らにもこの地を守り続けた家の末裔としての矜持もあるのでな。

 だからこそ、若い家族だけでもお願いできんじゃろうか?

 早苗、聞いているのだろう。儂とはこれでお別れじゃ」

 

「……嫌だよ、おじいちゃん。私まだお別れするのは嫌だよ」

 

 

 思わず飛び出しておじいちゃんに縋り付いた私に、頭をなでながら言いました。

 

 

「神様の罰が当たるなら儂らにも責任がある。

 お前はまだ子供だ。受けなくてもいいんだよ」

 

「でも、嫌なの…は…あれ…?」

 

「すまんな、早苗。元気でな」

 

 

 おじいちゃんに頭を撫でられながら、私はいつの間にか意識が遠くなり気を失いました。

 

 

「それでは各務原さん、儂らの家族を頼みます。

 そして祭神様が万が一、村の外に牙を向いたらその時は……」

 

「……ええ、わかりました」

 

 

 これが私がおじいちゃんと会えた最後でした。

 

 

 ーーーーーーーーーー

 

 

 それから、しばらくの時間が経ちました。

 

 結局、私と避難した家族達は元の村に戻ることはありませんでした。

 こちらの魚沼市を取り仕切る九重静さんという方は、かすみさんの話を聞いて故郷の村を“忌み地”とし誰も近づかないようにとの取り決めをしたそうです。

 

 聞いた話によるとあの夜神社に火を付けたのは村長の息子で、不審火が出ればあっても役に立たない神社は潰して跡地はスーパーにしようと同期の悪い連中と連れ立ってやったのが原因だったようです。程なくして、実行犯達は次々と村のあちこちで交通事故を起こし全員死亡したそうです。

 

 原因となっていたあの連中も、もうあそこを出る事は出来ないでしょう。

 

 巫女役をやった娘達の身内は、ことごとく仕事や結婚や恋愛に失敗し不幸になっている様です。

 精神をやって引き籠もったり子連れで出戻ったりと色々な理由はありますが、自分達が楽をするように村議会で各種手当が出るようにしていた為に村外では生活していけないようなのです。

 

 近年、毎年のように崖崩れや鉄砲水が起こり害獣も頻繁に出て畑や菜園も荒らされて、村の畑も徐々に荒廃して作物が取れなくなり村人も数がどんどん減ってきているようです。

 

 今はまだ祖父とも手紙や電話でやり取りはしていますが、両親や避難してきた家族の大人は向こうにいる家族が死亡したら村の家屋は処分するそうです。

 

 私もいつの間にか覚醒していたらしく来るという終末に備えて、高校に通いながらここの事務や雑用のお手伝いをしています。

 

 故郷の村が最後にどうなるのかは私にも分かりませんが、出来ればおじいちゃんにもう一度会いたいです。

 




後書きと設定解説


・主人公

名前:小柳早苗(こやなぎさなえ)
性別:女性
識別:異能者・17歳
職業:高校生
ステータス:レベル3
耐性:破魔無効
スキル:ハマ(敵単体・低確率で即死を付与する)
    一分の魔脈(最大MPが10%上昇する)
詳細:
 新潟県のとある霊能家系の家の生まれの異能者
 長い黒髪と地味な印象の容貌のスタイルも平凡な少女
 家は父と母がいて村の役場で働く祖父がいる
 両親は未覚醒だが自分だけ幼少の頃に悪霊に襲われ覚醒している
 何事もなければ祖父の後を継いでいたこの家系唯一の覚醒者

・関係者

名前:各務原かすみ(かがみはらかすみ)
性別:女性
識別:転生者(ガイア連合)・20歳
職業:ガイア連合所属黒札
ステータス:レベル18・スピード型(速・魔)
耐性:破魔無効・呪殺無効(装備)
スキル:サイ(敵単体・小威力の念動属性攻撃)
    マハサイ(敵全体・小威力の念動属性攻撃)
    パララアイ(敵単体・中確率で緊縛を付与する)
    一分の魔脈(最大MPが10%上昇する)
装備:ケブラーベスト(霊装防具)
   呪殺無効のタリスマン
   精神耐性の指輪
   アイテムの入ったバッグ
詳細:
 新潟県のとある神社の家の生まれの転生者
 長い黒髪と優しげな印象の容貌のスタイルの良い美女
 家の長女で父と妹がいるが母親は妹出産時に他界している
 父と妹は生きてはいるが没交渉で何をしているかは興味なし
 前世は普通に生きて普通に結婚し子どもが成人後に病死した女性
 メガテンの知識がありガイア連合が地元に来てからやっと参加できた
 現在は山梨で強くなって安定した生活をするために活動している
 もともとは優しい普通の女性だったが敵には冷徹な性格になっている
 以前、ごたごたとした騒動で実家にとどめを刺した事がある
 前の事件から新潟での神社仏閣の異界と祭神関係の依頼解決継続中 

名前:各務原あかね
性別:女性
識別:シキガミ・15歳相当
職業:各務原かすみの専用シキガミ
ステータス:レベル10
耐性:物理耐性・破魔無効・呪殺無効(装備)
スキル:突撃(敵単体・小威力の物理攻撃)
    ヒステリービンタ(敵単体・2回の小威力の物理攻撃。
             低確率で激昂状態を付与する)
    かばう(主人が攻撃された際に代わりに攻撃を受ける)
    物理ブースタ(物理攻撃の威力が上昇する)
    アナライズ
    エネミーソナー
    シキガミ契約のため主人以外からの精神状態異常無効
スキル(汎):会話・食事・格闘術・性交
装備:ブレザー学生服(ガイア連合製防具霊装)
   呪殺無効のタリスマン
詳細:
 各務原かすみが手に入れた美少女型の専用シキガミ
 ショートボブの髪型をした小柄でスタイルの良い容姿
 主に前衛で戦うためのスキル構成になっている
 今だ自意識は成長中だががさつで脳筋な性格になりつつある
 傍から見ると仲の良い姉妹のような関係となっている
 何故か料理は壊滅的に駄目で台所には進入禁止にされている
 激昂は攻撃力が倍増し防御力が半減する代わりに通常攻撃のみになる

名前:小柳豊(こやなぎゆたか)
性別:男性
識別:異能者・78歳
職業:地元村役場まとめ役
ステータス:レベル2
詳細:
 地元の村役場と霊能組織のまとめ役を務めている老人
 神主のいない地元神社の管理と祭事も役場で行なっていた
 20年ほど前に出来た集合住宅に集う隣国人に悩まされている
 孫娘にレベル3の覚醒者高校生の「小柳早苗」がいる
 村議会を牛耳る未覚醒だが政治力のある連中に役場を侵されていた

【邪龍ハクジョウシ】
レベル13 耐性:火炎弱点・氷結耐性
スキル:薙ぎ払い(敵全体・小威力の物理攻撃)
    毒かみつき(敵単体・小威力の物理攻撃。
          低確率で毒を付与する)
    ブフ(敵単体・小威力の氷結属性攻撃)
詳細:
 ここの町で祭られている室町時代の頃の名は失われた蛇の姿の厄神
 元は奥州から逃げのびた姫君が村人に殺され怨霊となったもの
 祟り神となっていたのを鎮守の森に築いた神社で御霊として祀り鎮めていた
 地元の護り神だったがメシア教に雑に封印されていた
 スキルはイマイチだが祟り神としての権能は飛び抜けている

九重静:
名無しのレイさん著「【カオ転三次】故郷防衛を頑張る俺たち」より出典


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