【カオ転三次】『俺たち』閑話集   作:塵塚怪翁

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今回は、とある関東のテレビ関係者の転生者のお話。

時系列としては、アメリカのクトゥルー召喚の少し前の頃です。
あと、軽いBL的な表現に注意。


 とある転生者プロデューサーの業務記録

 

『♪~~~~(BGM終了)』

 

「はーい、撮影終了でーす。お疲れ様でしたーっ」

 

「ああ、やっと終わった」

 

「ふむ。これで、私にもファンが出来るかもしれんなぁ。ふっふっふ」

 

「いやいや、拙僧の方が年若い女子のファンも付くだろうな。はっはっは」

 

 

 撮影が全て終了し、企画を担当していたプロデューサーは彼らに声を掛けた。

 主役である黒い狩衣と立烏帽子の男性と巫女姿の女性の二人の後ろで踊っていた数人の『坊主ダンサーズ』こと、ここ根願寺に所属する見栄えのいい若手の僧侶たちはこのひと月の間の業務の間の踊りの訓練を思い出しながら撮影が終了した事への達成感に浸り、満足そうに微笑むと報酬を貰って引き上げていった。

 

 事の起こりは、葛ノ葉キョウジ氏の要望だった。

 

『あちらこちらで評判の悪い根願寺のいめーじあっぷを頼めないだろうか?』

 

 彼の要望でもあり無下にはしたくはないが誰もやろうとは思えないこの要請は、遠回しなたらい回しの末に今回の企画を立ち上げる事になった彼の元へとやって来た。

 

 彼の名前は、『素崎晴人(すざきはると)』。掲示板では【ヒッツニキ】と呼ばれている。

 

 彼は関東のキー局の下請けのとある小さな番組制作会社でプロデューサーをしているのだが、彼は企画した番組名に必ず『ヒッツ』を入れるこだわりがあるのとその某キャラによく似た容貌と能力から『ヒィッツカラルド』ではなく『ヒッツカラルドニキ』、長いので縮めて『ヒッツニキ』と呼ばれている。

 彼は提携先の富豪の【俺たち】から今回自分へと回って来たこの要請をどうするか一週間考え抜いた先に、友人で陰陽師をしている同じ黒札の【陰陽師ニキ】こと『矢部野敬一(やべのけいいち)』と彼の女性型シキガミ【琴姫】の姿を見て、

 

『そうだ! 根願寺の境内で実写版の「レッ○ゴー!陰陽師」のPVを撮影すればいいじゃないか!』

 

 と、突拍子もないアイデアでお茶を濁そうと企画書を書き上げて提出してしまった。

 

 

「はっはっは。面白い企画だな、素崎くん。いや、ヒッツニキ。

 よしこの企画、君が担当だよ。やりなさい」

 

「……え!?」

 

 

 しかし、この企画書を見た若干ヒーホーな性格だった富豪俺たちの彼は大笑いしながらこれにゴーサインを出して、正式な認可と大幅な予算と寺側への根回しを添えてヒッツニキへと帰ってくる事になり、慌てた彼は社内を巻き込んで企画を始めるに至ってしまった。

 そして、数ヶ月の準備と交渉の末に友人の陰陽師ニキと彼のシキガミの琴姫に、撮影許可だけでなく根願寺の僧侶たちもこれに参加して完成したのだった。なお、撮影許可を出した寺の上層部も思いがけない『寄付金』にホックホクだったという。

 

 ちなみに、この実写PVは根願寺のイメージアップに貢献できたかは定かではないが、終末後の動画配信サービスのリストに残るくらいには人気の作品となった。

 

 

 

 ーーーーーーーーーー             

 

 

 

「おい、ヒッツニキ。

 確かに撮影の台詞で何かあったらすぐに呼べとは言ったが、撮影が終わったのは一昨日だぞ」

 

「いや、悪かったよ。

 ただ、こっちも急なトラブルでな。力を借りたいんだ」

 

「私の助けがいるトラブル?」

 

「ああ。

 それより、顔についているぞ」

 

 

 撮影の終了から3日後、ヒッツニキは別の件のトラブルで自宅で過ごしていた陰陽師ニキに会いに行った。

 急に会いに行ったのが彼が悪かったのか、慌てて出てきた顔と首元に口紅の跡を複数付けた陰陽師ニキが文句を言いながら玄関で彼を出迎えた。

 

 数分後。

 

 居間で不機嫌な琴姫にお茶を出されたヒッツニキは、顔と首元を拭って居住まいを正した作務衣姿の陰陽師ニキとお茶をすすりながら用件を切り出した。

 

 

「それで、私に手助けを必要とするトラブルとは何だ?

 またどこぞの呪物の変な壺やら掛け軸を押し売りにでも来たのか?」

 

「ズズズ。いや、そっちの方は無くなったよ。

 暴対法が出来て表立って来なくなったし、地方組織のダークサマナー狩りで壊滅したから。

 異能者を雇ったオカルト系のシノギも完全に潰されているから違うぞ」

 

「除霊の札か?

 そっちは実家の神社の方で買ってくれないか?

 品物は支部とそっちで卸しているぞ?」

 

「除霊の札だけじゃ対処しきれなくてなぁ。

 直接相手を真っ二つにするなら得意なんだが」

 

「それじゃあ何だ?」

 

「今、俺が抱えているアイドルの事なんだが……」

 

 

 ヒッツニキは本来は番組制作会社のプロデューサーであるのだが、社長の指示でアイドルの異能者としての指導もしていた。彼自身も異能者として忙しい合間に鍛えている故の抜擢であると言われたのだ。

 

 ガイアグループのある大手芸能事務所では、子どもである転生者の異界に赴く事の言い訳として地方ロケの合間にその地の異界で戦う事を目的としたシキガミや近親の異能者の子どもを含めたアイドルグループをいくつも抱えていた。もうすぐ終末が来るというのに、小中学生の子供だから異界には行けませんでは彼らとしては冗談ではないのだ。

 そして、彼ら彼女らの間でアイドルとしても異能者としても成功している者にとあるアイドルグループがあった。彼が異能者の指導役として担当するようにいわれた少年も、成功した彼らを真似る様にして異能者アイドルとしてスカウトされたのだという事だ。

 

 そのアイドルの彼についてのトラブルだと、ため息をついてヒッツニキは語る。

 

 

「彼は以前、執拗に付きまとう厄介なファンに目をつけられていたんだ。

 まあ相手は単独で未覚醒の相手だから、諸々の罪状付きで警察に引き取って貰ったんだ。

 裁判で執行猶予付きの実刑が下って家に帰ったらしいが、しばらくして行方をくらましていたんだ。

 彼によると、それからすぐに夜な夜な枕元にそのファンが立って金縛りにして恨み言を言うので眠れないらしい」

 

「そいつはどこかで死んだのか?

 うちで売ってる結界ならそういうのは遮断できるはずだがどうなんだ?」

 

「それが分からないんだ。

 地方ロケと称して異界に行った先の地方の組織の用意した宿は、こっちの結界を張りづらいんだ。

 しかし現地の結界だと弱い場所が多いから、そいつが枕元まで来るそうなんだ。 

 そこで、占術の使い手としては並の支部付きの連中より上の腕前の陰陽師ニキに居場所を占ってもらいたい」

 

「ああ、そういう事なら仕事を請けるぞ。

 じゃあ、確実に占うから詳しい話を聞かせてくれ」

 

「よろしく頼む。

 彼、あまり眠れないみたいで限界なんだ」

 

「ヒッツニキさま。それではこちらへ」

 

 

 そうやって話が終わると準備をしてくるとその場を離れた陰陽師ニキと別れ、ヒッツニキは琴姫の案内で占術をするための専用の部屋へと案内された。

 

 

 

 ーーーーーーーーーー             

 

 

 

 それから、30分後。

 簡単に潔斎を済ませていつもの狩衣姿になった陰陽師ニキとヒッツニキは、間に占いの易経で使われる道具を置いたテーブルを挟んで座っていた。

 

 

「それじゃ占って欲しい人物の情報を教えてくれ」

 

「これが話していた相談者の【有川ハヤテ(ありかわはやて)】くんだ」

 

 

 ヒッツニキがカバンから取り出したのは、アイドルのポスターだった。

 そこには、ポーズを決めた明るい薄めの青のシャツとスラックスを着ているガーリッシュな装いをした少女にしか見えない人物が写っている。

 そのポスターを指さして陰陽師ニキは彼に尋ねた。

 

 

「……彼?」

 

「陰陽師ニキも話には聞いたことがあるだろう?

 ガイア系列の大手の事務所で、子供の俺たちが地方の異界に出向く口実のためにシキガミも混ぜた異能者の複数のジュニアアイドルグループをいくつもかかえているのをさ」

 

「聞いたことはあるぞ。

 そういう口実の実現と『裏では戦う子どもアイドル』ってのが面白いからって、富豪の俺たちが資金援助をしているという話だったな」

 

「そうなんだ。

 それで成功しているグループに全員が女装した少年アイドルなのがあってな。

 グループの事務所の社長をライバル視していたうちの社長がそれを見て、『これだ!』って決めたんだ」

 

「『これだ!』じゃない気もするが、それで?」

 

「そこにちょうど彼がいて、アイドルをやれば借金の方はどうにかすると言ったんだそうだ」

 

「借金?」

 

 

 そこへ疑問を呈した陰陽師ニキに、疲れた表情でヒッツニキは答えた。

 

 

「ああ。

 彼の両親、海外を移動しまくっていたらしいが先々で彼の名前で借金をしまくってな。

 やばい所からも借りていて、どうも行方不明になったらしく取り立てが日本にも来たんだ。

 覚醒していたのを知って、社長が“異能者男の娘アイドル”をやれば借金はどうにかすると言ってスカウトしたんだ。

 幸い、先行の人たちがいて彼もそこそこ売れて異能者としても訓練を始めていた。

 その矢先に、例のファンが現れてな」

 

「待ってくれ。そのファンは女か?」

 

「男だよ。

 最初はしつこく出待ちしたり、ステージの最前列でいろいろしようとしていただけだった。

 だが楽屋に入り込んだり、プレゼントに発信器を仕込もうだとかしたので警察に捕まえて貰った。

 証拠は押さえていたから、不法侵入の現行犯で逮捕して連れて行ってもらった。

 その後、執行猶予付きの実刑を受けて家に帰された後に行方不明になって化けて出るようになったんだ」

 

「アイドルのその彼?は、保護しているんだろう?」

 

「うちのマネージャーもこの1ヶ月、いろいろやったが駄目だったみたいだ。

 今はガイア連合製の結界のある場所で過ごしているよ。

 うちの番組制作会社とアイドル事務所が入ったビルだが、そこなら来ないだろう」

 

 

 その雑居ビルはここから車で2時間ほど移動した東京都の片隅にあって、3階に彼が担当しているアイドルが所属している事務所があり、2階がヒッツニキのいる番組制作会社の事務所で1階はコンビニである。支部のあるジュネスに隣接しているので結界はしっかりしているが、何かあった時はそっちに逃げ込む手筈になっているとヒッツニキは説明した。

 

 

「それでその死んだ男の情報は?」

 

「これがその写真だ。名前は、『児島一郎』。

 見ての通り、メガネを掛けた大人しい容姿で、都内の機械のメンテナンス会社の社員だった。

 人間関係で職を転々としている間に、彼のファンになったらしくてな。

 捕まった時に最後に叫んだ言葉が、『よくも騙したな!』だったそうだ」

 

 

 陰陽師ニキが写真を見ると、防犯カメラの映像を引き伸ばしたものらしくその男は言われた通りメガネを掛けた普通の男性に見えるが、彼には目が虚無を映しているかのように見えた。

 それらの資料を見終わると、陰陽師ニキは占い用の道具を取って占い始めた。

 

 

「それだけ分かれば、もう十分だ。

 これからそいつがどう行動するかも絞り込めるだろう。

 さっそく、やるか」

 

「どこにいるかさえ分かれば、後は俺が真っ二つにするよ」

 

 

 

 ーーーーーーーーーー             

 

 

 

 彼、児島一郎にとっては、『彼女』はこの世で唯一の心の支えだった。

 

 父親は、生まれつき病気を持つ彼を鬱陶しがり中学の頃に見捨てた。

 母親は、彼を中学卒業後に施設に入れると父親と共に去った。

 叔父は、彼を引き取るのを拒否し保釈後に関係を絶った。

 唯一、優しくしてくれた祖母は高校卒業時に亡くなった。

 

 訓練高校を卒業後に人間関係が上手くいかず職を転々としていた頃、自分の心を癒やしてくれたのがアイドルの有川ハヤテだった。

 彼女の姿をテレビや会場で見るだけで最初は幸せだった。

 やがて、想いは大きくなり、彼女の側に居たいと思うようになった。

 そして、付き纏い始めて捕まったあの日、楽屋で彼は見てしまった。

 

 私服の“彼女”が、『彼』だった事を。

 

 裏切られたと考えた彼は、初犯だった故に執行猶予付きの実刑で保釈された後に住んでいた場所にほど近い山中にあった廃屋で首を吊って命を断った。

 しかし、彼に素質があったのか場所がパワースポットだったのが関係したのか、彼は悪霊という悪魔になる事が出来た。

 ただ、出来ることは相手の動きを鈍らせるか眠らせるかで、もう一つが自分の分身を呼び出す事だった。

 

 遺体がぶら下がるこの場から動けない彼は、分身を通して離れた場所を見る事が出来ると気づいて喜んだ。

 

 それからの彼は、ハヤテや元の家族などの自分を裏切った相手に分身を送りつけて延々と恨み言を言うようになりノイローゼで叔父や両親が衰弱していく様を楽しく見ていたが、ハヤテの方に近づく事が出来なくなった事だけが不満であった。

 

 

 

 ーーーーーーーーーー             

 

 

 

 陰陽師ニキの占術であの男の居場所は割れて、ヒッツニキは彼らと共にその場所に向かった。

 

 その場所は奥多摩の山中にある廃屋だったが、既にその場所は建物内が異界と化しているのが判るほど“暗い喜悦”とでも言うような感じの冷たい気持ち悪い空気が漂う場所だった。ヒッツニキが扉を少しだけ開けて中を覗くと、公民館だったらしい中は入り口の直ぐ側に広い部屋があって、その部屋中に首を吊った同じ姿の男が所狭しと天井から吊り下がっていた。 

 一斉にブツブツと何かつぶやいているそれらに見つからないうちに、ヒッツニキと陰陽師ニキはそっと扉を閉じて車を停めた場所まで戻ると皆と小声で相談を始めた。

 

 

「……この状況なんだがどうしよう?」

 

「ヒッツニキ、得意の魔法であれみんな真っ二つに出来ないか?」

 

「一度にみんなは無理だ。10体以上いたぞ」

 

「しょうがない、持ってきたアレもみんな使うぞ。

 衝撃と破魔が弱点だから、ヒッツニキも魔法を使ってくれ」

 

「分かった」

 

「旦那さま。あれの殆どは売り物なんですがしょうがないですね」

 

「財布が痛いが、その辺は依頼の料金として補填してもらおう」

 

「ああ、経理に怒られるなぁ。くそ、行くぞ」

 

 

 陰陽師ニキが車のトランクから清めの塩の入った桶を取り出して、ヒッツニキたちは異界の中に踏み込んだ。

 

 

「【マハンマ】! 【ザン】!」

 

「臨・兵・闘・者・皆・陣・裂・在・前!

 ついでに、この塩も全部持っていけ!」

 

「ええい、気持ち悪いんだ! 【妖花烈風】!」

 

「「「あアアあアあ」」」

 

 

 彼らの魔法や念のために持って来ていた大量の清めの塩で周りにいた分身の悪魔たちは消え去って、残りは本体の【悪霊ガロット】と化した男だけが残った。

 そいつは彼らをうつろな顔で見ると、彼らに向けて声を掛けた。

 

 

「何でお前らは、俺の邪魔をするんだ?

 いつも、いつもそうだ。

 お前ら他人や世の中はいつも俺の邪魔をする。

 裏切ったのは、いつもお前らの方じゃないか」

 

「お前の事情など知らん。

 消えるのは手伝ってやる、ただし真っ二つだがな。【殺風撃】!」

 

「俺は悪くない。

 悪いのはいつも世n……げごっ!」

 

 

 最後まで世の中への恨み言をつぶやいていたそいつは、ヒッツニキの放つ疾風魔法によって両断されてマグネタイトに変わり異界と共に消えて行った。

 

 

 

 ーーーーーーーーーー             

 

 

 

 数日後。

 有川ハヤテのコンサートに招待されて、それを眺めるヒッツニキと陰陽師ニキと琴姫の3人の姿が市民ホールにあった。舞台では彼とユニットを組む数人のアイドルたちが舞い踊っている。

 ふと、舞台上のハヤテがヒッツニキに気が付いてか、輝くような笑顔で小さく手を振った。それにヒッツニキが手を振り返すと、さらに『彼女』の笑顔と踊りのキレが良くなった。

 それを見ていた陰陽師ニキと琴姫はボソボソと話す。

 

 

「旦那さま、今の見ました?

 あの子、完全に恋する乙女の顔ですよ」

 

「うちの連中には性別に寛容な者もいるし、まあいいんじゃないか。

 彼とどうするかはヒッツニキの問題だしな」

 

「そうですね。

 まあ相談されたら、アドバイスくらいはしましょうか」

 

「そうだな。

 仕事として来るならそうするか」

 

「何を話しているんだ?」

 

「「こっちの話だぞ(です)」」




後書きと設定解説


・主人公

名前:ヒッツカラルドニキ(素崎晴人・すざきはると)
性別:男性
識別:転生者(ガイア連合)・34歳
職業:番組制作会社プロデューサー
ステータス:レベル22・スピード型(速・魔)
耐性:衝撃吸収・破魔無効・呪殺無効(装備)
スキル:殺風撃(敵単体・大威力の疾風属性攻撃)
    妖花烈風(敵複数・1~4回の小威力の疾風属性攻撃)
    マカラブレイク(敵全体・マカラカーンの効果を打ち消す)
    疾風ハイブースタ(疾風属性攻撃の威力が大きく上昇する)
    チャクラダンス(戦闘中でもチャクラウォークの効果が得られる)
詳細:
 小さい制作会社でプロデューサーをしているダンサー上がりの転生者
 自分の社がガイアグループに買収されてガイア連合に合流した
 終末になる前にヒット番組を作りたいと思っているプロデューサー
 疾風属性攻撃のため、衝撃波ではなくかまいたちのように真っ二つにする
 何故か、トラポートが生理的に苦手で転移するとひどく酔う体質
 最近、かなり努力して生み出したダンススキルと同じ効果の装備を見て凹んだ

・関係者

名前:陰陽師ニキ(矢部野敬一)
性別:男性
識別:転生者(ガイア連合)・32歳
職業:ガイア連合葛飾派出所所属陰陽師
ステータス:レベル19・マジック型
耐性:破魔無効・呪殺無効(装備)・精神状態異常無効(装備)
スキル:九字印(ハマ)
    見鬼(アナライズ)
    占術
    アイテム作成(護符や清めの塩などの陰陽術関係のアイテムのみ)
装備:呪殺無効のお守り
   精神状態異常無効の護符
詳細:
 東京葛飾区の熊野神社縁の陰陽師の家に生まれた転生者
 実家が築地の根願寺とも提携していた真っ当な家系の麒麟児だった
 除霊の仕事中に他の転生者と知り合いになり連合に合流した
 普段は連合の支部で陰陽師として活動している
 陰陽師らしく黒い狩衣・立烏帽子・袴というスタイルが特徴
 口元には髭、目つきはちょっと怪しげな某動画の彼にそっくりである

名前:琴姫
性別:女性
識別:シキガミ
職業;巫女/陰陽師ニキの専用シキガミ
ステータス:レベル17・マジック型
耐性:物理耐性・破魔無効・呪殺無効
スキル(戦):マハンマ(敵全体・低確率で即死付与)
       ザン(敵単体・小威力の衝撃属性攻撃)
       子守唄(敵全体・中確率で睡眠を付与)
       永眠への誘い(敵味方に関係なく睡眠状態の相手を即死させる)
       かばう(主人が致死ダメージを受ける時、その攻撃をかばう)
       シキガミ契約のため主人以外からの精神状態異常無効
スキル(汎):会話・食事・家事・歌唱・性交
装備:巫女服(ガイア連合謹製改造巫女服)
詳細:
 陰陽師ニキの専用シキガミで某動画の彼女にそっくりな女性型シキガミ
 表向きには彼の嫁とされていて戸籍も取得している
 彼の理想そのままの大人しく控えめで少しお茶目な大和撫子な性格

名前:有川ハヤテ(ありかわはやて)
性別:男性
識別:異能者・16歳
職業:高校生/男の娘アイドル
ステータス:レベル2
耐性:破魔無効
スキル:幸運(一定期間毎に何度か、自分に対する攻撃のダメージと追加効果を完全に打ち消す)
    霊視(姿と大まかな強さが判るアナライズ)
装備:専用デモニカスーツ
詳細:
 とある女装少年異能者アイドル(転生者)の成功を追ってアイドルにされた少年
 両親の借金返済のためにガイア系の事務所に登録した際、男の娘アイドルにされた
 主に歌よりダンスやバラエティ寄りでそこそこ売れている
 “わぁい”の画風に変えた美少女のような某執事主人公風の容姿をしている

・敵対者

【悪霊ガロット】
レベル19 耐性:衝撃弱点・破魔弱点・呪殺耐性
スキル:スクンダ(敵単体・命中、回避率を一段階低下する)
    ドルミナー(敵単体・中確率で睡眠付与)
    仲間を呼ぶ(サバトマの様に自分と同じ姿の悪魔を呼び出す)
詳細:
 アイドルTシャツとジーンズの陰気な太った男の幽霊の姿をした悪魔
 首から自分を吊った赤黒い縄を垂らしているのが特徴
 元は、アイドルのストーカー行為で逮捕され保釈後に自殺した男
 その時追いかけていたのが、女性だと思っていた有川ハヤテ

【悪霊ガロット(劣化)】
レベル3 耐性:衝撃弱点・破魔弱点
スキル:ムダ話(敵単体・相手の行動をキャンセルする)
詳細:
 容姿は召喚した本体と同じ姿の悪魔
 ブツブツと恨み言を聞かせて動けなくするスキルを持つ
 ずっと行動を阻害され続けるので対象は動けなくなる

作中の「成功したアイドルグループ」は、古井京魚堂(琵琶湖くじら)さん作の「メガテン三次創作(カオス転生二次)」に登場する『星川リリィ』をモデルとさせて頂きました。
そちらの作品もオススメです。


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