時系列としては、半終末になってしばらく経った頃です。
「……うちの家伝の技術を買い取りたい、ですか?
シキミの木を霊木にして死霊除けの効果を強くするだけの技術ですよ?」
「山梨の技術部と農業部ではそれだけのものではないと踏んでいるんです。
それでして、出来れば薬師さん直々に山梨まで来て技術を教えていただきたいと思いまして……」
霊木化する前の樒(しきみ)が並ぶ畑で、父と一緒に作業をしていた黒札の女性技術者の【薬師四季】に山梨から来たというそのサラリーマン姿の男性はそう話しかけていた。
故郷で起きた婚約破棄騒動から数年、霊木を祭神とする四国の名家である大赦にその縁から招かれ移り住んで半終末になりそれだけの年月が経っていた。彼女の家で扱う樒は主に関西地方の仏事で飾られ、葬儀の焼香の際に使われる抹香の材料となる植物である。その樒を霊木とするのが家業であるため、関西方面で引っ越し畑を作るのにちょうど良い地方支部で候補に上がったのが四国の大赦であった為だ。
そして貴重な霊木化した樒であるから、その需要は周囲だけでもそれなりにあり安定した収入となっていた。
そのため、そう話しかけている山梨から来た男性に四季の父である【薬師延利(やくしのぶとし)】はこう答えた。
「そういう事ならすぐには返事は出来ませんよ。
家族で話し合ってここのお世話になっている人たちとも相談してから決めたいと思います」
「……それはそうですね。
では確かに伝えましたので、折り返し山梨の方までご連絡ください。
重要な要件ですので直接こうして伝えに来ましたが、私はこれで失礼させていただきます」
そう言うと、山梨支部の者らしいその男性は踵を返して帰って行った。
「……帰ったね、あの人。突然の事でどうしたらいいのか」
「とりあえず作業は止めて家に帰るか、四季」
「そうだね。いろいろと相談しないとね」
後に残された二人はとりあえず畑作業を中断すると今日は家に帰って話し合う事にした。
『ここに定住してくれる黒札の方がいなくなるのは非常に色々と痛いのですが、私からは強制はできませんのでよく考えてくださいね?
……場合によっては、なんならもう一度裸で土下座も辞さないですけど…』
四季がここ大赦の支部長に尋ねた際には彼女はこう答えた。
最後の方に呟いた言葉はよく聞こえなかったが。
『……甘味にはその技術って関係ない? ……う~ん、好きにしていいんじゃね?」
四季が銀髪の先輩黒札に聞いた際は彼はこう答えた。
直後に、頬を膨らせた現地の弟子の少女に引っ張られていったが。
『…行ったらしばらくこちらには戻られないんですよね?
知り合いがいなくなるのは寂しいですが、山梨でも頑張ってください!』
四季が香川で知り合い友人となった”Cシャドウネキ”と呼ばれる黒札の女性に聞いた際、彼女はこう言った。
尋ねた後で、デート中だったのか銀髪の女性と連れ立って繁華街の方に歩いて行ったが。
「今日一日、色々な人に相談していたそうだが考えは決まったのかな、四季?」
「……お父さんはどうして欲しい?」
山梨から訪ねてきた男性が帰ってから翌日、方々に相談に行って帰ってきた四季を出迎えた父の延利は夕食の席で彼女に問いかけた。
逆にそう聞いてきた四季に延利は、彼女のシキガミである白い大型犬の姿の【ルリ】に視線をやりながら答えた。
「私かい? 私としては四季が伸び伸びと出来る方がいいと思うがね。
四季と違って、私は所詮こうして樒を育てる事だけが出来る能力しかないからね。
一緒にいてくれるのは嬉しいが、その才能はもっと活かせる場所に行くのもいいと思うぞ」
「……お父さん」
「私がいるから、母さんの墓と畑のことなら心配はないぞ。
その子も一緒に行くんだろう?
行ってきなさい、四季。でも、時々は顔を見せに来てくれ」
「……マスターの父上。マスターはわたしが守ります」
「ああ。四季を守ってやってくれ。
それとお前ももううちの家族だ、安易に死ぬような真似はしないでくれよ?」
「はい!」
こうしたやり取りの後、四季は荷物をまとめると香川の人たちに別れを告げて山梨に向けて旅立つ事となった。
ーーーーーーーーーー
「……船旅になるとは思わなかったなぁ。
ルリもペット用のケージに入れられて船底の預かり室にいるし」
「こんにちは、お姉ちゃん。お名前は薬師四季さん?」
さて、山梨に四季が向かう事になったのだがそこには、公共の交通手段である船便で四国から大阪に向かう事になった四季が船上の売店で買った缶コーヒーを飲みながらため息を吐く姿があった。折り悪く転移能力者を総動員させる大きな事件が東の地方でいくつも起きており、山梨の転移能力者も総出でそちらに出張していたため四季はやむなくこうして船で大阪を目指していた。
香川の港から大阪まで約2時間ほどの船旅で船上のテラスでぼうっと景色を見ていたのだが、そこに小学生くらいの女の子が話しかけてきた。
「……お嬢ちゃん、どうしてわたしの名前を知っているの?」
「ミツケタ。ハレルヤ!」
その容姿に相応しくないニヤリとでもいうような笑みを浮かべるその少女にゾクリと嫌な予感を覚えた四季は立ち上がり距離を取るべく後ずさったが、そこに何かの合図のように叫びながら少女は全身を破裂させ大きな音を出す。至近距離で人に肉片を被りながら船内放送から彼女に聞き覚えのある声が響き、持っていた携帯型COMPのエネミーソナーの警告音が鳴り画面を見ると周囲が悪魔に囲まれているのに気がついた。
『さあ、そこにいる連中は皆あたしに従いなさい!
薬師四季を見つけたお利口さんは速やかにあたしの言う通りにしなさいね~。
いい? 捕まえて生きたまま、あたしのところまで連れて来るのよ?』
「ミツケタ」「ミツケタ」「ミツケタ」「ミツケタ」「ミツケタ」
「アノカタニホウコクシナイト」
「トラエテアシヲモゴウ」
「サケベナイヨウニクチヲフサゴウ」
「タノメバアノカラダヲクエナイダロウカ?」
それまで普通に過ごしていた人々がその声を聞いた途端に、虚ろな声でつぶやき始め四季の方を見ながらゆらりと人形の様な仕草で立ち上がり近づき始めた。アナライズを起動し周囲の人々が一様にレベル6【外道メシアン】と表記される悪魔になった事が分かると、叫びたくなる衝動を抑えて四季はルリの首輪に付いている非常呼集の合図を起動してバッグからある道具とライターを取り出した。
「……くっ、あの声が何かしたの?
でも、相手が外道の悪魔ならこれが効くはず!」
「「「ギャアアアッ!」」」
取り出した携帯用の香炉に四季が火をつけ煙が上がり始めると、その匂いから周囲の悪魔達は悲鳴を上げて逃げ出し始める。
この現象は、彼女が持つ香炉には自身が作った鎮静抹香が入っている為だった。
【鎮静抹香】。
それは薬師四季が霊木の樒の精油を加工し作成した火をつける抹香型の霊薬で、その独特の芳香の効果から敵を寄せ付けないエストマの効果があり特に妖鬼、邪鬼、屍鬼、悪霊、幽鬼、外道はこの匂いを激しく嫌い効果が増す。また「鎮静アロマ」の亜種にあたりペルソナ異界内でも効果を発揮するため、某ペルソナ組黒札の重鎮がこれを買い占めるという事もあった彼女の自信作である。
「やっぱり効いたみたいね。とにかく、ルリと合流しないと。
そこをどいて! これをぶっかけるわよ!」
「「「ヒイィィッ!」」」
煙を振りまき囲みを突破すると、それを焚きながら四季はルリと合流すべく船倉の方へと駆け出した。
ーーーーーーーーーー
「これでようやくあの女に復讐が出来る。
預言の解説者たるウリエル様が直々に直言を下賜されるなんて、あたしは幸福ね」
その一方、船の操縦室で船の乗組員を自身の異能により下僕に変え己の復讐を果たすべく笑みを浮かべる女性の姿があった。
深く白いフードを身につけたシスター服のその女はその顔を金属のような仮面で隠して、いやその仮面そのものが動き彼女の顔と化していた。
彼女の名は【藤原佳苗(ふじわらかなえ)】。
あの四季が関わった婚約破棄騒動の実行犯にして、今は天使人間と化した四季への復讐に燃える女であった。
あの騒動は四季や婚約者だった男の視点からすると第32話の通りになるが、この佳苗の場合はどうか?
一言で言って、胸糞の悪くなる顛末であった。
あの事件の裏で黒札と思しき四季の取り込みに失敗した穏健派の司教は証拠を隠滅すべく、乗っ取った佳苗の父の会社はバラ売りにして他社に売り飛ばし佳苗自身も潜伏していた過激派に売り飛ばして行方不明と処理してしまった。売り飛ばされた佳苗はその容姿と覚醒していたこともあり当然のように天使に犯されて孕み袋とされ、身籠った天使との子供と同化し天使人間と化した。
その際に【洗脳】の会話スキルで隷属させると相手を【外道メシアン】という名の悪魔に変貌させる異能を身に着け、上位の天使の命じるままに過激派メシアンとしてテロ活動に従事する今の生活になっていた。姿も天使人間と化した際に真5のエンジェルのような金属人形のような姿と以前からの容姿が混ざり合うモザイクのようになり、このような事になった四季への復讐心と天使に奉仕する無上の達成感が今の彼女の全てであった。
今回の事も四季のことを預言として分かったウリエル配下の天使の命令により、船に乗って彼女を待ち受けていたのであった。
船員を指揮下においた佳苗は、船内放送のマイクを持ち彼女は再び霊力を声に込めて話し始める。
『さあ、そこにいる連中は皆あたしに従いなさい!
薬師四季を見つけたお利口さんは速やかにあたしの言う通りにしなさいね~。
いい? 捕まえて生きたまま、あたしのところまで連れて来るのよ?
ーーーーーーーーーー
それから2時間後。
本当ならとうに大阪の港に着いている時刻であったが、船で一番広い船尾の甲板にあるロビーに追い詰められている四季の姿があった。周囲を外道メシアンの群れが取り囲み四季の前には彼女をかばうように立ちふさがるシキガミのるりがおり、メシアン達を率いるようにその中心にはシスター服姿の佳苗が忌々しげに四季達を見つめていた。
「本当にしぶといわね、この犬。
あんたもさっさと捕まって、連れ帰ってからあたしと同じ境遇になればいいのに」
「あなたの逆恨みでメシアンの生贄なんて御免よ。ルリ、まだいける?」
「おまかせを、マスター。こんな化け物になど負けません」
「ちっ! 忌々しい犬っころ、お前さえいなければ!」
事態は膠着状態になっていた。
ルリのスキル【雄叫び】で攻撃力が下げられ四季のスキル【薬師仏笑】によりスキルを封じられた佳苗と、幾人か四季の薬師仏笑によるスキルの封印を免れているメシアン達。攻撃による回復が徐々に追いつかなくなってきているが余裕のあるように振る舞うルリ、メシアンの群れがこちらに攻撃を躊躇させている香がもうすぐで消えかけている四季という状態である。
(このままだと香が切れた瞬間に周りの悪魔達も一斉に襲いかかってくる。
そうなったら、もうおしまい。
わたしがこういう状況にあるのは船が着かないことで向こうも分かっていると思う。
助けが来るまでなんとか保たせないと)
その状況で通常攻撃で四季に殴りかかる佳苗とそれに相対して四季をかばうルリがその場の中央で戦っているだが、数だけは多いメシアン達から回復魔法のディアが飛ぶため佳苗の方が体力には余裕がある為徐々に押され始めている。この状況をなんとか打開しないとそう思い周囲を見た四季は、空から舞い降りてくる特撮ヒーローのような姿のデモニカが視界に入った。
『ブジンソード・ストライク』
「……これは重畳。間に合ったようですね。
見たところ、メシアンと屍鬼の群れのようですが全て斬って終わらせましょう」
「……な、何だお前は!?」
四季が呆然と見る中でそれは、ベルトのバックルを操作しその手に持つ刀で操る旋風で周囲にいた多数のメシアン達を薙ぎ払ってマグの粒子へと変え消えていく彼らを他所にルリの横で立ち上がった。その姿は狸かアライグマを模したような仮面と緑と黒の配色が基調のデザインのスーツに、黒いマントを身に着けその手には同じようなデザインの柄と鞘の刀を保つライダー型のデモニカであった。
思わずそう言う佳苗にそれはこう名乗った。
「……さて、こういう事は久しいのでなんと答えたものか。
そうですね、こうしましょう。
デモニカの名を取って【仮面ライダー・ブジンソード】、こう名乗りましょうか。
通りすがりの正義の味方ですよ」
「……正義!?
あたしは神の正義のために戦っているんだ! それを邪魔するの!?」
「わたしを自分と同じメシア教の生贄にするって言ったじゃない」
「お前もあたしの様に天使様にその体を差し出すのは神のご意思にそう行為だ!
……そうでも思わないとやっていられないのよ。
ちっ、あたしの事はどうでもいいのよ! あんたは黙ってて!」
痛いところを突いた四季の発言に思わず言い返した佳苗だが、傷が目立つルリが後ろに下がったのを見てブジンソードの方に向き直った。
その様子を見たブジンソードは刀を肩に乗せて構え手招きをしながらこう言った。
「助けに来ました、四季さんは下がっていてください。
それとお嬢さん。このままではツマラナイですよね。
良ろしければ、その状態異常が解けるまで待ちましょうか?」
「だ、黙れえぇぇぇ!【ザンマ】!」
『ブジンソード・ビクトリー』
状態異常が解けた瞬間、自分の持つ一番強い衝撃魔法を放つ佳苗にブジンソードはベルトの刀を模した部分を2度操作しデモニカが持つ最大のスキルで応戦した。スキルの乗ったその刀の一撃は、衝撃魔法を斬り裂いて霧散させそのまま佳苗を縦に両断した。
「……あれ、なんで視界がズレて? もしかして、これで終わり?
あたし、あたしは楽な生活がしたかっただけなんだけどなぁ。……どこで間違ったんだろう?」
「わたしが言う事じゃないけど、メシア教なんかに関わるからよ」
「……ああ、そうか。やっぱりそうだったんだなぁ……」
最期に正気に戻ったのかそう言い残して佳苗は砂となり消えていった。それに合わせるようにして彼女に悪魔に変えられていた犠牲者達も、これで死ねると理解したのかそれぞれに様々な表情を浮かべ一様にマグの粒子へと変わり消えていった。
あとに残されたのは四季とルリにブジンソード、それに無人となり海上を漂う船だけであった。
「助けてくれたのはありがたいのだけど、正義の味方さん。この後はどうするの?」
「迎えが来るのを待ちましょう。
船の操縦は出来ませんがなに、私がいますからもう大丈夫ですよ」
「……あと何時間待つのよ、これ?……」
結局、彼女が助け出されたのは1時間後であったそうな。
ーーーーーーーーーー
その後の事を語ろう。
四季が助け出された時、ブジンソードはいつの間にか姿を消していた。
彼女がその姿や特徴を言ってぜひお礼が言いたいと言っても、ライダー型のデモニカを好む黒札は多くさらに剣を使うタイプも複数いて絞り込めないとの事だった。著名なものに限らずマイナーな特撮のものでもライダーに似た造形は多く、地方で独自に作られたものだったりした場合は山梨でも把握できないと事務の人からの返答だった。
四季はいつか会った時にお礼を言おうと決め、最初の目的の通り農業分野の黒札技術者が待つ施設へと行き自分の技術を伝えたという。
その彼女が持ち込んだ技術は草木の霊装化技術にある種のブレイクスルーをもたらし、霊木や霊草の厄介な副作用を抑えたり一般的な野菜や穀物をより簡易に安全に霊草化させる事が出来るようになった。それだけでなく、いろいろな産業に使われる麻やコウゾに桑に杉と多種多様な霊木化の実験が進められ装備や霊薬にまでその効果は大きく波及する事となった。
その後、彼女はどうしたのか?
噂では山梨で霊木化技術の第一人者となったとも、技術を伝え終わると生じる利益に関する契約を結んで故郷に帰ったとも伝えられている。これだけ大きな影響をもたらしただけに山梨支部の上層部の決定で彼女の情報と去就は機密扱いになったという事だった。
「ただいま、お父さん。やっぱり、ここでゆっくり暮らしていたいよ」
「おかえり、四季。ルリもおかえり。今日の夕飯は豪勢にしないとな。ほら、母さんにも挨拶しておいで」
後書きと設定解説
・主人公
名前:薬師四季(やくししき)
性別:女性
識別:転生者(ガイア連合)・2☓歳
職業:漢方薬・生薬認定薬剤師/毒物劇物取扱責任者
ステータス:レベル18・マジック型(魔・運)
耐性:破魔無効・呪殺無効(装備)
スキル:薬師仏笑(敵全体・中確率で魔封を付与する)
ディアムリタ
(味方単体・HPを中回復し、状態異常を回復する)
リカーム
(味方単体・瀕死及び即死状態をHP50%で蘇生する)
アイテム作成(自分の専門のアイテムの作成技術)
薬草師(傷薬やディス系の霊薬作成の技術)
調薬知識(漢方と西洋の調薬に関する知識)
結界術(主に樒の霊木化に関するもの)
農業知識(主に樒の栽培に関するもの)
禁断の知識(樒の霊木化に関する口伝知識)
装備:ガイア拳銃(モデルガン型霊装。呪殺弾入り)
耐爆白衣(火炎耐性と衝撃耐性が付与された霊装)
呪殺無効のタリスマン
精強のピアス(睡眠・混乱・魔封・魅了耐性を付与)
防毒マスク(毒無効を付与した霊装)
スマホ型COMP(アナライズ、エネミーソナー)
詳細:
第32話で婚約破棄からの騒動で故郷から夜逃げすることになった女性黒札
岡山県で代々樒(しきみ)栽培で会社経営する山間の家で生まれた転生者
ショートヘアとぽってりした唇が特徴的なおとなしい容姿の美女
真面目だが無口で、親しい人間以外と積極的に関わりたがらない性格
霊能の家としては寺社に霊的効果のある樒の霊木や抹香を納めていた
戦後のメシア教からはただの栽培農家に見られそれを装って難を逃れている
彼女の家は分家筋の薬剤や精油関連の家伝の技術を伝える技師系の家系だった
前世では薬剤師だった女性で結婚後に子供はいなかったが普通に壮年期に病死した
今世の親とは仲が良く32話の婚約も家の事として黙って了承していた
メガテンの知識は無かったので合流したのはつい最近になる
地元にガイア系企業の買収が及んできて転生者捜索に引っかかった
霊能技師としては道返玉や反魂香を安定して量産できる腕前の持ち主
実家での騒動の後は四国の大赦支部でシキミの霊木栽培を続けていた
シキミの霊木化に関する口伝知識も受け継ぎ技術者としても活動していた
容姿は20代になった「ラブライブ」の「若菜四季」に似ている
【鎮静抹香】
薬師四季が霊木の樒の精油を加工し作成した火をつける抹香型の霊薬
その独特の芳香の効果から敵を寄せ付けないエストマの効果がある
特に妖鬼、邪鬼、屍鬼、悪霊、幽鬼、外道はこの匂いを激しく嫌い効果が増す
また、「鎮静アロマ」の亜種にあたりペルソナ異界内でも効果を発揮する
・関係者
名前:ルリ
性別:女性
識別:シキガミ
職業:薬師四季の専用シキガミ
ステータス:レベル17
耐性:物理耐性・破魔無効・呪殺無効
スキル:食いちぎり(敵単体・中威力の物理攻撃。
自身を与えたダメージの40%回復する)
ヒートウェイブ(敵全体・小威力の物理攻撃)
雄叫び(敵全体・暫くの間、攻撃力を2段階下げる)
食いしばり(HPが0になった際、自動的に一度だけHP1で復帰する)
物理ブースタ(物理攻撃の威力が上昇する)
挑発(自身・敵に攻撃されやすくなる)
かばう(味方単体・攻撃を受けた際に代わりにダメージを受ける)
シキガミ契約のため主人以外からの精神状態異常無効
スキル(汎):食事・会話・追跡・嗅覚鋭敏化
詳細:
薬師四季が貯金を突き崩して手に入れた白い日本犬型の専用シキガミ
普段は中型犬くらいだが戦闘時は彼女を背に乗せられるほどの大きさになる
女性の人格であるが生まれてそう日が経っていないため性格は犬そのもの
主人の四季やその父親の延利との関係はまさに家族の一員の忠犬といったところ
ガイア連合産のペットフードが特にお気に入りで常備しているほど
主人の本霊の関係もありやたらと話しかけてくる某12神将が苦手
名前:薬師延利(やくしのぶとし)
性別:男性
識別:異能者・60歳
職業:地元企業の役員
ステータス:レベル6(成長限界)
スキル:結界術(主に霊木化に関する技術)
農業知識(主に樒の栽培に関するもの)
禁断の知識(樒の霊木化に関する口伝知識)
詳細:
薬師四季の実の父で熟練の樹木栽培農家である壮年の男性
早くに妻を亡くし男手一人で娘の四季を育てた真面目で善良な男性
家が所有する霊木としての樒の扱い方が秘伝である血筋
その方法は先祖が薬師如来から授かったという根拠不明な記録もある
娘の宗家の跡取り息子との婚約は不承不承ながら折れて許可を出した
亡き妻と忘れ形見の娘が世の中で一番大切な父親でもある
実家での騒動後は娘と共に四国でシキミ栽培農家として平穏に暮らしている
名前:仮面ライダー・ブジンソード
性別:男性
識別:デモニカ装着者
職業:謎の覆面の正義の味方
ステータス:不明(デモニカ:9)
スキル:ブジンソード・ストライク
(敵単体・中威力の物理攻撃)
ブジンソード・ビクトリー
(敵単体・大威力の物理攻撃)
詳細:
今回、四季を救うべく山梨から派遣されたデモニカライダー装着者
狸を模した仮面と緑と黒を基調にした配色の新生代型のライダーデモニカスーツ
黒いマントとスーツと同じようなデザインの刀を武器として使用する
その低レベルには似つかわしくない卓越した剣技を使う装着者が中にいる
まどかが得てきた特撮部の依頼から装着中に話を聞きそのままここへ駆けつけた
・敵対者
名前:藤原佳苗(ふじわらかなえ)
性別:女性?
識別:半魔・20代?
職業:過激派メシアン/天使人間
ステータス:レベル19
耐性:衝撃耐性・破魔無効・呪殺耐性
スキル:ザンマ(敵単体・中威力の衝撃属性攻撃)
ハマ(敵単体・低確率で即死を付与する)
洗脳(敵単体・会話により自身の10レベル以下の対象を隷属させる)
眷属召喚(眷属の外道メシアンを召喚する)
財力(組織を背景にした資金力を示すスキル)
詳細:
欧米の外資系企業に買収された岡山市の企業の社長の娘だった
ファッション雑誌のモデルをするほどの豊満で派手な容姿の美女だった
生活も派手で浪費癖はあるが男性にはその面を見せない強かな性格だった
外資の社員から勧められて入信し熱心なメシア教徒になった
かつて「真実の愛」で四季のいろいろをぶち壊した張本人
母体としてある意味優秀だった様で身籠った天使の子と同化し天使人間となった
今の姿はかつての姿と真5のエンジェルの姿がモザイク状に混ざった容姿
洗脳する事により眷属のメシアンという名の外道の悪魔に変化させる異能を持った
彼女の異能には低レベルの覚醒者や非覚醒の人間では運が良くなければ抵抗することも出来ない
危険な異能は持ったが天使ではあるので上位の天使には逆らえない
【軍勢 外道メシアンの群れ】
レベル6 耐性:破魔弱点・呪殺無効
スキル:ムド(敵単体・小威力の呪殺属性攻撃。
弱点をついた時、確率で即死を付与する)
ディア(味方単体・HPを小回復する)
通常攻撃(敵全体・3~4回の物理攻撃)
詳細:
藤原佳苗によって洗脳されメシアンとなった犠牲者の集団
彼女に隷属させられ覚醒するも外道の種族の悪魔に変化した
能力や行動基準の性質としてはむしろ屍鬼や幽鬼に近い
メシアンと言いながらも天使ではなく彼女の為にのみ行動する
Cシャドウネキ:
苺ベリーさん著「【カオ転三次】連木で腹を切る」より出典
ウィンドウズ11って何でこんなに重いんだろう?
読んでくださった方がいるならありがとうございます。