【カオ転三次】『俺たち』閑話集   作:塵塚怪翁

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今回は、58話の続きのお話。

時系列としては、半終末に入りしばらくした頃です。


 とある転生者と厄介な神様との顛末

「え? 田舎ニキさんや鑑定ニキさんが攻略に失敗した異界、ですか?」

 

「ええ。中で遭遇したガキをアナライズして二人とも撤退を選んだらしいんです」

 

 

 半終末も半ばを過ぎた頃、新潟県魚沼支部の一室で現地民の取りまとめをする九重家の代表の女性【九重静】と、先日まで山梨で2ヶ月ばかりの再修行をして大幅に強くなって地元の新潟に戻って来た黒札の【各務原かすみ】とその専用シキガミの【各務原あかね】の二人はいない間に起きたある事件の事を彼女から聞かされていた。

 

 以前の祟り神の一件からしばらくが経ち半終末になった頃、かすみとあかねはとても驚かされるものを見る事となった。それはシキガミの移植手術を受け専用のデモニカを身にまとう静と、彼女が率いる30レベルになるデモニカスーツ部隊の姿であった。

 

 もともと地元がここの付近であったかすみは家族との一件後のそれ以来、大量の仕事に忙殺される友人でもある魚沼支部の面々の助けとなるべく仕事を手伝っていたのだが、半終末になってそこそこの実力を身につけたと持っていた自信を彼らを見る事で砕いてしまう事となっていた。これではいけないと一念発起したかすみは、静に一度山梨に行って修行をつけて戻って来ると告げて山梨で強くなるべくショタおじを頼りあかねと共に再修行に励みこうして先日新潟に戻って来ていた。

 

 

(以前は少し手伝ったら山梨に行かれるような事を聞いていたのですが?

 今でもこうしてここにいるから本当に助かっていますし、今からいなくなられても困るので指摘するのは止めておきましょうか。

 ついでに、子どもを作ってここに骨を埋めてくれたらもっといいのですけど)

 

「……静さん、何か?」

 

「何か良からぬことを考えているんじゃない、静さん?」

 

「べ、別にそんな事はないですよ、あかねさん。

 ……ええ、そんな事はないですから睨まないでください、かすみさん」

 

 

 地元現地民の九重静にしてみれば同じ地元の人間とは言え、彼女は黒札であり自分たちとは隔絶した霊能の才能を持つ女性である。以前は少し手伝ったら山梨に戻るような事を言っていた憶えもあるが、いつの間にかここで自分と友人付き合いをして大量の異界の攻略や襲撃悪魔の撃退に力を貸してくれる黒札の一人となっていた。今回の修行宣言も最初は山梨に帰るのかと警戒していたがその必要はなく、2ヶ月もしたら更に強くなって戻って来ていたのは拍子抜けするくらいであった。

 

 じっとこちらを見るかすみとあかねの視線に、静は一旦咳き込むと話題をもとに戻した。

 

 

「んんっ。それはさておき、その異界の事なんですけど」

 

「話題を露骨に逸らしましたね。まあ、いいですけど。

 それでその異界は田舎ニキさんや鑑定ニキさんを退けるようなどんな理由があったんです?」

 

「【マッカビームを使うガキが複数出た】のだそうです」

 

「「“マッカビーム”?」」

 

 

 メガテンの知識はあれど、そう詳しくないかすみとあかねは言われたそのスキルの名前に首を傾げた。

 

 【マッカビーム】。

 

 それはメガテンのプレイヤーには半ば伝説と化している恐怖のスキルである。

 

 ゲーム『真・女神転生STRANGE JOURNEY』で初登場した凶悪な敵専用スキルで、その攻撃はプレイヤーの所持金の25%を減少させる効果を持ち万能属性なので防御の方法はなく失われたマッカは戦闘に勝利しても絶対に戻ってこない。また、ストレンジジャーニーではマッカビームを実装する悪魔がHPを半分以下にした時点で確率で使用してくる設定になっており、後に『真・女神転生Ⅳ』と『ソウルハッカーズ2』にも登場した。

 

 また、リメイク作の『真・女神転生 DEEP STRANGE JOURNEY』に登場した際にはそのHP半減の使用ルーチンが無くなり、最初からマッカビームの釣瓶撃ちを食らって所持マッカが激減するという不幸に見舞われるプレイヤーもいた。何しろ食らってもHPやMPは減らないので効果が分からず、初見のプレイヤーには複数食らっても無視して倒し戦闘後に気がつき愕然とする者もいたようである。特に追加された最終ダンジョンエリアでは、それを使う相応に強化されたガキが4体のチームを組んで現れる鬼畜仕様である。

 

 なお、公式ファンブック「シュバルツバース回顧録」では帯に「さあ、マッカビームの話をしようか」の言葉が踊り、スタッフ間で開発中から物議を醸していたことや背景デザイン担当スタッフがマジギレして使用頻度が下がるよう設定したことなどのほのぼのとした内容の開発秘話も収録されているそうである。

 

 それはさておき、静の話ではこうであった。

 

 ある時、新潟市内において市内の結界構築の邪魔となる位置にある祠に異界が発生しているのを現地の名家が発見し異界の偵察を試みたところ、迷路のような構造の武家屋敷の景色の異界内に無数の10レベル近い幽鬼ガキの群れがいるのが判明した。これは自分達では対処できないと判断した彼らは上役を通じてガイア連合の支部に通報し、たまたま手が空いていた田舎ニキと鑑定ニキがガキの群れなら気分転換にちょうどいいと二人だけで出かけたのだが、異界の奥でマッカビームの存在にアナライズで彼らが気づいた時にはすでに遅く手持ちの金やマッカが消失しており慌てて撤退したのが事の状況であった。

 

 後々に帰ってからだが、結界の施された保管庫に入れておかなかった彼らの現金やマッカにガイアポイントなどの個人の所持金がかなり減っているのが分かり田舎ニキと鑑定ニキはそれらを再び貯めるのに苦労する事となる。

 

 

「……と、そういう事になってお二人は仲間の方々と金策に走る事になってこの事件の解決をこちらに任されたわ。

 それを解決しうる人を探してくれ、と」

 

「……それは何と言うか、お気の毒としか言えないわ」

 

「もしかして、それをあたし達になんとかして欲しいの? 静さん」

 

「出来れば、お願いしたいの。

 マッカビームの事を知ると黒札の方々は如実に避けるようになるし、強さの足らない現地の異能者ではマッカや現金を減らすだけの結果になるからよ」

 

「どうする、マスター?」

 

 

 そう聞いてくるあかねに頷くと、かすみは静にこう答えた。

 

 

「その異界の攻略、任せてください。強くなった実力を発揮するいい機会になるわ」

 

 

 ーーーーーーーーー

 

 

 所は変わって、彼女らの話題に上っていた件の異界の最奥でその異界のボスである悪魔が暇そうにあくびをかいていた。

 

 

『ふああ。ああ、暇だ暇だ。

 契約者との取り決め通り、ここの地脈に異界を開けたはいいが誰も入って来ないのどういう事だ?

 これでは連中を貧乏にしてやれんじゃないか!』

 

『ギィギィッ』

 

『なんだ、ガキ? ああ、そうだな。

 最初に化け物みたいな強さの男が2人来ただけで、後は誰も来ないのはおかしいな。

 ここは話に聞くガイアとかいう連中の縄張りなのにな』

 

 

 迷路状になった武家屋敷のような風景の異界の奥、城主のいる謁見の間のような場所で眷属であるガキの問いに答えた青ざめた顔の痩せこけたボロボロの服装の公園にでもいそうなホームレスの貧相な老人の姿のその悪魔こそ、この異界のボスである【秘神ビンボウガミ】であった。この悪魔はもともとは長野県にあった、とある企業家が建立した貧乏神を祀る神社から盗み出された御神体を元に喚び出された悪魔であった。

 

 この悪魔を喚び出したのは新潟県出身のとある名家の男であった。この男の属していた家は半終末になる前、田舎ニキを迎えガイア連合の庇護下で地域の統制を始めた九重家に反抗していた家であった。「新興の組織の馬の骨を咥え込んだ売女の率いる家など凹ましてしまえ」と意気込んだのはいいが早々に他の反抗する家と共に潰され、その男は騒動のドサクサに逃げ出し他県でダークサマナーとなり復讐の機会を探っていたのだ。

 

 しかし、時が経つにつれてその実力差は自分の存在など虫けらのように潰されるまでに至り、絶望の末に最終的には復讐ではなく嫌がらせを望み長野県の貧乏神神社から御神体を盗んで新潟市内で既存の祠を用いて召喚し、出来るだけ長い期間自分をこういう目に合わした連中を貧乏にしてくれと頼むとマガツヒとなりこの貧乏神に吸収され消えていた。

 

 残されたビンボウガミはその男の契約に基づいてこうして異界を作り、手ぐすねを引いて彼らが来るのを待ち受けている状態であった。そうして暇を持て余していた彼のところへ配下のガキから急な報せが届いた。

 

 

『ギィギィッ!』

 

『侵入者だと!? 女が二人? なら、さっさと貧乏にしてやれ!

 男とは別の意味で女は金がかかる生活をするんだからいい感じにマグが得られるぞ!』

 

『ギイィ』

 

『何だと!? 財貨が減る光線を食らっても、ものともせずに突っ込んで来る?

 ちっ、浪費癖とかでもともと貧乏な奴を鉄砲玉に仕上げてきたのかっ!

 おい、出来るだけ疲れさせてから連れて来い。俺が貧乏にしてやる』

 

『ギイッ!』

 

 

 かすみ達が聞いたら憤慨するような事を言い配下であるガキ達にそう伝えると、ガキ達は思い思いに部屋を出て散っていく。それから間もなくボス部屋であるここへとかすみ達が踏み込んで来た。

 

 

「あれがボスかしら? 痩せこけたホームレスのお爺さんにしか見えないのだけど」

 

「……油断しちゃだめだよ、マスター。あれはレベル24の『秘神ビンボウガミ』だよ」

 

『けけ、よく見りゃ片方は人間でなく使い魔か。

 なるほど、今どきの術者にしちゃ高位の術を使っているじゃないか』

 

 

 ブレザーの女子制服型霊装に格闘用グローブを身に着けた短髪の少女型シキガミのあかねと、一般的な皮のジャケットに似たケブラージャケットを着込み手には先が輪の形の装具が付いた杖を持つ長い髪を後ろで束ねたかすみの二人がビンボウガミの前に姿を現した。

 

 じりっと前衛のあかねと後衛のかすみ、そのかすみの方にいる新しい仲魔のアガシオンが戦闘を意識した態勢に移行する。その様子に先手とばかりにビンボウガミが動く。

 

 

『けけっ、ならこいつでも喰らいやがれ。【不幸のフラダンス】!』

 

『ギッギィ!』

 

 

 ビンボウガミはふらふらと不自然な踊りをしながら自身のとっておきの技であるスキルを使い、取り巻きにいたガキ達も一斉にかすみ達にマッカビームを放つ。ビンボウガミの使う『不幸のフラダンス』とはマッカビームの上位の技で、マッカビームが敵単体の所持金の25%を消失させるのに比べ敵全体のそれぞれの所持金の50%を消失させるという相手が高位であるほど恐ろしい技であった。

 

 

「ふふん!」

 

(にっこり)

 

『『『ギッキィ!?』』』

 

 

 その恐ろしい技ではあるがそれらを受けてもかすみ達は平然としていた。むしろ動揺すらしない彼女達に、逆にガキ達の方が動揺している始末であった。その隙を見逃さず、かすみ達は反撃に転じる。

 

 

「【マハンマ】!」「【回し蹴り】!」『…………』

 

『『『ギイィィッ!!』』』

 

『ぐえっ!』

 

 

 かすみは再修行で本霊に近づく体験から身につけた破魔魔法を、あかねは得意の格闘攻撃を、アガシオンは【道具の知恵・攻】を持つためマハラギストーンを放った。弱点属性の攻撃を受けたガキ達は全滅し、ビンボウガミも少なくないダメージを受けた。ブスブスと全身から煙を上げるビンボウガミは思わずかすみ達に声を荒げて怒鳴った。

 

 

『くそっ! やっぱり、逃げやがったあの男達から聞いて対策しやがったな!

 てめえら、一文もないとかどれだけ貧乏なんだよ!!』

 

「うるさい! 貧乏神に貧乏だと罵られたくないよ!」

 

「タネが分かっているんですから対策しない方がおかしいでしょう?

 ……もっともゲームでやるならともかく、現実で貯金も含めて一文無しになるのは正気の沙汰じゃないですけど」

 

 

 かすみ達がマッカビーム対策としてした事はシンプルで、現金が減らされるならその前に使ってしまおうという単純なものであった。そのためここに来る前にかすみは、あかねやアガシオンの強化に装備の一新に色々な消耗アイテムの買い込みにガチャと使い切る勢いで思い切り散財していたのだった。こうして移動のための交通費すら無くなった彼女らは、この異界を潰した報酬でこの後の当座を乗り切るつもりでここに突入していた。

 

 

(このままではヤベェ。でも、契約があるからこの異界からは出られねぇ。

 なら、答えは一つだな。

 地の利はボスの俺の方にある。逃げて逃げてやんよ!)

 

 

 自分のスキルが自分よりも強い相手をガンギマリにしている事実に気付いたビンボウガミは、失敗を悟り兵法の36計目を発動する事にした。つまり、迷路状のこの異界の中を逃げ回るのである。

 

 それに気がついたかすみはあかねに声をかけた。

 

 

「あかね、アレをやるわ!【ラスタキャンディ】!」

 

「…! 分かったわ、“お姉様”! うわぁぁぁっ!」

 

『な、何だ!?』

 

 

 逃げようとして踵を返したビンボウガミであったが、かすみ達が大声で叫び空中へと飛び上がるのを見てつい足を止めてしまった。それが彼の致命的なミスであった。

 

 

「スーパー!」「イナズマ!」「「キーック!!」」

 

『ぎゃあああっ!!』

 

 

 【スーパーイナズマキック】。

 

 これは宙へと飛び上がった二人が飛び蹴りの体勢になったあかねの後ろへかすみが移動し、背後からかすみが念動魔法で加速しあかねが力依存の電撃属性攻撃である【イナズマキック】を相手に放つ主従のコンビネーション合体技である。彼女らがこの技の習得に至ったのは、ネタ元の少女とあかねの中の人が同じだからやってみてはという山梨での再修行中での他の黒札の一言という理由だったりする。

 

 とにかくこの一撃はビンボウガミに当たり、クリティカルした事でその息の根を止め異界の攻略に成功するのであった。

 

 

 ーーーーーーーーー

 

 

 その後の話をしよう。

 

 かすみ達の活躍により異界は攻略され、恐ろしいスキルを持つ悪魔達もこうして討滅される事となった。

 

 この件で被害を被った田舎ニキと鑑定ニキも高レベルの異能者であるから、しばらくすれば失った現金やマッカも再び手に入れられるだろう。へそくりとして地元に隠しておいたものは全滅しているだろうが些細な問題であろう。

 

 

「さあ、あたし達もバリバリ稼ぐよ、マスター!」

 

「そうね。このままだと生活費すら底を尽きかねないですからね。

 と、言うわけで静さん。次の依頼はあります?」

 

「まあ、解決してくれるからこちらとしてはいいのですけどね。

 ……それではこんな悪魔の討伐依頼が…」

 

 

 かすみ達と言えば、その後も元気に魚沼支部で地元の依頼を解決するために終末後も飛び回る生活を送ったという事である。

 

 

 どっとはらい




後書きと設定解説


・主人公

名前:各務原かすみ(かがみはらかすみ)
性別:女性
識別:転生者(ガイア連合)・23歳
職業:ガイア連合魚沼支部所属黒札
ステータス:レベル31・スピード型(速・魔)
耐性:破魔無効・呪殺無効(装備)
スキル:サイオ(敵単体・中威力の念動属性攻撃)
    マハンマ(敵全体・低確率で即死を付与する)    
    パララアイ(敵単体・中確率で緊縛を付与する)
    メディラマ(味方単体・HPを中回復する)
    リカーム
    (味方単体・戦闘不能をHP半分で回復する)
    ラスタキャンディ
    (味方全体・3ターンの間、全能力を1段階上昇させる)
    念動ブースタ(念動属性攻撃の威力が上昇する)
    二分の魔脈(最大MPが20%上昇する)
装備:霊木の錫杖(ガイア連合製の霊装武器)
   ケブラージャケット(霊装防具)
   G・ラダーズ(呪殺無効が付与された腕時計型霊装)
   鋭敏のピアス(睡眠・混乱・魔封・魅了無効付与)
   緊縛と麻痺無効のリング
   アイテムの入ったバッグ
詳細:
 新潟県のとある田舎の神社の家の生まれ出身の転生者
 長い黒髪と優しげな印象の容貌で白リボンが特徴のスタイルの良い美女
 家の長女で父と妹がいるが母親は妹出産時に他界している
 父と妹は生きてはいるが没交渉で何をしているかは興味なし
 前世は普通に生きて普通に結婚し子どもが成人後に病死した女性
 メガテンの知識がありガイア連合が地元に来てからやっと参加できた
 少し前まで山梨で強くなって安定した生活をするために活動していた
 以前、家族が起こした騒動で実家にとどめを刺した事がある
 もともとは優しい普通の女性だったが相手によっては冷淡な性格になった
 家事や料理は一通り熟せるが最近は仕事疲れのOLの様な生活でやる機会がない
 現在もそのまま新潟での神社仏閣の異界と祭神関係の依頼解決を継続中
 山梨の修行異界で鍛え直し本霊のヴェルザンディのスキルも身につけた 
 本人は知らないが容姿は「らんま1/2」の「天道かすみ」にそっくり

【スーパーイナズマキック】
各務原かすみと各務原あかね主従のコンビネーション合体技
かすみの念動属性魔法で加速したあかねのイナズマキックを放つ技
敵単体への大威力の物理と電撃複合属性攻撃スキルに相当する一撃
山梨の修行異界での鍛え直し中に編み出した連携から生まれた

・関係者

名前:各務原あかね
性別:女性
識別:シキガミ
職業:各務原かすみの専用シキガミ
ステータス:レベル30
耐性:物理耐性・電撃耐性・破魔無効・呪殺無効(装備)
スキル:正拳(敵単体・小威力の物理攻撃。
       クリティカル時、威力が増加する)
    回し蹴り(敵複数・1~3回の小威力の物理攻撃)
    イナズマキック(雷龍撃)
    (敵単体・力依存の中威力の電撃属性攻撃)
    かばう(主人が攻撃された際に代わりに攻撃を受ける)
    物理ブースタ(物理攻撃の威力が上昇する)
    アナライズ
    エネミーソナー
    シキガミ契約のため主人以外からの精神状態異常無効
スキル(汎):会話・食事・家事・空手術・性交
装備:格闘用グローブ(拳保護の防具も兼ねた武器霊装)
   ブレザー風学生服(ガイア連合製防具霊装)
   呪殺無効のタリスマン
詳細:
 各務原かすみが手に入れた美少女型の専用シキガミ
 15、6歳位のショートボブの髪型をした小柄でスタイルの良い容姿
 主に前衛で戦うためのスキル構成になっている
 成長中だった自我も形になりがさつで脳筋な力任せな性格になっている
 傍から見るとかすみと仲の良い姉妹のような関係となっている
 何故か料理など細かい作業は駄目で家事もかなり大雑把になっている
 主人の修行に付き合う内に彼女に引っ張られヴァルキリーが本霊となった
 容姿は「らんま1/2」の「天道あかね」にそっくり
 本人達は知らない作品だが作品好きの制作者が主の容姿からこの容姿にした

【妖魔アガシオン】
レベル13 耐性:火炎耐性・破魔無効・精神状態異常無効
スキル:サイ(敵単体・小威力の念動属性攻撃)
    メディア(味方全体・HPを小回復する)
    見えない手(念動による柔軟に動く手が使用できる)
    宝探し(アイテム拾得率が上昇する)
    道具の知恵・攻(戦闘中に攻撃アイテムが使用可能になる)   
    道具の知恵・癒(戦闘中に回復アイテムが使用可能になる)
詳細:
 かすみが山梨で手に入れた自身の血肉を入れた高級使い魔
 ドロップアイテム収拾の収入上昇を目的にかすみが大金で購入した
 かすみの影響によりスキルが念動属性よりに変化している
 普段はかすみが持ち歩いている水筒の中にいる
 容姿は従来のメガテンのものと同じ

・敵対者

【秘神ビンボウガミ】(ボス)
レベル24 耐性:氷結耐性・破魔無効・呪殺無効
スキル:火事場吸血
    (敵単体・小威力の万能属性HP吸収攻撃。
     吸収した分、自身を回復する。
     最大HPに対して残HPが低いほど効果が大きい)
    不幸のフラダンス
    (敵全体・相手の所持マッカもしくは所持金を消失する)
    マッカビーム
    (敵単体・相手の所持マッカもしくは所持金を消失する)
    いただきマッカ
    (敵単体・相手の所持マッカから1000マッカ盗む)
    バッドカンパニー
    (眷属である幽鬼ガキの群れを召喚する)
    逃走加速
    (戦闘からの逃走確率が上昇する)
詳細:
 日本各地の昔話などに登場する取りついた人間やその家族を貧乏にする神 
 基本的に痩せこけ薄汚れた老人の姿で手に渋団扇を持って悲しそうな表情で現れる
 誰かを不幸にし貧乏にするのをこの上なく好む曲がった性根の持ち主
 元はダークサマナーが長野の貧乏神神社から盗んだ御神体の欠片から出現している
 追放された元新潟名家のダークサマナーの目的は九重家と賛同者への復讐
 貧乏神を使って彼らに嫌がらせをし気持ち良くなろうというのが目的
 不幸のフラダンスは敵全体のそれぞれの所持金の50%が何処かへ“消失”する
 マッカビームは敵単体の所持金の25%が何処かへ“消失”する
 いただきマッカで盗まれた分のマッカは対象を倒せば取り返せる
 ボス補正によりHPMPの増加と破魔・呪殺無効と状態異常耐性を所持

【軍勢 ガキの群れ】
レベル9 耐性:火炎弱点・破魔弱点・呪殺無効
スキル:ひっかき(敵単体・小威力の物理攻撃)
    喰らいつき
    (敵単体・小威力の物理攻撃。
     クリティカル時、ダメージが増加する)
    マッカビーム
    (敵単体・相手の所持マッカもしくは所持金を消失する)
詳細:
 ビンボウガミが召喚する幽鬼ガキの群れ
 通常のガキと違い恐るべきスキルであるマッカビームを放つ

田舎ニキ、九重静:
名無しのレイさん著「【カオ転三次】故郷防衛を頑張る俺たち」より出典

鑑定ニキ:
電脳図書館さん著「親友が英雄の転生者だった件について」より出典

月の半分の出勤が夜勤になって遅れました。すいません。
さて、誰も出そうとしなかったマッカビームの話が出来て満足ですw


読んでくださった方がいるならありがとうございます。
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