時系列としては、終末に突入してしばらくした頃です。
「……つまり、鹿島支部の強化に手を貸して欲しいと?」
「そういうことだっちゃ。
ちなみに、この姿と語尾はタケミカヅチに悪魔変身した結果で自分の意志では無いっちゃ」
「そっくりなアニメの姿は見憶えがありますね。
……まあそれはともかく、まどかさんの講習も長引くそうですし引き受けましょうか。
縁のある香取神宮の方も気になりますので」
「そういう事ならすぐにでもお願いしたいっちゃ。いつ、出発できるのけ?」
「早ければ、明後日に。各所に連絡と準備をしなければなりませんので」
「それは良かったっちゃ。山梨に泊まる場所は用意してるのでまた明後日に来るっちゃ」
終末後のショタオジ帰還からしばらくした頃、山梨支部の星杖ニキの自宅前で行われた星杖ニキと依頼に来た【ラムネキ】こと『組野音美(くみのおとみ)』のそんな会話が行われてから4ヶ月ほどが経過していた。
「「これで失礼します、星杖先生!」」
「はい、さようなら。復習を忘れずに」
「「はいっ!」」
現在の星杖ニキはと言うと、鹿島支部に来てこの地の主力である鹿島新当流を始めとする剣術家集団に剣術を教える傍ら周囲の悪魔の湧き潰しを行っていた。
ラムネキが彼に持って来た依頼はと言うと、彼女が守り立てている茨城県の東端にある鹿島支部の強化であった。ここが地元の黒札であるラムネキは日本神が解放されつつある頃に合流した転生者であった。他の地方の黒札と同じく地元最大の神社である鹿島神宮を後ろ盾にして市内にジュネスを建て支部とすると、地元の覚醒者のいる彼女の父が代表を務める剣術家集団を戦力の要として唯一の黒札である自身も40レベルを越える電撃を得意とする巫女兼異能者として日々努力していた。
しかし、終末を越えて自身の努力だけでは先行きに不安が生じた彼女はガイア連合の掲示板を通して星杖ニキの存在を知り、剣術家達を鍛えて貰いつつ支部の強化に協力してもらうように彼に依頼し、この地へと招聘するのに成功していた。
「若手達への稽古、終わりましたか? 星杖ニキさん」
「ああ、これはラムネキ殿。ええ、日々成長していますよ。
約束の刻限の半年には目標の強さを得られるようにしていますとも」
「本当に感謝します、星杖さん。……でも、謝礼は本当にいらないのですか?」
「ええ。すでに香取神宮の祭神の経津主神様から頂きましたから」
訓練を終えて帰る剣術家の若手たちを見送る星杖ニキのもとに話しかけてくる女性がいた。変身を解いたラムネキである。その姿は変身後の虎縞ビキニの美少女姿とは違い、そのまま年を取り巫女服を着たショートカットの落ち着いた雰囲気の美女の姿となっていた。これは変身すると“ラムちゃん”の姿に、変身前は実年齢相当の“ラムの母”そっくりの姿であるためだ。ちなみに、髪の色や口調も変身で変わるが声は変わらず平◯文のままである。
星杖ニキの言う報酬とは、フツヌシから授けられたかつての愛刀である古刀“斬鋼”と同じ日本刀であった。もとの斬鋼は星杖ニキが実家の蔵から持ち出し今は打ち直され『斬鉄剣・流星』に変じているが、それの大元は経津主神がかつて葛葉一族に授けた霊刀だったそうである。それと同じものを与えられたのである。
「……それでは香取神宮は?」
「祭神である経津主神ご自身はあの地に残られていますが、祀る側の血筋が絶えているのはしょうがありません。
せめてここや春日大社で祀られている方からの祈りが届くのを願うばかりです」
「鹿島神宮とは兄弟のように付き合いのあった仲でしたが、残念です。
私一人ではここを支えるだけで精一杯でしたから」
千葉県にある香取神宮は鬱蒼とした鎮守の森に囲まれた雰囲気のある神社で、伊勢・鹿島に並ぶ日本三大神宮の一つで8世紀初頭の書である『常陸国風土記』にも記録がある由緒ある神社であったが運がないと言わざるを得なかった。戦後のメシア教の蹂躙で一族が最後まで戦って反抗する事を選び全滅した上に、祭神もボロボロになるまでされた後に信徒達の最後を見せられながら封印されるという悲劇に見舞われていた。
日本神解放の折りにかの神も解放されたがすでに形骸化した霊能の才もない一般人に祀られている状態で、地元出身の黒札もおらず諦観のまま鹿島にたびたび助力するだけで過ごしている状態であった。それが終末後になって縁のある星杖ニキが来訪したのだが、春日社に祀られ星杖ニキと深い付き合いの自身を羨むばかりで既に諦めている彼は星杖ニキに自身の一部を刀に変え与えるとそのまま送り返したのだった。
(出来ればこのままこの地にいて欲しいくらいなのですけどね。
もう既に深い付き合いの女性がいるみたいですし、もっと早くに知り合えていたら……)
「……ラムネキ殿、何か?」
「いえ、何でもありません。それよりこれから……」
「た、大変です、支部長! 日光の梅昆布ネキから助けを呼ぶ報せが来ています!」
ーーーーーーーーー
群れをなして数百の鬼が歩くその様は、それはまさに鬼の進軍であった。
『そこをどけニンゲン、我らは鬼! 力こそ正義! 鬼の力を思い知るがいい!』
「では人の力を御覧じろ、倒します。【一之太刀】が派生、【烈風斬】!」
「……【ミシャグジ雷電】」
『………………!』
『『『グオオオッ!』』』
貴力の鎧をまとい腰に斬鉄剣・流星を携えそれらの前に立ち塞がった星杖ニキの眼前に広がっている光景は、まさしく砂漠と廃墟が広がり各所に悪魔の拠点らしき建築物や森林がある真5の魔界ダアトのような風景を無数の鬼達の軍勢が進軍している様相であった。その行き先はここらで大きいシェルターである日光や大洗に鹿島のガイア連合の各支部であるようであった。
『私はここから動けません。助けに行ってはもらえないでしょうか?』
『分かりました。貴女もくれぐれも無茶をしないように、では』
それに気づいた日光からの救援要請で鹿島の防衛で動けないラムネキに代わり急行中であった星杖ニキは、ライドウをCOMPから召喚すると自分のシキガミであるオルガノの放つ【千烈突き】やライドウの電撃全体攻撃に合わせて自身も技を使い竜巻を放つと数百はいる妖鬼オニの群れをまとめて吹き飛ばした。
無数の鬼がマグとなって消えていくのを見ながら、星杖ニキは傍らに宙に浮かぶ白い剣の姿のオルガノに尋ねた。
「この鬼達が来ていたのは北西の方角、オルガノ分かりますか?」
『……………!』
「……ふむ、あの山の方角ですか。
確か、ラムネキ殿によると茨城県には“茨城童子”の伝説があったとか」
【茨城童子】とは茨城県に伝わる悪事を働いた鬼の伝承である。
その昔、茨城童子と名乗る凶悪な鬼が龍神山に住み着き里で暴れたり人を喰うなどして人々に大いに恐れられていた。しかし、しばらくして酒呑童子が京で征伐された噂を聞いたからや建御雷に退治されたからという理由で妖力の源であった巾着を投げ捨てて鬼越山と後に呼ばれるようになる山に逃げ去った鬼の伝承である。
その鬼越山と呼ばれる山は茨城県のほぼ中央にあり、魔界と化して地形の変わった今の終末後の世界でも位置はほとんど変わっていなかった。そのため星杖ニキはライドウとオルガノに視線を向けるとこう告げた。
「京にいた羅生門の茨木童子とは別の鬼のようですね。
さて、源頼光ではありませんが鬼退治と洒落込むとしましょうか」
「……(コクリ)」
『…………!』
その言葉に頷く彼らを連れて星杖ニキは道中の悪魔を倒しながら走って行く。そして、数時間後には鬼越山らしき山の麓に着いていた。終末前まではハイキングコースや登山道もある普通の山だったそこは、山頂の城塞といい山をうろつく鬼達といい鬼の住処へと変わり果てていた。
「……ここですか。
本拠地のようで倒せない強さではありませんが、鬼の数が尋常ではありませんね。
まとめて消し飛ばすのも出来ますが、どう突破しましょうか?」
「…………(コクリ)」
『…………!』
「この地の地脈の要の一つだから吹き飛ばした場合の影響に懸念が出る、ですか14代目。
オルガノも同意見だと。なるほど、そうなると乗り込んで首を取るのがいいでしょうか。
その場合、14代目とオルガノには周りの鬼の群れ潰しをお願いしましょうか。シャイターン」
そこまで言うと、星杖ニキは携帯電話型のCOMPを操作し属性過多のメイド服シャイターンを喚び出した。
『何か用かい、マスター。……何だありゃ!?』
「あそこに突っ込みます。あなたは適宜、14代目とオルガノに支援を」
『……やるけどよ。ほんと、毎回毎回けったいな戦場に行くよなマスターは』
「はっは、それが性分でもありますので。これでも連れ合いが出来たので控えているのですよ」
『嘘っぽいよなぁ、それ』
「まあ、それについては終わってから議論しましょう。行きますよ!」
星杖ニキのその言葉に3体はそれぞれスキルを発動する。
『援護行くよ! 【ラスタソウル】!』
『【ライドウ流挑発】【ジライヤ乱舞】』
『…………!』
『『『グオオオオィオオッ!』』』
シャイターンの補助魔法で爆発的に能力が上がったライドウは挑発で鬼達の注目を集めつつ防御力を下げ全体万能魔法を放ち、続いてオルガノも【千烈突き】を放って武器を持ちこちらに走り寄る鬼達を切り刻む。そしてその攻撃で空いた鬼達の間をすり抜けるようにして星杖ニキは、鬼達には追いつけない速さでもってマントを翻しながら山頂の城塞へと塀を乗り越えて入るのだった。
ーーーーーーーーー
『ニンゲン風情がこの場所まで乗り込んでくるたぁ、俺も舐められたものだな。
俺はあの茨城童子だぞ!? 少しは恐れとかしないのか、ジジィ!!』
「あなた程度の鬼、今までに退治した事がないとでも思いますか?
源頼光の武勇伝を噂で聞き、それで逃げ出した鬼を怖れるとでも?」
『言ったな、ジジィっ!! その首を刎ねて生き肝を喰ってくれる!!』
屋内にいた鬼達を斬りながら奥へと進んだ先、屋敷の奥の主の間であるそこでは星杖ニキと日本風の甲冑をまとった身長5mはあろうかという巨大な鬼が対峙していた。星杖ニキの皮肉を聞いて激昂した茨城童子はその大きな拳を振り上げると叩きつけるように殴りかかった。
『潰れろ、ジジィ! 【鬼神…』
「【無拍子・流刃返し】」
『ギ、ギィアアアアッ!!』
ふらりと横に避けた星杖ニキが刀を一閃させ振り抜かれた茨城童子の右腕を斬り飛ばす。悲鳴を上げ斬られた腕を押さえてふらつきながら下がる茨城童子に、星杖ニキは八相の構えから刃に紫電を纏う刀を振り下ろした。
「我が一刀は雷のきらめき、終わりです。【鳴神之太刀】」
『ガハッ! その攻撃は建御雷の!? ハ、ハハッ。ハハハハハッ!』
「……何が可笑しいのです?」
東京から山梨へ帰還する際に星杖ニキが身につけた電撃属性の一撃で袈裟懸けに斬られ体の端からマグの粒子になりつつある死を目前にしたにも関わらず、笑い出した茨城童子へ訝しげに問う星杖ニキ。その問いに、消える寸前に大きな笑みを浮かべた茨城童子はこう答えた。
『はっ、やっぱり建御雷の回し者だったような!
こうなる事態を予測しなかったとでも思うのか、ジジィ!
俺の死が引き金になり生まれた破壊の神がお前達を殺すだろうさ! ハハッ。ハハハハハッ!!』
「ぐっ! おおっ、これは! …………ガハッ!!」
茨城童子が消えると同時に地面がグラグラと揺れると星杖ニキの足元から大きな“手”が現れ、彼をそのまま掴むと空中高くへと腕が伸びていく。そして彼を地面へと叩きつけるように手のひらを付くと、地面から大きな頭と胴体が地面から生えそのまま立ち上がって姿を現した。
「……くっ、これはいったい? 悪魔ですかな、これは?」
身につけていた鎧のお陰で致命傷は免れた星杖ニキは、相手が膝をついて手の圧力が緩んだ瞬間に脱出し崩れた天守閣から逃れ城の広場からそれを見る事が出来た。その高さは崩れた天守閣と同じくらいなので30mほどであろうか、目鼻のない顔と逆三角の胴に縞模様の脚部を持つ灰色一色の容姿をした影のような不気味な姿の悪魔であった。
この悪魔の名は【破壊神アメノカガセオ】という。
漢字では「天香香背男」と書き、またの名を「天津甕星(あまつみかぼし)」という日本書紀の国譲り神話に登場する最後まで敵対した国津神である。その力は凄まじく経津主神と武御雷が倒せずに新たに建葉槌命(たけはづちのみこと)を派遣して懐柔したという記録があり、茨城県の大甕神社では祭神として建葉槌命と一緒に祀られていた。日本神話では星の神は“まつろわぬ神”とされていてこの事例から、天津神を崇める大和朝廷と国津神を崇める地方豪族の関係を物語っているという考古学的な説も出されている。
ここにいるのは過去にライドウと関係したものとは別の分霊で、件の神社に祀られていたアメノカガセオの爪を主祭神の建葉槌命を茨城童子が殺害して持ち出しここで万一の際の仕掛けを施して保存していたものだった。それが星杖ニキが茨城童子を倒した事をきっかけに建御雷と経津主命へ復讐するために動き出したのが、茨城県に伝わる巨人伝承の“ダイダラボウ”を取り込み巨体の破壊神となった悪魔、アメノカガセオであった。
『我は天香香背男、星の王である。汝の浅はかな力で、我を倒せると思うな』
「ほう。これだけの巨体、戦い甲斐があるというものです。
それに先日、お誘いいただいた相手とは違う趣きがありますな!」
懐から取り出した魔石で応急処置をし装備の破損をざっと確認した星杖ニキは、こちらに視線を送るアメノカガセオを見上げながら先日赴いた新潟で相対したブラックライダーの事を思い出していた。その戦いについては、名無しのレイさん著『【カオ転三次】故郷防衛を頑張る俺たち』の『宮城・岩手・青森・秋田支部の霊的線路建設4』を御覧いただきたい。
それはともかく、刀を手に走り出した星杖ニキに向けてアメノカガセオは片手を振って周囲を破壊する勢いの衝撃を放った。
『【冥界破】』
「狙いが甘い。
そのような大雑把な攻撃は、先程のように不意を打つような事がなければ喰らいません。
それでは、【一之太刀】が派生、【渦旋斬】」
『星の輝きこそ、我が力。汝の弱き光は、我が前に消え去るのみ』
放たれた攻撃の隙間を縫うように走り、星杖ニキは刃に渦のように纏わせた剣撃を突き出すようにして放った。その一撃は顔を狙ったものだったが、アメノカガセオはそれを巨大な手のひらで受けた。だがその巨体に見合う強固な防御力と膨大なHPに守られたアメノカガセオは痛痒に感じない様子で、彼に対してその巨大な脚でスキルを込めた蹴りを放った。
『【曳光絡繰蹴り】』
「【無拍子・流刃返し】。
ふむ、痛みを感じていない? ……いや、傷が回復している?」
巨大な脚による蹴りを掠めるように避けながらかかとに当たる部分を斬って、星杖ニキはアメノカガセオの後ろ側に回り込んだ。走り抜けた先で振り返り彼が見たのは、先程斬りつけた場所が徐々に元の形に戻っている現象であった。あのブラックライダーのように、こちらから奪うのではなく自動回復するスキルがあるのだろう。だとすると、膨大な巨体に見合う多量のHPの◯%回復などMPなしで回復魔法をかけ続けているに等しいものである。
「ならば、それから封じましょう。【一之太刀】が派生、【千手斬】」
『何をしたっ!?』
腰を落とし鞘に刀を収めると居合の構えをした星杖ニキは次の瞬間、刀を抜き放ちアメノカガセオの全身を斬るほどの広範囲の無数の気の刃を放つ。動きを止めて攻撃を放った星杖ニキを振り返り見ていたアメノカガセオだったが、身体の全身に切り傷が出来るとそこから血が吹き出し全身灰色だったその体が真紅に染まった。
ちなみに、ブラックライダー戦で使用した特別製の鞘は今回は持って来ていない。
【千手斬】。
それは、原作である漫画版ウィザードリィ外伝に於いて敵側の侍が放った技であった。広範囲にある無数の気の刃で切りつける一対多数の剣技の一つで、攻撃力の高い「斬」位にあって威力こそ低いもののその傷によって出血する血の量は半端ではなく、攻撃範囲も広い上に消費する気の量は少ない為、並の人間でもそれなりに扱える技とされている。
こちらの世界で星杖ニキが放つ技となると、概ね敵全体にランダムに斬りつける範囲技となるのは同じだが高確率で“出血”という毒と同じ徐々にHPが減るスリップダメージを与える状態異常を付与する技に変化している。“ものを斬る”という事においてガイア連合の黒札には右に出る者がいない彼が放つ事は、切り傷を与えるという行為でボスの耐性も貫通して付与されるという結果につながった。
『馬鹿な、傷が癒えぬ!?!?』
「これで回復手段は封じました。そろそろ決着を付けましょうか」
全身に切り傷を負うという初めての体験に混乱し呆然とするアメノカガセオに、星杖ニキはボソリと呟き両手で斬鉄剣・流星を正眼の構えで持ち集中を始める。
「この切っ先に一擲を成して、乾坤を賭せん! 刮目せよっ!これが我が太刀筋なり!」
『星の神である我より高く、頭上にいるだとっ!?』
「【気合】、奥義【神技一閃】!!」
そして叫びながらアメノカガセオの身体を駆け上り頭上高くへと宙を舞うと、星杖ニキは構えた刀を上段から真っ向に真っ直ぐ振り下ろした。刃から伸びたその剣撃は巨体であったアメノカガセオを頭頂部から身体の正中線に沿って両断していき、その勢いのまま地面にも深い穴を抉るように跡を付けた。
『何故だ、何故我は勝てぬのだっ! おのれ、天津神の走狗めがぁ! があああっああぁっ!!!』
「我に断てぬもの無し。……ふむ。やはり、示現流の方に合う台詞ですね。
星祭の方に勧められましたが、私には少々外連味が強くて合わないようですね」
トンと地面に着地し使ってみた台詞の言い回しに確かめているうちに消えていくアメノカガセオの方を見上げ、末期の叫びを上げるそれにこう言い返した。
「中華の書に『死を観ること帰するが如し』、という言葉があります。
死ぬことを家に帰ることと同じように思って、死に臨んで恐れない様子を表す言葉です。
仮にも星の王を名乗る神にしては、あまりにも惨めというしか無いですね」
『ぐ、ぐおおおぉぉぉっ!!!』
『…………!!』
『マスター、ご無事ですか!?』
『……(コクリ)』
その言葉が聞こえていたのかは定かではないが、断末魔を上げ血に染まったそのアメノカガセオの巨体が赤いマグネタイトの粒子に消え逝く様を背景に星杖ニキは駆け寄って来るライドウやシャイターンやオルガノに手を振り返すのであった。
ーーーーーーーーー
その後の事を語ろう。
茨城の各支部や様々なシェルターへ押し寄せた鬼の大群は、茨城童子が倒されたタイミングで精彩を欠くようになりそれぞれに大きな爪痕を残して撃退される事となった。
傷の癒えた星杖ニキは鹿島に戻り依頼の通りに剣術家達を目標の強さまで鍛えると、慰留を強く勧めるラムネキとその強面の様相の彼女の父親に丁寧に断ると山梨へと帰還したのだった。
後に、ラムネキから複数枚の恋文が星杖ニキに届きその事で嫉妬したまどかや京都に宮様のご家族が来られるといった色々な騒動が起きる事となるがそれはまた別の話となる。
どっとはらい
後書きと設定解説
・主人公
名前:星杖ニキ(星丈・ほしたける)
性別:男性
識別:真人・55(65)歳
職業:ガイア連合山梨支部所属退魔剣士
ステータス:レベル101・アタック型(力・速)
耐性:電撃耐性・破魔無効・呪殺無効(装備)
スキル:一之太刀
(敵単体・1~3回の中威力の物理攻撃。
低確率で即死を付与する)
雲耀之太刀
(敵全体・力依存による大威力の万能属性攻撃。
このスキルによるダメージは反撃効果を無視する)
神技一閃
(敵単体・特大威力の物理攻撃。
高確率で即死を付与する。
このスキルによるダメージは反撃効果を無視する。
このスキルによる死亡時、踏み留まる効果を無視する)
鳴神之太刀
(敵単体・力依存による大威力の電撃属性攻撃。
相性を無視して貫通する)
清浄之一閃
(味方単体・状態異常を全て回復し、
ステータス弱体効果を全て解除する)
気合(チャージ)
(自身の次の物理攻撃のダメージを2倍にする)
無拍子・流刃返し
(自身が受ける攻撃のクリティカル率を100%減少させる。
自身が物理や魔法で攻撃された時、確率で回避し反撃する。
反撃はクリティカル率の高い通常攻撃を行なう。
反撃成功時、敵単体の攻撃力・防御力を1段階低下させる)
物理ギガプレロマ(物理攻撃の威力が大きく上昇する)
剣鬼の反応(敵の先制攻撃率が低下し、
自身の命中率と回避率が大きく上昇する)
剣神の武芸
(物理貫通を得る。
クリティカル率が大きく上昇し、
クリティカル時に与えるダメージが大きく増加する)
剣心一如(奈落のマスク)
(状態異常になる、即死する確率を大きく減少させる)
縮地法・改(夢幻の具足+アリ・ダンス)
(戦闘時、あらゆる障害物や環境を無視した移動が出来る。
また攻撃を受ける際、敵の命中率が半減する)
不屈の闘志
(HPが0になった時、1度だけHP全回復で復活する)
武道の心得(物理スキル使用時のHP消費量が半分になる)
鋭い勘(何かに気づく判定(運判定)に+修正で判定できる)
剣技:鳳龍の剣
(上記3種の物理剣技から派生して発揮された効果としての物理攻撃。
その効果は発揮した派生技それぞれにより効果はさまざま)
権能:経津主命
(剣の神であるので認識できたものを物質・概念関係なく切断できる。
チャージによる効果が2倍でなく3倍相当になる。
指導した味方の物理スキルの適性を一時的に自身と同等まで上昇させる)
装備:杖刀・七星妙法村正(友人から贈られた刀を仕込んだ仕込み杖)
斬鉄剣・流星(白木の鞘と柄の新調した霊装刀)
禍除けのケープマント(魔法回避率が上昇するマント)
貴力の鎧(新調した本気仕様の霊装防具)
大和手甲(呪殺無効が付与された手甲)
生命の根付(最大HPが20%上昇する)
アイテム各種の入った腰のベルトポーチ
COMP(ガラケー型・仲魔:妖魔シャイターンなど)
詳細:
このデータは終末直後の帰還時のもの
前世と現世の両方の殆どを剣術に捧げてきた修羅勢の転生者
普段、他の人には「星杖(せいじょう)ニキ」と名乗っている
穏やかな笑みを浮かべた紳士的な振る舞いの好々爺の老人
戦後すぐの頃に京都で生まれた転生者の初期世代の一人
葛葉家の分家の傍流が市井に降りて剣術道場を開いていた家の出身
前世は関東の新富流の道場で老齢で死ぬまで剣術のみに打ち込んでいた
現世でも家に伝わる退魔も含めた新陰流に偽装した葛葉流を修めている
己を磨く事と未知の相手との戦闘が一番の趣味である剣術家
メガテンの基礎知識はあるが興味はなく、家の再興より剣術優先
現世の家では独身のまま師範代として剣術に打ち込んでいた
家の修練の過程で覚醒し自衛隊と協力し始めた頃に合流した
現在は日本全国津々浦々を強者を求めて行脚の旅を続けている
奈良の石上神宮にて自身の原点の経津主神に出会い新たに開眼した
今回の旅により経津主神と関係のある神仏の権能を引き出せる事に成功した
最近の趣味の黒札巡りの傍ら、山梨の異界の深層に潜るべく準備を進めている
まどかの手作り料理を食べて10歳ほど若返った
容姿は「ワールドトリガー」の「ヴィザ翁」にそっくり
【鳴神之太刀】
経津主神と同一視される武甕槌命の権能を引き出した雷撃の一撃
電撃相性耐性を無視して貫通する力依存の大威力の電撃属性の攻撃
日本書紀と古事記の記述違いで経津主神が武御雷神と混同されている事が始まり
実際に香取明神と鹿島明神として双子のような関係にある
【清浄之一閃】
経津主神の本地仏とされる薬師如来の権能を引き出した一閃
文字通り病魔を絶つ一閃で対象への状態異常やステータス低下状態を回復する
明治政府の神仏分離令により春日社と興福寺が別れるまでこの神仏は習合されていた
本地仏とはその神の正体である仏の事で神仏習合の本地垂迹思想により発生した概念
逆にその仏の正体である神を指す言葉として垂迹神がある
日本の寺社で祀られる多数の神仏が習合した権現などはこれが元の思想にあたる
【剣技:鳳龍の剣】
黒札巡りと過去の剣豪との対峙の経験から編み出した彼独自の剣の技
本来はとあるファンタジー漫画に登場した侍たちが使う危険な流派の剣技
再現した特性としては気と称する内外のマグネタイトの操作技術によるもの
剣圧により生じた風を気で操る旋風斬・烈風斬・疾風斬などや、
剣戟を飛ばすものや空間を切り裂くものまでいろいろ
彼自身も面白く感じ、技の再現と単なる手妻ではなく自分の技とするため研究中
【斬鉄剣・流星】
星杖ニキが村正に代わり昔の愛刀の“斬鋼”を加工し直して新調した新しい霊刀
加工にあたって隕鉄を使用して再現したところから「流星」の銘がついている
ぶっちゃけアニメ「ルパン三世」の「石川五エ門」が持つ刀の再現品
もちろんビルや氷山も両断できるし五エ門のような芸当も彼なら出来てしまう
こんにゃくなど切れないとされる物も星杖ニキが使えば関係なく切断できる
【貴力の鎧】
星杖ニキが自身の弱点である耐久性と体力の不足を補うべく調達した霊装防具
陣羽織と日本の鎧を現代アニメ風にしたデザインの黒と茶色が基本色の鎧
深層に潜る際に使用する為、防具型高級シキガミ用の作製に使う高級資材を使用した
作製者も技術部でも携帯性で不遇をかこっていた甲冑技術者達が気合を入れて作成した
緋々色金なども使用し現存する連合製の霊装防具でも最高級の防御力を誇っている
彼の持ち味である動きの俊敏性を損なわないように細かい調整を受けている仕様
物理耐性と呪殺無効を付与し「神・魔」と名の付く種族の悪魔からのダメージを軽減する
また、緋々色金の仕様により物理相性への貫通系と防御無視系のスキル無効化も付与されている
さらに、吸精系スキルを完全無効化し状態異常と万能属性への耐性も付与されている
自然エネルギーの貴力を元にするため行動順の度に徐々にHPMPが回復する効果がある
形状は「鎧伝サムライトルーパー」の「鬼魔将の鎧(兜なし)」
ただし、アニメのような一瞬での装着は出来ずアンダースーツの着用から始める必要がある
【COMP:ガラケー型】
いわゆる悪魔召喚プログラムが内蔵された悪魔との契約を行える機器の事
カオ転世界では厄処の発祥であるがガイア連合の技術者のアプデにより払拭されている
彼の持つこの機器は黒札用に仲魔のレベル上限が自身のレベルまでになる様にされたもの
これを使うことで封魔管を使う才の無かった星杖ニキも悪魔召喚が出来るようになった
ガラケーとしてのデザインはシニア向けのグレーのシンプルなもの
・関係者
名前:オルガノ
性別:女性
識別:シキガミ
職業:星丈ニキの専用シキガミ
ステータス:レベル93
耐性:物理耐性・破魔無効・呪殺無効
スキル:トラポート(長距離の転移ができる)
トラエスト(瞬時に異界から脱出する事ができる)
デクンダ(味方全体・能力低下効果を消去する)
デカジャ(敵全体・能力上昇効果を消去する)
千烈突き(敵全体・ランダムに2〜7回の小威力の物理攻撃。
速の値が対象より高いほど回数が増加する)
カバー
(味方単体・味方のダメージを代わりに受ける)
エネミーソナー(周囲の敵体反応を感知する)
神速の寄せ(戦闘での素早さと先制攻撃率が大幅に上昇する)
三段の猛速(ステータスの速に+15される)
シキガミ契約のため主人以外からの精神状態異常無効
スキル(汎):念話・飛行・虚偽感知・隠蔽化
詳細:
このデータは終末後に帰還した時のもの
星丈が補助のために購入した浮遊する剣型の専用シキガミ
白い刀身と女性を象った意匠のある白色の柄が付いたブロードソード
かなり素早い速度で飛び回り、人間一人なら乗せて飛行が可能である
剣なのは彼が姿を指定しなかったので原作を知る製造班が気を利かせた
彼が連合に来てしばらくしてからの仲で忠実な従士のように接している
他人とは話そうとしないが主人にはかなり饒舌である
成長し戦闘脱出のトラフーリが長距離転移のトラポートに進化した
星杖ニキのアカラナ回廊突破に付き従い半壊しながらも生還した
【COMP仲魔:妖魔シャイターン】
レベル50 耐性:火炎吸収・氷結弱点・衝撃反射・破魔耐性・呪殺無効
スキル:ラスタソウル
(味方全体・攻撃力、防御力、命中率、回避率を4段階上昇する)
ラスタキャンディ
(味方全体・攻撃力、防御力、命中率、回避率を1段階上昇する)
食いしばり
(死亡時に1回だけHP1で復活する)
詳細:
星杖ニキがバフ要員としてミナミィネキに相談し召喚したCOMP用の仲魔
仕事は戦闘の手助けで合図をしたらバフ2種類を使用するか敵を防ぐ壁になること
シャイターンはアラビア語で悪魔を意味する言葉で中東の悪性の精霊
サタンとも同一視されるが統率者はイブリースの名を持っている
事前の打ち合わせによりデビルサマナーではなくDSJ仕様スキルの構成で召喚された
今回の取引は彼としては周囲の神話連中にマウントを取り煽るために全力で媚びている
分霊の容姿も黒札の噂に合わせ金髪ツインテつり目巨乳メイドと属性を盛りまくった
姿のモデルは「モンスト」の「切り裂きメイド・シャイターン」
容姿に関しては星杖ニキは頓着せず周囲の女性陣には敵視されあてが外れる結果になった
アカラナ回廊での戦闘で何度か死にながらも強くなって戻って来た
【COMP仲魔:英傑ライドウ】
レベル99 耐性:物理に強い・魔法に強い・破魔無効・呪殺無効・状態異常無効
スキル:ブギウギ
(敵単体・1~4回の小威力の物理攻撃)
ヨシツネ見参
(敵単体・中威力の物理攻撃。
クリティカル率が高い)
ミシャグジ雷電
(敵全体・大威力の電撃属性攻撃。
低確率で感電状態を付与する)
ヒトコト大風
(敵全体・大威力の衝撃属性攻撃)
モコイブーメラン
(敵全体・小威力の物理攻撃。
中確率で混乱を付与する)
的殺
(敵単体・中威力の万能属性攻撃。
クリティカル率が高く、確率で即死を付与する)
ジライヤ乱舞
(敵全体・大威力の万能属性攻撃)
凶鳥ガーヂアン
(味方全体・ステータス低下状態を解除する)
ライドウ流挑発
(敵全体・防御力を2段階低下させ、攻撃力を2段階上昇させる。
自身は敵に狙われやすくなりMPを小回復する)
食いしばり
(HPが0になった時、1度だけHP1で踏みとどまる)
永世ライドウ
(自身・全属性の攻撃力が1.5倍になる)
詳細:
星杖ニキが東京から脱出する際に通ったアカラナ回廊にいた14代目ライドウ本人
戦後に殺害された時に死後の魂を保護するために悪魔になりアカラナ回廊に潜んでいた
業斗童子の助力で自分が残した雑記帳を使いここへ来る関係者をずっと待っていた
その間、役小角や全身に入れ墨の入ったハーフパンツ姿の少年といたらしい
星杖ニキと契約し時間と空間が入り交じる回廊を通って共に現世へと帰還した
現世に戻ってからは仲魔と言うより居候として日々現代の物で楽しんでいる
かなりの無口で無表情の特徴的なモミアゲの美青年だが感情を出すのが苦手なだけ
服装は時代掛かった黒の詰め襟学ラン服で学帽は風呂でも脱がない
好物は蜜の多くかかった大学イモでかなりの甘党
名前:枯れ専ネキ(樋口まどか・ひぐちまどか)
性別:女性
識別:転生者(ガイア連合)・20歳
職業:ガイア連合山梨支部所属黒札
詳細:
半終末後にガイア連合に参加した女子高校生だった転生者
ボブカットの左目の泣きぼくろが特徴的なクールな容姿の美少女
何事に対してもクールでシニカルで、常に澄ました佇まいを崩さない
…はずが諸々の事態が続きその余裕も吹っ飛んで積極的に動いている
前に起きた祖父の事件後、無事に東京から山梨へと引っ越しできた
山梨のガイア系企業に両親が就職した関係で高校もこちらに転校
幼馴染の透や小糸や雛菜も家族込みで山梨に連れて来られて満足
その際にとても協力してくれたとある男性黒札がいるとか
最近の男性の好みは年上で、やや枯れ専気味のおじ専というか個人
専用シキガミはオルガノに似た装飾の白い円盾型の「トピカ」
高校も卒業し星杖ニキの旅に同行し少しづつ強くなっている
強くなるためにショタオジの特訓を受け本霊のスキルを覚えた
掲示板での呼称である枯れ専呼びは本人は気にいっていない
彼へのアプローチの結果、両親も説得し正式にお付き合いしている
名前:ラムネキ(組野音美・くみのおとみ)
性別:女性
識別:転生者(ガイア連合)・3X歳
職業:ガイア連合鹿島派出所所長
ステータス:レベル43(成長タイプ:速・魔)
耐性:破魔無効・呪殺無効(装備)
スキル:悪魔変身(鬼神タケミカヅチ)
霊癒の術(ディア)
祝詞(ハマ)
電気ショック(リカーム)
コンピューター操作
電気技術者知識(複数資格含む)
装備:神楽鈴(巫女専用、破魔即死率上昇付与)
巫女服(ガイア連合製霊装防具)
作業服(ガイア連合製霊装防具)
安全ヘルム(ガイア連合製霊装防具)
G・ラダーズ(呪殺無効が付与された腕時計型霊装)
洗脳・魅了無効の指輪
電気技師系道具一式
詳細:
鹿島神宮近くの一般の建設業者の家に生まれた女性転生者
ショートカットのスタイルの良い妙齢の美女の容姿をしている
悪魔変身能力者で本霊でもある建御雷というか女性の雷神様になる
変身後は長髪の虎縞ビキニ姿の若返った美少女の容姿へと変化する
強力な電撃スキルの使い手で茨城県内でも有数の実力の持ち主
前世も電気技師で中堅の頃に猛暑の室外作業中に熱中症死した
ガイア連合には日本神解放作戦時の鹿島明神解放時に合流した
それ以来地元である鹿島神宮周辺を中心にシェルターを設立した
金銀札混じりの地元の鹿島流の剣術家集団が支部の売りで戦力の要
現地民の金札の父親が流派の剣術家集団の取りまとめ役をしている
父親の容姿は「うる星やつら」の「ラムの父」にそっくり
理数系が得意で大の辛党好きでもあり生粋の野球の虎党ファンでもある
運営補佐用の専用シキガミは「艦これ」の「鹿島」と「香取」の容姿
変身前の容姿は黒髪にした「うる星やつら」の「ラムの母」そっくり
変身後の容姿は「うる星やつら」の「ラムちゃん」そっくり
CVは旧版の声の中の人
変身後の姿と語尾とCVは原作好きだった向こうの本霊の意向
【鬼神タケミカヅチ】
レベル43 耐性:電撃吸収・衝撃弱点・破魔無効
スキル:ジオンガ(敵単体・中威力の電撃属性攻撃)
マハジオンガ(敵全体・中威力の電撃属性攻撃)
ラクカジャ
(味方単体・3ターンの間、防御力が1段階上昇する)
電撃ガードキル
(敵全体・3ターンの間、電撃相性を打ち消す)
電撃ブースタ(電撃属性攻撃の威力が上昇する)
空中浮遊
(自身・自在に宙を泳ぐように移動できる)
破魔無効(スキルカードによる強化)
道具の知恵(悪魔変身後も道具を使用できる)
詳細:
主に鹿島神宮と春日大社系列の社で祀られている雷と武道の神
武御雷、武甕槌など複数の名を持つ日本書紀で国譲りを達成した天津神
鹿島明神としては厄除けや海運の守護神としてもご利益がある
彼女が変身した姿は雷神の傾向が強く角の生えた虎縞ビキニ美少女姿になる
髪は黒から緑髪をベースに青・紫・黒などのグラデーションや虹色になる
電撃を応用したイオノクラフト効果を用いて自在に宙を舞うように移動可能
天使対策のため破魔無効を強化取得している
名前:梅昆布ネキ
性別:女性
識別:転生者(ガイア連合)・30代?
職業:ガイア連合茨城県支部支部長
詳細:
日光市にあるジュネスを支部とする茨城県支部の代表を務めるTS転生者
彼女を補佐する専用シキガミはラブライブの東條希の容姿をしている
能力的には戦闘より経営者向けのスキル構成と性格をしている
周囲の関係者に振り回される常識人の胃痛枠でもある
なお、政治顧問の東照宮の祭神達と実働顧問の黄門様の愉悦的お気に入り
「【カオ転三次】最速で出会った俺らのガイア連合活動記録」様より出典
・敵対者
【破壊神アメノカガセオ】(ボス)
レベル104 耐性:物理耐性・銃無効・破魔無効・呪殺吸収
スキル:曳光絡繰蹴り(敵単体・大威力の物理攻撃。
クリティカル率が高い)
冥界破(敵全体・大威力の物理攻撃)
マハムドオン(敵全体・中威力の呪殺属性攻撃。
弱点をついた時、確率で即死を付与する)
物理ハイブースタ
(物理攻撃の威力が大きく上昇する)
三分の活泉(最大HPが30%増加する)
破壊の権化(クリティカル率が20%増加し、
物理属性で与えるダメージが15%増加する)
巨人の権化(オリジナル)
(最大HPが50%増加し、
自身が受ける攻撃のクリティカル率を80%減少させる)
大治癒促進
(戦闘中、行動順になるたびにHPが6%回復する)
詳細:
漢字では「天香香背男」またの名を「天津甕星(あまつみかぼし)」
日本書紀の国譲り神話に登場する最後まで敵対した国津神
経津主神と武御雷が倒せず建葉槌命を派遣して懐柔した経緯がある
星を司る神で日本神話では星神は「まつろわぬ神」とされている
目鼻のない顔と逆三角の胴に縞模様の脚部を持つ灰一色の容姿
茨城県の大甕神社で祀られていたが終末時に茨城童子に唆された
茨城県に伝わる巨人ダイダラボウを喰らい破壊神へと変貌した
茨城童子により建御雷や経津主神とその信徒に復讐し殺すべく動き出した
ボス修正によりHPMP増加、破魔・呪殺無効、状態異常耐性取得
【妖鬼イバラギドウジ】
レベル56 耐性:物理耐性・電撃弱点・破魔無効・呪殺耐性
スキル:鬼神楽(敵単体・大威力の物理攻撃。
クリティカル率が高い)
金剛発破(敵全体・大威力の物理攻撃)
丸かじり
(敵単体・中威力の物理攻撃。
与えたダメージ分、自身のHPを回復する)
邪鬼の瞳(イービルアイ)
(敵全体・ランダムに2~4回の小威力の呪殺属性攻撃。
弱点をついた時、確率で即死を付与する)
物理ブースタ
(物理攻撃の威力が上昇する)
眷属召喚
(眷属の鬼の軍勢を召喚する)
詳細:
茨城県の鬼越山に逃げ去ったという伝承のある鬼「茨城童子」
京都羅生門の鬼女となった“茨木童子”とは別の分霊である別個体
赤い肌の筋骨隆々とした二本角の身長5mを越える大きさの鬼の容姿
伝承では酒呑童子が討たれたという噂を聞き山へと逃げ去ったとされる
他の伝承ではタケミカヅチによって追い払われたともされている
いつか人里に戻り甞てのように好き放題するために力を今まで蓄えていた
そのため力を得るために他の妖怪や悪魔を喰らい取り込んでいた
山から降りて来て災厄を齎す茨城伝承の“1つ目妖怪”から呪殺の力を得た
なお、主な妖力の源だった巾着は伝承で投げ捨てた為物理攻撃のみである
強敵がいた場合の切り札としてアメノカガセオを用意していた
【軍勢 オニの群れ】
レベル19 耐性:物理耐性・電撃弱点・破魔弱点
スキル:突撃(敵単体・小威力の物理攻撃)
暴れまくり(敵全体・ランダムに1~2回の小威力の物理攻撃)
物理ブースタ(物理攻撃の威力が上昇する)
詳細:
茨城童子が山中の領域内に発生させた配下や眷属のかなりの数がいる鬼たち
率いる者が高レベルなだけにオニ達のレベルも上がり危険性が増している
これらは人を喰らい犯し殺し破壊する本能に忠実な邪鬼の群れ
月の出勤の半分以上が夜勤になるとひたすら昼間は眠るため書ける時間がなく遅くなりました。
もし、読んでくださった方がいるならありがとうございます。