代永「その前にさ...やっぱなんでもない」
作者「タイトルになんかツッコんだらゆる早苗だからね?」
代永「誰?早苗って」
作者「知らなくていい人だよ」
勇儀「よし霊華ァ!これを一生分の大喧嘩といこうぜぇ!」
霊華「えぇ、分かったわ!やってやろうじゃない!」
遡ること数時間前...
霊華「なんで私が旧都に行かなきゃならんのだ...」
はいどーも。博麗 霊華でーす。え?なんでこんなに挨拶やる気ないかって?だって...旧都に行くんだよ?地底だよ?鬼とかいるんだよ?そう思うとなんだかダルくって...
〜少女移動中〜
さて旧都の入り口についたんだが...橋のところに誰かいる。金髪の女で何かずっと「妬ましい...妬ましい...」と聞こえてくる。
霊華「ねぇ、ちょっとそこのアンタ。」
???「...妬ましい」
霊華「...へ?」(;・∀・)ハッ?
あまりに突然すぎる。
???「そうやって驚くことができるのも妬ましいわ...」
霊華「私は博麗 霊華。アンタは?」
???「いい名前じゃない。妬ましいわ。私は水橋パルスィよ」
霊華「んでさ、ここ通ってもいい?」
パルスィ「名前を言っただけでそこまで馴れ馴れしく喋ってくるなんて、妬ましいわ...結
論から言えば、問題ないわ。でも生半可な考えで行くならやめなさい」
霊華「んじゃ〜ね〜」
問題ないとのことなので通ることにした。
パルスィ「...ほんとに行っちゃったわ...その行動力、妬ましい...」
〜少女移動中〜
はい、というわけで来ました、旧都!いや〜すごい!鬼やら妖怪やらがたくさんおる!
霊華「お〜人里よりも活気あるわね〜」
鬼「おいお前、止まれ」
霊華「は?なんでよ?」
鬼「お前、人間だよな?」
霊華「そうだけどそれが何?」
鬼「ここは人間が来るところじゃない。ましてや女がな」
霊華「だから?そんなことは分かってるわ」
鬼「ほぉ...舐めやがって」
霊華「...チッ」
私は軽く舌打ちをしたあとに宣言せずに「夢想封滅」を鬼に当てた。もちろん私に話しかけきた鬼は吹っ飛ぶ。周りにいた鬼やら妖怪共は何秒か黙ったあと、再び騒ぎ出した。
妖怪「お〜!喧嘩だ喧嘩だ〜!!」
霊華「言っとくけど私、負ける気はないから」
???「それは私が相手でもかい?」
目の前から出てきたのは女の鬼だった長い金髪に赤い瞳。そしてなんと言っても、額のところから生えた赤い角である。
勇儀「私は星熊 勇儀。アンタは?」
霊華「博麗 霊華。一応地上で巫女やってるわ。宜しく」
勇儀「そういえばさっきアンタがぶっ飛ばした奴、私の仲間でそれなりに強かったはずなの
だが...気のせいだったか?」
霊華「さぁね。一発であんなに飛んだんだから弱いんじゃない?」
勇儀「面白い。じゃあ私がハンデをつけるからそれで勝負しないか?」
霊華「....いいわね。乗ってやろうじゃない」
そう言うと勇儀は大きな盃を持ってきた。中には酒がなみなみ入っている。
勇儀「私はこの盃を持ちながら戦う。この盃から酒を一滴でもこぼしたら私の負けだ。それ
でどうだい?」
霊華「いいわね。そのほうが一気に楽になるわ」
勇儀「楽?まぁいい。じゃあ開始!」
そういって勇儀は盃を持ちながら殴りかかってきた。盃から一滴でもこぼしたらアイツの負け。分かっているが私は正々堂々戦いたい。だからやることは一つ!
霊華「ふぅ....ハッ!」
私は今までに感じたことのないであろうほどの殺気を放ち、その後、一気に近づき盃を落とさせ、すぐ元いたところへ戻る。
勇儀「なっ...」
勇儀が持っていた盃は地面に落下し、酒がこぼれ落ちた。
霊華「私の勝ちね」
〜勇儀視点〜
面白い人間がいたもんだ。もっと戦いたいが鬼は嘘が嫌いだ。そんなことをしては周りの鬼からも何かしらの攻撃を受けるだろう。それは避けたい。
霊華「....」
試合が終わったというのに霊華は戦闘態勢を崩さない。それどころかさらに霊力が上がっている。
勇儀「なぁ、試合はもう終わっただろ?なんでまだそれを崩さないんだ?」
霊華「分かってるでしょ?試合はもう終わったわ。でもそれはウォームアップ、本番はこれ
から。そうでしょ?」
勇儀「!!....あぁ!そのとおりだ!」
まさかこう来るとは予想もしていなかった。だがこの最高の相手と私は戦える。それだけでもう心が躍っている。
勇儀「よし霊華ァ!これを一生分の大喧嘩といこうぜぇ!」
霊華「えぇ、分かったわ!乗ってやろうじゃない!」
そして私と霊華の大喧嘩が始まった。
また次回!お楽しみに〜