学園の帰り
リーゼ「今日も授業、全く聞いて無かったね!」
ウル「興味がない・・・あんな授業子供が教わるものだ!」
リーゼ「もう、またそんな事言う。」
リーゼは、ウルの授業態度に呆れながら、下町を歩く。
下町・酒場アオイ
此処は下町の酒場アオイ
下町では有名な酒場である。
2人は酒場へと入る。
リュドミラ「いらっしゃい!」
入ると店主のリュドミラ・ハンナーが迎える。
ウル「よう!」
リーゼ「こんにちは!」
リュドミラ「あら、おふたりさん!・・・来たそうそう台所を頼むわよ!・・・後カウンターも!」
リーゼ「は~い!」
ウル「全く人使いが荒い・・・」
2人は此処でバイトをしている。
台所に入るウル。
ウル「ようアオメ!」
アオメ「ボス!」
台所には既にアオメが仕事についている。
ウル「何作ってんだ?」
アオメ「コロッケ丼だ!」
ウル「相変わらず変わったモン作るんだなお前!」
この店ではアオメが出す料理が人気で、勿論酒も飲み放題。
その為、下町の荒くれ者、または魔剣士などが良く来る。
リーゼ「はいコロッケ丼2つ」
ウエイターの仕事をするリーゼ。
荒くれ者「よう姉ちゃん!俺と付き合わない?」
リーゼ「それは当店では扱ってません!」
荒くれ者「リュドミラちゃん!愛してるぜ!」
リュドミラ「いやだ!愛されたくない!!」
まあ、こう言う風にナンパがよく有る事も珍しくも無い。
やがて夜も遅くになり、店は閉店時間になる。
リーゼ「やっと終わった!」
一仕事終わった事にリーゼは一息つく。
リュドミラ「最近は近くにまぐろなるどができたから如何かと思ったけど・・・アオメとリーゼのお陰で助かったわ!」
リーゼ「私は別に提案しただけで、大部分はアオメちゃんのお陰だよ!」
アオメ「私は皆の役に立って良かったと思ってる。」
最近店の近くにまぐろなるどと言うチェーン店が出来た為、商売があが足りだったが、リーゼとアオメのお陰で何とか店は繁盛した。
ウル「まあ、何事も上手く行くもんだ!」
ウルがそう言うと
『ジィィィ・・・』
何故か3人はウルを睨む。
ウル「な、何だよ?」
リーゼ「何も考えていない人が言う事じゃないんだけど・・・」
リーゼの言う通り、ウルは何も考えていない。
ウル「全く師匠に対して、そんなに口答えして良いのか?」
リーゼ「師匠だから言えるんです。」
2人が争っていると
カラーン!
1人の男が店に入って来た。
リュドミラ「すみません・・・外の看板見ていないんですか・・・もう閉店ですよ!」
リュドミラは、もう閉店していると注意するが
「一杯ぐらい飲ませてもらうだけでも良いんじゃないのか?」
リーゼ「ユーリさん!?」
ユーリ「よう!・・・相変わらずやってるな!」
男の名はユーリ
マキの諜報員である。
ウル「何の様だ?・・・ひやかしなら帰れ!」
来たユーリに皮肉を言うウル。
ユーリ「そう言うなよ!・・・ソウから指示書を預かっているだけど・・・」
ユーリはマキの指導者であるソウ・ゲレラからの密書を預かっていた。
『!?』