陰の実力者になりたくて ゴースト   作:首都防衛戦闘機

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第02話 酒場アオイ

学園の帰り

 

リーゼ「今日も授業、全く聞いて無かったね!」

 

ウル「興味がない・・・あんな授業子供が教わるものだ!」

 

リーゼ「もう、またそんな事言う。」

 

リーゼは、ウルの授業態度に呆れながら、下町を歩く。

 

下町・酒場アオイ

 

此処は下町の酒場アオイ

 

下町では有名な酒場である。

 

2人は酒場へと入る。

 

リュドミラ「いらっしゃい!」

 

入ると店主のリュドミラ・ハンナーが迎える。

 

ウル「よう!」

 

リーゼ「こんにちは!」

 

リュドミラ「あら、おふたりさん!・・・来たそうそう台所を頼むわよ!・・・後カウンターも!」

 

リーゼ「は~い!」

 

ウル「全く人使いが荒い・・・」

 

2人は此処でバイトをしている。

 

台所に入るウル。

 

ウル「ようアオメ!」

 

アオメ「ボス!」

 

台所には既にアオメが仕事についている。

 

ウル「何作ってんだ?」

 

アオメ「コロッケ丼だ!」

 

ウル「相変わらず変わったモン作るんだなお前!」

 

この店ではアオメが出す料理が人気で、勿論酒も飲み放題。

 

その為、下町の荒くれ者、または魔剣士などが良く来る。

 

リーゼ「はいコロッケ丼2つ」

 

ウエイターの仕事をするリーゼ。

 

荒くれ者「よう姉ちゃん!俺と付き合わない?」

 

リーゼ「それは当店では扱ってません!」

 

荒くれ者「リュドミラちゃん!愛してるぜ!」

 

リュドミラ「いやだ!愛されたくない!!」

 

まあ、こう言う風にナンパがよく有る事も珍しくも無い。

 

やがて夜も遅くになり、店は閉店時間になる。

 

リーゼ「やっと終わった!」

 

一仕事終わった事にリーゼは一息つく。

 

リュドミラ「最近は近くにまぐろなるどができたから如何かと思ったけど・・・アオメとリーゼのお陰で助かったわ!」

 

リーゼ「私は別に提案しただけで、大部分はアオメちゃんのお陰だよ!」

 

アオメ「私は皆の役に立って良かったと思ってる。」

 

最近店の近くにまぐろなるどと言うチェーン店が出来た為、商売があが足りだったが、リーゼとアオメのお陰で何とか店は繁盛した。

 

ウル「まあ、何事も上手く行くもんだ!」

 

ウルがそう言うと

 

『ジィィィ・・・』

 

何故か3人はウルを睨む。

 

ウル「な、何だよ?」

 

リーゼ「何も考えていない人が言う事じゃないんだけど・・・」

 

リーゼの言う通り、ウルは何も考えていない。

 

ウル「全く師匠に対して、そんなに口答えして良いのか?」

 

リーゼ「師匠だから言えるんです。」

 

2人が争っていると

 

カラーン!

 

1人の男が店に入って来た。

 

リュドミラ「すみません・・・外の看板見ていないんですか・・・もう閉店ですよ!」

 

リュドミラは、もう閉店していると注意するが

 

「一杯ぐらい飲ませてもらうだけでも良いんじゃないのか?」

 

リーゼ「ユーリさん!?」

 

ユーリ「よう!・・・相変わらずやってるな!」

 

男の名はユーリ

 

マキの諜報員である。

 

ウル「何の様だ?・・・ひやかしなら帰れ!」

 

来たユーリに皮肉を言うウル。

 

ユーリ「そう言うなよ!・・・ソウから指示書を預かっているだけど・・・」

 

ユーリはマキの指導者であるソウ・ゲレラからの密書を預かっていた。

 

『!?』

 

 

 

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