試投稿 シューティングクロスオーバー序章(仮)   作:北アフリカ大洋

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前話の終わりから強制されているシーンも無いので、
いい機会だから現場視点という名の捏造作品機の見せ場から始めてみようかと思います。
ともかく。

ー*ー*ー*ー*ー*ー

襲撃するスペースパイレーツに、コロニーは傭兵さえも動員しての防衛戦を展開する。
一方、時を同じくして作業機の乗員として駆り出された技術屋のリョウ・ミナモトは一向に出撃しないテスト機のサポートを言い渡されていた。
そんな現場へと知らされた驚愕の事実、アンティクトン陥落及び同事件元凶の参戦。
親友であるロッド・アランの懸念を奮い立たせる追い風としたリョウ・ミナモトは、乱戦の宇宙へと飛び立つのであった。

‥もたらされた情報が変えたのは、彼だけではない。


引き込むチカラの周りにて

惑星テラの有する機体"ショットホーク"には、誰が始めたか

「チャージスピア」と呼ばれる武装が搭載されている。

前進と旋回によるシンプルな操縦に騎兵突撃を見出し開発・搭載された高威力・短射程のこの武装は「アステロイドバスター」にその役割を渡すまで、

宙域航行時の障害排除に役立てられ…

それどころかアステロイドバスターに使用される技術を使い威力向上を図る技術屋まで現れるほどである。

弱点は発射までの充填時間が存在すること、そして針金状でありながら消費する“弾“を必要とすることであった。

 

この武器を取り上げて語ったのは、愛用する賞金稼ぎが居るからであり、

研究施設防衛に駆り出されているショットホーク乗りの男”グレイ“もその一人である。

 

(ッソ、パイレーツの野郎、敵味方かき混ぜるような飛び方しやがって‥

 スピアを外さなくて正解だったってわけか)

 

そう考えながら彼の口元に笑みが浮かぶ。

そんな最中、僚機から通信が入る。

 

『野郎どもァそっちに向かってるぞ、少しくらい俺らに任せとけばよかったんじゃねぇのか8番機?』

 

「それこそ波動砲で片づけてやれよ。俺に取られたスコアはそれで埋まるんじゃねぇのか?」

 

『人が心配してるってのに‥ま、そのつもりではあるけどさ!』

 

そんな返答にレーダーを確認すると慌てて機体を旋回させ、

 

ギュォォ

 

こちらを追いかけていた敵機数機を吹き飛ばしたエネルギーの塊が、避けるグレイ機を掠めて飛んでいった。

 

「ッぶねぇ、殺す気か! てか同士討ちの警告なら最初からそう言え!」

 

『ンな状況で軽口叩くためだけに通信入れるかよ。

それに別の本題があるんだ、右下を見てみろ』

 

言われて見下ろせば

 

「っPOWアーマー!? しかも単独かよ!」

 

『乗り手、アンタが連れてきた技術屋みたいだぜ? 話くらい聞いてやれよ。』

 

そう言われ、舌打ちしながら乱戦下を泳ぐ作業機を目で追いかけながら

 

「チッ、ミナモトか‥なんで作業機に波動砲なんざ乗っけてんだよ?」

 

その作業機が前方に灯す青い光を見て、そんな疑問を口にする。

 

『整備段階でやる速度調整を即席で出来るよう組み込む連中だ、戯れに組み込ん…』

 

相手の返答をすべて聞かずに通信を切り上げるとその作業機を追いかける。

そして

 

「石っコロしか吹っ飛ばした経験しかないんじゃなかったか、技術屋?」

 

『俺のダチがここで働いてるって話はしたよな?』

 

「お前が出るべき話になったのか?」

 

『いや、考え直せば俺程度が頑張ったくらいでどうにかできるとは思えんだろうが‥

そいつが言うには、”考え得る最悪が起こるかもしれない“だとさ。

機密だから巻き込むまいって腹だろうがよ?』

 

途中から自身に対する呆れを含ませた懺悔を聞き、

 

「クソ怪しい連中が考え得る最悪、か。賊に襲われ、奪われて最悪になるってこたぁとんでもねぇ代物には違いないよな?」

 

『楽しそうにするもんでもねぇとは思うがよ‥ぉお!?』

 

施設の壁面に衝突する何か。

反射でグレイは波動砲の充填を始め、そして通信回線を切り替えると

 

「誰だ、施設に突っ込んだのは!?」

 

『紫色の機体だったはず。って言えば分かるか?』

 

『アンタの目が確かならパイレーツ側か‥あ、少し待っ』

 

言いきらずに一人が回線を切り、

 

『グレイ、アンタらで様子を見てくれ。俺らは引き続き雑魚どもを片付ける!』

 

とまで言って返答を待たずに残りの仲間も続々と切り上げた。

 

(奴ら、分け前重視ってわけか。なら、お楽しみは貰おうかなっと!)

 

「リョウ、連絡はあっ…」

 

再びPOWアーマーに無線をつなぎ、こちらが話しかけようとした瞬間。

 

『急げ、バケモノが侵入したらしい!』

 

「ンだとぉ!」

 

ショットホークが加速する。

POWアーマーもその後ろを追いかけ…

 

『緊急事態、緊急事態!

研究ブロックを侵入者が破壊中!

目標は最重要機密の奪取を企んでいる可能性アリ、

早急に迎撃準備を整えよ!』

 

施設内に大音量で響く放送。

室内でそれを聞いていた白衣の男は、携帯電話を取り出すと呼び出しをかけ、

「RX-8の調整を切り上げろ。ソレを介して機密は持ち出す。席は空けておけ、間に合えば8番機ご随伴の彼を乗せる。」

『了解…いや、彼はどちらの席に?』

「メインパイロットだ。もう一人を忘れたわけではあるまいな?」

『リィザ先生には"フォース"の調整でお世話になっていました、すみません。』

「それ以外の判断はそちらに任せる。頼んだぞ」

 

そう言い伝えて電話を切ると、乱戦の宇宙空間のなか

壁に穴を空けて炎を上げる敵機の残骸があるべき場所を見ながら考える。

 

(賊も隠し球を育ててた、というわけか。

しかし、我々はもっと強大であろう存在を見据えて準備してきたと言っても過言ではない。

我々の作り上げた"R"が今はどこまで通用するか…

その礎になってもらうぞ、"リドリー"とやら!)

 

 

眉間に皺を寄せて男は心の中で宣戦布告を行う。

握られた携帯電話は、ミシリ ミシリと 音を立てていた

 




動画勢上がりなので理解度で追い付けるかの不安はありますが、
現状の自信であるセリフ回しで何とかなってるといいな、とは思いつつも。

元々POWアーマーのまま戦闘させる気は無く、(あって独断で装備扱いしてた波動砲を数発程度…あれ?)
名前の引用元であるコンプリートCDにある程度合流させる予定でした。
戦闘描写が思ったより上手く書けなかったので今度は期間空くかなぁ、と思います。

ただ、製作が決定した"R-TYPE TACTICS 1 2 COSMOS"は買って参考にしたい(けどネタバレ関係にも考慮して書きたい)のでエタ関係なく止まる可能性もあるかなぁ、とは思います。
その場合は後書きで言いますが。

追記

修正点1
一行目「惑星惑星テラの有する…」
  →「惑星テラの有する…」
なんでこんな間違い見過ごしてるのよw

本作のオリジナルキャラ「グレイ」の乗り換え先及び展開をどっちが見たいかを聞きたいです。

  • R9に同行、搭乗機の強化
  • R9に同行、合流先の配備機乗り換え
  • 別行動、裏方行き前線退場
  • 別行動、ダイダロスに乗り換え
  • 撃墜退場
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