試投稿 シューティングクロスオーバー序章(仮) 作:北アフリカ大洋
普通に思ったより足枷だったな、と。
ということで文章量増えるよ。
ともかく。
ー*ー*ー*ー*ー*ー
技術屋リョウ・ミナモトを引き連れて研究施設に来ていた賞金稼ぎのグレイは、
同じ依頼主に呼ばれた仲間と共にスペースパイレーツの襲撃を迎え撃っていた。
そんななか、危険を省みず作業機で乱戦下を泳ぐミナモトを発見したグレイは
面白い出来事を予感し、戦場を仲間に任せて急ぐミナモトに合流するが…
脅威の到来はすぐ目の前であったことを誰も予想してはいなかった、のだろうか。
遠くを見据えていた研究者の視線が、足元を揺する悪魔の方へと下ろされた。
その背後には…
下ろされた筈のシャッターが赤熱する。
聞こえる断末魔に盾の持ち手を握りしめながら兵士達は決意を崩さぬよう覚悟を決めて…
ガシャァン 「ギャォォン!」
シャッターが引き裂かれると同時に銃を構え、施設を荒らす悪魔を沈めんと一斉に火を吹かす。
しかし、その悪魔―リドリーは怯む様子も無く、大きく息を吸い込むと再び熱を蓄えだし…
(時間稼ぎにしかならないか‥しかし)
押し寄せる兵士を掻き分け、キャリーバッグを引いて廊下を走る男。
その背中には生まれて以来数十年にかけて成長を見守り続けた愛娘をしがみつかせていた。
(よりにもよってサムスに仕事を見せに来たタイミングでこれとは、運が無いな。
しかし、何も考えずに逃げたは良いものの…)
キャリーバッグの中には『奪われてはいけない』と厳重に言い聞かされていたモノが入っていた。
その中身を聞こうにも、今となっては聞く術はない。託した彼も恐らくは…
思考を巡らせるうちに目的としていた部屋の扉を蹴破る。が、
「クソッ、こっちも手遅れか!残っているのは…」
頼みの脱出艇はこの発着場も既にほとんどが離れていた。
気付けば、足元に無線が転がっていた。
(これは…発着場の管理用か? っと)「誰だ?」
拾い上げて確認すると、着信の合図。応答するとその相手は
『こちらPOWアーマー、リョウ・ミナモト。出来ることがあれば教えてくれ‥』
「リョウ!? ともかく、今使ってるのは忘れものだ。見渡す限り全船無事っぽいぞ」
『その声はロッドか! 待ってろ、POWアーマーで侵入する。そっちで入船手続きを頼んだ。』
「おうよ…」 ドゴォォン
返事をした瞬間、響く爆音。
そして振り返れば外れかかった扉が。
(‥無事という保証は無いな。)
等と考えつつ、
無線を切ってポケットに突っ込むと娘を下ろして
「サムス、離れるんだ。全速力、良いな?」
そう語りかける。
何かを察したか寂しそうな顔で頷く少女。
そんな娘に発破をかけるが如く
「じゃあ、行け!」
その言葉と共に背中を押すと、少女は一瞬ほど戸惑う様子でこちらを振り返ろうとする。
しかし
「グギャァァァ」
リドリーの咆哮に押されて前を向き、言いつけ通り全力で走り出した。
幸いにも奴は逃げる少女には目もくれず、こちらに向かって攻撃を放とうとしている。が、
(何か抵抗できる手段は…)
手持ちにあるのは、開けるなと厳重に命じられたキャリーバッグと、足止めになるかも解らない携帯用の銃のみであった。
『ミナモト、そのブロックは無事だったか?』
返答の無くなった回線からグレイ機へと切り替えると、状況確認の冷静な声が返ってくる。
ミナモトは波動砲を溜めながら
「ロッドが中にいた。脱出艇は無事らしいが、様子がおかしい!」
『‥バケモノに狙われてる可能性は有るな。試しにスピアで外扉だけ壊すか?』
「機密エリアの意味が無くなるだろうが! っかしよォ‥」
だからと言って放置出来る心の余裕はミナモトにはなかった。
そんな堂々巡りが続いて外から状況は動かず‥
動いていたのはさらに奥、改造の終わりを待っていたテスト機が安置されている部屋であった。
二人乗りに改造されたRX-8を見上げ、パイロット用スーツを装備して見上げるのは
「リィザ先生、搭乗準備が整いました。」
「じゃあ、あとは操縦席のパイロットを待つだけね‥おや?」
ドアを叩く音。
彼女がタラップの一段目に足を掛けたところで鳴り響いたそれに、周囲で見守っていた人間は条件反射で銃を構えると一人が
「先生は早く乗ってください。 そちらの席からも一応ながら操作は出来るはずです。」
「‥わかった。」
掛けられた指示通りコックピットの後ろの席へ座るのを確認し、警戒態勢の中扉を開けると…
「お嬢ちゃん!? どうしてここに‥」
「扉を閉めろ! ‥っしかし、逃げ場所はあるのか?」
咄嗟の判断で不安そうに佇む少女を保護すると、一人の研究員が少女の元へ歩み寄り、
「お父さんは?」
「5番格納庫。逃がしてくれたけど、必死だったから‥」
「以外と近い‥が、無線は?」
「反応はありますね。それと外にも二つ‥繋ぎます?」
「手分けして繋げ! 彼女は‥リィザ、頼めるか?」
「私か!?」
予想外の話が振られ、彼女は一瞬戸惑うが‥
「直ぐに動ける脱出艇はもう無い。
残ろうにも、リドリーが来ないことを祈るしか生き残る可能性は無い。」
深く息を吐くと決意を固めた様子で
「わかった‥けど、前の人の保証次第ね。」
そう返した。
そして無線連絡を試みていた数名の方は
「‥あぁ、そうだ。リドリー、バケモノがその奥にいるらしい。」
『そうか‥しかし、ロッドは無事なのか?』
「一応連絡は取れている。が‥」
その安否を心配されていたロッド・アランはと言えば
『身動きが取れない、か。』
睨むリドリーを前にその状態に陥っていた。
動かない状況の中、彼が分析するには
「俺の予想ではあるが、おそらくは持ってる荷物を狙っているらしい。
ただ中身について知っているものがあるのか、中々攻撃しようとはしねぇんだ。」
『‥宇宙用のスーツを取りに行くことは出来るか?』
「あくまで狙いについちゃ俺の予想だ、うかつに動いて最悪が起きる可能性は‥」
そう言って視線を逸らしたことがどうやら命取りになったらしい。
一瞬の隙に悪魔の影は数倍に膨れ上がっており、その爪が上げた視界の上端から襲い来る。
無線を持っていた手を咄嗟に振り上げ、地面を蹴って後ろへ跳躍し…
『クソッ、シャッターを破れ! 先行を許すな!』
突然、無線の主が声色を変えた。
その言葉が意味することとは、つまり…
(まさか…)
万事に備えて発射準備を整えていた波動砲が、自身の操るPOWアーマーから放たれた。
(……ックショウ! いや、しかし)
手放しかけた正気を手繰り寄せ、辛うじて冷静さを引き留めたミナモトは通信相手を切り替えると
「ッ敵討ちだ、野郎を!」
『落ち着けミナモト、奴はアンティクトンの防衛部隊を全滅させた相手だ。
俺たちで敵うとは思えない。』
「じゃあどうすれば!」
その声色には、焦りが色濃く出ていた。
そうして再び血の上りかけたミナモトの頭に冷静を保たせたのは…
ドゴォォ 「うぉっ!?」 『っぶねぇ…』
空けた穴が火炎を放ち、避ける二人を掠めて後方へ抜ける。
それに紛れて…
『見ろ、ミナモト! あのキャリーバックは』
"それ"に入っているモノを守り通すよう言われていたことは通信中に聞いていた。
…つまりは。
「ロッド…了解!」
『回収し次第、向こうに指示を仰いで俺には構うな。犠牲を無駄にしてはお前のダチに申し訳が立たん』
「….わかった。」
沸き上がる感情を抑え、浮遊するキャリーバックを回収すると回線を切り替えて
「ロッドが運んでいたモノは回収した。どこへ運べば良い?」
『屋内飛行訓練ブロックへ来てください。行けますね?』
「推進機をやられたみたいだが、向かえると思う。リドリーは8番機が警戒中だ。
…奴から、これで逃げ切れるのだな?」
その質問には間を置いて、こんな回答が返ってくる。
『もし、その気があればその奴を退けてみようとは思いませんか?』
「…え?」
PCEミニをいつか触ってみたいな、と思ったことが最近ありますが、
会話のノリが動画で見た同商品収録のス◯リガンmk2っぽいのかな、と思ったり。
そんな今触ってるSTGと言えば「R-TYPE FINAL2」デス。
ただ、比較的下らない盆ミスを多発させるせいで中々資源が稼げず…
Mr.ヘリは割とお気に入りかな、とは。
本作のオリジナルキャラ「グレイ」の乗り換え先及び展開をどっちが見たいかを聞きたいです。
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R9に同行、搭乗機の強化
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R9に同行、合流先の配備機乗り換え
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別行動、裏方行き前線退場
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別行動、ダイダロスに乗り換え
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撃墜退場