五人目のモアモアジャンプ!   作:アッシュクフォルダー

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第十話 企画の説明と告知

愛莉が提案した企画、

それは…

 

「二つ目は…モアモアジャンプと遊ぼう!

みのりチーム、ゆめチームとか、

5チームに分かれて、交流会や、

ゲームして遊ぼうと思っているの!」

 

「わあ、楽しそう!」

 

「ゲームの内容は、資料に書いているね、

鬼ごっこや、ダンスとか、なぞなぞとか、

あっ、手遊びまで、あるみたい」

 

「時間も限られているから、

ゲーム自体は、シンプルにしようと思っていて、

誰でも知っているものにして、

ルールを少し変えようと思っているの」

 

「あ、鬼ごっこは、3年生を捕まえた方が、

得点が高くなるのね」

 

「他にも、色々な遊びがあるみたい!」

 

「みんなが、活躍できるようになっている!」

 

「うん、全員にとって、楽しい思い出にしたいからね。

で、最後は、ライブで盛り上がろう!よ。

中学生の子達と、一緒に、盛り上がれる、

楽しいライブにしましょ!」

 

「うん、すごくいい企画だと思う!

イベントもライブも、みんな、きっと、

楽しんでくれるよ!」

 

「さすがです!愛莉ちゃん!

一日で、こんなに、まとめちゃうなんて…」

 

「愛莉ちゃんは、とっても、すごいわね!」

 

「そこまで、言う程じゃないわ。

元は、みんなで出したアイディアだし」

 

「ううん、そんなことないよ。

ここまで、アイディアをまとめられるのは、

素直に凄いって、思う。すごく工夫している。

ファンの事を、大切にする気持ちが、

とても、伝わってくるよ」

 

「そ、そうかしら?」

 

「そうだよ!わたしも、見習いたい!」

 

「みんな、おおげさね…」

 

こうして、企画の説明が終わり、

告知日を迎えた。

 

「それじゃあ、イベントの告知配信を始めようか」

 

「ええ!」

 

すると、遥が…

 

「でも、その前に、一つ聞いていい?愛莉」

 

「え?なに?」

 

「愛莉は、今の自分を沢山の人に見て欲しいと思う?

モアモアジャンプの桃井愛莉として、

歌って踊って、全力でアイドルをしている姿を、

たくさんの人に見て欲しいと思う?」

 

「それって、どういう…」

 

「教えて、率直な気持ちを知りたいの」

 

と、遥が突然言い出す。

 

「もちろん、思ってるわ!

アイドルは、誰かに見てもらって、

その人に希望を届けられたら、

それでこそ、アイドルだから!」

 

「わかった。ありがとう」

 

と、遥が心からの笑顔を見せた。

優しい笑顔だった。

 

「それじゃあ、配信を始めよう。

ゆめ、配信のボタン、押してね」

 

「あっ、はいっ!

じゃあ、ボタンを押して…」

 

配信が始まった。

 

「今日も、配信を見てくれて、ありがとう。

実は、今日、いつもと違う発表があるんだよ!

その内容とは!?

それを、4人に話してもらうね!」

 

「うんっ!まかせて!」

 

「わたし達、なんと、中学校の文化祭のゲストとして、

出演することになりました!」

 

「もうすぐ、その文化祭が開かれるから、

楽しみだわ」

 

「当日は、ライブだけじゃなくて、

中学生とも遊んで、色々なゲームをやっていくつもりよ」

 

「いつもとは違う、配信になりそうだから、

みんな、楽しみにしてね!」

 

「それから、もう一つ、特別ライブがあるの」

 

「えっ?」

 

「5人でやるライブとは別に、

愛莉のソロライブもやるの」

 

「えっ?」

 

「愛莉宛からのメッセージが、

たくさん、届いてね、

愛莉のソロのライブも、やって欲しいって、

依頼が、来ちゃって…」

 

「遥…そうね!みんなの期待に応えないとね!

みんな、楽しみにしてね!」

 

「という訳で、次はスペシャル配信になるから、

みんな、楽しみにしてね!」

 

予告の動画が終わった。

 

こうして、七百中学校の文化祭当日を、

後日、迎えることになった。

 

 

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