数日後。宮益坂女子学園の屋上にて。
「みのり!ゆめ!ラストまで付いてきてね!
ワン、ツー、スリー!ポーズ!」
「はいっ!」
と、みのりとゆめは、必死にダンスの練習をしていた。
「みんな、お疲れ様!
まだまだ、直すところは、多いけど、
着実に、前に進んでいる。形になっているわ」
「みんなの動きもあっていたし、
そろそろ、新しいパートに入れそうだね」
「よーしっ!早く次にいけれるように、
もっともーっと、頑張るぞー!」
「えいえいおーっ!」
「みのりちゃん、ゆめちゃん、
やる気、いっぱいだね!」
「じゃあ、明日の練習で今の曲がマスターできるように、
頑張ろうか」
すると、愛莉が
「あーっ、ごめんなさい!この前、言ったけど、
わたし、明日は予定があるから、参加できないの」
「そうだったね。それなら、明日のパートは、
愛莉以外で、練習してみるね」
「愛莉ちゃんがビックリする位、
踊れるようにならないとね!」
「そうだね!ゆめも頑張るぞー!」
「ふふっ、楽しみにしているわ」
「でも、愛莉ちゃんが、お休みだなんて、
珍しいわね。もしかして、何かあったのかしら?」
「何ていうか…お買い物に行かないと行けなくて…」
「そうなのね」
そして、5人はさらにダンスの練習をした。
「お疲れさまでした!」
「ふーう、疲れたな…」
「いっぱい、汗かいちゃった…」
「そうだね…ゆめ、汗かいて、ヘトヘトだよ…」
「頑張った証拠だね。汗で体を冷やさないようにしないとね」
「風邪を引いたら、元も子も無いわよ?」
「わかりました!」
「みんな、心配してくれて、ありがとう」
「じゃあ、体が冷える前に、着替えて帰りましょうか」
「あ、そう言えば、愛莉ちゃん!」
「どうかしたの?雫?」
「ショッピングモールで、和菓子が売っているわよ!
一週間限定の、吉備団子が売っているわよ?」
「吉備団子!?」
「えぇ、よかったら、一緒に食べに行きたいわ」
「ごめん!ちょっと先に帰るから!」
「うぅ、残念ね」
「でも、また行こうね」
「えぇ、また誘ってくれたら嬉しいわ!」
ゆめが帰宅すると…
愛莉から、電話がかかって来たので、
ゆめは、スマートフォンの着信から通話した。
(ゆめ、今度の日曜日に、えむと咲希と一緒に、
お菓子作りの材料を買いに行くわよ?)
(わたし、大好きな、みのりちゃんに、
手作りのお菓子作りたい!)
(ゆめは、みのりのこと、好きなんだね)
(うんっ!一緒にアイドルを目指して、
共に成長していく仲間だから!)
(ゆめ、大好きな、みのりに対する、
サプライズ、絶対に成功させようね!)
こうして、ゆめは、より一層、気合を入れるのだった!
(よーし!