ショッピングモールにて
愛莉、ゆめ、咲希、えむが、集まった。
「ふたりとも、作りたいものは、
考えてきた?」
「バッチリです!」
「うん!わんだほいなのを、考えたよ!」
「ゆめも!みのりちゃんに喜んでもらうために、
頑張るね!」
「オッケー!じゃあ、必要な材料を
買っていきましょう!
明日使うんだから、買い忘れに、
くれぐれも、気を付けてね、いいわね?」
「はーい!」
と、三人は元気に返事した。
お菓子の材料が売っているお店にて。
「うわぁ~キラキラがいっぱいだ~!」
「この辺りは、トッピングシュガーかな?
ハートの形や宝石の形があるよ!」
「こっちは、ちっちゃいチョコがあるよ!
チョコスプレー?って、書いてある!」
「カラフルな宝石みたいなのがたくさん!」
「ふふっ、みんな夢中ね。
これ、ぜーんぶ、食べられるんだから!」
「うわぁぁぁ!すごーいっ!」
「ねぇねぇ、これ全部載せたら、
おもちゃ箱のようになって、すっごくカワイイよね?」
「気持ちはわかるけど、好きな人に上げるにしては、
多すぎないかしら?」
えむは、寧々に。
咲希は、一歌に。
ゆめは、みのりに。
と、それぞれの恋人にお菓子を作るようだ。
「みてみて!このチョコペンで、
お絵描きが出来ちゃいそうだよ!」
「わー!ほんとだ!フェニーくんも描きたいな!」
「色の種類が、かなり豊富ね。
ただ、お菓子作りで、直接描くには、
コツがいるし、大変かもしれないわ」
「普通にペンとかで書くのと違うんですね!
難しそうだな…」
「でもね、ゆめ、イラストのチョコレートを作るとか、
クッキーやマカロンみたいな、お菓子をに、
絵を描くなら、そんなに難しい事じゃないわよ」
「そうなの?」
「えぇ。描き写したい絵に、オーブンシートを、
重ねて、その上から、チョコペンで、
線をなぞって、塗ったりするだけだから」
「ゆめでも、出来そう!」
「ゆめは、イラストが上手だから、すぐに慣れるわよ」
「あたしでも、出来そう!
あっ、じゃあ、これ、一つずつ、
ぜーんぶ、買っちゃおう!」
「えっ!?」
「あと、こっちも買いたいな…
これがあれば、寧々ちゃんが喜んでくれるはず!
よーし!これ、いっぱい、入れちゃおー!」
「えぇ~っ、寧々ちゃんが好きなのは、わかるけど、
そんなに、買っちゃうの!?」
と、えむのカゴは、パンパンに材料で埋め尽くされていた。
「ちょっと!ちょっと!えむちゃん!
買うのは良いとして、
このキラキラは、噛むと、すごくガリってなるの!」7
「ほえっ?そうなの?愛莉ちゃんセンパイ?
あまあまのふわふわじゃないの?」
「一口食べたら、ガリガリってなるの。
そんなケーキ、恋人が食べたら、どうなると思う?」
「大好きな寧々ちゃんが、ガッカリして、嫌われて、
ケッコン出来なくなる!」
と、えむが言いだす。
「まぁ…歯がボロボロになるかもしれないから、
もう少し、考えてから、勝った方が良いわよ」
「わかりました!愛莉ちゃんセンパイ!」
「アタシも、いっちゃんとのケッコンが、
かかっているから、歯がボロボロにならない材料を、
買おうかな~?」
「ゆめも、そうする!」
「みんな、ゆめもだけど、恋人がいるんだね?
それも、女の子同士!
まぁ…いいわ。次のお店に行きましょう」
こうして、4人は、お菓子作りの材料を買うのだった。