こうして、愛莉、ゆめ、えむ、咲希は、
お菓子作りの材料を買って、
鳳家のリビングで、お菓子を作ることになった。
「よーし!大好きな寧々ちゃんの為に、
お菓子作り、頑張るぞー!」
「アタシも、いっちゃんの為に、
美味しいお菓子作るぞー!」
「ゆめも、いつも、お世話になって、
感謝している、みのりちゃんの為に、
お菓子を作るぞー!」
と、咲希、えむ、ゆめは、
大好きな恋人の為に、凄く張り切っていた…
「アハハ…みんな、それぞれの恋人に対する、
熱意と情熱が凄い…凄すぎる…
感心するくらいだわ」
と、愛莉が唖然とした気持ちになった。
「おねーちゃんも、おにいちゃんも、
しばらく、帰ってこないから、
その間に、作らないと!」
「よーし!作ったら、早速、
いっちゃんに連絡するぞー!
いっちゃんに褒められて、キスされたいな~!」
「ゆめも、出来上がったら、
大好きな、みのりちゃんに連絡したい!」
「わんだほーいな、お菓子を作って、
寧々ちゃんと、ご褒美のキスを貰っちゃおう~!」
「三人共、好きな恋人の事は、わかったから、
早く作らないと、えむちゃんの、お兄さん達と、
お姉さんが、帰って来るわよ?」
「あっ、そうだった!作ろう!」
「おーっ!」
こうして、4人でお菓子を作っていった。
えむは、小さなケーキを寧々の為に。
咲希は、クッキーを一歌の為に。
ゆめは、ワッフルをみのりの為に。
愛情を込めて、作った。
そして、試行錯誤の末、どうにか、完成した。
その後、えむは寧々を、咲希は一歌を、
ゆめはみのりを、それぞれ、宮益坂女子学園の正門で、
待ち合わせするように、連絡するのだった。
(この子達、好きな人というより…恋人?
婚約者?に対する、愛と情熱が、凄いわ…)
と、愛莉は改めて感心した。
咲希と一歌は…
「咲希?急に呼び出して、何かあったの?」
「実はね、アタシね、大好きな、いっちゃんに、
クッキーを焼いてきたの!」
「すごい!これ、咲希が作ったの?」
「うん!恋人の、いっちゃんの為に、
腕によりをかけて、作りましたっ!」
「ありがとう。咲希」
「ねーねーアタシ、頑張ったから、
ご褒美のキスが欲しいな~!」
「それは、食べてからね」
と、一歌が咲希の焼いたクッキーを食べた。
「チョコレートの味がして、美味しい」
「よかった…じゃあ、キス!」
「もーう!咲希ったら…」
と、一歌は咲希に対して、キスをした。
えむと寧々は…
「寧々ちゃーん!あたしね、恋人の、
寧々ちゃんの為に、小さなケーキを作りました!」
「す、すごい…えむが作ったの?」
「うんっ!寧々ちゃんに、食べてもらいたいなー!」
「ありがとう。えむ」
「ねぇねぇ、美味しいって言ってくれたら、キスがしたい!」
「もーう!じゃあ、今からするね」
と、寧々はえむに、キスをする。
「えへへ~唇が柔らかくて、甘くて、いい匂い~!
ケッコンしようね!寧々ちゃん!」
「はぁ…」
ゆめとみのりは…
「みのりちゃん!ゆめね、ワッフル作って来たの!」
「えっ?ワッフル?すごーい!」
「ゆめが作ったの、みのりちゃんに、食べてもらいたくて…」
「ありがとう!ゆめちゃん!」
「ねぇ、ゆめね、みのりちゃんとキスしたい」
「えっ?うん!いいよ!」
と、みのりとゆめは、キスをした。
「これからも、一緒に頑張ろうね!」
「ゆめちゃん!よーし!もっと、もーっと、頑張るぞー!」
と、それぞれのお菓子作りは成功した!