五人目のモアモアジャンプ!   作:アッシュクフォルダー

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第二十三話 感謝の手紙

宮益坂女子学園 高等部 今日は親や親しい人に対して感謝を述べる行事である。

 

何気にそういう行事があるのだ。

 

1年A組、志歩、みのり、こはね、ゆめは、

4人で感謝の気持ちを手紙で表そうとするために、

手紙を書こうとしていた。

 

「ゆめちゃんは、誰にお手紙を書くの?」

 

「ゆめは…うーん…誰に書こうかな…?」

 

と、ゆめは思い悩んで、10秒後。

 

「みのりちゃん!それに、パパとママ!」

 

「わ、わたしに!?ゆめちゃん、ありがとう!

一生、大切にします!」

 

「ふふっ、みのりちゃんらしいね」

 

「そもそも、本人の前で言う?」

 

「だって、ゆめちゃん!

こんなに、素直で優しくて、とっても、とーっても、いい子だから!」

 

と、みのりがゆめの良い部分を力説した。

 

「みのりちゃん…ゆめちゃんが頑張っているのは、

何となくわかったら…」

 

「その辺にして…」

 

「はいっ!わかりましたっ!

ゆめちゃん!わたしの感謝の気持ちの手紙!

すっごく、楽しみにしている!」

 

「うんっ!ゆめ!みのりちゃんと、

ゆめのパパとママのために、感謝の気持ちを手紙に書くね!」

 

「志歩ちゃんは?」

 

「正直、悩んでいて…」

 

「あっ、雫先輩は?」

 

「お姉ちゃんでも良いけど…穂波や一歌、咲希…うーん…」

 

「みのりちゃんは?」

 

「わたしは、ゆめちゃんに書くつもりですっ!」

 

「ゆめの為に書いてくれるの?」

 

「はいっ!ゆめちゃんが、こんなに優しくていい子だから!

だから、わたし!

ゆめちゃんのファン第一号として、書いて見せます!

感謝の手紙!」

 

「ファン1号なんだ…」

 

と、みんなで、手紙を書いていった…

 

 

その後、手紙を渡す日が来た。

 

なお、ゆめちゃんとみのりちゃんは、

お互いの手紙の内容を知っているにも拘らず、

交換し合った。

 

「ゆめちゃん!」

 

「みのりちゃん!」

 

「えへへっ、みのりちゃんのお手紙、

ゆめ、すっごく元気を貰った!」

 

「わたしも!ゆめちゃんの手紙には、

素直で優しい気持ちが、一杯伝わってきたよ…

ゆめちゃんは、もうファンサービス旺盛だよ~!」

 

「えっ?ホントに?」

 

「そうだよ!だって、ゆめちゃん、

わたしのこと、とっても、大切にしているから!

そうじゃないと、こんな素敵なお手紙にならないよ!」

 

「えへへっ!ありがとう!みのりちゃん!

みのりちゃんのお手紙、気持ちが伝わって来るよ!

だから!」

 

と、ゆめがみのりにハグをした。

 

「みのりちゃん!一緒にアイドルの一番星!目指そうね!」

 

「うんっ!よーしっ!もっと、もーっと頑張るぞ~!」

 

と、みのりとゆめは決意を新たにした。

 

 

 

 

 

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