今日は、ゆめとみのりちゃんの、
ショッピングデートの日!
わたし、海原ゆめは、広いショッピングモールで、
一人迷子になっていた…
二人で、ショッピングしたり、お茶したり、
ウキウキで、昨日から、頭の中が、
予行練習するくらい、楽しみにしていたのに、
迷子なんて…私のバカ…バカバカ!
「はぁ…みのりちゃん…どこにいるんだろう…」
と、泣きそうになった、その時だった!
「ゆめちゃん!」
「みのりちゃん!」
「わ~!」
みのりちゃんが、わたしを見つけてくれた!
あ~こんな時に、ゆめが迷子になるなんて…
わたしは、みのりちゃんにお礼を言って、
そして、謝った…
「ごめんなさいっ!わたしが、楽しみにしていたあまり…」
「ううん!大丈夫だよ!じゃあ、今日は楽しもうね!」
「うんっ!」
ゆめとみのりは、ショッピングモールにある、
洋服屋さんに向かった。
「私はガーリー系の服を買いに行きたいけど、
ゆめちゃんは?
あ、ゆめちゃんは、ガーリーとかキレイめとか、
似合いそう!服を選んでもいいかな?
「ありがとう!ゆめも、よくガーリーとか、
キレイめの服装をよく着るんだ!
みのりちゃんに服を選んでくれるなんて、夢みたい!」
みのりちゃんは、笑顔が眩しくて、
キラキラした笑顔を、ゆめに向けていた。
ゆめに着て欲しい服が沢山あるみたい!
その姿が、可愛いと思った。
「ほら、早く行かないと!」
ウキウキのみのりちゃんに連れていかれて、
お目当ての、洋服屋さんへと向かった。
「これと~とりあえず、これも!
ゆめちゃんに、絶対に似合いそう!
とりあえず、これ、全部着て欲しいな…!」
「うん、わかった!みのりちゃんの選んだ服、
ゆめ、着てみるね!」
手渡された、ワンピースやキャミソールやシャツ、
色々と試した。
みのりちゃんが選んでくれるのは、
普段、ゆめが選ばないような、
少しだけ、レース模様の柄だったり、
華やかなデザインだったりした。
こういう服に袖を通すのは初めてで、
ちょっとドキドキした。
でも、みのりちゃんが選んでくれたから、
どうせなら、可愛いと言われて、いっぱい褒められたい。
緊張しながら、試着室のカーテンを、ゆっくりと開ける。
「うわぁ~!ゆめちゃん!すっごく似合っている!」
その後も、試着し続けて…
「やっぱり、ゆめちゃんは、私と違って、
何でも似合っているな~!」
ゆめの視線に入って、みのりちゃんが、嘘偽りのない、
笑顔を、ゆめに向けた。
笑顔で沢山、褒められたから、ゆめも思わず浮かれてしまった。