五人目のモアモアジャンプ!   作:アッシュクフォルダー

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第四話 ショッピングデート

みのりちゃんは、ゆめのことを、

目一杯、褒めてくれた。とても、嬉しかった。

こんな、ゆめを沢山褒めてくれるなんて…

思わず、浮かれてしまった。

 

「サイズもぴったり見たい!」

 

「ふふ、どうかな?」

 

くるんと、ターンなんかしちゃったりして、

アイドルらしく、ポーズも取ってみる。

 

「えええ~!ゆめちゃん、最高!」

 

「えへへ、みのりちゃんに喜んで貰えるなんて、嬉しいな」

 

くるくると回ってみせると、

きゃっきゃっと、まるで、

アイドルのライブに来たように、

黄色い歓声を上げてくれた。

 

無邪気にはしゃいでいる、みのりちゃんが、

可愛かった。

 

「ねぇ、ゆめちゃん、ちゃんと鏡見た?」

 

「えっ?ちゃんと、見たよ?」

 

「もっと、見た方がいいよ~!

だって、ゆめちゃん、本当に可愛いし!」

 

「わかった」

 

自分でも見てほしい!って、みのりちゃんが、言ったから、

ゆめは、もう一度、試着室の鏡の中に向き直ることにした。

 

「わ…!」

 

鏡の中の私は、思っていたより、

何倍もキレイな格好をしていて、表情も顔の色も明るく、

いつもより、可愛く見えた。

 

好きな人が選んでくれただけで、

こんなに変われるものなのかな?

 

神秘的な出来事に遭遇しちゃったみたいに、

なんだか、ドキドキする。

 

すっかり、この服を気に入った、ゆめとみのりちゃんは、

店員さんに勧められるままに、

この服に似合う、スカートや靴、靴下を選んでもらった。

 

ゆめのトータルコーディネートを選んでくれた、

みのりちゃんは、本当に天使みたいで、

温かい気持ちになる。

 

そして、このトータルコーディネートを購入した。

 

「みのりちゃん、本当に可愛い」

 

「え~!ゆめちゃんの方が可愛いよ~!」

 

新しい服を着たゆめを見た、みのりちゃんが、

じっと、ゆめをみて、みのりちゃんは、

恥ずかしそうに、そう言った。

 

「お腹すいちゃったな…」

 

「あっ、カフェに行かない?」

 

「うん!そこで、昼食にする?」

 

「うんっ!」

 

ゆめとみのりは、カフェに来店した。

 

「う~ん…ゆめはココアにするね!」

 

「じゃあ…私はカプチーノで!

あっ、タマゴサンドイッチも食べない?」

 

「うんっ!」

 

 

ゆめはココア、みのりちゃんはカプチーノを頼んだ。

そして、タマゴのサンドイッチが二個、テーブルに置かれた。

 

「じゃあ、食べようっか!」

 

「いただきまーす!」

 

ゆめとみのりは、昼食をとった。

 

 

支払いを済ませて、カフェから出て、公園にやって来た。

 

「今日は本当にありがとう!

みのりちゃんとの、ショッピングデート、

とっても、楽しかったよ!」

 

「こちらこそ、今日はありがとう!

ゆめちゃん、私の選んでくれた、お洋服を沢山着たから、

すっごく、楽しかったよ!」

 

えへへ、と、笑う、みのりちゃんが凄く可愛くて、

ゆめは思わず、みのりちゃんを抱きしめた。

 

「も~!ゆめちゃんは、天使だよ!エンジェルだよ!

もう~可愛すぎる~!」

 

「え~!みのりちゃんの方が可愛いよ~!」

 

みのりちゃんは、仕返し!と、言って、

チュッと、ゆめのほっぺたにキスをした。

 

突然のキスに、ゆめは、驚いた。

 

「ほら、ゆめちゃんの方が可愛い!」

 

「う、うん…ずるいよ…みのりちゃん…」

 

そう言うしか出来なかった。

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