モアモアジャンプの5人は、
新曲のダンスの提案を、みんなで出し合っていた。
「ゆめちゃん、その動き、いいわね!」
わたしが、大きく手を挙げて、ジャンプする動きを
提案すると、みんなが賛成してくれた。
「ゆめちゃん、凄いね!
そこに、クルっと回る動きとか、どうかな?」
みのりちゃんからの提案もあり、
どんどん、動きが出来上がって来た。
そして、愛莉ちゃんが、ゆめとみのりの提案を、
キレイにまとめてくれた。
今は練習に移っている。
「はい、1,2,3,4!」
愛莉ちゃんの掛け声と一緒に動きを振り返る。
思ったより激しいが、これをこなさないと、
アイドルにはなれない。
「わー!」
突然、そう叫んで、みのりちゃんが、わたしの方へ
飛んできた。
ゆめはみのりがしっかり立てられるように支えた。
「もう!みのり!ゆめにお礼は?」
愛莉ちゃんが、少し、みのりちゃんを叱る。
すると、すぐさま、みのりちゃんは、
わたしにお礼を言った。
「大丈夫だよ、ケガはない?」
「大丈夫ー!ゆめちゃん!天使っ!」
そう言って、みのりは瞳を輝かせた。
なんだか、いつも、みのりちゃんは、
ゆめに天使だとか、可愛いだとか、言ってくれるな…
少し照れて、顔が熱くなった。
「じゃあ、練習を再開しましょうか」
雫ちゃんの一言で、愛莉ちゃんの掛け声が再び響いた。
その後
「はー疲れたー!」
一通りダンスを通して、みんなで休憩時間をとっている。
「あっ、そうだわ!この前、言っていた、
カフェに行くのは、どうかしら?
行ってみない?」
雫ちゃんの提案に、ゆめとみのりちゃんが賛成したが、
遥ちゃんは、カロリーを気にしていた。
愛莉ちゃんは、仕方が無いなと、言わんばかりの顔をしていた。
「低カロリーのメニューもあるみたいよ、
行くだけ行ってみましょうよ!ね?」
その一言で、こうして、わたし達、5人は、
早速、そのカフェへと向かうのだった。
そのカフェは、雰囲気がとても可愛らしく、
メニューも美味しそうだった。
注文の品は、
みのりちゃんとゆめは、ドーナツとココア
遥は、クッキーとカプチーノ
雫ちゃんは、パンナコッタとコーヒー
愛莉ちゃんは、チョコサンデーを頼んだ。
「ん~!美味しい~!」
「幸せね~」
「低カロリーなのに、美味しい…」
みんなが、幸せそうに、
それぞれの注文した、食べ物を食べていた。
こんな日常が、これからも、続くと良いなと、
願いながら、ドーナツを食べた。
「このチョコサンデー…チョコの風味も感じられて、
美味しい!」
と、5人は、それぞれ、美味しく食べるのだった。