五人で意見を出し合った。
「ゆめちゃんの母校で、
ライブをやるから、
ゆめちゃんは、何がしたい?」
「うーん、実は何も考えていなくて…」
「勢いで言っちゃったの…」
「ゆめちゃん、これは、どうかな?」
「みのりちゃん、何がアイディアがあるの?」
「みんなで、思い出を残したいから、
だから、一緒に写真を撮るとか!」
「面白そうだね」
「もし、私達で作るなら、
他にはない、写真が良いと思うけど…」
「あとは、予算もあるわね、
脚本まで作ると、結構、時間と予算がかかるし」
「そっか…そういうところまでは、
考えてなかったな…」
「いいのよ、みのり。
今はアイディアを、沢山、考えないといけないからね」
「そうだね。出来ないと思い込んだら、
自由に考えられなくなるからね」
「まずは、思いついたことを、どんどん言ってみよう!」
その後、5人で企画を試行錯誤しながら、
考えた結果、まとめそうになった。
「じゃあ、そろそろ、企画をまとめて…」
「あっ、もう下校時間!?」
「本当だわ。ずいぶんと話し込んでいたわ」
「アイディアは、かなり集まった方だし、
今日は、そろそろ、帰りましょうか」
「そうだね。練り切りたいところだけど、
時間も無いから、今日は、この辺で」
「やっぱり、イベントを考えるのって、大変なんだね…」
「そうね…」
どうにか、形になるかもしれない…
すると、愛莉が…
「ねぇ、これ、わたしが、まとめてきても、
いいかしら?」
「えっ?」
「いいけど、大丈夫なの?
愛莉も、色々、忙しそうだけど…」
「大丈夫よ!イメージが湧きそうなの!
きっと、うまくまとめて見せるわ!」
「…そうね!愛莉ちゃんなら、きっと、大丈夫ね」
「じゃあ、お願いしてもいい?」
「もちろん!明日には、出来ると思うけら、
期待してて、待っててね!」
「うん!ありがとう!愛莉ちゃん!」
翌日
愛莉の企画資料を、みのり、ゆめ、雫、遥に配った。
「今回の企画をまとめたから、資料を配るわよ!」
「はーい!」
「楽しみ!」
「うわっ、すっごく、見やすい!」
「本当だ!見やすい!」
「一晩で仕上げたの?資料も、丁寧かつ、
レイアウトも、しっかりしている!」
と、遥はビックリした!
「こんなに、しっかり…」
「ふふ、愛莉ちゃんって、
何でも、出来ちゃうのよね」
と、雫が言う。
「ちょっと、雫、わたしばっか見てないで、
資料を見なさいよ」
愛莉が、資料の説明をした。
「という訳で、今回のイベントですることは、
大きく分けて、3つ!
ひとつは、みのりとゆめがあげてくれた、
写真を一緒に撮るよ!」
「やったね!ゆめちゃん!採用してもらえたね!」
「嬉しい!」
「よかったわね、みのりちゃん、ゆめちゃん」
「はいはい、ちゃんと、内容を聞きなさいね。
で、企画の内容だけど、
七百中学校の生徒たちに、
それぞれで、学校の色々な場所で、
一緒に写真を撮ってもらって、それをアルバムにするの。
最後に、わたし達の集合写真も撮って、
それも、入れるつもり」
「楽しそうね!」
「いいと思う。予算はどうするの?
製本にすると、結構、かかるからな…」
「要相談だけど、デジタルアルバムを想定しているの。
データだけなら、そこまで、かからないから」
「なるほど、確かに、それなら、予算はかかりそうにないね」
「1冊だけ、製本にしたいね…」
「うん、それも、考える」
こうして、企画が一つ説明出来たと、
愛莉は感じるのだった。