かぐや様を語られる   作:ノリと勢い

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全巻読破記念。



かぐ告の二次創作書きたい……
でも原作が最大手すぎる……
でもかぐ告の二次創作は書きたい……




……………かぐ語のを書けば良いのでは?







という甘い考えのもと書かれたのがこの小説です。ご了承ください。そもそも原作が最高すぎるのが悪いんだよ…………
赤坂先生ありがとうございます…








済那水咲は語りたい

 

 

 

「あっあっかぐやしゃまぁぁぁ!!!ウッ」

 

「ちょっと!?この写真どこで撮ってきたんですの!?えっ何円で買えますの?おっと鼻血が」

 

「ガチトーンやめろ。じゃあ5万でどう?」

 

「買いますわ」

 

「やめろ現金をしまえ冗談だよ。」

 

「買いますわ」

 

「ごめんって冗談だって」

 

「買いますわ」

 

「いや許し」「買いますわ」

 

 

 さて。1人は気絶して1人は写真を見て暴走中。こんな頭がおかしい状況のおかしい2人は誰でしょうか。2人の名前をお答えください。はい、ナマモノ大好き女(紀かれん)味噌女(巨瀬エリカ)ですね。

 ある程度シリーズを知っているなら名前は当てられずとも姿は思い浮かんだと思いますが。

 

 そんでそいつらが今俺の目の前で頭がおかしい言動をしているということで…………

 はい、ご明察。

 

 俺は『かぐや様は告らせたい』という漫画…

 の、公式スピンオフである『かぐや様を語りたい』の漫画の中に転生してしまったのですパチパチパチ。

 しかもマスメディア部……

 通称【マス部】にも入部してしまった、と。

 

 と、いうのも、思い返せば十数年前。

 俺は目が覚めると例のごとく知らない天井に気付き、周りを見回してみると前世とは似ても似つかない程に大きな部屋がありまして。

 ドアから誰か入ってきたかと思えば知らない男女でそれはもう驚いたこと…………

 

 まぁ両親だよねということで。

 でなんとか今日も今日とてこの日まで生き抜いている訳ですが、この世界は巨大財閥がゴロゴロ居る狂った世界。しかも物語の舞台はその中でも上澄みの野郎女郎が揃う学園、秀知院。

 

 さらに四宮やら四条やらに目をつけられれば命の保証すらも無いと来たので入りたくはなかったんだけども、幼馴染とも呼べる2人と両親によってその野望は崩れ去りました。あーあ。

 

 

 そして秀知院に何才の頃かに入って何年か経った頃ふと気付いたのである。

 あれ?幼馴染達って"エリカ"と"かれん"じゃね?

 

 ……と。

 気付いた理由としては外見と言動。

 カプ厨とかぐや狂が少しずつ進行してきた後に気付いたがためにもう手後れで、なんとか改善させようともがきはしたものの諦めて現在に至る。

 

 ちなみに恋愛感情はありません。

 幼馴染であったがために対象として見れない。

 何故なら言動。

 

 2人の事は、正直個人的にはかぐや様(白銀好き好き女)なんかよりもずっと美人だし綺麗だと思う。が。前述した通り言動が……ね………

 

 前世は『俺も語るくらいならできるし』みたいな感じであわよくば全然付き合えると思っていたが話は変わった。あれは良く理解っていなかった故の失言だ。既に取り消した。

 家も近いし親同士も仲が良かったために共に育ってきたが、段々育ってきた奇行に他の友人は顔をしかめ、去っていった。

は?うちの幼馴染馬鹿にしてんのか?キレそう。

 

 そんな事で去っていった奴は友人じゃないのでどうでも良く、ともかく2人のお陰で友人は0人。

 

 "0"だ。その事実が重くのしかかる。

 

 そんなこんなで高等部へ仲良く進学し奇人2人のお世話を焼き続けてきた俺はいつの間にかハイスペックお兄さんと化していたとさ。

 めでたしめでたし。

 

 めでたくないんだわ。

 

 

 

「ハァ??つまりかぐや様の写真に5万円の価値すら無いと言ってますの??キレますわよ??」

 

「違う。なら幼馴染割引だ。持ってけ。」

 

「いいえ!!!私の気が収まりませんわ!!

 10万円払わせなさい!!!」

 

「額が増えてる………だと……!?」

 

「え?落ち着かないの?大丈夫?味噌汁飲む?」

 

「ちょっと黙ってなさいエリカ。」

 

「ひどくない?」

 

「じゃあ俺は豚汁で。」

 

「は?味噌汁じゃないの?

 いや味噌使うから許すか。りょーかい!!」

 

「交渉中ですわよ!!

 注文しないでくださいまし!!」

 

「そんな校則は無い。なのでOK。」

 

「無ければ良いって訳じゃありませんわよ!」

 

 

 

 

 

 許してくれ。俺は味噌汁も好きだがどちらかというと豚汁の方が好きなんだ。

 

 ちなみに先程チラつかせた写真は弓道中のかぐや様の写真だ。許可は取ってる。

 詳細は省くとするが『白銀会長に頼まれまして』と言ったら快く承諾してくれた。チョロいもんだぜ、へへっ。これがマス部の恩恵かぁ……

 

 本人に問われた時の事も考えて、会長にも『俺を口実にしてもいい』と言質は取っているからな。じゃなきゃ撮らん。そんなんで撮ったらとっくのとうに東京湾に沈められてるって。

 そして元々白銀会長に分け前として渡す筈だったのをもう一枚現像したのがこの手に持っている物です。勿論最高画質&最高品質の紙だぞ☆

 

 

 

「うぅ……!!なら私は50万出す!!

 くれ!!!!!!!!!」

 

「おいかぐや様信者。額上がりすぎな?」

 

「……くっ!!では私は……

 100万ですわ!!!!!!!!」

 

「競りじゃねぇんだわ!?!?」

 

「競りじゃ無かったのですか!?!?」

 

「じゃあなんでそれ1枚しか無いの?」

 

「あっ、もう1人分刷んの忘れてた」

 

「「……………………デュエル……」」

 

「「スタートよ/ですわ!!!」」

 

「120万!!」

 

「125……130万!!!」

 

「135万!!」

 

「140万!!」

 

「150!!!」

 

「160!!!」

 

 

「……………もう1枚刷ってくるか……」

 

 

 

 

 

………こんな感じの日常だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

本日の勝敗          

 

エリカとかれんの勝ち      

(かぐや様の写真を手に入れたので)

 

 

 

 

 

 






気に入って頂けたでしょうか。
高評価・お気に入り登録・感想などどうかよろしくお願いします。

それはともかくですよ。
君たちは…………
かれんとエリカどっちが好き?

俺はね、部長派。




エリカとかれんどっちの方が好き?

  • エリカ
  • かれん
  • マス部部長(朝日雫)
  • 知らん。全部だ。
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