「…と、いうワケで彼氏ができました……!」
「おっ、おめでとうっ…でいいのかな!?」
「おめでとうございます!」
「渚に彼氏とかウケるんですけど!」
「皆にはちゃんと報告しようと思って……それで今日は彼氏と帰るから…………」
「えー!!?そ、そうなんだ!!?うんっ、そうだよね!?私らの事は気にしないでね!!」
「はー……そっか……彼氏が出来たら彼氏と帰るよねぇ…一緒に帰れないのは寂しいね……」
そっかぁ……なんとなくわかってはいたけど、彼氏が出来ると友達と居られる時間も少なくなっちゃうよね。仕方ないけど…ちょっと寂しいなぁ………
「…………」
………………………っ…!!!!
「ってそこまで落ち込む!!?」
空気が!重い!!!
確かにつらいのは分かるよ、私だってまぁ…つらいけどそこまで!?
「ごめん……なさい………!!!」
「何への謝罪!?」
「なぁに言ってんのよかれん、元気出しなさいよ。そりゃあ確かに……寂しい……けど……!!!」
「泣いちゃった………」
…まぁ、眞妃ちゃんもかれんも、…私も。だいぶ仲良かったもんね、渚ちゃんと。やっぱり二人とも、彼が…!
どこの馬の骨ともわからん男が渚ちゃんを掻っ攫って不愉快なのね!!?!?
「わかるっ!気持ちはパパ!!」
「誰がパパよ…」
「おはよー」
「おはようございますわ。…渚さんからライン来てましたわね。」
「うん。……はーあっ、お弁当も別々かぁー。週一の楽しみだったのになー………」
「まぁ、今が一番楽しい時期でしょうし仕方ありませんわよ。眞妃さんもそれなら別でって仰ってましたしね。」
どんどん散り散りになっていっちゃうな、私たち。
……中等部の頃から、ずっと一緒だったのにな。
昔から続いてきた"当たり前の日常"が、音もなく緩み始めて、崩れて、変わっていくのが、寂しい。
そして……………………怖い。
私はそれがどうしようもなく……怖くて、たまらない。
「…もしも。」
もしも、いつか。かれんにも彼氏ができたら。
ミサキにも彼女ができたら。
…………っいやいや、大丈夫。
「かれんよりは先に私の方が彼氏出来るもんっ…!」
「なんです??最近私に喧嘩売るのがブームなんです?良いでしょう受けて立ちますわよ…!?」
…………………仮に、この関係が変わるとして。
私には全く想像なんて出来ない。私は眞妃ちゃんよりも綺麗じゃなくて、渚ちゃんよりも可愛くなくて。かれんよりも察しが悪くて、ミサキよりも頭が悪いから。
考えるのは任せたほうが性に合っている。
適材適所だ。
でも、不安に思ってしまう。思ってしまった。
しょうがないじゃないか。
だって私は、二人を…かれんを。
「……ね、かれん。」
「…?………なんですの?」
「─────かれんは…」
どうしようもなく
「かれんは、変わらないでね。」
求めてしまう寂しがりだから。
「…私は変わりませんわ。」
「……………そっか。」
「…変わるって、例えばぁ?」
「とっ、突然よくわからない神を崇め始めたり?」
「ヤバイ人じゃないですか…!?」
「てえてえっ………!!!」
(てえてえ二人を陰から観察できたため)
エリかれてえてえ。
皆さんせーのでご一緒に。
エリかれてえてえ!!!!!!!!!!!!!!!!
この二人の間に性的な意味の『好き』は含んでおりません。完全な友情的な意味での『好き』です。
それがてえてえんだ。
かぐ告かぐ語どちらも全巻読んだ人間としての個人的解釈ですので別にこれが正しい!などと慢な事を言うつもりなどありませんが、エリカは寂しがりだと思うのです。その胸中書きてえなぁ…と書いたのが今話でありますがご容赦ください。
更なる文章力が欲しい……ッ………!!!
君は(四条)マキさんのどの顔が好き?
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幸せそうな顔
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目に涙を浮かべてうるうるしてる顔
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ギャン泣き
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照れ顔
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恥ずかしそうな顔
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放心中のあへぇ顔