ついに本編。
なるべく矛盾のないように行きたいすねはい。
あとかれんの創作の手順としては
妄想
↓
メモ用ノートに絵(同人漫画)を描く
↓
ミサキに見せて本番の執筆をさせる
↓
ぐへへへへへ(封印)
なので原作のイベントも問題なく拾っていけるはずです。責任は……まぁなんとかなるやろ…
「あぁ…あのお二方の微笑み…思い出すだけで恍惚としてしまいますわぁ……」
「そうですわ!あの煌めきを日記にしたためなければ!」
カリッ……
静かな部室内に、乾いた音がかすかに響き渡る。その音はより大きくなっていき、それは危険な領域へと到達してゆく────
カリッ、カリッ、カリッ………
「い………いけませんわ、私……
筆が乗ってしまって………あぁ!!!」
【紀かれん 白銀×かぐや派】
ガチャッ
「ッ──」バタァン!!!
その密室に新たなアホが一人追加される。
その入室音を認識したかれんは直ちにその
「かれん、もう部室に来てたのね。」
「ッ…エリカ……どうしましたの?その鉢植え。」
「白椿よ。部室で育てようと思って!」
「白椿……!?もしかして………ッ」
「そう……!一月一日………かぐや様のお誕生日の誕生花……花言葉は……ッ!!!」
そう言い放ちながら白椿を窓際に置き、ドヤ顔で振り向きながら誇るように叫ぶ。
とても声と顔がうるさい。
「完全な美しさッ!!!」
【巨瀬エリカ かぐや信者】
「……騒がしいぞ、お前ら。」
「ミサキは黙り過ぎですのよ!かぐや様の誕生花を前にして何故そんなに冷静なんですの!?」
「強いて言うなら脳を焼かれてないから。」
「私は焼かれてませんわ!」
「私も焼かれてないわよ!」
「え?」
「え?」
そんな2人を読書しながら観察しているのがこの俺
一般転生者こと………
【須那水咲 かぐや信者(穏健派)】
である。
できれば信者にはなりたくなかったが、周りの2人が狂信者になってる中穏健派を維持しているのは褒められても良いだろう。
これもう洗脳じゃね。
この十数年間生きてきた中で前世の…特に原作知識は記録したメモ帳が家にあるとはいえ大分忘れてしまったが、一話であるこの日は、何度も頭で反復して覚えている。
…まぁどうせ原作なんて俺が居る時点で割と崩れてるだろうし、余程じゃなければ好きに話していいだろうと思い関わっているんだけど。
「知らないの?かぐや様は全人類が崇拝し崇め奉るのが当然なのよ?」
「そうかな……そうかも……」
「きっと、天使の羽を思わせる白い花が咲きますわ!!」
「天使…素敵な例えね……」
「かぐや様こそ世が探し求めた
「そう…!あの輝きに人類は今日も生かされているの…!!」
「私…特に会長とかぐや様が並ぶお姿を見る度どうにも胸がときめいて………」
ガシッ…
大分強く掴んだなエリカ。
「会長とかぐや様の噂………
私、解釈違いなんですけど。」
「聞き捨てなりませんわね……」
始まったな……んじゃ本置いて…伸びして…
部室の机に置いておいた格闘技用のベル持って…
レディ…ファイッ!!
ッカーン!!
…とするのが割と日課だ。結構楽しい。
2人もなんだかんだ格ゲーみたいなポージングをしてくれるから続けているのである。
「皆さん、噂されてますわ!!会長とかぐや様がお付き合いされてるって!!」
これはマジ。一応俺もマス部の一員、しかも割と信頼もあるので、同学年の2人が機能していない分情報が回ってくるのだ。
メモにも書いていないくらい忘れていた原作の情報を穴埋めするのにとても役立っている反面、外面を取り繕うのにはかなり苦労している。
情報とは力。特に社会の最上位層が集うここ秀知院では顕著で、その人脈と情報を求め俺の元に金の種を落としてゆく………
というのが俺の立ち位置だ。
あれ?これ悪役側では?……まぁええか。
とはいえまぁ、所詮は噂。
当然俺の元にもそういうのを求めて人が来るが、そういう場合は確証が無いと言って帰らせている。
……こんなんをしてると改めて思うが、俺の存在は四宮財閥の闇を知っている危険分子でもあるのだとひしひしと感じる。
閑話休題。
「きっと生徒会で甘美な愛を囁き合って…」
「ハッ!ないない!我が秀知院が誇る生徒会長と副会長よ?それが神聖な生徒会室で!色恋沙汰に
それがありえるかも。
こいつあの2人のキスシーン見たら嫉妬と憤怒でぶっ倒れるんじゃねえかな。
「あのかぐや様の隣に相応しいのは白銀会長以外ありえません!!秀知院学園生徒会長白銀御行!質実剛健聡明英知!学園模試は不動の一位!圧倒的威厳を放つあの方です…ッ!さぞ知的で堂々たる告白をされた事でしょう!!」
出来てないんだよな、これが。
「ふぅん……でもかれん、その理論には1つ致命的な穴があるわ。」
「何ですって!?」
「秀知院学園副会長四宮かぐや……あらゆる分野において華々しい成績を残す正真正銘の天才令嬢!!一般生徒にとって高すぎる高嶺の花!!告白は男性から……なんて一昔前の話。万が一にもかぐや様が会長の事をお慕いされているのなら………あのお美しい瞳で
出来てないんだよなこれがぁ!!
「私はかぐや様から紡がれた言葉しか信じないわ!妄想である事ない事噂するのは失礼よ?」
お前が言っちゃあおしめえだろうよ……
「妄想……………かぐや様とのアレやコレやを妄想している人のセリフかしら……?」
お前も言っちゃあおしめえ………
いやこいつは壁になりたい派だったな。
謝罪を申し上げる。
「ひっ、人聞きの悪いっ!私はただ…かぐや様と優雅なティータイムがしたいって言っただけじゃない…ッ!いいでしょ!?そのくらいの願望…ッ!現実じゃかぐや様が目に入るだけで緊張して……ウッ…!!」
「部室で嘔吐なさらないで!!」
「良し来た」
「流石ねミサキうお"え"え"ぇ"ぇ"ぇ"……」
「…………うっっわ……」
お前…それでええんか…?
始まってすぐゲロイン化してんだが……
こんな事もあろうかと、学ランの内側に何枚か消毒ティッシュとただのティッシュとビニール袋を忍ばせておいたのさ!!これが慣れた末路です。
笑わば笑え。
「…あっ、そうですわ!」
「どした?」
「う"お"え"ぇ"ぇ"…」
「おー結構出るやんお前。
………で?」
「裏サイトに噂調査依頼の投稿が来てましたわ」
「…またぁ?」
「……どうせくだらん与太話だろ?」
「そんな言い方をなさらないで?私たちマスメディア部は校内広報からSNS、裏サイトまで幅広い活動が求められているのですから…」
「えほっ…ならどうして私たち裏サイトの噂調査しかやらせてもらえないの?校内広報もきちんとするのに!例えばね!かぐや様の魅力について五千字程で軽くまとめたのだけど……」
「だから任されないのよ、エリカ?」
「駄目だこいつ早く何とかしないと…」
その作文スキルは天晴と褒めておこう。
ところでちょっとそれ見せてくれん?
ありがと。
「何事も偏向せず中立の立場から報道する!マスメディア部のポリシーでしてよ?」
「わ、わかってるわよ。どんな投書もバカにしないし私情も挟まないわ。」
おっとフラグが立ったぞ?
「で?どんな噂なの?」
「ええと……『四宮副会長は目で人を殺せるって本当ですか?』」
「バカバカバカンなワケないでしょ!?バカじゃないの!?!?」
嫌に覚えがある噂だな。どう思うエリカ?
「なんて馬鹿げた投書!!これは私が回答するわ!!」
だそうです。
あー原因は誰なんだろうなー(棒)
「かぐや様の宝石にも勝る輝きを秘めた瞳にそのような物言い万死に値します今すぐ死んで詫びなさい」
「私情を挟んだ回答はダメですわよ?」
…あ、かれんが回想中の顔してる。
まああの件やろなあ……
「…ミサキ……」
「…かれん。」
「「こいつ/この子には黙っとこう。/っておきましょう。」」
"あの件"というのが良くわからない人は今すぐ本屋に行ってかぐ語シリーズを買うかもしくは1から読み直してください。
ただ大した事件じゃないよ。本当に。
エリカがぶっ倒れただけだから。
かぐや様への信仰度
エリカ>ミサキ>かれん
みゆ×かぐの信仰度
かれん>ミサキ>エリカ
良くも悪くも中間って感じ。
あとエリカは原作でも吐いてたとのでイメ損にはなってないはず。まぁ映ってないとこでも吐いた事くらいあるやろ(偏見)。やつはゲロイン(確信)。
君は(四条)マキさんのどの顔が好き?
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幸せそうな顔
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目に涙を浮かべてうるうるしてる顔
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ギャン泣き
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照れ顔
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恥ずかしそうな顔
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放心中のあへぇ顔