常闇眷属に俺はなる!   作:鬼灯雷鬼

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初めまして、駄作をどうぞ


第1話:「転入生」

「本日は...」

 

慣れない制服を着て舞台の隅でソワソワしてると名前を呼ばれた

 

「今日から新しく本校の仲間になる魔族の鬼灯響巴くんだ」

 

紹介と共に手招きをされる

 

「初めまして、魔界から来ました鬼灯響巴です、よろしくお願いします」

 

簡単な挨拶を済ませ足速に舞台から降りる

 

「彼は魔界の三大家系の一角、常闇家から推薦され本校に転校してきた、分野は戦闘科になるので皆さん仲良くしてくださいね」

 

学園長である谷郷からの紹介が終わり、集会が終わった

 

クラスは戦闘科2年になるらしいから早めに教室の前で待機していた

 

「それじゃあ、鬼灯くん、入ってきて!」

 

担任に呼ばれドアを開けた、教室に入って最初に目に付いたのは美しい紫色の髪をツインテールでまとめた魔族の女の子だった

 

「綺麗だな...」

 

誰にも聞こえないであろう声量で呟く

 

「自己紹介をお願いね!」

 

担任に言われ自己紹介を始める

 

「改めて、初めまして、魔界から来ました鬼灯響巴です、歳は1600歳くらいですが、気軽に話しかけてください」

 

年齢に関してはおおよそだ、魔族は長寿なのでほかの種族と比べると面倒なことになる

 

「鬼灯くんの席は...常闇さんの隣ね!常闇さん、色々と教えてあげてね〜!」

 

「えっ、あっ、はい!」

 

唐突に名指しで呼ばれて驚いているようだ、少し申し訳なく思う

 

「よろしく」

 

言われた席に着き常闇さんに挨拶をする

 

「えと、よろしく...」

 

ぎこちなく返されるが返事がないよりかはありがたい

 

「えーっと、鬼灯くんはもう学園で迷子になったりしないのかな?」

 

気を使ってくれたのか話題を持ち出してくれた

 

「さっき地図を確認したばかりだからあんまり分からないんだ、良かったら教えてくれないかな?」

 

「うん!HRの後自由時間だからその時に案内するね!」

 

「よろしく頼むよ」

 

案内の約束をつけ先生の話を聞く

 

「今日は自由時間の後に1学期初の戦闘訓練があるからみんな気を引き締めてね!今年から1年と2年は合同だからすごく大変だよ〜」

 

まさか転校して初日に戦闘訓練が始まるなんて思ってもみなかった...

 

「鬼灯くん大丈夫?うちの学校の戦闘訓練はバトロワ形式で3人までのチームで行うから誰かと組むのが良いかも...」

 

バトロワってだから敷地が訳の分からないくらい広いのか...

 

「了解した、まぁ、知り合いもいないと思うから今回はソロで頑張るよ、それよりも案内お願いしてもいいかな?」

 

恐らく仲の良いグループで組むであろう常闇さんが少し申し訳なさそうに話すので話題を変えた

 

「うん、わかった!」

 

話題を変えて少し楽になったのか顔色が明るくなって良かった

 

.........

 

「というわけで、これが学校の大体の施設かな?」

 

常闇さんに連れられて色んな施設を見て回った、体育館や部室棟様々なものがありこれら全てが戦闘訓練でのフィールドに入るらしい...壊れたあとの修理費とかどうなるのかな?

 

そんなことを考えているとアナウンスが入った

 

[戦闘科の皆様は各教室に戻って準備を始めてください、0800戦闘開始の合図で学園内にランダムでテレポートします]

 

「準備に戻ろっか」

 

常闇さんの提案に乗り戻ることにした

 

.........

 

更衣室でいつもの戦闘服に着替え教室で待機していたら隣の常闇さんが声をかけてきた

 

「鬼灯くんは推薦だからすごく強そうな気がする」

 

「そんなことないと思うよ?今回の場合はチームをどう組むかで勝敗が決まるだろうし...」

 

雑談をしているとアナウンスが入った

 

[0800になりましたこれより戦闘訓練を開始します]

 

アナウンスと共に戦闘科のバッチが光りテレポートした

 

「ここは、食堂の厨房かな?」

 

スタート地点は学園のほぼ中心に位置する食堂だった

 

「とりあえず部室棟の方に行ってエリアギリギリを陣取り続けようかな」

 

プランを決め行動を開始しようとした時、後ろの壁が消えた

 

「ノエルちょっとやりすぎだよ!」

 

「そうですよ!船長びっくりしましたよ!」

 

「ごめん〜、誰かいる気がしたからつい...」

 

「しかも、ほんとにいるんだもんね」

 

褐色肌の金髪エルフと海賊コスと見た感じ騎士の人...歪なチームだな...

 

「いきなり戦闘は勘弁して欲しかったな」

 

ボヤきながら愛刀の〈星流し〉を抜く

 

「魔族でも刀を使うんですね!」

 

海賊コスが散弾銃を構えながら叫んでいるが気にしないで戦闘する

 

海賊コスの散弾銃を斬りながら本人を蹴り飛ばす

 

「うげ!」

 

女子らしからぬ声が聞こえたが仕方がない続けて褐色肌の金髪エルフに狙いを定める、弓は少し厄介だ

 

「天星流流星!」

 

俊足の居合で間合いを詰めて弓を斬る

そのままの勢いで当身を行いノエルと呼ばれた騎士の所まで飛ばす

 

「きゃ!」

 

「フレア!大丈夫!?」

 

「船長の心配もしてくださいよ!」

 

海賊コスの扱いが少し酷い気もするがとりあえずキルポイントが欲しいので戦闘不能にしたい

 

「よくもフレアにこんな酷いことを!ついでにマリンにも!」

 

「ついで、なのか...気の毒に」

 

「敵に気を使われたんですけど!?」

 

「まぁ、来るならたたっ斬るだけだ...来い!」

 

「団長のメイスを喰らえー!」

 

メイスを片手でフルスイングしているクセに武器に振り回されていないところを見るにとんでもない筋力を持つと共に相当脳筋なのだろう...

 

「単調な攻撃はカウンターの的だぜ?天星流暁星...」

 

刀を相手の攻撃に添わせ体軸の外に流したあと右側からの袈裟斬りを行いカウンターを決める...しかし

 

「団長にそんな攻撃は効きません!」

 

脳筋らしく体まで相当頑丈だった...

 

「硬いな...なら、防御なんざ関係なしにぶっ貫いてやる...」

 

刀を構え直し腰を深く落とす

 

「天星流...彗星!」

 

深く踏み込み突きを放つ

 

「はや!?」

 

盛大に後ろに吹き飛んだノエルを横目に他2人を気絶させる

 

「むぅ、団長1人じゃ勝てそうにないですね、引く気は無いですけどね!」

 

「わかった、一つだけ...死ぬなよ?」

 

居合の構えをとる

 

「天星流抜刀術...恒星」

 

最速で納刀し、最後の踏み込みを左足で行い通常の倍以上の速度まではね上げた抜刀でノエルに峰打ちをする

 

「うっ...」

 

さすがに落ちてくれたようだ

 

「まじでタフ過ぎないか?俺らって一応ほかの種族より力はあるはずなんだけどな...」

 

さすがに驚きを隠せなかった

 

[これよりエリアが狭くなります安置外の生徒は安置に向かってください]

 

結界が狭くなっていく

 

「部室棟は...無理か、しょうがない、体育館を目指そう」

 

.........

 

体育館に着くと戦闘が行われていた

 

「かなた!後ろ!」

 

「えっ?きゃっ!」

 

「おいPP大丈夫かよ?」

 

あれは常闇さんと生徒会の天音さん、桐生さんだもう一方は...

 

「行くよ!だいふく!アイスグラウンド!」

 

「ラミちゃんナイス!ポルカもかっこよく決めないとね!キラージャグリング!」

 

「あんましはしゃがずにちゃんと周り見なよー」

 

氷の魔法使いと派手派手さんと妙に落ち着いたアウトロー...これまた歪な...

っと、これは常闇さんたちが危なそうだな...案内してくれた恩もあるし今返しとくか

 

「天星流千夜星雲」

 

一対多数の時に使う広範囲技で常闇さんたちの援護をする

 

「鬼灯くん!?」

 

「「だれ?」」

 

「常闇さん、とりあえず手伝うから話すのその後にしない?」

 

「えっ、あっうん!」

 

状況を理解してくれたようでなによりだ

 

「ちょっと!悪魔さん悪魔さん!」

 

「ハイハイ悪魔です」

 

「なんでラミィたちの戦いに割って入ってるのさ!」

 

「知り合いがいたから」

 

「なるほど...って違うわー!」

 

1人で納得して1人で否定してる...やべぇやつなのか?

 

「ラミちゃん...多分あれヤバいやつだと思われてるよ」

 

「うぇ!?ししろん〜」

 

「常闇さん...」

 

「どうしたの?鬼灯くん」

 

「なんで俺は戦闘中に女子のイチャイチャを見てるのか説明求めてもよろし?」

 

「トワに聞かれてもちょっとわかんない...」

 

「了解...とりあえずぶっ飛ばすか...」

 

「うん...」

 

「話まとまった?」

 

天音さんが聞きに来てくれた

 

「とりまぶっ飛ばすことにしたよー」

 

常闇さんが説明?してくれたので構える

 

「俺が一槍とるから適当に合わせて欲しい」

 

「「「了解」」」

 

「天星流鳶星」

 

その場で3回刀を振り斬撃を相手に向けて飛ばす

 

「「「やば!」」」

 

「アイスウォール!」

 

氷の壁で防がれたがこれで相手の視界も防がれた

 

「いま!」

 

常闇さんが槍投げを構え槍の通過位置の壁を天音さんが粉砕する...素手でやんのか...桐生さんが羽を出して上空から避けて体制を崩した派手派手さんを押し潰した

 

「このチーム怖ぇ...」

 

残る氷の魔法使いを引き受けよう

 

「う〜、だいふく!進化!」

 

ふわふわ浮いてたマスコットがごついしろくまに変身した...

 

「うわぁ...」

 

「私たち2人に勝てるとおもったの!」

 

「勝つさ...当たり前だろ?」

 

刀を納め常闇さんに預ける

 

「えっ、鬼灯くん武器無しでやるの!?」

 

そんなわけが無い...何も無いところで抜刀の構えをとる

 

「魂装《星龍刀〈彗〉》」

 

自分の妖力で作った青味がかった黒色の刀を装備する

 

「綺麗...」

 

常闇さんがなにか呟いているが聞こえなかったので早急に終わらせよう

 

「いくぞ?、夜を詠たえ、千に光る夢の如く...天球流流星一条!!」

 

抜刀時の衝撃により周りの空気が歪み青い光が乱反射しているように見える中一文字に一閃する

 

「強すぎじゃない!?」

 

「そこそこだよ」

 

少し返答し、納刀する

 

「かっこいい...」

 

「「バケモンじゃねぇか!」」

 

反応が2つに分かれたがそれよりも...

 

[安置が移動します安置外の生徒は安置を目指してください]

 

「次の安置には入っているが、体育館がこれじゃあ隠れられないな...」

 

現在体育館は半分以上が崩壊している

 

「体育倉庫ならいけるんじゃないかな?」

 

「確かに体育倉庫ならまだ安置内だしありだな」

 

常闇さんの案を採用して体育倉庫に向かうことにした

 

.........

 

「とりあえず体育倉庫に着いたけど、どうしようか?やる?」

 

「まってまって!トワ達とここでやるの!?」

 

「ルール上は4人目は無理だからしょうがないだろ?」

 

「休戦!一時休戦しよ!」

 

「休戦?」

 

「トワ、トワ」

 

「どうしたのかなた?」

 

「休戦って言っても結局戦うから先延ばしになるだけじゃない?」

 

「バカヤロウPPおめぇ、一緒に行動したらその分敵を相手して貰えるし疲弊もしてくれるんだからあたし達に有利だろうが」

 

それを言ってもいいのだろうか?

 

「「洩れてる洩れてる」」

 

常闇さんと一緒につっこんでしまった

 

「「あっ...」」

 

こいつら馬鹿なのかな?

 

「まぁ、そんな扱いされる前に落としとくか...」

 

「ちょっと!鬼灯くん待って!」

 

常闇さんが酷く慌てている

 

「どうしたの?」

 

「いや、トワは鬼灯くんと戦いたくないかなって」

 

「死にゃしないから大丈夫」

 

「そういう問題じゃなくて!」

 

「勝ちは1組だけなんだからしょーがないよ」

 

「うう...」

 

「じゃ、構えよっか」

 

悪い癖のバトルジャンキーが発動している自覚はあるが常闇さんは見た感じ強そうだからやってみたい

 

「あーもー!わかった!やります!」

 

「よし、コインを投げて落ちたらスタートで、2人もいい?」

 

「「了解」」

 

「それじゃあ...」

 

コインを指で上空にはじき飛ばした

 




ありがとうございました、特に何も考えずの見切り発車なのでいつ辞めるか分かりませんがお願いします!
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