名探偵コナン外伝〜闇黒秘儀の機密文書〜   作:Yunice

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今回はFBI目線で描きます。
黒の組織がいかに強大か知っていただければ嬉しいです。

世にも珍しいキャメル視点です。

よろしくお願いします


第二章【New Yorkの死闘】
一斉摘発阻止大作戦(上)〜FBI〜


アメリカ

ニューヨークFBI本部

 

 

 

"What's the situation like?(現在の状況は?)"

 

"Now, we don't get any information yet from our NOC .

4 hours have already passed since we'd carry out the operations . fmm..."

(はっ!、現在NOCからの連絡はありません!もう予定の時刻から数時間立っているのですが…)

 

"Shit! What are they doing?! They'll have been arrested for Bigwigs such as Gin! Won't you?! "

(ちょっと!一体何をしてるのよ!今ごろジンらを確保しているはずなんでしょ!?)

 

"we were gonna…"(そのはずなんだが…)

 

 

 

 

 

 

現在、FBIが黒の組織の拠点の1つを突き止め、NOC(非公式諜報員)による、ジンを始めとした組織の大物幹部の一斉摘発を今日の午前2時丁度に行われるとのことだったのだが、なぜか連絡が一切入ってこない。

 

 

 

 

 

"Maybe we've failed, haven't we?"(もしかして失敗したのでは…?)

 

"Don't be silly, James! Now exactly 'The fate of our FBI rests on the outcome of this battle'..."

(馬鹿なこと言わないでジェームズ!今まさに"我々FBIの興廃はこの一戦にあり"…なのよ!)

 

"Exactly, Jody..."(そのとおりだな、ジョディ君…)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*****

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マンハッタン

 

キャメル視点

 

 

 

ここは世界の中心地の中の中心地、ニューヨークマンハッタンのとある地下駐車場だ。

 

 

 

ここはニューヨーク証券取引所や大手製薬企業Phyzer を始めとした世界企業のビルが立ち並ぶオフィス街

 

 

 

今夜NOCの赤井さんは幹部に呼び出されここに来るよう司令を受けた。ここで新たに命令を下すほか、昇進の報告を受ける予定らしい。そこを我々FBIが幹部を一斉摘発するために少数精鋭で近辺に潜伏することにした。

 

 

組織

 

 

やつらの中で呼ばれているその実態は世界的犯罪シンジケートであり、どうやら世界的企業を裏で操るとてつもなく巨大な企業であることがここ一年に判明した。迷宮入りしたとある不審死事件から30年の月日を費やしやっとここまで来たのだ。自分は10年くらい前からこの捜査に参加しているが、捜査は一向に進まなかった。その時点でわかっていることは、その組織は今判明しているジン、ウォッカ、ベルモット、キャンティ、コルンといった幹部を酒の名前をコードネームとして用いていることと、迷宮入りした事件の半分がこの組織が絡んでいることであった。

 

この捜査が一気に進んだのは7年前に赤井さんが来てからだ。これまで迷宮入りした難事件をいくつも解決し、それが組織の仕業であることを導き、我々の光となった。奴らのことをさらに知るには、中に潜入しないことには何も始まらないとして、自ら作戦立案をし自ら潜入すると言い出した。

 

かなり危険な行動であるがそれしか道はないため赤井さんの報告を元に捜査を続けることに決定した。

 

 

組織の中でもやはり赤井さんは優秀だったのか、すぐに昇進し、遂に幹部の称号"RYE"を獲得した。

 

 

そんな中彼らは更に昇進させるためにテストを行うとのことなのだが…

 

 

 

 

 

 

 

 

幹部はいつになっても来なかった。

 

 

 

 

 

 

 

******

 

 

 

 

 

 

 

"Hey, what's happened?"(おいどうした!)ヒソヒソ

"I don't know …"(わからない…)ヒソヒソ

 

"Maybe we got caught hiding as investigators, weren't we?! "

(捜査官として潜伏してることがバレたんじゃ…?)ヒソヒソ

 

 

予定の時刻はとっくに過ぎている。

 

周辺に潜む捜査官は動揺を隠せないでいたが赤井さんは顔色一つ変えずに待ち続ける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一時間後

 

 

 

 

 

 

 

 

コツ…コツ…コツ…コツ………

 

 

 

 

 

 

 

 

"Come out!! Be attention! Camel, John!"

(来たぞ、用心するんだキャメル、ジョン。)

"Copy that!" "Copy that."

((了解))

 

 

 

 

 

 

 

コツ…コツ…コツ…コツ………

 

 

 

 

 

 

誰だ…一体どの幹部が来るんだ?

 

 

足音は徐々に近づいてくる。

それとともに全員の緊張度が一気に跳ね上がる

 

 

 

 

あと30m

 

 

 

 

 

 

 

 

女…なのか?

 

 

 

帽子を深くかぶり顔はよく分からないがスレンダーな体型で少々背が低いように思える

 

 

 

 

 

 

 

20m

 

 

 

 

 

まだだ…

 

 

 

 

 

10m

 

 

 

あと少し……!

 

 

 

 

 

 

 

 

"NOW!!!!!!"

((今だ!!!!!!))

 

 

 

 

目をカッと見開き

二人が立ち上がろうとしたその時

 

 

"Wait! This is a trap!!!"

(待て!これは罠だ!!!)

 

 

 

赤井さんが言ったときには既に手遅れで、横から何かが剛速球で飛んできた!

 

 

 

 

バーーーーーーン!!!!!!ドゴドコドコーーーーー

 

 

ドゴゴゴゴゴーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

耳がキーーンとする。

気づいたときには瓦礫の下敷きになっていた。

 

 

どうやら奴らの誰かがこの地下駐車場にロケットランチャーをぶっ放したようだった。

 

 

当然我々は大きな被害を被り足である車も瓦礫の下敷きにになった。

 

 

すぐに奴らを追わないと……

あ!そうだ赤井さん、ジョン!!

 

 

赤井さんは瓦礫を前にしてひざまずく。

 

何があったのかと自慢の馬鹿力で瓦礫をおしあげ自らの身体を開放し赤いさんの元へ駆けつける。

 

"Camel....Are you OK?"

(大丈夫かキャメル)

" Akai-san... I'm OK. What are you doing here? We must chase after them......Oh, my god..... "

(あ、赤井さん…私は大丈夫です。しかしここで何を?一刻も早く奴らを追わないと……あ…そ、そんな………)

 

 

赤井さんの前には瓦礫の下敷きになって動かなくなったジョンの姿があった。

 

今までバディを組んだこともある仲間。そして戦友でもある彼がそこに横たわっていた。捜査官の殉職は付きものであるが、いざ目の当たりにすると非情に形容しがたい悲痛な感情がそこにはあった。

 

 

死亡者はジョンだけでなく、潜伏していた捜査官は10人中3人が亡くなった。

 

 

私を含めのこり5人は重症

 

 

 

 

赤井さんはしばらくすると本部に応援を要請し、救護班、追跡班をそれぞれ呼んだ。

 

 

 

"Camel. I'm gonna chase after them with Jody. But you have got injured badly. So you must rest enough."

 

(キャメル、俺はこれからジョディと共に奴らを追いかける。だがお前は重症だ。だからゆっくり休め。)

 

"I...I...Ok... I'll leave it to you Akai-san. Please be gonna avenge Jon's death."

(私、私は……わかりました……あとはよろしくお願いします。ジョンの敵を打ってきてください)

 

 

 

 

 

「了解」

 

 

 

 

 

そう言って赤井さんはジョディさんと合流し、ニューヨーク市街を駆け回るのだった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*****

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

"Shit!! Move it! I'll take my way!!"

 

 

「無駄だ」

 

 

「でもShu...」

 

 

「だが行き先はわかっている。」

 

 

「えっ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「日本だ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回は組織視点です
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