(全体的に見た時にどっちかっていえば)一般人(に近い人)に転生した   作:かねれお

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感想で知ったんですが
ホークアイにお兄さんいたなんて知ってました?
しっかりにわかファン晒してましたね
今後もこのようなことがあるかもしれませんが
もし間違いがあってもマルチバース(便利な言葉)
のせいです
深く考えずこの世界はそういうもんだと
大きな心で受け入れてあげてください


では




○月✕日

今日から日記を始めることにする。

この日記にはひとまず自分が今覚えていることを全て書いた。

これから先自分の今持ってる記憶がいつ消えていってもおかしくないと思ったからだ。

未来で眼帯が束ねる秘密組織のメンバーになるとするなら本当は情報の管理は徹底した方がいいんだろうけど

この世界では情報が自分の生死に直結しそうだからね。

あーそういえば

こっちに来てからあまり役立ってないこの記憶の中のマーベル知識に欠けている所はなかった。

はず。多分だけど。

大まかなストーリーが分かっているから危険からは全力で距離をとっていこう。

ん?

オババに呼ばれた。

もう夜中なのにどうやら書斎の掃除をするらしい。

今夏場だから全然作業はできるけど。

あそこ埃っぽくて嫌なんだよな。

 

 

 

書斎が武器庫にトランスフォームッッ!ってなったんだけどナニコレ!?

明日必ず説明するから寝ろって言われた。

はーい分かりました。

シャワーでホコリも落としたし、パジャマに着替えて

お気にの抱き枕も持っておやすみなさい。

 

 

 

 

イヤ寝れるかァ!!!(渾身)

いやいやいやおかしいだろう。アメリカだから銃の1つ2つならまだ分かるけど

量も質もおかしいんだもん

絵面がメン・イン・ブラックのそれなんだもん。

あんた無害な顔して必殺✩仕事人だったんか?

 

 

 

 

 

朝になった。

普通に寝れたわ。俺の心臓鋼でできてるかもしれない。

今からオハナシしてくるわ。

 

 

 

 

《sideマリー

「分かった今いく」

 

2階からクリントが降りてくる音がする

かつては多くの子どもたちが一緒に住み常に騒がしかったこの家も今は私とあの子だけになってしまった

 

「あんな既にホコリだらけのとこ掃除する必要ある?」

「いいから手伝って

終わったら私の分のケーキもあげるから」

 

今朝昔の子が私達のためにケーキを2つ買ってきてくれたが、最近はもう胃が食事を受け付けなくなりつつある

若い頃は馬鹿みたいに甘いものを食べていたのに

つくづく歳は取りたくないものだよ

 

「・・・何味?」

「ショートケーキとチーズケーキ」

「いいよ

コーヒーもつけてね」

 

別にこの子は報酬なんてなくてもきっと手伝ってくれるだろう

優しいからねこの子は

少し無愛想な所もあるけど

 

「じゃあ本棚の本を全部出してそこにまとめておいてくれるかしら」

「はいはい」

 

少し前に高熱を出した時は驚いたものだが、無事にその後は元気に過ごせているようで安心した

最近は日記を書くことが習慣になっているらしく机と向かい合っている時間が多くて少しばかり成長を感じる

自分の部屋にいる時間が多くなって少し寂しい気もするけれど

 

この子を見る度、話す度に私は「あの子たち」を思い出す

今クリントが家族と一緒じゃないのは私のせいだ

いつかは本当のことを話さなくてはならない。

そしてあの子たちが望んだように争いとは関わらずに平和に幸せになってほしい

昨日医者に行ったら長くはないと言われた

本当は彼がもっと大きくなってからにしたかったのだが、いい加減に腹をくくる必要があるかもしれない

この書斎にある物も早いところ引き継がなくてはならない

少々危険なものもあるが

まぁこの子もまだ子どもだ

簡単に見つけられるようにはできていないからきっと大丈夫よね

 

 

 

 

「ばぁちゃん!

 

ばぁちゃん

 

ねぇ、ばぁちゃん!?」

 

あぁ少し考え込んでしまったようだね

 

「あぁ、ごめんなさい

少しボーッとしてたわ

どうしたのそんなに慌てて?」

珍しく落ち着きが無いように見える様子のクリントに落ち着くように諭すが

 

 

「いやアレ」

 

 

 

とその方向にあったはずの書斎は

 

 

「STARK」と書かれたガトリングガンやバズーカ砲、アサルトライフル

そして近未来なデザインの様々な発明品が並ぶ立派な武器庫に様がわりしていた

 

 

 

・・・

 

・・・・・・

 

・・・・・・・・・

 

やっぱりケーキは私が全て貰おうかしら

今この瞬間に脳が糖分を求めているわ

私にノータイムで決断をさせたあなたが悪いのよ

 

「・・・・・・クリント、あなたはもう寝なさい

あとは私がやるから」

「いやいやいやそれで乗り切れると本当に思ってる!?

一体何がどうしてこんな・・・」

「クリント・・・・・・明日必ず説明するから

今日はもう寝なさい」

「・・・分かった

・・・・・・おやすみ」

「おやすみなさい

愛してるわ」

 

あの子の近くに同年代がいないから彼はきっと気づいていないだろうがあの子はとても賢い

いや賢すぎるというのが正しい

年齢自体は10歳のはずなのに

ワガママを言わずダメと言われたことは二度としない

そして何より言われたことや自分が見たものをまるでスポンジのように吸収して自分のものにできる

通常の子どもたちに比べて何倍も早くだ

そんな聡い彼のことだ

 

きっとあの大量の武器のこと

 

私のこと

 

そして・・・私が隠していたこと

 

聞きたいことは沢山あるだろうに

ひとまずはのみこんでくれた

 

 

次は私の番ね

 

 

 

 

渋々であるがクリントがシャワーを浴びにいったのが確認できたので私は電話を手にとった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ニック、あなたに話したいことがある」

 




クリント君の前世はマーベルの映画はワカンダ・フォーエバーまでは見ています
ドラマは見れていたり、見れていなかったり
生粋のマーベルオタクとまではいかず、所々覚えていなかったり知らないことも多くあったりします
人間だからしょうがないね
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