とんでもない馬鹿が世界を巡るそうですよ?   作:命 翼

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お疲れ様です。命です。まあ予告していた通りギャグは少なくする予定です。ご了承の程よろしくお願いします。


オラカカロットじゃねえ!キョウキョウスケだ!!

 前回のあらすじ!今思い切り戦っているのにあらすじを語っとる場合かぁ!

 

「ンガァニ!」

 

「シェルダー、ちょうおんぱ!」

 

「ウェーニバルそれに続いてアクアステップ!」

 

 ガケガニが声を張り上げて迫ってくる中シェルダーは音波を出してガケガニにぶつけていく中でウェーニバルは音波で若干怯んだガケガニに攻め入る形で蹴りを入れていく。少しふらついていたガケガニだったがそれは音波による物。すぐにウェーニバルに向くと身体を振り回しウェーニバルを近くから吹き飛ばす。

 

 アクアステップが効いていない事に驚いたネモだったがアオイが…

 

「もしかして音波も効かなかった感じ…!?」

 

「嘘だろ…!効いていた素振りは見せていたぞ!?」

 

「ンガァニ!」

 

「ヨクバリス、じだんだ!」

 

 勢いよく足を動かすとそのままキョウスケ達の方に向かってくる。ヨクバリスが地面を叩きつけるとそのまま土の壁を作り出し、ガケガニの突進の勢いを減らしにかかる。だが勢いがまるで衰えず視界をずらした程度、それを見たキョウスケがガブリアスに指示を出す。

 

「ガブリアス、かわらわり!」

 

「援護するよウェーニバル!インファイト!」

 

「ンガ?」

 

 ガブリアスとウェーニバル共に足元を蹴り出すとそのまま大きくジャンプをするとそのままガブリアスは腕、ウェーニバルは足を突き出すがガケガニが体を鉄に変えると攻撃をかき消す。キョウスケとネモがそれに大きく驚く中、ネモが歯を食いしばりながら…

 

「てっぺき…!?野生のポケモンなのに?」

 

「コイツ、ストーンエッジとクラブハンマーも覚えていたぞ。元々覚える奴なのか?」

 

「クラブハンマーも?クラブハンマーはジニア先生の話では卵から生まれた個体しか覚えないって…!」

 

「後もう一個はなんだ…!?明らかに野生個体にしては強すぎだぜ!?」

 

「きしかいせい…ニャオハへの突進の仕方で何となく分かった気がする」

 

 アオイの言葉で4つ目の技がきしかいせいじゃないかと言うのが判明。ガケガニが相変わらず声を張り上げる中、キョウスケが息を吐きながらヨクバリスとガブリアスの方を見つめる。ガケガニがオーラを纏いながら向かってくる中…

 

「これがきしかいせい!?」

 

「多分!」

 

「シェルダー、もう一回行くぞ!ちょうおんぱ!」

 

「ガブリアス!だいちのちから!」

 

 シェルダーがもう一度ガケガニに音波を放つ中でガケガニは先程とは違い、全く怯む素振りを見せる事なく突撃してくる。ガブリアスがだいちのちからを打ち込みにかかったが関係なしに目の前へ。キョウスケがこれに少し驚いた反応を見せながら…

 

「ヨクバリス、カウンター!」

 

「ンガァニ!」

 

「ヨクバ!」

 

「ホゲ!」

 

「ホゲ?」

 

 ヨクバリスに浴びせようとしたきしかいせい。然しどこからか目に浴びせられたひのこによる爆発でガケガニは技を中断。ガケガニは目をパチパチさせながら後ろに下がりながら体勢を立て直しにかかる。キョウスケ達が後ろに向くとホゲータとシェイミ、そしてモトトカゲに抱き抱えられたコジオの姿が。

 

「小さな援軍って事か。へ…心強いな!」

 

「ンガァニ!」

 

「もう一度来るよ!」

 

「上等だ!巻き返そうぜ!」

 

 ガケガニが地面を叩きつけ岩の突起物を向かわせてくる中、シェイミが葉っぱを出し突起物を真っ二つにしていく。その間にガケガニが迫ってくる中でペパーが指示を出す。

 

「シェルダー、みずでっぽう!」

 

「ウェーニバル、こごえるかぜ!」

 

「ホゲータ、目眩しでいい!ひのこ!」

 

「ホゲ!」

 

 ウェーニバルのこごえるかぜで少し勢いを弱めたガケガニだったがそれでもシェルダーのみずでっぽうをかき消しながら、キョウスケ達の目の前へ。ホゲータのひのこでようやく怯んだがそれを好機とみたネモがウェーニバルに指示を出す。

 

「今だウェーニバル!インファイト!」

 

「ンガ!」

 

「コイツまさか…!よせネモ、罠だ!」

 

「っ!?」

 

 足元を蹴り出しガケガニに迫るウェーニバル。然しそれはガケガニの罠。ガケガニは迫ってきたウェーニバルに視線を向けると腹部にハサミをぶつけて吹き飛ばした。まさかの一撃ノックアウト。そのまま戦闘不能となった。ネモがそれに若干驚きを見せる中…

 

「コイツ…あんな事もやってくるのか!?」

 

「そういえばウネルミナモは…?」

 

「アイツが踏ん張ってくれてるからシェイミ達がこちらに来てると思うが…」

 

「ンガァニ!」

 

「コジ!」

 

 ウネルミナモは未だに押し寄せる小さなガケガニを迎撃する中でヌシのガケガニがハサミを振り上げる中、コジオがバリアを張り込みガケガニの一撃を防ぎこむがバリアを割られコジオが吹き飛ばされる。ガケガニがさらに攻め寄せようとする中で…

 

「シェルダー!まもる!」

 

「ヨクバリス、ワイルドボルト!」

 

 ガケガニが再びハサミを振り下ろそうとする中、シェルダーにペパーはまもるを指示。バリアを張り込む中その間にヨクバリスがガケガニに電気を纏いながらタックルを食らわしガケガニをシェルダーから引き離す。どうにか引き離したものの、苦戦はしている状況。

 

 動けずにいたモトトカゲにキョウスケは…

 

「モトトカゲ。ウネルミナモを呼んできてくれ。もしかしたらヨクバリスやガブリアスもやられるかもしれない。頼めるか?」

 

「グオ!」

 

「ンガァニ!」

 

「体力が桁違い過ぎるよ…!」

 

 危機感を募らせたキョウスケがモトトカゲにウネルミナモを呼んでくるように告げる。手汗も緊張からか出てくる中で声を張り上げたガケガニがキョウスケとペパーに押し寄せる。シェルダーにもかなり疲れが見えている中でシェイミが前に出る。

 

「チュチュ!」

 

「ペパー!コジオを頼む!シェルダーも疲れ切ってるから休ましてやった方がいい!」

 

「でもキョウスケ!」

 

「こんだけいるんだ。ある程度は持つ…!」

 

「ンガァニ!」

 

 ウネルミナモの元にモトトカゲが近寄ってくる中、ガケガニはシェイミを吹き飛ばそうとする中シェイミがバリアを張り込む中でガケガニの勢いを食い止める。ペパーもシェルダーやコジオの救援に向かう中でキョウスケがガブリアスに指示を出す。

 

「ドラゴンクロー!」

 

「チュチュ!」

 

「よく持ってくれたシェイミ!」

 

「ンガ!」

 

「っ!」

 

 シェイミがバリアの効力がなくなって吹き飛ばされる中、ガブリアスがガケガニに切り裂きに掛かる中、ガケガニが再び体を鉄にしながらガブリアスの一撃を食い止める。キョウスケが歯を食いしばる中ガブリアスに向かって体をオーラを纏い始めたその時だった。

 

「グッ!?」

 

「っ!?水!?」

 

「ンガ!?」

 

 ガブリアスが何とか離れる中、ガケガニに水が命中。ガケガニが水を振るい落とす中、その場に現れたのはウネルミナモ。ウネルミナモはキョウスケの前に姿を現すとチラッと見つめる。全員が驚く中キョウスケがニヤリと笑い…

 

「待っていたかのようにこっち見やがって…!行くぜミナモ!」

 

「グオ!」

 

「ンガァニ!」

 

「ハイドロスチーム!」

 

 ウネルミナモが目を思い切り開けると迫ってきたガケガニに対して口から水を打ち込み、ガケガニがそれを突っ切ろうとするが勢いも止められるが水の勢いを強くしガケガニを完全に吹き飛ばす。これを見て驚いたのはネモやアオイ達。

 

 キョウスケも思わずエグ…と言葉を漏らすような一撃でガケガニも少し疲弊していたとはいえ一撃で戦闘不能。キョウスケは思わずその場にしゃがみ込む。

 

「ペパー。コイツ…エリアゼロのポケモンと言ったな?」

 

「あ、ああ…」

 

「ビビったよ。あんなに俺たちが四苦八苦していたのに一撃で吹き飛ばしやがった…」

 

 キョウスケがウネルミナモを見て苦笑いを浮かべる中、ウネルミナモは当たり前かのようにキョウスケに振り返る。場が静まり返る中キョウスケ達はガケガニが開けた穴に目を向けるのだった…




次回は思い切りふざけながら本心に触れる予定です。
バトルもいいですけど、まあこの作品はギャグですよ。
次回もよろしくお願いします。
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