今日は次までのもう一イベント回となります。
物騒にしてやろうと思いましたが平和なのが思いついたのでそっちを書きます。
前回のあらすじ!前回については前回の富士山を見るんだ!分かったか!
「富士山…?」
「富士山を知らないとは貴様は四天王の中でも最弱…」
「最弱じゃないもん!」
「対抗するところそこじゃねえだろ!」
ガケガニが守っていたスパイスの在処である程度休息を取ったキョウスケ達。ネモが宿泊の連絡を取ったボウルタウンのホテルに向けて再出発を切ったのだが、ボウルタウンに向かう以外は何も決まっていないのは事実。ペパーにネモが突っ込まれつつ賑やかに向かっていると…
「とりあえずボウルタウンに向かって…そこからどうするの?」
「決まっているだろカス!そこでイチャコラをするんだよ!」
「色々アウトな発言なんだけど!?」
「何!許さんぞペパー貴様!」
「八つ当たりちゃんかよ!?」
キョウスケがピクニック後に休んだ影響からかいつも以上に変な言葉を言い放つ中、そのキョウスケのボールの中からヨクバリスが出るとキョウスケと共に3人を煽り散らかすかのように変な踊りをし始める。何かに似せているんだろうが当然誰も分からない。
「さあ!ぶっ飛ばされる覚悟は出来たか!」
「貴様らにガンダムファイトを申し込む!」
「ああもうめちゃくちゃだよ…」
「ネモ…」
「え!?私!?しょうがないなぁ…」
ネモは呆れながらウェーニバルを出すと挑発の構えを取っていたキョウスケとヨクバリスを攻撃させ両方の腹部に一撃加える事で気絶させる。ペパーやアオイから拍手が起きる中これで良かったのかと言う風にネモの方を見つめるのはウェーニバル。
ネモが頷いていると気絶していたキョウスケとヨクバリスが立ち上がる。そして再び顎を突き出しながら一行に攻撃しようとしたその時だった。どこかから鳴き声が聞こえキョウスケ達はその動きをぴたりと止める。
「何だ今の鳴き声は!教えはどうなってんだ教えは!」
「教えはともかく何か声聞こえたな」
「キョウスケ、後ろ!何かポケモンがいる!」
「背後を狙うとは卑怯な!その姿見せてみい!」
「ヨンギ!」
「ヨンギ?」
キョウスケが背後に振り返ると再びキョウスケの視界から消えたポケモン。一体のポケモンがキョウスケが振り向いた方向とは逆側の方向に姿を見せる。ペパー達からはその姿はダダ漏れな訳だがキョウスケとヨクバリスは未だ発見出来ていない。見つけたアオイがペパーに…
「ねえあれヨーギラスだよね?」
「ああ間違いねえヨーギラスだ」
「でも何でヨーギラスがこんな所に?」
「おい!いねえじゃねえかポケモン!3人ともふざけているとじっちゃん手製のかめはめ波を喰らわすぞゴラァ!」
「また後ろにいるよ」
「何!ヨクバリスはそのままだ!俺は攻撃を行う!」
色合い的にその姿はヨーギラスというキョウスケがかつてガリュウと戦った際に出てきたバンギラスに進化するポケモン。キョウスケがヨーギラスの方に向いている間にヨクバリスはそのまま。キョウスケの背後に再び回った際にヨクバリスに持ち上げられるとそのままキョウスケの方に振り返る。
「ヨンギ!」
「さあ貴様の罪を数えろヨンギ!こちょこちょで裁判を起こします!」
「おーいあんまりいじめてやんなよ。親もいるかもしれねえからな」
「いつから私がこちょこちょで訴えると確信していた?」
「ペパーは四天王の中でも…」
「いちいち煽らないと気が済まんのかお前らぁ!」
ヨーギラスを捕まえたキョウスケ達に対して一つ軽めに忠告をしたペパー。然しキョウスケとヨクバリスが再び煽った表情からペパーを煽るとペパーが声を張り上げる。72キロもあるヨーギラスを軽々とヨクバリスは持ち上げながらキョウスケとダンスを踊る始末。
そんなボウルタウンも少し近くなってきた頃合いで怒涛の勢いで何かが起きて行く。ネモが見たのはキョウスケ達の後方から迫ってくる若い男女。ヨーギラスはその男女を見て目を逸らす。
「あ、すいません。そのヨーギラス僕のポケモンで…」
「捕まえてくださりありがとうございます」
「ええ?ポケモン?ポケモンだって!?その必要はない!返す必要なんて全然ないのよ!」
「ち、ちょっとキョウスケ!他人のポケモンなら…!」
「そうですよ!僕たちのポケモンなんで返してください!」
ヨーギラスの反応を見てか。キョウスケはわざと聞いていないふりをして誤魔化すとネモに悟られながらも頑固に言い張る。女性がヨーギラスに近寄るもヨーギラスは目を逸らす。少し怯えた反応で。何かあるのか。アオイは少しばかり気になった。
「失礼な事を言いますけど…」
「アオイ?」
「アナタ達のポケモンなら普通は怯えないと思うんです。怯えるというのはアナタ達に拒否反応や恐怖を抱いていると思うんですけど…」
「アナタ達に関係ないでしょ!?」
「いいや関係なくないね!このヨーギラスが俺たちを頼ってきた地点で全てが究極で完璧のマイフレンド!」
「訳が分からない!ほらヨーギラスを返して!」
若い男女はアオイやキョウスケの言葉に苛つきを見せ強引にヨーギラスに近寄ろうとする。片方だけならまだしもこのヨーギラスは2人に対して怯えている。近寄っても抱え込んだまま2人から離れるヨクバリス。男性が信じられないという反応を見せると…
「信じられない!警察に言わせていただきます!」
「お、おい!何か理由があるかもしれねえがさすがに警察を出されるのは…」
「うっせえ!ポケモンの反応が真実なんだよ!こうなったら貴様ら2人にガンダムファイトを申し込む!」
「が、ガンダムファイト!?」
「ちょっとキョウスケ!そのガンダムファイトは洒落にならないって!」
「ヨンギ!」
身体を黄金に光らせ男女を威嚇するキョウスケ。これは話が通用しない。片方が通報しようとしたその時だった。見守っていただけだったヨーギラスがヨクバリスに頼み込み、自身ごと男女の元へ。通報しようとしたロトムをヨーギラスが飛んでいる際に奪い取る。
そしてキョウスケ達に向かって投げつける。キョウスケがそれを取ると映し出されたのはヨーギラスが虐待されている動画。然もSNSに拡散されているようだ。
「お、おい!彼女のロトムを返せ!」
「警察に行くべきはお前らのようだなカップルさんよ」
「ひ、ひでえ…!ヨーギラスはじめんタイプも入ってるのに水を浴びせて…!」
「た、戯れだ!」
「じゃあ俺とヨクバリスとも戯れてもらおうか!行くぞヨクバリス!松岡攻撃だ!」
キョウスケとヨクバリスは横に並ぶとその場でダッシュしているような仕草で男女に迫って行く。その様子を呆れながら見ていたのはペパー達。謎の踊りで表情を変えないため怯えた男女がヨーギラスのモンスターボールを捨てて逃走。キョウスケ達はまだ追いかけているためアオイが手に持った。
「ヨンギ!」
「それにしてもよく分かったね?」
「察していたのはキョウスケだよ。私も言われなければ普通に2人側に入っていたと思う」
そしてどこか不満そうな表情で帰ってきたキョウスケとヨクバリスにアオイはヨーギラスのボールを渡す。そしてどうして分かったかをペパーがキョウスケに尋ねる。
「どうして分かったかって?こういう場所でヨンギがいるのおかしいから不気味に思った。一瞬目を逸らしただろ?それで確信した」
「ヨンギ!」
「コジ!」
「お、おいコジオ!」
「キョウスケが助けたんだからね。今度はキョウスケが迎え入れなよ」
「しょうがねえなぁ」
ヨーギラスが必死にキョウスケにモンスターボールを差し出す。コジオがヨーギラスと共に訴えそれをキョウスケが受け取るとヨーギラスをボールに入れたのだが、この後元の飼い主は書類送検を受けたのだが、同時に過激な煽りでキョウスケがボウルタウンで注意される事になった…
見てくださりありがとうございます。
ヨンギ事ヨーギラスさんが参戦となりました。
バンギラスにするかどうかは未定です。次もまたふざけます。では。