とんでもない馬鹿が世界を巡るそうですよ?   作:命 翼

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お疲れ様ですー。今回第二のヌシまで進めようと思います。
バトル回になりますかね。しっかりギャグも挟みますのでよろしくお願いします。


モグラ…?何だミミズか…ミミズゥゥゥ!?

 前回のあらすじ!そんな事をしている前にまだまだある誤植を探せボケェ!

 

「ああ…やられた…不意と始まるんだったコレ…」

 

「残念だったな!貴様の耳はお亡くなりになった!」

 

「せめて予告してよ!」

 

「予告するギャグがあるとでも思うのか?」

 

「分かるけどその顔なんなんだよ!」

 

 今回のあらすじで被害を食ったのはネモ。キョウスケの隣にいた為急に叫び始めた彼の近くから耳を抑えて離れる。ネモから反論を受けたがキョウスケは何を言っているんだとばかりに煽る顔をして呟き返す。言っている事は真っ当なのだが顔に説得力がない。

 

「その場でガンダムファイトとかしないでよ…ん?」

 

「んだとゴラァ!おいアオイ!どこ向いてんだコラ!」

 

「前に誰かいるな…」

 

「何してるんだろ?」

 

 アオイが呆れながらの一言を発するとキョウスケが顎を突き出してアオイに顔面を近づけるがその他のネモやペパーも前方に目をやる。するとそこで遠くを見ていた女性の姿。キョウスケを含めた4人が恐る恐る女性に近づくと女性が4人の方に振り返る。

 

 眼鏡にコート姿の女性。ペパー達3人は知らないがキョウスケは知っている人物だ。

 

「おや?また会いましたね昨日以来でしょうか」

 

「お、お前はラキ!」

 

「キラです!お三方はお初ですね。キョウスケさんに取材をさせて貰った者です。名前をキラと言います」

 

「女性の方だったんだ…キョウスケがセクハラとかしませんでした?」

 

「お前は俺をセクハラマシーンとかでも思ってんのか!さすがにしねえわ!」

 

「セクハラ…ある意味言葉では受けましたね」

 

 そこにいたのはキラ。昨日ボウルタウンにてキョウスケに取材をしていた人物だ。アオイから受けた質問にキラが何かを企んだような表情で答えるとペパー達3人の視線がドン引きしたような感じでキョウスケに傾く。キラの言葉にキョウスケは必死に反論する訳じゃなく固まるだけ。

 

 キラがその様子を見て笑みを浮かべているとペパーのスマホロトムが鳴り響く。

 

「おやスマホロトムが鳴ってますよ?」

 

「え?」

 

「クラベル校長からだ。ペパー何かやった?」

 

「いやいや!何も…」

 

「電話して来なよ2人とも」

 

  ペパーの電話を鳴らした正体はクラベル校長。何故校長からなのか。それは全く持って分からないがとりあえずネモからの一言でアオイとペパーがその場から離れる。忙しいんですねえとキラがニヤリと笑いながら呟くとキョウスケが彼女を指差し…

 

「てかお前!何でここにいるんだ!」

 

「何でって言われましても。ここに来る道中で地中から出る卵に遭遇しまして。辛くも逃げて来たばかりなんですよ」

 

「戦え!」

 

「ポケモン持ってません」

 

「今時いるんだ…ポケモン持ってない人…」

 

「逃げ足だけは早いですから、どうにでもなります」

 

 地中から出る卵とは一体何なのか。キラが襲われたと言うその対象を探るに為にひとまず彼女が通って来たと言う道中に案内してもらう事に。ただ彼女はポケモンを持っていない為バトルになったら逃げると言う条件付きだ。

 

 ネモがアオイに連絡しキョウスケとネモは案内してもらうためにキラに付いて行く。

 

「地中から攻撃してくる卵って何だよ。卵でも投げつけて来たのか!」

 

「スクランブルエッグなら食べるんですけどねえ…」

 

「そんな平和な話じゃないんでしょ?」

 

「平和だったらスクランブル交差点も要らねえぞ!」

 

「アナタの知識は頭、喉どちらから?」

 

「鼻から」

 

 キラの問いかけにキョウスケが真顔を浮かべながら鼻を指さすとキラはわざとらしく驚いた反応を見せる。ネモはそれを見て呆れた反応だ。少し坂道のような場所を上がり、クネクネしたような場所を横切りながら進んでいるとバイクのようなポケモンが視界に入りつつも…

 

「ねえキョウスケ!アレじゃない?」

 

「んだよある訳ないだろ卵なん…て」

 

 ネモが指差した場所にキョウスケは視線を向ける。するとそこにいたのは地中から口をパクパクさせながら辺りを覗いている赤いポケモン。見間違いかと思ってキョウスケが目を擦っていると、顔を顰めた瞬間にボールの中にいたヨクバリスのパンチが炸裂。

 

 キョウスケがヨクバリスに反撃しようとしていると背後にいたキラが…

 

「残念ながら違いますね。もっと大きかったですがあの色で間違いないです」

 

「確かミミズズ…だった気がする」

 

「ミッキーマウス?」

 

「その名前を出すんじゃねえクソリスゥ!」

 

「殴ったな!親父にもぶたれた事がないのに!」

 

 キョウスケがヨクバリスと殴り合いしている間にキラは何故か冷静に話す。ネモは当然そこまで冷静にはなれない。大きく息を吐いているとパクパクと口を出していたミミズズ達が一斉に引っ込んだ。キョウスケとネモが疑問に思っていると地面が揺れ始める。

 

 急な事で驚きを隠せずにいると地中から土の塊のような物がキョウスケ達の方に投げつけられて来た。

 

「な、何あれ!?」

 

「クソッタレ!ギャグでも扱いきれねえぞ!」

 

 キョウスケがすぐに口笛を鳴らすとヨクバリスがすぐに反応。ネモの前に出ると土の塊を破壊する。キラは何も言わずにその場から逃亡。この土の塊が投げつけられたその時には影も形もなかった。土の塊を投げつけた正体は再び土の中へ。

 

 逃がさないとばかりにキョウスケとネモがその正体を追いかけると大量のミミズズ達と共に現れたのはそのミミズズ達を遥かに上回る大きさのミミズズだ。

 

「ミミズズゥー!」

 

「ねえキョウスケ…キラさんは!」

 

「ほっとけ!喧嘩売って来た奴の方が先だ!」

 

「う、うん…!」

 

「ヨクバリス、じしん!」

 

 ネモがウェーニバルを出している間にヨクバリスは地面を叩きつける。ヨクバリスが叩きつけた地面から衝撃波が発せられ何体かのミミズズを吹き飛ばしたが何体かは効いていないような反応。デカい方に関してはビクともしていない。

 

「ミミズズゥ!」

 

「効いてないだと!?」

 

「気をつけて!そのミミズズ、どしょくと言うじめん技が効かない特性かも…!」

 

「何タイプだ?」

 

「はがね…」

 

「はがねなのにじめんが効かないだと…!?」

 

 効いていない反応を見せたミミズズに対してネモが横からキョウスケに呟く。キョウスケが歯を食いしばっている間に向かってくる小さなミミズズ達に対してネモが…

 

「ウェーニバル、インファイト!」

 

 向かって来たミミズズ達を殴り吹き飛ばして行くとデカいミミズズが地面を這うようにして迫ってくる。キョウスケはウネルミナモを出すと…

 

「頼むぜ!ウネルミナモ、ハイドロスチーム!」

 

「グオ!」

 

「ミミズズゥ!」

 

「効いてない!?」

 

 ウネルミナモが口から水を吐きつけたがミミズズは容赦なしに突っ込んでくる。ネモが驚いている間にミミズズが目の前へ。キョウスケがヨクバリスを再び口笛を鳴らし呼びつけると…

 

「ヨクバリス、受け身の態勢!」

 

「ヨクバ!」

 

「ミミズズ!」

 

「カウンターで吹っ飛ばせッ!」

 

 ミミズズの突進をヨクバリスが受け止めるとその巨大な図体を持ち上げ、思い切り後方に投げ飛ばす。壁にぶつかったミミズズは一度は倒れ込んだがすぐに立ち上がり、声を張り上げる。

 

「ウェーニバル、もう一度インファイト!」

 

「ミミ!」

 

「よせネモ!何か構えてる!」

 

 ミミズズに対して一発拳を叩き込み、そのまま何発も殴りつけるが身体を鉄にしていたからかダメージは軽微。そしてミミズズが声を張り上げると身体から浮き出た鋼の石のような物がウェーニバルに命中。ウェーニバルが一瞬にして吹き飛ばされ戦闘不能に。

 

「ウェーニバル!」

 

「カウンター系統か…!?そんな物も覚えるのか…!」

 

「ミミズズゥ!」

 

 驚くネモと歯を食いしばるキョウスケ。ミミズズはキョウスケ達を威嚇するかのように声を張り上げていた…




お疲れ様です。しばらくバトルとなります。
お楽しみください。
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