とんでもない馬鹿が世界を巡るそうですよ?   作:命 翼

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お疲れ様です。命です。今回もバトルパートです。
ギャグは少なめなんでご了承をお願いします。


お、お前はまさか究極で究極の!

 前回のあらすじ!戦っている最中なのにあらすじを求めるのなぁぜなぁぜ?そんな事をしているくらいならしっかり戦え馬鹿者!

 

「ガブリアス、かわらわり!」

 

「ミミズズッ!」

 

「ッ!?」

 

 ガブリアスが地面を蹴り出し空中を滑空しながらミミズズに接近するとそのまま手を振り下ろす。だがミミズズがここでオーラを発するとガブリアスのかわらわりをビクともしないまま身体で受け止めると、そのまま声を張り上げながらガブリアスを体を振り回しながら吹き飛ばす。

 

「大丈夫かガブリアス!」

 

「ガウ!」

 

「あのオーラ…まさか!」

 

「既にスパイスは食べた後か…!」

 

「ミミズズゥ!」

 

「ちょうおんぱ!」

 

 迫り来るミミズズを前にしてペパーがノノクラゲに指示を出すとノノクラゲは音波を放ちミミズズを混乱させ、その場で怯ませる形で動けなくさせる。このノノクラゲの攻撃にキョウスケは思わず笑みを浮かべると…

 

「ウネルミナモ!かえんほうしゃ!シェイミ、エアスラッシュ!」

 

「チュチュ!」

 

 身体から風の刃をシェイミが放つ中ウネルミナモはその横からミミズズに火炎を吐きつける。混乱状態のミミズズにしっかりと直撃したがミミズズは風の刃と火炎を身体を振り回して一瞬で消滅させると隠していた手のような物を出したと同時に地面を叩きつける。

 

「来るぞキョウスケ!」

 

「分かってる!ヨーギラスまもる!ホゲータ、やきつくす!」

 

「ヨンギ!」

 

「ホゲワ!」

 

 ミミズズが叩きつけて来た地面から衝撃波が発生し、そのままキョウスケ達の元に向かってくるがヨーギラスがまもるのバリアを貼り込み、ミミズズの衝撃波を防いで行っている間にホゲータがバリアの中から炎をミミズズに吐きつける。

 

 隕石のように降り注いだ炎をミミズズはあっさりかわすと、ヨーギラスの目の前へ。

 

「かわした!?」

 

「ノノクラゲ、まもるだ!」

 

 ヨーギラスの目の前に迫りそのままミミズズは頭を振り回すとヨーギラスと同じまもるの行動を取ろうとしたノノクラゲ共に頭を叩きつけそのまま吹き飛ばす。ミミズズの攻撃をまともに食らった二体は一撃で壁に叩きつけられた状態で戦闘不能に。

 

 キョウスケとペパー共にヨーギラスとノノクラゲをボールに戻すと…

 

「すまねえヨーギラス。ちょっと休んでてくれ!」

 

「何つう威力だよ…!ガケガニはあんな感じじゃ…!」

 

「ミミズズゥ!」

 

「ハイドロスチーム!ガブリアスは吹き飛んで来た所をアクアブレイク!」

 

 ウネルミナモが口を開け水流をミミズズに打ち付けると地面を抉りながら踏ん張っていたミミズズを吹き飛ばす事に成功。ミミズズが吹き飛んで来た場所にいたガブリアスは手のひらに水を纏うとそのままミミズズを殴りつけた。

 

 殴りつける事には成功したがここでは吹き飛ばず。ミミズズはガブリアスの前で落ちると目を光らせ鋼の石のような物を地面から浮かばせると一斉にガブリアスにぶつけた。

 

「メタルバースト…!」

 

「グウ…!」

 

「まずいガブリアス戻れ!」

 

「コイツで行けるか…!行けシェルダー!」

 

 攻撃の正体は食らった物理攻撃を倍にして返すメタルバースト。ガブリアスは戦闘不能にはならなかったものの、相当弱らされたと判断したキョウスケはガブリアスをボールの中に戻す。このタイミングでペパーの元から出て来たのはシェルダー。ミミズズは相変わらず声を張り上げる。

 

「ハイドロスチーム!」

 

「ミミズズゥ!」

 

 再度ウネルミナモがハイドロスチームを放つがミミズズが再び地面を思い切り叩きつけてハイドロスチームと相打ちにさせて水飛沫を撒き散らせながら消滅させる。そしてその水飛沫の中ミミズズが出てくるとウネルミナモを攻撃しようとする。そこで前に出たシェイミに対しキョウスケは…

 

「まもる!」

 

「ホゲータは時間稼ぎでもいい!バークアウト!」

 

「チュチュ!」

 

「オーロラビーム!」

 

 シェイミが発したバリアによりミミズズの頭を防ぐとホゲータとシェルダーからビームと衝撃波が打ちつけられる。直撃したが効果抜群の技ではない為ダメージは微々たる物。その場から吹き飛ばすにも至らずミミズズが再度頭を振り上げたその時にキョウスケは動いた。

 

「ウネルミナモ、かえんほうしゃ!」

 

 ウネルミナモがキョウスケの言葉を聞きミミズズに火炎を吐きつけるとさすがに耐えきれずミミズズはウネルミナモの前から吹き飛んでいき、そのまま少し先にある壁に叩きつけられる。ペパーはこれを見てガッツポーズをするがまだミミズズは倒れない。

 

 するとホゲータがキョウスケ達の元から離れて単身ミミズズに接近する。

 

「自意識過剰ちゃんか!?」

 

「よせホゲータ!吹っ飛ばされるぞ!」

 

「ホゲワ!」

 

「ミミズズゥ!」

 

 トドメを刺そうとミミズズに接近したホゲータが炎を吐き付けようとしたその時だった。ミミズズが容赦なしにホゲータに頭を叩きつけるとホゲータは一瞬にしてキョウスケ達の方に吹き飛ばされる。ぼろぼろとなったホゲータにキョウスケが駆け寄り…

 

「ホゲータ!なんでお前…こんな無茶して…!」

 

「ミミズズゥ!」

 

「あんなに攻撃を喰らってまだあんな一撃を喰らわせられるのかよ!?」

 

「チュチュ…」

 

「ホゲワ…ホゲワァ!」

 

 ぼろぼろの中声を張り上げたホゲータの身体が突如光り始める。突然の事で目の前にいたキョウスケやペパーが思わず目を瞑りミミズズも動きを止める中、光りながらキョウスケの目の前にホゲータは立つとそのままもう一度声を張り上げた。頭に帽子のような物を付けた姿。

 

「アチゲー!」

 

「うおお!?進化したッ!?」

 

「ここでかよお前…最高じゃねえか!」

 

「ミミズズゥ!」

 

「キョウスケ!」

 

「分かってる。やるぞアチゲ!奴に目に物見せてやる!」

 

 このぼろぼろの状況で進化を果たしたホゲータに対してシェイミが大きく喜びを見せる。ホゲータは声を張り上げるともう一度ミミズズに立ち向かう姿勢を見せた。ミミズズは身体を震わせながらも声を張り上げると地面を這うようにしてホゲータに向かってくる。

 

「アチゲ!かえん!ほうしゃッ!」

 

「アチゲー!」

 

「ミミズズゥ!」

 

 ホゲータが口を開けると迫って来たミミズズに対して火炎を思い切り吐き付ける。火炎はミミズズを飲み込むがそれでも尚ミミズズはホゲータに向かって来ようとする。ペパーが隣から祈るような目で見つめる中、ホゲータは今出せる炎の全てをミミズズに吐きつけた。

 

 さすがのミミズズも耐えきれなくなったのか。ホゲータの火炎と共に壁に叩きつけられた。この瞬間にホゲータは力尽きそのまま倒れ込んだ。キョウスケとペパーが吹き飛んだミミズズを見つめていると、爆煙が晴れるとそこには戦闘不能となっているミミズズの姿が。

 

「よっしゃあ!」

 

「ナイスだぜアチゲ…!」

 

 戦闘不能となったホゲータにシェイミとシェルダー、さらにウネルミナモが近づいてくる中キョウスケとペパーは安心したかのように一息吐いた。大きな物音を聞いてかネモやアオイ、さらにヨクバリス達もその場で合流した。

 

「何々!?何があったの!?」

 

「あれがヌシ…!?」

 

「ああ…今コイツがやっつけてくれたんだよ」

 

 疲れ切った様子でアオイとネモの言葉に反応したペパーとキョウスケ。進化したホゲータの姿を見て2人は大きく驚く。疲れているが戦闘不能になっているミミズズがいつ戻るか分からない。キョウスケ達の視線の中にはミミズズがこじ開けたと見られる穴が目に入った。

 

「ヌシがいつ起き上がるか分からねえ。積もる話はそこで話そうぜ」

 

「そうだね…お疲れ様2人とも」

 

 この後キョウスケ達は穴の中に入って行く。そこにて戦闘不能となったヨーギラスやガブリアス達の治療を行うのだった…




はい。ホゲータさんアチゲータに進化です。アチゲと呼ばれているのにホゲータと解説で呼んでいるのはワザとですね。ではお疲れ様でした。
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