とんでもない馬鹿が世界を巡るそうですよ?   作:命 翼

26 / 80
明けましておめでとう御座います。
早速…と言いたいですが最初はバトル回となります。
今年一年またよろしくお願いします。


卑怯な戦法使いやがって!真面目に戦え焼き鳥!

 前回のあらすじ!新年明けましておめでとう御座います!パルデアはまだ2023年でぇす!

 

「ウネルミナモ、ハイドロスチーム!」

 

「…スッ!」

 

 ヌシポケモンであるオトシドリと交戦中の3人。その一人であるキョウスケのウネルミナモが口から放ったハイドロスチームは照りつけている太陽の熱により減るどころかかなり倍になっていく中オトシドリはその場に岩で作った自分の身代わりを置いてその場から消える。

 

 地面を伝ってキョウスケ達の後方に出現すると…

 

「後ろだ二人とも!」

 

「くそ!ジオヅム、てっぺき!」

 

「ストォーク!」

 

 背後に出現したオトシドリが翼に岩を纏いながら翼を振り下ろしてくる中、ペパーのジオヅムがオトシドリの前に立ち塞がり身体に鉄を纏わせるがあっさりと吹き飛ばされ壁に叩きつけられる。一撃を食らったジオヅムは一撃で戦闘不能。オトシドリはさらに追い討ちをかけようともう片方の翼にも岩を纏わせる。

 

「みんな目を瞑れ!ライチュウ、フラッシュ!」

 

「ライ!」

 

「ヨクバリス、ガブリアスタイミングを見て仕掛ける!アクアブレイクとはたきおとす!」

 

 ライチュウが発したフラッシュによりオトシドリは怯み、怯んだタイミングを見て同時に飛びかかったガブリアスとヨクバリスがオトシドリに殴りかかるが目を瞑っている状態にも関わらず二体の技をかわされた。これにはジオヅムの元に駆け寄っていたペパーも驚き…

 

「タイミングは完璧だった筈…!?」

 

「気配でも分かるのかコイツ…!」

 

「今のをかわされるのはかなり堪える物がある…!」

 

「ストォーク!」

 

「みんな出てこい!加勢を頼む!」

 

「行くぞシェルダー!」

 

 再び向かって来ようとするオトシドリに対してキョウスケは手持ちを全てその場に繰り出す。ジオヅムがやられたペパーはシェルダーを出す。オトシドリが声を張り上げながら岩を体に纏わせる中キョウスケの指示を受けたヨーギラスが前方に出ると…

 

「ヨンギ!」

 

「スト!」

 

「ウネルミナモ、りゅうのはどう!モトトカゲはギアチェンジ!」

 

「シェルダー、ちょうおんぱ!」

 

 ヨーギラスが出したのはまもる。そしてアチゲータがウネルミナモをてだすけする中まもるのバリアに止められたオトシドリはウネルミナモから放たれたりゅうのはどうを直撃しさらにシェルダーのちょうおんぱを喰らわせられ、オトシドリは混乱状態になりながら下の道路に落下していく。

 

「しゃあ!」

 

「前だペパー君!」

 

「え…?嘘だろ!?」

 

「ストォーク!」

 

「きのみの跡…!拾い食いしやがったなコイツ…あの一瞬で!」

 

 思わずガッツポーズをしたペパーだったがすぐに戻ってきたオトシドリに驚きを見せる。どうやら一瞬できのみを食べていたらしく混乱も治っている。判断能力と反射神経に驚きしかないが驚いている間にもオトシドリはねっぷうを放ってきた。

 

「ライチュウ、ひかりのかべ!」

 

「ガブリアス、ストーンエッジ!ヨクバリスはそれを殴りつけろ!」

 

「え!?」

 

 オトシドリの熱風をライチュウの光の壁とガブリアスの岩の壁で防いでいく中ヨクバリスが思い切り岩を殴りつけ、破損した岩の欠片をオトシドリに向かって放っていく。オトシドリは自分の前に岩の壁を作り込む事で岩を防ぐが、ペパーの驚きを横目にキョウスケが指示を出す。

 

「シェイミ、マジカルシャイン!」

 

「ストォー!」

 

「前進してもいいのか?今だモトトカゲ!サンダーダイブ!」

 

(マジカルシャインは囮…!抜群の技をわざわざ…!)

 

 シェイミの前にオトシドリが岩を纏いながら向かっていく中ギアチェンジをしていたモトトカゲが空中からオトシドリを叩きつけ、さらにシェイミのマジカルシャインが命中。ダブルパンチとなったが上手く行ったかと思えば、叩きつけられたオトシドリは砂となって消滅した。

 

「くそ…!どこ行きやがった!?」

 

「そこの壁だキョウスケ!」

 

 ハマったコンボを前にしてオトシドリはキョウスケ達を嘲笑うかのように山の壁付近から三度浮き出るようにして出現。大ダメージを食らったとは思えないほどにピンピンとしてる中、オトシドリはそのままねっぷうを放ってくる中、アチゲータが反撃とばかりにかえんほうしゃを打ち込む。

 

 だがほのおタイプのアチゲータの一撃がオトシドリの熱風に負けてしまい、そのまま熱風が直撃しキョウスケの所まで吹き飛んできた。熱風はライチュウの光の壁が犠牲になる事で全員にダメージはなかった。

 

「アチゲータ!くそ…!」

 

「私が傷を治そう」

 

「おっさん…!すまねえ」

 

「こんな状況で言うものじゃないが…このオトシドリ。特化した特性により特別な事が出来ているかもしれない」

 

「特別…?」

 

「岩を纏うなんて岩タイプでも見たことがない。例えばいわはこびの特性をどの技にも自在にいわタイプの効果を混ぜている…もしくは持つ技を5倍に膨れ上げているかだ」 アチゲータの傷を治すためここまでキョウスケとペパーのサポートに回ってくれていたおじさんは一旦離脱。オトシドリは明らかに特性を何らかの形で強めている。キョウスケがパンと頬を叩き気合いを入れ直し、その前方にポケモン達を見据える中オトシドリが声を張り上げる。そして身体に岩を纏い突撃してきたその時だった。

 

 ペパーやキョウスケの間を一瞬にして通り過ぎた存在が二人の元に向かっていたオトシドリを吹き飛ばし壁に叩きつける。キョウスケとペパーが後ろに振り返ると着地したウェーニバルとアオイのエルレイドの姿が。

 

「ありがとうウェーニバル」

 

「お待たせキョウスケ!援軍だよ!」

 

「随分頼りない援軍だなあ?」

 

「何だとー!?」

 

「だが今はナイスタイミングだ!礼を言うぜ」

 

 ネモとアオイがキョウスケら二人に加勢したタイミングでしっかりと前を見据えていたヨーギラスの身体が光り始める。とんでもないタイミングだがヨーギラスがサナギラスに進化を果たす。

 

「とんでもないタイミングだな!?」

 

「少なくともお前のやる気は伝わった…!」

 

「サナ!」

 

「ストォーク!」

 

「ウェーニバル、はやてがえし!」

 

「エルレイド、じこくづき!」

 

 サナギラスが進化したタイミングで再び向かってこようとするオトシドリ。その前にウェーニバルが行き思い切りオトシドリを蹴り付ける。だがエルレイドの一撃は地面と同化する事で回避。そのままオトシドリは地面から一つの岩の壁に近づく。

 

 そして岩の壁を叩き壊すと自分の手前に落ちてきたスパイスをオトシドリはくちばしで持ち上げ、そのまま噛む事なく飲み干す。オトシドリは声を張り上げると共に身体にオーラを纏う。

 

「本気って事か…!」

 

「ストォーク!」

 

「サナギラス、まもる!ガブリアスはドラゴンダイブ!モトトカゲはドラゴンクロー!ウネルミナモはドラゴンエール!」

 

「シェルダー!ちょうおんぱ!」

 

 オトシドリは地面に翼を叩きつけると植物のように生やしてきた岩を放ってくる。サナギラスが岩を防いでいる間にウネルミナモのサポートを受けてガブリアスとモトトカゲがオトシドリに迫っていく。目の前でガブリアスとモトトカゲが攻撃しようとした構えでオトシドリは自身に岩のバリアを張り込む。

 

 二体が岩の壁に触れた瞬間に壁は大爆発。ガブリアスとモトトカゲは吹き飛ばされる。ちょうおんぱは爆発によってかき消された。

 

「何だ今の!?」

 

「ストォーク!」

 

「ポケモンの技の範疇を超えてる…!」

 

「チュチュ…」

 

 変幻自在過ぎるオトシドリの戦法にキョウスケ達が苦戦する中それを不安そうに見つめていたシェイミ。オトシドリとの戦いが進む中で静かに前を見据えていた…

 

 

 




なんか更新しようとした奴が吹き飛んだんですよね。
まあこれからもよろしくお願いします。
頑張るます!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。