とんでもない馬鹿が世界を巡るそうですよ?   作:命 翼

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お疲れ様です。オトシドリとの戦い3つ目になりました。
多分次か今回で終わる予定です。とりあえず頑張ります。


キビキビー!え?ネタバレすんなって?やかましい!

 前回のあら…あら…すじキビキビー!え?つまんないからやめろ?つまんないかどうかは俺が決めんだよッ!

 

「ウェーニバル!はやてがえし!」

 

「エルレイド、じごくづき!」

 

「ストォーク!」

 

 ウェーニバルとエルレイドの2体が同時に足元を蹴り出し一瞬にしてオトシドリの懐に迫って行く中で正に2体が攻撃体勢に入ったその瞬間にオトシドリは岩の壁を身に纏い、2体の攻撃を防ぐ。攻撃を防ぎ切った壁は爆発し、岩の破片を2体に浴びせながら自らの近くから吹き飛ばす。

 

 オトシドリは再び声を張り上げると地面から岩の突起物を召喚しキョウスケ達に向かわせてくる。

 

「サナギラス、まもる!ヨクバリス、カウンターだ!」

 

「シェルダー、あまごい!」

 

 岩の突起物はサナギラスが前に出たと同時に剣型に変形しサナギラスが貼ったバリアにぶつけられてくる。ヨクバリスはもう片方の岩をオトシドリに投げつけるがあっさりかわされる。オトシドリが三度岩を纏おうとした瞬間にシェルダーが降らせた雨で動きが鈍る。

 

「動きが鈍った!」

 

「しめた!ガブリアス、アクアブレイク!モトトカゲ、サンダーダイブ!ウネルミナモ、ハイドロスチーム!」

 

「続くよウェーニバル!インファイト!」

 

 ガブリアス、ウェーニバル、さらにモトトカゲが先行して行く中オトシドリは一瞬でシェルダーが降らせた雨を晴れに変え3体の拳とタックルを自ら岩の壁を身に纏わせ直撃を喰らいながらも防ぎ切る。防ぎ切った岩の壁は偽物のオトシドリとして分離。

 

 ガブリアス達が反撃しようとした瞬間にウネルミナモのハイドロスチームが偽物に直撃。偽物達が砂と化した。

 

「偽物まで作り出せるの!?」

 

「ストォーク!」

 

「文句言ってる暇はねえ!どうにか押し切る!サナギラス、まもる!」

 

「耐久戦ならしてやる!シェルダー、あまごい!」

 

「エルレイド、いやしのはどう!3体にお願い!」

 

 サナギラスがバリアを貼り付けている間にこちらに戻って来た3体の傷をエルレイドが回復させて行く。サナギラスのバリアが無数の岩の突起物によってあっという間に割られ、雨が再びオトシドリの動きを鈍らせている中キョウスケが声を張り上げる。

 

「ヨクバリス、カウンター!」

 

「雨には弱いみたいだな!シェルダー、つららばり!」

 

「もう一度行くよ!ウェーニバル!アクアステップ!」

 

 ヨクバリスが岩の突起物を押し返しシェルダーがつららばりをオトシドリに向かって放って行く。ウェーニバルが足元を蹴り出しオトシドリを蹴り付けようとしたその時にウェーニバルの蹴りをオトシドリは天候を晴れにし水技の威力を軽減させる事で身体で受け切る。

 

 そして翼に岩を纏わせウェーニバルを思い切り殴り抜き、キョウスケ達の元まで吹き飛ばす。シェルダーのつららばりは日本晴れによりオトシドリの手前で溶かされた。

 

「ウェーニバル!」

 

「アオイ!ウェーニバルの方にエルレイドを回してくれ!交代の時間がない!」

 

「わ、分かった!」

 

「キョウスケ!奴が頭上に!」

 

「ッ!」

 

 幸い戦闘不能にはなっていないみたいだがオトシドリの攻撃ペースを考えると中々交代させるのは難しい。アオイのエルレイドがウェーニバルの方に回り、自分はニャローテをその場に出す。エルレイドに任せたネモが次に繰り出したのはヌシで対したミミズズだった。

 

 だがそうしている間にもオトシドリが自らの体を巨大化させ、キョウスケ達の方に落下して来たその時。沈黙を守っていたシェイミがキョウスケ達の前に飛び出すとマジカルシャインの弾丸にてオトシドリを弾き飛ばす。

 

「シェイミ!」

 

「やるじゃんかお前!」

 

「シェイミ…!」

 

「チュチュ!」

 

 吹き飛ばされたオトシドリは身体を元のサイズに戻し、身体に岩を纏わせたその瞬間。どこかしらか飛んできた炎がオトシドリに命中。ダメージまでには至らなかったが技を中断させる事に成功。キョウスケが後ろを振り返るとそこにはおじさんと赤いワニみたいなポケモンが。

 

「おじさん…ソイツ…」

 

「ラウドボーン!進化してる!?」

 

「戻って数分で進化したんだ。傷の回復は終わった!すぐに参戦できる!」

 

「グオウ!」

 

「シェイ!」

 

 アチゲータがラウドボーンに進化した以外にも驚きは止まらない。シェイミが身体を輝かせると羽を生やした姿に変身する。オトシドリは声を張り上げると衝撃波を放つと同時にオーラを纏わせる。おじさんはラウドボーンを送り届けその場から退散し、ラウドボーンも戦線に加わる。

 

 オトシドリは空中に浮かび上がると巨大な岩を空中に作り出す。

 

「岩だったら何でもありちゃんか!?」

 

「シェイ!」

 

「グオウ!」

 

「みんな下がってろ!ここで奴を終わらせる!」

 

「どうやって!?」

 

 アオイに聞かれたキョウスケはどこか自信に満ち溢れていた。シェイミとラウドボーンが横に行ったキョウスケはオトシドリが岩をどこぞの元気玉のように投げつけて来たのに対しキョウスケは思い切り声を張り上げた。

 

「ラウドボーン、フレアソング!シェイミ、ハードフレア!」

 

「シェイ!」

 

「グオウ!」

 

 キョウスケの中ではこの一撃で決着を付ける気でいた。それはもしかするとオトシドリも劣勢を悟りそうしたのかもしれない。いざという覚悟はペパー達もしていた。こちらに落下してくる巨大な岩とラウドボーンとシェイミから放たれた炎と衝撃波。

 

 ぶつかり合った両者の一撃はシェイミのシードフレアが岩を真っ二つに分断しラウドボーンのフレアソングからの炎が岩を纏おうとしたオトシドリに直撃する。オトシドリは身体を燃やしながら近くの湖の方に落下。大きな水飛沫と共に湖付近にいたキャモメ達が一斉に飛び立っていた。

 

「やったの…?あんな奴を倒した!?」

 

「でもさっき起き上がって…」

 

「いや…あの落ち方はさっきはしてなかった。あんなタフな奴だから致命傷ではないだろうが、しばらくは起き上がれないはず」

 

「はああ…何だったんだアイツ…!特性を倍にしてくるとか聞いてないぜ…!」

 

 湖に落下しても尚起き上がって来ないオトシドリを見てキョウスケ達はようやく勝利を確信。オトシドリは自らの特性を倍にしとんでもない強さでキョウスケ達に襲って来た。一息吐いたキョウスケ達の元に最初には戦線に参戦してくれ、後はラウドボーンを届けてくれたおじさんが歩いて来た。

 

「やったみたいだね良かったじゃないか」

 

「おじさん!」

 

「半分アンタのおかげだよ。感謝してる」

 

「僕は流れで入っただけさ。目的は達成したから僕は行くよ。またね」

 

 おじさんに改めて礼を述べると彼はそのままキョウスケ達の前を歩いて去って行く。次にキョウスケ達の目に入ったのはオトシドリがスパイスを取り出していた洞窟。各自出していたポケモンをボールに戻すと洞窟に向かって歩き始めて行く。

 

 そんなキョウスケと別れたおじさんは遭遇したキラに絡まれていた。

 

「英雄達の助太刀とはいやいや素晴らしいですね」

 

「君は知ってる。確か記者の方だね。ヌシは退治されたよ」

 

「私は戦えないですからね。ここからその光景を見させて頂きました」

 

「なるほど?聞きたい事があるなら彼らに聞くといい。君の目的が何であれだ」

 

「是非…そうさせて頂きたいと思いますよ」

 

 三体目のヌシの退治とその件を取材するキラ。洞窟に入って行ったキョウスケ達の裏で動くキラは一体何者なのか。そしてオトシドリ、ガケガニ、ミミズズと三体のヌシが退治された裏で大きな存在二体が砂漠と湖にて声を張り上げようとしていた。

 

 それらとキョウスケ達が接触するのはもう少し後の話だ…




見てくださりありがとうございます。
とりあえず次回はふざけたいと思いますのでよろしくお願いします。
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