とんでもない馬鹿が世界を巡るそうですよ?   作:命 翼

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お疲れ様です命です。今回も頑張っていきますよお。


こんなご時世だ。こんなボロい小説80円が一番うめえ

前回のあらすじがあるとでも思ったのか!本編始めていきます!

 

「地味に前回のあらすじで何を言うか期待している人もいたかもしれないだろうが!しっかりやり通せよ!」

 

「今チームええ感じやねん。お前みたいなあらすじしっかりやらないキャラはいらない」

 

「一回やらなかっただけで批判えぐいなオイ!」

 

 オハナタウンにて気遣ってオハナタウンまで同行してくれたエリートトレーナーフウカとオハナタウンのポケモンセンターにて遭遇したイレイナと別れを告げたキョウスケ達はオハナタウンの先にあるオハナ牧場にへと足を運んでいく。

 

 当然目的はヴェラ火山公園に通ずる6番道路に向かう事だがここを通らないとその6番道路にすら進めはしない。前回のあらすじという事をやり通さなかったキョウスケがレイカとヨクバリスから批判を受ける中でリャフレはキョトンとした様子でいる。

 

 牧場にてケンタロスやミルタンクなどが元気よく走っている中でケンタロスを見たキョウスケがガリュウのケンタロスを思い出してしまい少し青ざめた表情になる中でヨクバリスが煽りの表情を浮かべながら…

 

「まあまあ。勝ったからいいじゃないか。よく頑張ったよ俺達」

 

「お前はグソクムシャ戦で戦闘不能になっただろうが!大変だったんだぞこちとら!」

 

「まあ落ち着けよ。事実を突きつけられてはビビって話も出来やしない」

 

「まあ…事実だもんね」

 

「そう言えばキョウスケって凄く強いトレーナーを倒したんだもんね。どれだけ強かったの?」

 

「そうだな…元グリーンベレー並みには…」

 

「ちゃんと伝えろ」

 

 ヨクバリスに終始煽り顔で諭される中でレイカが納得した反応を見せた後にリャフレがふとガリュウについて訪ねるとキョウスケはしてやったりの表情で頷く。

 

 レイカから真顔で一言告げられキョウスケはかなり不満そうな表情を浮かべるが、レイカにしばかれたことでその言葉を訂正。しばかれた頬をさすりながら「滅茶苦茶強かった」と若干声を抑え気味に呟いた。

 

 そのことを聞いたリャフレが目を輝かせながらキョウスケの方を向く中で当のキョウスケはレイカにしばかれた頬を抑えている始末。レイカが先頭で歩いているとカウボーイハットを被ったツインテールの少女がキョウスケ達の前に立つと…

 

「ヘイ!そこの観光客さん!この先はオハナ牧場名物のポケモンふれあいコーナー!ぜひ遊んで行かない?無料だよ!」

 

「よく来たなペリカン急便!さあ遊べ!」

 

「もはやどこだよ」

 

「ペリカンではない!オハナ牧場だ!」

 

「乗らんくていい。然もどや顔しなくていい」

 

「お兄さんノリがいいね!うちのポケモン達とも合いそう!丁度客も来ているし是非遊びに来てよ!」

 

 少女がキョウスケ達を指さすとキョウスケが二人の前に出てヨクバリスと共に変な立ち方で少女を挑発すると少女はどや顔で立ち方を変えてキョウスケに言い返す。

 

 レイカに真顔でツッコまれる中でレイカの言葉をスルーした少女はキョウスケの手を引っ張りオハナ牧場のふれあいエリアにへと引っ張っていく。レイカが呆れリャフレがキョトンとしている中でふれあいコーナーにいたのは褐色肌の緑髪の少女。

 

 こちらには気づいていない様子だがツインテールの少女の父らしき人物がキョウスケ達の存在に気付くと…

 

「ヘイダディ!ノリの良さそうな客を連れて来たよ!」

 

「オウ!それは素晴らしいことだ!」

 

「私の名前は吉良吉影。年齢33歳…自宅は…」

 

「お前違う挨拶をしているだろ」

 

「タバコは吸わない…酒はたしなむ程度…」

 

「急に人格変わったよこの人!」

 

 ツインテールの少女に声を掛けられる形でその父である少女と同じくカウボーイハットを被った人物がキョウスケ達に近づいて行く。

 

 キョウスケが表情をとんでもなく引き締め、真顔で呪文かのように吉良吉影という人物の名前を繰り返していると、父親も表情をとんでもなく引き締めた状態でキョウスケの後の言葉を復唱するように呟く。レイカが少し焦ったところで褐色肌の人物が気づきキョウスケ達の元に近づいて来た。

 

「客人っすか?」

 

「ああ。キャプテンマオ。ノリのいい吉良吉影だ」

 

「吉良吉影…?」

 

「困ってんじゃん返答に…」

 

「キャプテンってアーカラ島の?」

 

「ああ。アナタ達っすね。ライチさんからここ通るよって言っていた観光客さん達は」

 

「観光客ではないトサキントだ」

 

「お前もう黙れ」

 

 褐色肌の人物が先ほどポケモンセンターにてイレイナが口をしていたキャプテンマオ。島クイーンの下の位置になっているキョウスケより年下だが偉い役職の人物だ。

 

 キョウスケとヨクバリスをルカリオで土に思い切り叩きつけた中でレイカが息を整えてマオに挨拶をする。

 

「私はレイカ。そしてこっちはリャフレ。この子があなたに用があってね」

 

「どんなことッスカ?遠慮なく聞くっすよ。てか後ろの人は…」

 

「ああ…アイツ?私の兄貴で護衛のキョウスケとその相棒のヨクバリス。気にしないで適当なことしか言っていないから」

 

「誰が適当だコラ!お前をおかま拳法でぶっ飛ばしてやるぞ!」

 

「いつからおかまになったんだよ」

 

 マオとリャフレが少し話し合っている間に少しにらみ合う形となったレイカとキョウスケだがこの二人がそもそもにらみ合うのは日常茶飯事であり今までが大人しかった方である。

 

 地面に埋められていたヨクバリスと共にキョウスケが立ち上がるとレイカに向かって行った形だ。その話し合っている間にキョウスケ達をこの地に招いたカウボーイハットを被った二人組がまずは少女がキョウスケに話し始める。

 

「自己紹介がまだだったね!私マリー。そして父の…」

 

「吉良吉影だ」

 

「いや違うじゃん。そんな名前の人物居ないよ」

 

「失敬。ハハ!私はトモユキ。ようこそキョウスケにレイカ。折角の機会だ。このモーモー広場でポケモンと触れ合ってくれ」

 

「俺はお前と触れ合いたい」

 

「何言ってんの?」

 

「だったら流派東方不敗で相手に…」

 

「何言ってんの?」

 

 キョウスケの身構えに本当にノリがいいこの親子のうちのトモユキは格闘技のようなポーズを出して応戦。謎のオーラを発していく中で顎を突き出すキョウスケとトモユキが謎のリアルファイトを繰り広げようとしたその時だった。

 

 オーラに反応してかモーモー広場の奥側にいたケンタロスが突撃してきた。それにキョウスケが驚いているとボールから出てきたピチューが軽い電撃でケンタロスの動きを止める。これには話し合いをしていたマオとリャフレも驚いた反応をしている。

 

「びっくりした!ありがとピチュー…!」

 

「ピチュ!」

 

「どうしたのケンタロス!急に客人に突っ込んでいくなんて!」

 

「まさかこのオーラはスタンドと呼ばれる…!」

 

「違うね絶対に」

 

「試してみるか。俺だって元コマンドーだ」

 

「何言ってんの?」

 

 顎を突き出しながら威嚇を続けるケンタロスに何故か生身で立ち向かおうとするキョウスケ。その前に立ちふさがったピチューが電撃を出してケンタロスに睨みを効かせる。

 

 マオがリャフレをキョウスケの方に逃がす中でケンタロスがもう一度鳴き声を上げてキョウスケの方に向かって行ったその時だった。ピチューが声を張り上げバリアを展開し、ケンタロスの突進を回避する。

 

 ケンタロスは柵に突っ込みながら角を抜きその矛先はずっとキョウスケに向いている。トモユキがキョウスケに…

 

「よしブラザー!君の実力をケンタロスに見せるんだ!ケンタロスはそれを望んでいる!」

 

「相手ポケモンだよ?」

 

「細かいことは抜きよキャプテン!」

 

「よかろう…来いケンタロス!俺の流派東方不敗・キラヤマトを受けるがいい!」

 

「絶対違う人の名前入ってるって!」

 

 キョウスケの体が金ぴかに光り出す。マオが言葉が出ない中でレイカが「本当に生身で立ち向かおうとしている」と呆れた反応を見せる中で地面が揺れ始めたことで焦りの色を入れるのがリャフレ。

 

 推進したトモユキとマリーについてはライブ会場の観客かのように興奮した反応を見せている。ケンタロスが再びキョウスケに向かって行ったその時だった。

 

「行くぞ!流派東方不敗・アスランザラが最終奥義!」

 

「名前変わってるって!さっきキラヤマトだったって!」

 

「ブモォ!」

 

「石破かめはめ波ぁ!!」

 

「石破かめはめ波だぁ!」

 

「何で興奮してるのこの人たち!?」

 

 ケンタロスが勢いを溜め込みキョウスケに向かって行ったその瞬間に金ぴかに輝きだしたキョウスケの拳からケンタロスに向かって謎の一撃が放たれていく。ずっと目を輝かせているのがトモユキ、マリーの親子。

 

 レイカが呆れそしてリャフレとマオが驚いた反応を見せている。そんな中で一撃は何故か腕組みをしているおじさんの幻影を映し出しながらケンタロスに衝突しとんでもない爆煙を巻き上げる。

 

 煙が晴れると戦闘不能となっているケンタロスの姿が。そのケンタロスにトモユキが近づき…

 

「キョウスケ選手の勝ちです!キョウスケ選手!天下一武道会優勝!」

 

「そんな大会出てないんだけど!?」

 

「いつもあんな感じなのあの人?」

 

「流石にポケモンを戦闘不能にさせる姿は驚いたけど大体あんな感じ…」

 

「俺が真のデュエルキングなのだ!ひざまづけ!命乞いをしろ!」

 

「バルス」

 

 ケンタロスの前で勝ち誇っているキョウスケを見てマオが疑心暗鬼のあまりリャフレに尋ねるといつもあんな感じだとリャフレが呟く。そして何故か勝ち誇っていたキョウスケがヨクバリスからの一言で目を抑えて倒れ込む。

 

 レイカがもう呆れてその場から動かない中で相も変わらず、ずっと目を輝かせていたのがトモユキとマリーの親子。戦闘不能となったケンタロスは戦闘不能にはなったが傷を負っていない気絶ですぐに立ち上がると何事もないかのようにその場から離れて行った。

 

 マオが安心したかのように一息吐くとキョウスケに…

 

「これからヴェラ火山公園に向かうんだよね?」

 

「何!?なぜそれを!まさかテレビからの情報が漏れたとでも言うのか!」

 

「名前出したら最悪この小説消滅するから気を付けてよホントに…」

 

「いやリャフレちゃんから聞いた。同じキャプテンのカキに話を通しておいた。向かったら大体の事情を察してくれると思うっす」

 

「や、優しいお嬢ちゃん…!」

 

(ほ、ホント情緒不安定…)

 

 マオの言葉に涙を何故か流すキョウスケ。マオは苦笑いながらキョウスケの言葉に頷くとその場で何故か感動の涙を流していたトモユキが急に声を張り上げると…

 

「感動したぁ!」

 

「うわあびっくりした!?」

 

「キョウスケ君!君は男の中の男だ!どうだ!先ほど戦闘したケンタロスを連れて行ってくれないか!」

 

「ブモ!」

 

「ケンタロスは嫌がっているみたいだけど」

 

「何故だぁ!」

 

 依然としてキョウスケに威嚇の反応を見せるケンタロスに対してリャフレが近づいてみるとキョウスケまでの態度が一変しケンタロスはリャフレに近づく。

 

 そして試しにリャフレがボールを差し出してみるとケンタロスはリャフレのボールの中に入っていった。

 

「わ、私が手に入れちゃった…」

 

「俺が大分戦っていたんだぞ!?」

 

「感動した!キョウスケ!私をあなたの弟子にしてください!」

 

「どういう流れ!?」

 

「かめはめ波の修行をつけてくださぁい!」

 

「それポケモンの技じゃないって!」

 

 マリーの突如として発せられた言葉に一番驚いたのはキョウスケ達ではなくその反応が一番ないだろうと思っていた父親であるトモユキ。信じられないような急に表情が青ざめると共に何かを気を引き締めたようなそんな表情でキョウスケの肩を掴むと…

 

「娘とご結婚よろしくお願いします…」

 

「いや結婚しないし…」

 

「うちの娘と結婚したら永久にこの牧場に来る権利がありますぞ!」

 

「急な宣伝やめろ!結婚詐欺師みたいになってんぞアンタ!」

 

「結婚って何?」

 

「まあ…キョウスケが嫌がることかな…」

 

 トモユキの血走った目にキョウスケが流石に拒否する反応を見せる中でそれを見ていたヨクバリスとピチューが少し呆れたかのように真顔で立ち尽くしている。

 

 その中でピチューがキョウスケのボールに戻ろうとしたその時だった。ピチューの体が突如として光だし気が付けばピチューも驚く形でピカチュウに進化を遂げていた。

 

「え!?は!?おま…嘘!?このタイミングで!?」

 

「ピカァ!?」

 

「鳴き声も変わってるし!」

 

「進化まで…!師匠!私を連れて行ってください!」

 

「娘をぉ!」

 

「お前らうるせぇぇ!」

 

 ピカチュウへの進化とケンタロスの加入。それがあったオハナ牧場。そしてキョウスケ達はマオに言われた通りに6番道路に進んでいくことになったのだが…さすがにマリーはキョウスケ達のメンバーに連れて行くことはなかったという…




今回はこんな感じです。マリーさん加入させても良かったですが…まあトモユキさん泣きそうなので…w
あ、トモユキさんは実際にいるキャラです。
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