白龍皇(実質白銀の龍皇)になってました   作:G-オメガ

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5スレ

(ドライグとアルビオンがイッセーとイッチに思っている事と日常回)

 

ドライグ「ねぇ・・アルビオン」

 

アルビオン「なんだ?我が宿敵」

 

ドライグ「私さ思うんだけど・・・なんで今代の赤龍帝と白龍皇が双子になっちゃうのかな?」

 

アルビオン「知らん。だが・・・我も同意見だ。なぜ今代はあんなにも強いのか・・・」

 

ドライグ「だよね〜」

 

アルビオン「あぁ・・・それにしても・・・まさかあの小娘がここまで強くなるとは思ってなかったぞ。」

 

ドライグ「うんうん。しかも私達しか知らない事だけど実はあの二人血縁関係じゃないんだもんねぇ」

 

アルビオン「あぁ・・・全く・・・我が宿主である白龍皇がこんなに規格外だとはな・・・」

 

ドライグ「だね〜・・・赤龍帝である私の立場が危ういよほんとにさ〜」

 

アルビオン「まぁ・・・いいではないか。我はこうしてかつての妻とまたゆっくり話ができるのだ。嬉しい限りだ。」

 

ドライグ「フフッ・・・確かにそうね。」

 

アルビオン「・・・今代の我が宿主よ・・・二天龍夫妻は願っておるぞ・・・いずれ来たる混沌であり全を滅する覇王が目覚めた時・・・其方らが打ち破らんことを・・・」

 

 

「兵藤さん。今日はありがとうございました!」

「いえいえ。こちらこそ楽しかったです!動物達と戯れることができたので!」

私は現在、双子の兄と動物病院から帰ってきたところだ。ちなみに動物病院の先生曰く、黒猫は衰弱しているだけで、命には別状はないらしい。ただ、白猫の方がかなりやばい状態だったらしく拾ってなかったら死んでいた可能性があったらしい・・・拾ってあげてよかったァァァァ・・・

 

一誠「あ・・・そういえば今日特売日じゃん!お兄!急いで!」

 

※ここでようやくオリ主の名が明らかに・・・

 

総二(そうじ)「・・・・了解だ・・・今日はチーズハンバーグカレーだからな。急ぐぞ!」

 

一誠「えぇ!行こう!お兄!」

私たちはスーパーに向かって走り出した。すると、私のスマホから着信音が鳴った。電話の主は・・・お母さんからだ。

 

総二『もしもし?母さん今スーパーに急いでるんだが・・・何かあったか?』

 

母『あっ・・・総くん?今日チーズの内容チェダーとモッツァレラ使おうと思ってるからそれも買っておいてちょうだい。あと・・・りんごもね。』

 

総二「わかった。じゃあ切るよ。」

 

母『はい。よろしく!』

ピッ

 

総二「ふぅ・・・じゃあ行くか。」

 

一誠「うん。」

そして私たちがスーパーに入ると、そこには見覚えのある顔があった。

お隣さん「あら?兵藤さんじゃない・・・もしかして特売目当て?」

 

総二「・・・さぁ・・・・?それよりもいいんですか?前列に行かなくて?」

 

お隣さん「大丈夫大丈夫。いつも通り私が一番乗りしてやるわ。」

 

一誠「へぇ〜頑張ってくださいね。」

 

お隣さん「えぇ。」

そして私たちは買い物を済ませ、家に帰っていた。

 

一誠「よし。これで準備完了だね。」

 

総二「・・・お隣さん・・・なんて素早いフラグ回収をいつも行うのだろうか?」

 

「「いただきます!!!」」

今日の晩御飯はチーズハンバーグカレーだ。とても美味しい。

一誠「ところで・・・明日はどうするの?お兄。」

 

総二「そうだな・・・とりあえずは黒猫と白猫を動物病院から引き取りに行ってくる。」

 

母「・・・うちで飼うなら面倒はちゃんと総二がやるのよ?」

 

「「わかってるよ(わかっています)」」

母「よろしい。」

父「そう言えばお前たち・・・最近なんか悍ましい女の化け物を見たっていう人がいたから気をつけるんだぞ。」

「「はーい」」

母「そうそう。それともう一つ大事な事があって・・・」

「「ん?」」

母「総二・・・学校ではモテてるみたいだけど・・・くれぐれも変な女に引っかからないようにね。」

 

総二「わかっている・・・というか俺はイリナ一筋だということを忘れたか?母さん。」

 

母「忘れてないわ。一応確認よ。」

 

「「はははっ」」

その後、私達は風呂に入り、寝た。その日の夜に見た夢は・・・なぜか私とお兄が一緒に戦っていて、しかも私がお兄におんぶされていた。・・・でもお兄の片腕が吹き飛んでいたように見えて・・・お兄が大丈夫だって言ってたのは・・・なんだったんだろう・・・

一誠「う〜ん・・・」

 

私は現在、朝ごはんを食べているのだが、昨日の夢の事が頭から離れず、ずっと考え事をしていた。

 

総二「おい。一誠。早く食わないと遅刻するぞ。」

 

一誠「あぁ・・・うん。」

 

母「食欲ないの?」

 

一誠「っ!?いやいや大丈夫だよ!夢の事で考えてただけ!」

 

「「???」」

母「まぁいいけど・・・今日は動物病院に行くんでしょ?帰りに牛乳買ってきてちょうだい。」

一誠「あ・・・パパそれ私のキムチ!も〜・・・多すぎ!」

 

父「すまんw・・・ついな。」

 

総二「なら俺が食うよ。キムチ好きだしな。」

 

「「ごちそうさまでした!」」

私は食器を片付け、カバンを持って玄関に向かった。

総二「じゃあ行ってきます。」

一誠「行ってきます!」

「「いってきます!!」」

私とお兄は自転車に乗り、学校へと向かった・・・別に気にするほどでもないよね・・・お兄が私を庇って死ぬなんて考えられないもん。

 

・・・・次回・・・未定

オリ主の一回めの転生物語は書くべきか?

  • 書けやコンニャロー!
  • いや別に書かんでええよ
  • それよりも更新せんかい。

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