騎士ガンダム様、只今異世界へお出掛け中 作:不死身の機動歩兵隊
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獣人族救出作戦後にチヨメから得た情報を元に騎士ガンダム達はローデン王国の東にある国、神聖レブラン帝国へと向かっていた。その道中で立ち寄った街の冒険者ギルドで商隊護衛を兼ねた謎の鎧騎士の調査依頼を受けた。
‐東部街道‐
商人
「騎士様方、この辺りが例の鎧騎士が目撃された付近です。」
騎士ガンダム
「この地点か。」
ポンタ
「きゅん。」
騎士ガンダムとポンタは岩がいくつか点在する高原の周囲を見渡すが、それらしい姿は見付からない。
騎士ガンダムF90Ⅱ
「・・・・・・」
アリアン
「どうしたのF90Ⅱ?」
騎士ガンダムF90Ⅱ
「あぁ、ちょっとな。件の鎧騎士が俺の知ってる人と似ていると思ってな。」
騎士ガンダム
「騎士F90Ⅱ、それは―――「盗賊だーーーッ!!」ッ!?」
商人の叫び声に騎士ガンダム達は振り向く。商隊に接近するMS族とスダドアカモンスターが眼に入る。それも騎士F90Ⅱの故郷、ブリティス王国に因縁がある者達であった。
「さあ行けッ!あの商隊から物資を奪えッ!!」
戦士ハイザック・騎士リックドム
「オォォォーーーッ!!!」
ハンターゾゴック
「グオォォォッ!」
ヘビィグフ
「オォォォッ!」
バットドップ
「パタパタッ!」
キラービット
「ブブブブーンッ!」
騎士ガンダム達が乗る商隊を襲撃してきたのはザビロニア帝国であった。
騎士ガンダムF90Ⅱ
「ザビロニア帝国ッ!?奴らもこの世界に迷い込んだのかッ!」
アリアン
「知ってるの?」
騎士ガンダム
「簡単に説明すると騎士F90Ⅱの
騎士ガンダム達は馬車から飛び降りて武器を構えて邪騎士ザクエスが率いる部隊を迎撃に出る。
戦士ハイザック
「あれは、ガンダムッ!?」
騎士リックドム
「しかも鎧騎士F90もいるぞッ!」
邪騎士ザクエス
「狼狽えるな、これは好機だッ!
騎士ガンダム達の姿を見ては戦士ハイザックと騎士リックドムは狼狽えるも、邪騎士ザクエスの号令にモンスター達と一緒に騎士ガンダム達に襲い掛かる。
アリアン
「ヤアッ!」
戦士ハイザック
「ぐおッ!このエルフ風情がッ!」
アリアン
(やっぱり硬いッ!それに・・・)
バットドップ
「パタパタッ!」
キラービット
「ブブブブーンッ!」
アリアン
「数が多過ぎよッ!」
アリアンは戦士ハイザックに一撃を与えるが、あの日戦った騎士ジオングよりマシだがMS族の頑丈差と素早いバットドップとキラービット群れに手こずる。
騎士リックドム
「鎧騎士F90覚悟ッ!」
ハンターゾゴック
「グオォォォッ!」
騎士ガンダムF90Ⅱ
「俺は親父じゃないが、襲い掛かるのなら倒すまでだッ!」
騎士リックドムとハンターゾゴックの攻撃を受け止め、そう言って押し返した騎士F90Ⅱはハルバートで反撃する。
邪騎士ザクエス
「死ねッ!ガンダムッ!!」
ヘビィグフ
「オォォォッ!」
騎士ガンダム
「簡単に倒されるかッ!」
騎士ガンダムは邪騎士ザクエスとヘビィグフの攻撃をいなしながら反撃していく。しかし邪騎士ザクエス側の戦力が多く、数体のバットドップとキラービットに突破されて無防備な商隊に迫る。騎士ガンダム達は追い掛け様とするが、邪騎士ザクエスに阻まれてしまう。その間にもバットドップとキラービットが商隊に襲い掛かる瞬間、突如突風が巻き起こりバットドップとキラービットを吹き飛ばす。
邪騎士ザクエス
「何ッ!?」
アリアン
「風が魔獣を吹き飛ばした!?もしかしてッ!」
騎士ガンダム
「あそこだッ!」
何かを見付けた騎士ガンダムが指さした場所を見ると、岩場の天辺に1人のガンダム族がいた。その姿を見た騎士F90Ⅱと邪騎士ザクエス側は眼を見開いて驚く。
邪騎士ザクエス
「バカな・・・奴は残党狩り部隊によって死んだ筈だッ!」
騎士ガンダムF90Ⅱ
「風を操る騎士はやはり貴方だったかッ!」
「ザビロニア帝国ッ!我が国のみならずこの異界の地での悪事は許さんッ!」
その人物はブリティス王国初代円卓の騎士の1人、嵐騎士ガンマガンダムであった。岩場から飛び降りたガンマガンダムは得物の剣と槍で騎士ガンダム達に加勢する。
嵐騎士ガンマガンダム
「タアッ!」
バットドップ
「パタパタッ!?」
キラービット
「ブブブブーンッ!?」
ガンマガンダムが放つ風でアリアンの相手をしていた残りのバットドップとキラービットを引き剥がす。
嵐騎士ガンマガンダム
「モンスターは私が相手をする。其方はその戦士をッ!」
アリアン
「ありがとうッ!」
ガンマガンダムの加勢によって戦況は騎士ガンダム達に一気に傾く。
騎士ガンダムF90Ⅱ
「ドりゃあぁあッ!」
騎士リックドム
「グオッ!?」
ハンターゾゴック
「グオォォォッ!?」
騎士F90Ⅱの一撃が騎士リックドムとハンターゾゴックを打ち倒す。
アリアン
『炎よ、剣と共に舞い踊れッ!』
戦士ハイザック
「ぐぅ、この程度の炎でッ!」
嵐騎士ガンマガンダム
「ならこれでどうだッ!」
アリアンの炎に包まれながらも挑んでくる戦士ハイザック。そこへバットドップとキラービットの相手をしていたガンマガンダムが起こした竜巻が炎ダルマの戦士ハイザックを更に包み込むと同時にバットドップとキラービットを巻き込んで倒す。
騎士ガンダム
「デヤッ!!」
ヘビィグフ
「オォォォッ!?」
邪騎士ザクエス
「バカな・・・俺の部隊が全滅だとッ!?」
騎士ガンダム
「残るは貴様だけだ。投降しろッ!」
そして残った邪騎士ザクエスを騎士ガンダム達が半包囲する。
邪騎士ザクエス
「くッ・・・こんな所でやられるかッ!」
すると邪騎士ザクエスは煙幕を張って逃亡するが、風を纏ったガンマガンダムに先回りされてる。
邪騎士ザクエス
「げッ!?」
嵐騎士ガンマガンダム
「逃がさんッ!」
邪騎士ザクエス
「くッ、ウオォォォォッ!!!」
邪騎士ザクエスは剣を振りかざしてガンマガンダムに挑むがそれよりも早くガンマガンダムの槍に討たれる。
‐数十分後‐
騎士ガンダム達はガンマガンダムが何故この世界にいるかを聞くと、本人は。
嵐騎士ガンマガンダム
「私は息子達を守る為にザビロニア帝国の残党狩り部隊に特攻して命を落とした時、不思議な光に導かれてこの世界に迷い込んだ以外は分からない。」
との事であった。そしてガンマガンダムは騎士F90Ⅱへ顔を向ける。
嵐騎士ガンマガンダム
「しかしまだ小さかったF90Ⅱがこんなにも大きくなるとは、顔立ちもF90殿にそっくりだ。」
騎士ガンダムF90Ⅱ
「まさか俺も貴方とこの異界の地で会えるとは思わなかった。積もる話もあるが先ずこの世界の事を話そう。」
そして騎士F90Ⅱからこの世界の話を聞いたガンマガンダムは驚くと同時に苦虫を嚙み潰した様な顔をする。
嵐騎士ガンマガンダム
「その様な事が・・・騎士ガンダム殿、アリアン殿。私も同行させてもらえないだろうか?話を聞いてしまった以上ほっとける事は出来ないッ!」
こうして新たに仲間となった嵐騎士ガンマガンダムと共に騎士ガンダム達は旅を続ける。
‐数日後‐
商隊護衛を終えて数日、騎士ガンダム達は道中にある村へ休息をしに向かっていた。
アリアン
「もう少しでムーン・ムーン村に着くわね。」
騎士ガンダムF90Ⅱ
「漸くか。」
嵐騎士ガンマガンダム
「そこで食糧と水を補充しましょう。」
騎士ガンダム
「(また私が知っている名前があるな・・・「きゅんッ!」)ポンタッ!?」
すると突然騎士ガンダムの頭上に乗っていたポンタは何かを感じ、飛び降りてムーン・ムーン村の方へ走り出す。騎士ガンダム達は急いで追い掛けていくと目の前には荒れ果てたムーン・ムーン村と大小怪我を負った村人達の姿が広がっていた。
騎士ガンダム
「これは一体ッ!」
騎士ガンダムF90Ⅱ
「兎に角怪我人の治療だ!」
騎士ガンダム達はすぐさま救助と治療を始め、迅速な対応で何とか死人を出さずに済んだ。そしてムーン・ムーン村の巫女である村長に事の顛末を聞く。
サラサ
「此度は私達を救っていただき誠に感謝します。私はこの村の村長でルフォイの巫女を務めるサラサ・ムーンです。」
騎士ガンダム
(役職は違うけど、この世界での予言者サラサか。)
サラサ
「つい昨日の事です。この村に神官マクベ・カッツェとその一団が村にやってきました。そしてこの村の御神体であるルフォイの星を寄越せと言ってきたのです。当然私達はそれを断ると力尽くで奪っていったのです。」
ルフォイの星の単語に騎士F90Ⅱとガンマガンダムは眼を見開いて驚く。逆に騎士ガンダムはヤな予感を感じる。
アリアン
「そのルフォイの星とはどういう物ですか?」
サラサ
「今から200年前、この村が出来始めた時です。私のご先祖様が子供の頃に外で遊んでいる時、天から水晶が振ってきました。それを拾ったご先祖様は大事に持っていました。」
騎士ガンダム
「その水晶がルフォイの星なんですね。」
サラサ
「はい。ご先祖様がルフォイの星を拾って数ヵ月後に巨大な魔獣が現れ、村は危機に陥りました。そんな時、ご先祖様は強く助けを願った時です。ルフォイの星が光り輝くと共に巨人が現れ、巨大な魔獣を倒して村を救ってくれたのです。」
騎士ガンダムF90Ⅱ
「サラサさん、その巨人の名は?」
サラサ
「巨人の名はサイコゴーレムです。名はご先祖様が本人から聞いたそうです。」
嵐騎士ガンマガンダム
「何と・・・」
巨人の名を聞いた騎士F90Ⅱとガンマガンダムは驚愕に染まる。一方でそれを見たアリアンは騎士ガンダムに2人が驚く理由を聞く。
騎士ガンダム
「サイコゴーレムは天変地異を引き起こせる力を持つスダドアカ・ワールドの伝説の巨人だ。」
アリアン
「それで2人は驚いてるのね。ならルフォイの星を奪ったそのマクベって言う神官はその力で!」
騎士ガンダム
「あぁ、この世界が大変な事になる。」
サラサ
「お願いです、どうかルフォイの星を悪しき者達から取り戻してください。」
そして騎士ガンダム達はサラサの願いを聞き、村から離れた位置に神官マクベの一団が潜んでいるであろう廃城に向かう。
‐廃城‐
特に妨害を受ける事なく廃城に到着した騎士ガンダム達は慎重に周囲を確認して廃城に入るが、見張りを含めて誰も居らず静寂が支配していた。
アリアン
「誰もいない・・・?」
騎士ガンダムF90Ⅱ
「おかしい、静かすぎる。」
嵐騎士ガンマガンダム
「何かあるかもしれん。気を付けろ!」
騎士ガンダム
「相手は一体何処へ―――「オーッホッホッホッ!!」ッ!?」
すると高笑いが聞こえ、広場の中央で背を合わせて警戒する騎士ガンダム達。そして高笑いの出所である塔を見るとそこには神官マクベ・カッツェと呪術士メッサーラがいた。
神官マクベ
「まさか貴様にまた会うとは思わなかったわ騎士ガンダム!大方水晶を取り戻しに来たようだけどそうはさせないわ。さあやっておしまい、お前達ッ!」
すると神官マクベの号令と同時に潜んでいた騎士ガルバルディαとβ、騎士マラサイ、戦士アッシマー、戦士デザートザク、戦士デザートドムや魔獣達が現れて襲い掛かる。
騎士ガンダム
「魔法で隠れていたかッ!」
騎士ガンダムF90Ⅱ
「迎え撃つぞッ!」
騎士ガンダムは騎士ガルバルディβに騎士マラサイと剣を交え、騎士ガンダムF90Ⅱは魔獣を。ガンマガンダムは戦士アッシマー、戦士デザートザク、戦士デザートドムを。アリアンは騎士ガルバルディαを相手にする。
騎士ガルバルディα
「我が名はガルバルディα!いざ勝負仕るッ!」
アリアン
「私はアリアン・グレニス・メープル!望むところッ!」
騎士マラサイ
「デヤッ!」
騎士ガンダム
「何のッ!」
騎士ガルバルディβ
「隙あ―――ドワッ!?」
騎士ガンダムF90Ⅱ
「ハッ!」
嵐騎士ガンマガンダム
「セイヤッ!」
それぞれの戦いが始まるが騎士ガンダム達の実力が上回っており、騎士ガルバルディβ達は押されていく。
神官マクベ
「く~!何をやっているッ!?たかが4人相手に手こずっておるのだッ!呪術士メッサーラよ、奴を目覚めさせろッ!!」
呪術士メッサーラ
「ハッ!目覚めよ、マッドゴーレムッ!」
呪術士メッサーラが魔力を広場の中央に注ぐと地面が揺れ出し、巨人マッドゴーレムが現れる。
マッドゴーレム
「マッドォオォォォッ!」
アリアン
「あれがサイコゴーレムッ!?」
騎士ガンダム
「いや違う。あれはマッドゴーレム、泥の巨人だ!」
騎士ガンダム達が驚いている間にもマッドゴーレムの拳が迫る。それを騎士ガンダム達は避けるが、敵味方をとはずにマッドゴーレムの攻撃が続く。
騎士ガンダムF90Ⅱ
「コイツ、味方までッ!」
嵐騎士ガンマガンダム
「何て無茶苦茶なッ!」
騎士ガンダム
「アリアン火だ!奴は火に弱いッ!」
アリアン
「分かったわ!『炎よ、剣と共に舞い踊れ』ッ!」
マッドゴーレム
「マッドォオォォォッ!?」
マッドゴーレムが拳を振り下ろした瞬間に腕に飛び乗ったアリアンはその額に炎を纏った剣で突き刺すと同時に火達磨になる。これに勝利を確信する騎士ガンダム達だが次の瞬間、炎の中から腕が飛び出す。
騎士ガンダム
「アリアン危ないッ!」
アリアン
「キャッ!?」
騎士ガンダムはアリアンと一緒に伏せて攻撃を躱す。そして顔を向けると炎からマッドゴーレムボーンが現れたッ!
マッドゴーレムボーン
「マッドォオォォォッ!」
神官マクベ
「オーッホッホッホッ!そのまま成す術も無く潰されてしまえッ!!」
騎士ガンダム
「こうなったら、オーノホ・ティムサコ・タラーキーッ!!!」
三種の神器を纏ったフルアーマー騎士ガンダムがマッドゴーレムボーンに立ち向かう。
アリアン
「ナイトッ!」
フルアーマー騎士ガンダム
「これは私が抑える!アリアン達は神官マクベの所へ行くんだッ!!」
フルアーマー騎士ガンダムが時間を稼いでいる間にアリアン達は神官マクベと呪術士メッサーラがいる塔へ向かう。
神官マクベ
「なッ!呪術士メッサーラよ、あの小娘共を倒すのだッ!」
呪術士メッサーラ
「ハッ!」
呪術士メッサーラはアリアン達に向けて魔法を放つが、騎士F90Ⅱとガンマガンダムが前に出て防ぐ。
騎士ガンダムF90Ⅱ
「行け!アリアンッ!」
嵐騎士ガンマガンダム
「ここは私達がッ!」
アリアン
「ありがとうッ!」
そして2人を飛び越えたアリアンは神官マクベ達の近くへ着地して斬り捨てる。それと同時に魔力の供給を断たれたマッドゴーレムボーンは崩れ去る。
フルアーマー騎士ガンダム
「アリアン達がやったか!」
こうして終わったかとフルアーマー騎士ガンダムが思った時、黒く染まったルフォイの星が塔から投げ飛ばされると同時に光り出して真の巨人、サイコゴーレムが出現するッ!
サイコゴーレム
「ゴオォォォッ!!!」
フルアーマー騎士ガンダム
「何ッ!?」
神官マクベ
「フフフ・・・」
アリアン
「ッ!まだ生きていたのッ!?」
騎士ガンダムF90Ⅱ
「一体何をしたッ!」
神官マクベ
「ルフォイの星に闇の力を注入して暴走させたのよ、最早誰にもサイコゴーレムを止める事は出来ないわッ!」
神官マクベはそう言うと事切れる。そして暴走したサイコゴーレムは破壊行動を開始。廃城を破壊尽くす。フルアーマー騎士ガンダムはアリアンを抱き上げ、ガンマガンダムは騎士F90Ⅱの手を掴んで上空へ避難する。廃城を完全に破壊したサイコゴーレムはムーン・ムーン村の方へと向かう。それを見たフルアーマー騎士ガンダム達はすぐに進路上に降り立ち、迎撃を始める。しかし暴走したサイコゴーレムの力の前に歯が立たずに押される。
フルアーマー騎士ガンダム
「くッ!」
アリアン
「何て力なのッ!?」
騎士ガンダムF90Ⅱ
「このままじゃあやられるぞッ!」
嵐騎士ガンマガンダム
「何か倒す手立てがあれば・・・」
ガンマガンダムの言葉を聞いたフルアーマー騎士ガンダムはある事を思い出し、アリアン達に廃城に戻ってある物を探す様に言う。
アリアン
「でもそれじゃあナイトは・・・」
フルアーマー騎士ガンダム
「大丈夫だ、アリアン達が見つけ出すまでは絶対にやられない!さあ急いでくれッ!」
最初は渋ったアリアンは聞き入れ、騎士F90Ⅱ達と廃城に向かう。それを見たフルアーマー騎士ガンダムはサイコゴーレムに立ち向かう。
‐廃城跡地‐
破壊された廃城に付いたアリアン達はマッドゴーレムボーンから剥がれ落ちた泥の山を見付け、その中からフルアーマー騎士ガンダムに頼まれたある物を急いで探す。すると泥の山から光が昇る。アリアン達はそこを掘ると1つの鏡を見付ける。
アリアン
「これね!ナイトが言ってた真実の鏡ッ!」
騎士ガンダムF90Ⅱ
「ガンマさん、俺は走っていく。貴方はアリアンを連れて騎士ガンダムの元に行ってくれッ!」
嵐騎士ガンマガンダム
「分かったッ!」
そしてアリアンを連れたガンマガンダムは急ぎ向かう。
‐フルアーマー騎士ガンダムside‐
一方でサイコゴーレムと戦っているフルアーマー騎士ガンダムは三種の神器を長時間使用している事で力の負担が掛かり、徐々に動きが鈍くなる。
サイコゴーレム
「ゴオォォォッ!!!」
フルアーマー騎士ガンダム
「身体が、重いッ!「ナイトーーーツ!」ッ!アリアンッ!!」
アリアン
「受け取ってッ!」
そこへ廃城から戻って来たガンマガンダムとアリアン。アリアンは持っていた真実の鏡を投げ渡し、それを受け取ったフルアーマー騎士ガンダムは太陽の光を反射してサイコゴーレムの額にある水晶に当てるとそこから光が飛び出して光の弓と矢が現れてフルアーマー騎士ガンダムの元へ飛んでいき、それを手にしたフルアーマー騎士ガンダムは弓を引く。
サイコゴーレム
「ゴオォォォッ!!!」
フルアーマー騎士ガンダム
「サイコゴーレムよ、今楽にするぞッ!」
そして放った光の矢が額の水晶に直撃するとサイコゴーレムはゆっくりと倒れて消えていき、光の矢とルフォイの星だけが残る。三種の神器を解いた騎士ガンダムはそれを回収し、アリアン達と合流しに向かう時。
『ありがとう。』
騎士ガンダム
(・・・どういたしまして。)
頭の中に聞こえた声にそう答えた後、騎士ガンダム達はムーン・ムーン村へと帰投し、ルフォイの星をサラサに渡した後に一晩村で休む事にした。そして旅立つ時、何とサラサは騎士ガンダムにルフォイの星を渡す。
騎士ガンダム
「良いのですか、これはこの村にとって・・・」
サラサ
「大丈夫です、サイコゴーレムが皆さんと共に旅をしたいと申しております。どうか連れて行ってください。」
騎士ガンダム
「分かりました。大切に預からせて貰います。」
こうしてルフォイの星を託された騎士ガンダム達はサイコゴーレムを連れて旅を続ける。
第11話END
次回「砂漠で見つけし明日への希望」