リオ ー屋上のラストボスー   作:ディヴァ子

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河童のマーク、かっぱ○司。


河童の町流れ

 関西のとある場所で。

 

「もう、居ないんやな、×××くん……」

 

 その少女は、眼下の水面を見下ろしていた。

 そう、彼女が立っているのは、利根川上流ダム群の一つ、その通路。しかも、手摺の向こう側に立っており、一歩踏み出せば奈落の深淵へ真っ逆様である。

 だが、問題はない。少女の目的は、まさにそれなのだから。

 

「ゴメンな、×××くん。でも、キミのいない世界で生きていくのは、無理なんよ……だから――――――」

 

 そして、少女は踏み出した。死出の旅へ。

 

 

 ――――――ドボン。

 

 

 数瞬後に響く、湿っぽい鈍い音。それは少女が“彼女だった物”になった証であった。

 きっと、数日後か数週間後か、はたまた数年後かに、少女の無惨な骸が発見されるのだろう。水死体程、悍ましい死に様はない。先ずは自らの消化液によって内蔵が腐り、体内にガスを充満させながら、併せて全身が変色しつつ溶け崩れていく。それらは「青鬼」「赤鬼」「黒鬼」「白鬼」と段階分けされ、特に浮かび上がる程に膨張した物を“土座衛門”と呼ぶ。

 ようするに、水死体に生前の面影など存在しない、という事だ。イケメンだろうが美少女だろうが、入水自殺すれば醜い水風船になってしまうのである。

 むろん、この少女も何れそうなる。死ぬ前からせっかくの可愛い顔が台無しになる程クシャクシャだったが、これからは不細工な紙粘土像のようにふやけ、溶解していくのだ。

 

『……可哀想な子』

 

 しかし、そうはならなかった。水底から現れた、女性らしきモノに掬い上げられ。

 ただし、あくまで掬い上げただけで、救った訳ではない。これからするのである(・・・・・・・・・・)

 

『目覚めなさい、我が娘よ(・・・・)

 

 それが数年前の話。

 

 ◆◆◆◆◆◆

 

 とある満月の事。

 

「はぁぁぁぁ……」

 

 うらぶれたサラリーマンの男が、ある海岸の渚にて、深い深い溜息を吐いた。彼はかれこれ三日は家に帰っていない。リストラされた挙句に妻と喧嘩になり、家を飛び出してきたのだ。

 当然、妻が帰りを待っている訳もなく、そもそも行く当てが全く無いので、こうして溜息を吐く事でしか暇を潰せないのである。

 本当に嫌になる。まさにこれからという時に、上司のヤバい秘密を知ってしまい、消される形で解雇されてしまった。妻に言わせれば「間の悪い男」でしかないのだろうが、専業主婦である彼女には言われたくない。誰の金で飯を食っていると思っているんだ……みたいな事を言ったら、バッチリ大喧嘩に発展した訳だが。

 金の切れ目が縁の切れ目。甲斐性無しに夫を務める権利など無いのだ。

 

『カァー……カァー……』

 

 そんな彼を、通りすがりの鴉が嘲笑う。

 

「クソッ、あっち行きやがれ! ……って、あっ!」

 

 苛立つ彼は鴉を追い払おうと仕事用のバックを振るったのだが、勢い余って海へ放り込んでしまった。中に入っていた何もかもが海の藻屑である。幸いバーチャフォンを腕時計式なので無事だが、連絡相手もいない電話機など、無用の長物だろう。

 

「クソッタレがぁ! あーあ、もう嫌だ! こうなったら、ノヴァばら撒いてやる!」

 

 いよいよ以って全てが嫌になった男は、巷で流行している新型ウイルス「ノヴァウイルス」に感染した末に周囲へぶち撒こうなどと、本気で考え始めていた。完全に自暴自棄だ。

 ……実際、そんなアホな事をやって、後に死んだ馬鹿がニュースになった奴が過去に居たりするのだが。

 

「――――――んんっ?」

 

 と、男の視線の先で海面がボコボコと泡立ち、

 

『………………』

 

 やがて、渚より不思議な少年が現れた。

 漁師が祝い事の時に着る「萬祝(まいわい)」という派手な着物を羽織っており、それに負けず劣らず髪型も凄い事になっている。その形は、まるで深海魚のリュウグウノツカイである。顔立ちは精悍とした、凛々しい物なだけに、ちょっとバランスが悪い。

 さらに、身の丈どころか成人男性二人分くらいはある馬鹿デカい銛を片手で軽々と持っており、色々と規格外の少年だ。

 

「き、君は一体……?」

『我が名は「竜宮童子(りゅうぐうどうじ)」。……人よ、何か欲しい物は無いか?』

「えっ?」

『実はオレも探し物をしていてな。それを見付ける手伝いをしてくれるなら、何でもくれてやるぞ? ただし、願いは三度までだがな』

「……え、じゃあ、五億円くらい下さい」

『良かろう。受け取るがいい』

「………………!」

 

 竜宮童子と名乗った少年が銛を掲げると、眩い光を放ち、視力が戻った頃には、男の目の前に5億円分の札束があった。幻覚かと思い触ってみるが……これは紛れもなく本物である。

 

『どうだ? 少しは信用したか?』

「は、はいぃいいいっ! 竜宮童子様、何でもお手伝い致しますぅ!」

 

 こうして、無職の男は至上の幸福を得た。破滅への一歩とも知らずに。

 

(やはり大人は汚いな。だからこそ、御し易い……)

 

 それが半月前の話。

 

 ◆◆◆◆◆◆

 

 とある日の昼下がり。

 

『ビバビバビバ、ビバババッバ~♪』

 

 農家が田植えに精を出す傍らで、ビバルディは釣り竿を片手に歩いていた。何時もの王冠ではなく麦わら帽子を被り、マントの代わりにオレンジのジャケットを纏う姿は、割と様になっている。幼児サイズだけど。

 

「おやおや、釣りかい? 溺れないように気を付けるんだよ~」

『ビバ~』

 

 と、道行くビバルディに農家のおばちゃんが声を掛ける。どう考えても妖怪の類なのだが、可愛ければ違和感など消滅するのだ。可愛いは正義である。

 まぁ、ビバルディは割と出歩くので、単に見慣れてしまったのかもしれないが。習慣って怖い。

 

『ビバルディ~♪』

 

 そんなこんなで、ビバルディは三途川の畔に辿り着いた。小振りな岩の上に陣取り、釣り糸を垂らす。狙いはヤマメだ。深みにはマゴイも居るので、そちらでも良い。

 というか、大食らいのビバルディにとっては釣れれば何でも嬉しいので、どんな魚もドンと来いである。

 

『ビバー』

 

 早速、バシャァっとカジカが一尾。ヤマメじゃないのは残念だが、これはこれで喜ばしい釣果だ。この魚は串焼きが美味いのである。

 

『オビバー』

 

 とりあえず、石で囲った簡易な生け簀にカジカを放流し、再び岩の上に戻る。こうして何度も釣り上げて、後で纏めて串焼きにするのだ。

 

『ビ~バビ~バ、ビバ~ビ~バ~♪』

 

 さらに、カジカを筆頭にマゴイやウグイ、目的のヤマメも釣り上げ、どんどん生け簀を賑やかにしていく。もうすぐお昼になるが、これは大満足出来そう。

 

『……ビバババ!』

 

 そうして釣り続ける事暫く。突然、今までにないヒットが来た。この凄まじい引き……これはもしや、川の主か!?

 

『――――――ンビバァアアアアッ!』

 

 ファイト一発のようなノリで、思い切り竿を引いた、ビバルディが釣り上げた物は、

 

『わーい』

『ビバ!?』

 

 河童の少女であった。何故にWHY!?

 

『……ビー』

『う~ん? 服貸してくれるの~?』

 

 というか、あられもなさ過ぎて見ていられなかったので、ビバルディは口から自分の服(主人の時の半袖短パン)を貸してあげた。河童は少女だがつるぺただった為、問題なく入った。

 

『ビバルディ~!』

『へぇ、キミ、ビバルディって言うんかぁ~。ウチは祢々子(ねねこ)。割と有名な「禰々子河童(ねねこかっぱ)」の娘やで~』

 

 その後は、釣った魚を頬張りつつ、お互いに自己紹介する。少女は「祢々子」という名前の河童らしい。

 ちなみに、「禰々子河童」とは、利根川を根城にしていたという河童の女将である。利根川の川奉行:加納家が祖先の時代に活動し、人や馬を溺死させたり、田畑を荒らしたりとやりたい放題していたが、後にポカミスで捕まり、平謝りして二度と悪さをしないと誓ったそうな。凄まじい怪力の持ち主で、関東地方の殆どは彼女の支配下だったようだ。後に別の土地で男と出会い、籍を入れたとか入れないとか。

 そんな河童の女親分の娘が、何で三途川で釣れるのだろう。口振りからして、大阪の生まれと思われるが……?

 

『いや~、ちょいと川で昼寝しとったら、何時の間にか海に流されててな~』

『ビバァ……』

 

 これぞ河童の川流れ。

 

『そんで、帰り道もよく分からんし、適当にその辺の海の幸を食いまくりながら泳いでたら、何か川に付いたから、遡ってみたんや~』

 

 ……で、今に至ると。馬鹿なのかな? 馬鹿だね、うん。

 

『それにしても、お魚、ごちそうさんな~。お腹空いとったから、丁度良かったわ~』

 

 しかも、それだけ食い荒らしておいて、まだ足りないと申すか。まるで何処ぞのカエルである。

 

『ありがとな~。これで、キミとウチは友達や~♪』

『ビ、ビバァ~♪』

 

 友達の基準が低いな、と思いつつも、ビバルディは笑顔で返した。可愛い女の子に好かれて悪い気はしない。彼もまた、健全な男の子であった。

 

 ◆◆◆◆◆◆

 

「うひひひひ!」

 

 かつて全てを失った男は、人生を取り戻していた。

 先ずは得た金で会社を買収し、社長を含む自分を切り捨てた全ての社員を解雇した挙句、借金地獄に追い込んだ末に自殺に見せ掛けて殺害した。それも大分惨い遣り方で。

 その後、一番憎い妻を新社員の全員に腹が破裂するまで犯させ、海に不法投棄した。苦痛と屈辱と絶望に満ちた、あの死に顔は今でも夢に見て、うっとりしている。

 

「それもこれも、竜宮童子さんのおかげですぜぇ!」

『それは良かった』

 

 そんな男を、竜宮童子は内心で蔑みつつも、笑みで返した。こいつには働いて貰わねばならない。その為に助力したのだから。

 

『それで、“祢々子河童”は見つかったのかね?』

 

 そう、竜宮童子の目的は“それ”だ。故郷を(・・・)食い荒らした(・・・・・・)末に姿を(・・・・)晦ませた(・・・・)不届き者(・・・・)を始末する(・・・・・)為である(・・・・)

 

「へい! 情報によれば、今は閻魔県の古角町に居るとかで」

『信用出来るのか、その情報は?』

CHA-LA-(チャラッ)TTO ME(と★ミー)を舐めちゃいけませんよ。この世で一番信頼出来るソースです!」

『うーん……』

 

 その名前で信用しろと言うのは、我儘だろうか?

 

『まぁ良い。ならば、約束を果たせ』

「了解です! 早速行きやしょう!」

 

 そういう事に為った。

 

 ◆◆◆◆◆◆

 

 そして、時は下り、現在へ。

 

「――――――居たぁあああああっ!」

『『ん?』』

 

 ビバルディと祢々子が談笑していると、上方から小物っぽい男の声が。見上げれば、声色通りの小男と、まるで深海から来た使者かのような少年が立っていた。一発で上下関係が分かる見た目というのも凄い。

 

『えっと、誰~?』

『我が名は竜宮童子(りゅうぐうどうじ)! 竜宮よりの遣いだ!』

『はぁ……』

 

 「竜宮童子」とは、その名の通り竜宮からの遣いであり、座敷童子と同じく富を授けてくれる子供の妖怪だ。違いは“見すぼらしい鼻垂れ小僧”という明確な姿と、竜宮城という所属場所を持っている事である。

 この個体は普通にイケメンな少年だが、突っ込んだら負けなのだろう。

 

 

◆『分類及び種族名称:異次元海人(かいじん)=竜宮童子』

◆『弱点:心臓』

 

 

『……んで、そんな竜宮童子くんが何しに来たん?』

『とぼけるな! 竜宮城の領域で散々食い散らかして、謝りもせずに姿を晦ませおってからに! 貴様だけは絶対にゆ゛る゛さ゛ん゛ッ!』

『ああ、ごめんな~』

『許すか馬鹿者ッ!』

 

 実に下らない理由だった。

 

『どうしたら許してくれるん?』

『死を以て償え!』

『そんな殺生な!』

『その通りだよ!』

『開き直ったぁ!?』

 

 酷い話である。

 

「これで約束は果たしやしたぜ!」

『ウム、ご苦労だった。褒美に死をやろう!』

「あぼびべぽぶれそみぶぼダブルピースッ!?」

『――――――さぁ、これまでだ! 我が故郷を食い荒らした報いを受けろ! ハァアアアアアッ!』

 

 まるで里桜の如く、用済みになった駄目野郎を始末した竜宮童子の身体から、強烈な熱気が放たれる。大気が震える程のシバリングで高熱を生み出しているのだ。

 

『ボッ!』

 

 さらに、口から小さな物体を勢い良く飛ばして来た。音速を超えるスピードで空を咲き、祢々子の肩に直撃する。

 

 

 ――――――ボムゥッ!

 

 

『……きゃあああっ!?』

 

 そして、爆発した。祢々子の肩肉が吹き飛び、骨が露わとなる。ボられちまったぜ!

 

『な、何や、これは~ッ!?』

『沸騰した寄生虫の卵さ。個にして全。たった一つでも子孫を残せるなら、他の命は犠牲になっても良い、自然の摂理が体現した能力さ』

 

 ようするに、水蒸気爆発を起こす卵爆弾だ。というか、体内に寄生虫がいっぱい居るのか。流石は海人。

 

『そい!』

 

 その上、手に持つ銛は高速振動しているようで、矛が高周波ブレードとなって祢々子の両脚を切断する。遠距離だけでなく、近接戦にも強いとは、流石はry

 

『死ねぇっ!』

『ビバァッ!』

『あっ……!』

 

 しかし、振るわれた止めの一撃は、祢々子ではなく、彼女を庇ったビバルディを捉えた。ぬいぐるみのような小さな身体が宙を舞い、乱暴に地面へ叩き付けられ、そのまま動かなくなる。

 

『馬鹿が! 何故出て来――――――』

『……何をしてるんやぁあああああ!』

『………………!』

 

 これによりビバルディは再起不能(リタイア)となったが、それは眠れる獅子を叩き起こす切っ掛けとなってしまった。

 友達を気付付けられた怒りにより祢々子の目付きが変わり、爆発を伴う熱波を放つ。

 竜宮童子も河童も、同じ“水棲の同時妖怪”である。上手い使い方を知らないだけで、使えない訳ではない。というか、河童も興奮状態になると、自然とシバリングで身体にエンジンを掛けているので、見様見真似でも再現する事は不可能ではない。

 関東最強である禰々子河童の子孫は、やはり戦闘の天才であった。更に言えば、地力だけなら河童族の方が竜宮人よりも上だ。

 

『はいやぁあああああっ!』

『うぉっ!?』

 

 だから、祢々子の一撃は岩盤を砕く。こんな物、ワンインチパンチどころかワンパンで吹っ飛ばされる。

 

『くっ、このっ……!』

『はいだらぁああっ!』

『うごぁっ!?』

 

 さらに、仮に距離を取っても、パンチの威力自体が空気を伝って砲弾のように飛んで来る為、射程など有って無いような物だった。

 

『しゃーおらぁっ!』

『ボボボボボボッ!』

 

 しかも、切れ味抜群の皿を高速で何枚も発射するので、むしろ距離を取ると不利になるのは竜宮童子である。皿一枚につき卵爆弾一発で相殺出来るとは言え、卵を呼吸で飛ばしている以上、手でスライドするだけの皿三昧を相手取るには手数不足である。

 

『うぉおおおおっ!』

 

 そんな不利を覆す為、竜宮童子は一か八かの接近戦を挑んだ。飛来する皿は卵爆弾や銛で対処し、百八パンチ砲は身を捻って躱しつつ、祢々子の顔目掛けて銛を突き出す。刺されば高周波で一気に貫通出来るので、これで仕留めるしかない。

 

『がぅっ!』

『何ィッ!?』

 

 だが断られた。何と祢々子は同じく高速振動する牙で受け止め、そのまま刃を噛み砕いてしまったのである。

 むろん、そんな間抜け面で隙を晒せば、反撃の餌食だ。

 

『だらっしゃあああっ!』

『そげぶぅううううっ!?』

 

 そして、祢々子の男女平等爆砕パンチが竜宮童子の顔面にクリーンヒットし、決着と相成った。深海の水圧でも平然と耐える頑丈さが無かったら、真っ赤な花が咲いていたかもしれない。

 

 ◆◆◆◆◆◆

 

 それからそれから。

 

『何やったんやろうなぁ~』

『オビバ~』

 

 竜宮童子は『覚えてろー! 次こそは必ず仕留めてみせるからなぁ!』という三下な台詞を残しつつ戦略的撤退を図った為、祢々子とビバルディはすっかり置いてきぼりを食らっていた。

 

『……でも、何やろうなぁ。何か、懐かしい感じがするねん』

『ビバ~?』

『ま、自分でもよう分からんけどな~』

 

 祢々子は、何処までも間が抜けていた。とても竜宮童子を一方的にボロ雑巾にした阿修羅と同じとは思えない。

 

「……そうかい。それはそれとして、私の縄張りで悪目立ちした以上、覚悟は出来てるんだよな?」

『あ~れ~』

 

 ――――――で、富雄を通じて事態を察知していた里桜が、全てを持って行った。これぞ漁夫の利。

 

『……これからよろしくな~、ビバくん』

『ビバ~』

 

 その後、屋上に新たな住人が加わった。禰々子河童の娘、祢々子である。

 

 ◆◆◆◆◆◆

 

『なるほど。これなら、少しは使えるか』

 

 誰かがほくそ笑んだ。




◆河童

 全国的に有名な水棲妖怪。水の精霊や水神の末裔とも言われているが、その正体は不明……というか千差万別過ぎて一定しない。一般的には頭に皿を載せ、亀の甲羅を背負った、緑色の魚人のような姿をしている。キュウリが好物で、人や馬を水中に引きずり込んだり、尻子玉を抜いて腑抜けにしたりと、かなりの悪戯者だが、一方で一度交わした約束事は決して破らず、信頼した相手を裏切らないという、義理堅い面も持っている。
 川や沼で溺死した人間の死体に特殊な藻類が入り込むことで誕生する。寄生した藻類によって体色が異なる。陸上生活をスムーズに行う為の様々な特徴があり、瑪瑙でできた頭の皿で空気中の水分を集め、藻類を集めた甲羅で効率的な光合成を行う。食糧確保と外敵への備えとして血液の粘度やミオスタチンの生産量を自在に変えられ、凄まじい怪力と耐久力を発揮する。
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