ぼざろのアニメが終わって衝動書きです。
気になるところあればご指摘をお願いします。
2022/2/14
アンケート結果から、ぼっちちゃんのみひとへの呼び方をお兄ちゃんに変更しました。
感情が薄そうなハイライトの無い目をした少年が中型のバイクで走っていた。
後藤
趣味は、ベースとアコギ。
ベースは四弦で、使ってるのは名高いヘフナーのイグニッション・バス。
アコギはギブソンのエルビス-SJ-200。
理由は、ベースはポール・マッカートニーが使ってたから。アコギは父のお下がりだ。
「あ、お兄ちゃんおかえり〜!」
「あらみひと。おかえり」
「ただいま。…………ひとりは?」
「お姉ちゃんなら、上でギター弾いてるよ」
出会いは中3の時。
当時大好きだったシンガーソングライターに憧れ、アコギを買ってもらったのが始まりだ。
不器用ながらに色々調べ、毎日練習した。
「ひとり。ただいま」
「あ…………おかえり」
そのタイミングで幸か不幸か、妹のひとりもエレキを始めた。
音楽に染まってくれてるのは嬉しいが………………
「お前、最近よく弾いてるな」
「へ?あ、べ、別に。……そ、そうかな?」
「楽しそうなら良かった」
「あ、あのさっ………………」
「どうした?」
「その…………後でデュオ、いい、かな?」
「…………別にいいけど。アコギ?ベース?」
「ベースがいいかな…………ワンオク」
「わかった。用意しとく」
妹のひとりは、はっきり言ってぼっちだ。
わざわざ中学の知り合いが居ない下北沢まで毎日通っている
し、オドオドとした話し方は治っていない。
ロックは陰キャがやるもの、というイメージが離れていないらしいが、それにしても筋金入りだ。
本人がそうしたいのなら構わないが、兄としては心配だ。
〜夕飯後〜
「チューニングオッケー…………いつでも行けるぞ」
「う、うん。…………せーの」
弾き始めたのは、ひとりがよく聞いてるONE OK ROCKの曲。
原曲は自分もよく聞いてるから、オリジナルでベースのリズムを合わせていく。
ひとりもアンプの音量を下げながら、エレキらしい音を響かせる。
(ワンオク…………楽しいな)
ONE OK ROCKの曲は、ロック好きなら誰もが知るような名曲揃いで、どれもこれもカッコイイ。
ボーカル、ギター、ベース、ドラムの4種で構成されるオーソドックスなバンドで、世界中を席巻しているのは言うまでもないだろう。
「ふぅ………………ありがとう」
「……動画の足しになったか?」
「え、あ、うん。……というか、お兄ちゃんのベースも、キレ上がってるよ」
「……………別に」
ひとりとはこうしてよくデュオをしている。
父に勧められて始めた◯ーチューブチャンネル、「guitar hero」によくそのデュオを投稿しているのだ。
動画投稿を始めた時、誰よりも先に俺に相談してくれたのは嬉しかった。
「風呂入ってくる」
「あ…………いってらっしゃい」
「……………そうだ。聞いときたいことがある」
「えっ、な、何」
「お前最近帰り遅いけど、なんかあったのか」
「へ!?あ、いや、その……………」
横浜からそれほど離れていないにしても心配だ。
通う学校が違うだけでも心配だから週2で下北沢にバイトを入れたのだが、帰りの時間帯は自分も学校とかバイトとかを入れているので付き添えない。
「そ、その、友達!友達とバンドの話で盛り上がって……………」
「友達……………できたのか。ならよかった」
ぼっちの妹にも友達ができたらしい。
まあ、またいつもの幻覚のようだが、見ないふりをしといてやろう。
しかし、妹にもしもの事があればその時は…………………
(……………ありえん話じゃ無いからな。ふたりにも注意しておこう)
後藤三人(18)
・後藤家の長男。ピンク髪。アホ毛は無い。口数が少なく、感情があまり表に出ないが、家族思いの優しい青年。一人称は「俺」
・本人は気づいていないが、重度のシスコン。ふたりにGPSつきの防犯ブザーをつけたり、ぼっちのひとりのためにわざわざ下北沢までバイトに通うなど、結構ヤバい。
・余談だが、中学時代は陸上部で主将を務めていた経験があり、現在も部屋に懸垂マシンを置く程度には体を鍛えている。
※作中ではひらがなで「みひと」と表す。
後藤ひとり(15)
・みひとのことは家族の中でもかなり信頼を寄せていて、兄弟の仲は良好。みひとがベースを弾くため、原作よりもエレキの腕にさらに磨きをかけている。みひとの事は「お兄ちゃん」と呼んでいる。
後藤ふたり(5)
・物静かなみひとの心をよく読んでくる妹。ひとりに対しても結構辛辣であるが、姉妹共に仲がいい。
・よく兄と姉にギターを教わっている。みひとの事は「お兄ちゃん」と呼んでいる。
ぼっちちゃんの兄の呼び方どうする?
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お兄ちゃん
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兄さん
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それ以外