女の一人旅で、事件に遭遇。
越後線・吉田駅
彼女は駅で1本の列車を待っていた。
女は、未練心を持ってひとり旅に出た。
「新潟行か、これに乗ればいいのね。」
そう言って、彼女は8時32分発の越後線に乗って新潟へ向かった。
ファーン!。
と、警笛を鳴らして吉田駅を発車した。
越後線は柏崎から西山丘陵を越えて弥彦山脈東麓沿いに越後平野を通り新潟とを結ぶ路線である。普通列車のみが運行されている。
全線が旅客営業規則の定める大都市近郊区間の「新潟近郊区間」に含まれており、吉田駅 - 新潟駅間の全駅および柏崎駅がIC乗車カード「Suica」の新潟エリアに含まれている。吉田駅 - 新潟駅間は新潟都市圏近郊の通勤路線となっている。内野西が丘駅 - 新潟駅間は宅地化された丘陵地帯等を走っており、住宅地が途切れることがない。
柏崎駅 - 吉田駅間の一部区間の架線には、JRの路線としては数少ない低コストの直接吊架式が採用されており、最高速度が85km/hに制限されている。これは電化された1984年当時の国鉄が慢性的赤字のためコストダウンを強いられたからである。なお、吉田駅で越後線と接続する弥彦線も直接吊架式による電化である。
9時18分、越後線は定刻通りに新潟へ到着した。
女は、駅員に酒田へ行くとに案内してもらった。
「ああ、酒田へ行くならそこです。」
「そうですか、どうも。」
そこへ、上越新幹線ホームから1人の男がやって来た。
「やぁ、待ったな。」
「ええ、今越後線に乗って来たの。」
「そうか。」
2人はホームへ行き、酒田方面の列車を確認した。
「次の羽越本線特急「いなほ3号」は9時24分か。」
「あの列車かな。」
「そうだ。乗ろうか。」
2人は新潟から特急「いなほ3号」に乗り込んだ。
プルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルーッ。
と、発車ベルが鳴った。
「まもなく―9時24分発白新線・羽越本線経由特急「いなほ3号」が発車します、ドアが閉まりますご注意ください。」
ファーン!
特急「いなほ3号」は警笛を鳴らして新潟を発車した。
2人が乗った特急「いなほ」は1日8往復運転されている、うち3往復は秋田と酒田まで運転されている。
特急「いなほ3号」は新潟を9時24分に発車し村上、鶴岡、酒田、象潟、羽後本荘、終着秋田へは12時51分に到着する。
その頃、特捜班では。
「えっ、手配中の容疑者を追跡ですか。」
「そうだ、この男だ。」
「わかりました、早速警乗してみます。」
「うん、頼むよ。」
「わかりました。」
そう言って、南と高山は東京駅から上越新幹線に乗って警乗することにした。
8時32分、南と高山は上越新幹線「あさひ303号」に乗り込んだ。
「この男か、乗っているんですかね。」
「とにかく、回って見ましょう。」
「うん。」
上越新幹線に乗って警乗してみたが、犯人らしきの男はいなかった。
「この新幹線には乗っていませんね。」
「ええ。」
「もしかしたら、犯人は7時36分の「あさひ1号」じゃないかな。」
「あっ、そうか犯人はそれに乗ったって事か。」
「ええ。」
「と言う事は。奴は何処へ逃げるんですかね。」
南と高山が乗った上越新幹線「あさひ303号」は10時37分に新潟へ到着した。
「とにかく、その犯人は庄内へ逃走したと考えられるな。」
公安特捜班
「班長、犯人はサラ金を襲って現金500万円を奪って逃走したって事だから、今日の朝にマンションを出て東京駅へ行って新幹線に乗ったって事も考えられますね。」
「ほう、と言う事は犯人は現金を奪って庄内へ向かったって事になるな。」
「この時間帯だと7時36分の上越新幹線「あさひ1号」に乗って新潟から酒田と象潟へ行くには特急「いなほ3号」乗る事は可能です。」
と、梶山は言った。
「と言う事はもう庄内へ逃げ込んだって事も考えられますね。」
「南と高山は、今頃は新潟か。」
一方、南と高山は新潟発10時46分の特急「いなほ5号」に乗って象潟へ向かった。
象潟に到着したのは13時25分である。
「と言う事は、犯人は象潟へ逃げ込んだと考えられますね。」
高山は南に言った。
「つまり犯人は、東京から庄内へは「あさひ」と「いなほ」に乗り継いで象潟へ逃げ込んだ。」
「乗るとしたら新潟から「いなほ3号」に乗って象潟へ下車した。」
東京発7時36分 上越新幹線「あさひ1号」に乗車
新潟着9時16分 下車
新潟発9時24分 羽越本線特急「いなほ3号」に乗車
象潟着11時22分 下車
「なるほどね、犯人はそれを利用したって事か。」
「その通りだよ、高山。」
象潟
「ねぇ、どうして私を読んだの。」
「それはだな。」
「何、そのお金。」
「これは、その。」
そこへ、1人の男がやって来た。
「フフフフ、そこまで来ていたとはな。」
「霧崎、どうしてここに。」
「俺が強盗を指示し、お前を罪を着せる為にな。」
「何だって。」
そこへ、南と高山がやって来た。
「おい、そこまでだ。」
「あっ、貴様は何者だ。」
「鉄道公安隊だ、もう逃げられないぞ。」
「くそー、捕まってたまるか。」
そこへ、山形県警が到着した。
「そこまでだ。」
と、警官は言った。
そして、犯行指示者古河を逮捕した。
「これで、解決だな。」
「ええ。」
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次回は、3月頃に予定しています。
お楽しみに。