人間殺人兵器 1   作:茜﨑 西音

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これは少女と少年のお話。


人間殺人兵器だと、世界から恐れられている少女と少年のお話。


―始まり、始まり…


少女と少年

「フォルチェぇえぇー… 休もうよー」

 

「うるさい。まだまだ歩くよ」

 

 

後ろから聞こえた少年の声に、ぶっきらぼうに答える少女。すると、その目に、眩い光が輝いた。

フォルチェとよばれた少女はどこかを睨み付け、日傘を取り出す。

 

しかめっ面でハァ、と言って後ろの少年に向けて、フォルチェは言った。

 

 

「紺、10秒で休め。敵。Aランク、スキルは閃光。ギルドは…【マッズアップ・リンズエヴァー】、マッズエヴァーが何の用だよ。…休んだか?休んだな、来るぞっ」

 

 

フォルテが叫ぶと、何もなかった空間から揃いの黒の軍服を着た男が出現した。

 

 

「マッズエヴァーさん、カッコいい軍服着て何の用?まさか、勧誘ですかー?しつっこいんだよ。

 ま、いいや。すぐ殺してあげるから心配しないでよ。すぐ楽になるからさ?

 

 

 スキル【フォルテット・キリング】」

 

 

気怠そうに言うと、可愛らしい日傘の先から光が発射され、その光は炎をまとった。

 

光の速度はぎゅんぎゅんと加速し、炎の勢いはもっと強くなった。

 

 

並んでいた十人の、真ん中あたりにいた男に、その光と炎が当たった。

 

「うがぁああぁッ」

 

という声と共に、その男の体は爆発した。

 

その火がほかの男たちに移り、みんな爆発してから地面に打ち付けられた。

 

手や足などは炎に包まれ、赤黒い血も広がっている。

 

もうピクリともしていないので、死んでいるだろう。

 

フォルチェはちっと舌打ちし、小さく弱いなと呟いた。

 

すると、何もなかった空間から、また男、十人が現れた。

 

そして、また現れた十人を、今度は静かにしていた紺が撃退する。

 

「悪いが死んでもらう!

 

 

 スキル【リルキッド・フォーズ】!!」

 

紺はハサミを取り出し、ぶんっと振った。

 

風が一瞬にして現れ、その男たちを吹き飛ばした。

 

「うわあああああああああぁぁああああぁッ」

と男たちは叫びながら、飛んでいった。

 

 

最後に、紺は高く飛び、吹き飛んだ男の元へ近づいた。

 

そして、紺は持っていたハサミをジャギンッッと音を立てて開き、

男たちを一瞬で切った。

 

切ってから少し遅れて、

 

「うわああああぁぁああぁッ」

 

という声が響き、赤黒い血が空の飛び散った。

 

紺が地上に着地するのと同時に、血はびちゃびちゃびちゃと地面につき、

ドスッという音と共に十人の男は地面に落ちた。

 

もう、死んでいる。

 

体が分裂した男もいるようで、バラバラ死体があちこちに広がった。

地面には、血がベットリと染み込んでいる。

 

紺は、フォルチェの近くへ歩み寄った。そして、何もないところでこけていた。

 

 

 

 

 

 

 

その可愛らしい少女と、ちょっとマヌケそうな少年の名は、

 

 

 

 

 

 

世界から人間殺人兵器と呼ばれ恐れられている、

 

 

フォルチェ・カーリヤと

 

上白石 紺。




文章センスとか全くない私ですが頑張って書きます(=゚ω゚)ノ

フォルチェと紺・・・恐ろしい。
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