『電脳アイドル律の今日のニュース……ではなく! 今日はコラボです!』
{待ってました}
{今回は誰だろ? }
{ワクワク}
『今日は今話題の現役ウマ娘トレーナーロンメル選手に登場して貰いましょう! 2回目ですねロンメル選手』
「はい、皆さんお久しぶりですロンメルです」
{ロンメルキター}
{ラーメン屋の店主お久! }
{またラーメン作ってくれ! }
{初勝利おめ! }
{世界レコード凄かったよ}
「いやー、皆さんありがとうございます」
『はい、今をときめく話題の人とのコラボで私も知名度を上げていきたいと思います』
{同接3万いったぞ}
{皆よう見とる}
{ロンメルちゃーん! }
『では今回もロンメル選手宛に質問が大量に届いております。幾つかピックアップして質問していきたいと思います』
{ワクワク}
{誰のかな}
『はい、今晩はロンメル選手、いやロンメルトレーナーかな? まずはこの前のレースお疲れ様でした。実況のエフフォーリアさんが今後の選手生命を考えなければならないほどの激走をしたと思いますが、ダメージ等は無いのでしょうか』
「ダメージはありません。ただ、私自身体がまだ出来上がってないので1月に走ったら次は9月まで休もうと思います。9月には出来上がった体を見せたいものですね」
{あれでまだ完成してないんか}
{ピカピカだったのに}
{まだ成長するの}
{スゲー}
『次の質問です。今晩はロンメルさん、ロンメルさんが思い描くチームとはどんなチームなのでしょうか、正直第三次ウマ娘ブームが終わり徐々に下火になってきているウマ娘界隈を再燃させるようになると最高なのですが』
「ハイセイコーの第一次ウマ娘ブーム、オグリキャップの第二次ウマ娘ブーム、三冠3人時代(アーモンドアイ、コントレイル、デアリングタクト)の第三次ウマ娘ブーム……これらのブームを超えるにはそれこそ一瞬の世界最強ではなく、2年間ぐらい世界を叩き潰す様な怪物が誕生するか、地方所属のウマ娘が海外レースを勝つくらいのインパクトが無いと無理でしょう。でも皆さん今の核の世代も好きでしょ」
{好き}
{3強って感じで凄く良い}
{ロンメルトレーナーから見て3人はどれくらいのウマ娘なの? }
「どれくらいのですか……10年に1度レベルのウマ娘が同一年に3人誕生してしまった感じでしょうか、正直1年ズレてしまいましたが10年に1度クラスのウマ娘がもう1人居ますが」
{誰だろ? }
{わからん}
{そんなに強いのシニアで居たっけ? }
{ジュニア? }
「ガイアスカーレットさんでしたよね。彼女はたぶん無敗でティアラ三冠を取りますよ。断言します」
{あぁ、あの子か}
{ダスカの娘ね}
{ペチャパイ}
『それほどまでですか?』
「ジュニアで領域に突入しているのたぶんナリタブライアン大先輩やアグネスタキオン大先輩以来じゃない?」
『そこまでですか』
「核の世代も領域に入れたのは皐月賞のあのドンパチの時だしね」
{普通に言っているけど領域ってなんですか? }
{領域? }
{なにそれ? }
「領域とは時代を作るウマ娘が入れる限界の先の先に到達できる物と呼ばれている概念的な何かですよ」
{へぇー、そんなのがあるんだ}
{これ言って大丈夫なの? }
{トレーニングで身に付くの? }
{才能なの? }
「まず普通のトレーニングでは身に付きません。レース中に覚醒する方法が一般的です。強いライバルと戦うか、自己陶酔して入るかの2つですね……奈瀬トレーナーはそれを出しやすくする術を持っていたからあれだけ強かったのですよ。もっともサンデーサイレンスコーチが居たからってのも大きいですが」
{普通じゃ入れないのか}
{やっぱり才能か}
{残酷だな}
「まぁ言えることは普通のウマ娘だと領域に3回踏み込んだら壊れるか調子を崩してしまう……諸刃の剣でもあります。だって限界の先の先だもんそりゃ肉体が先に追い付かなくなるよね。まー、よほど頑丈か才能が突出していなければ領域は危険なので使わない方が良いでしょう」
もっとも私は領域を人工的に発現させる方法と強靭な肉体を作る方法、怪我をしても修復できる技術とコンディションを整える技術があるがね
『では次の質問です。なんであんなに美味しいラーメンが作れるのですか?』
「なんでと言われても……研究したからとしか……あ、今チームを今度引退する子の1人がラーメン屋になりたいって言っているので仕込んでますので私はトレーナーとなったので屋台はファン大感謝祭でしか出せませんが、レース場に行けば食べられるようになる日も来るかも知れませんよ、ヌルフフフ」
{めっちゃ朗報じゃん! }
{ありがてぇ! }
{やった! また暗殺ラーメン食べられる}
「もちろん彼女は私みたいに超人ではないので出せる量もスピードも落ちますがそこは許してくださいね」
{また食えるなら文句言わねぇよ}
{はーい! }
{心待ちにしています}
『では次の質問です、ウイニングライブ見て感動しました! ロンメル選手だけ他の人とキレが違かったのですが何をどうしたらああなるのですか?』
「武道を極めれば自然に身に付く、正直レースにも通じる物が有るから幼いウマ娘はレースを覚えさせようと無理させるより武道を習って心身を育んだ方が何倍も良い」
{なるほどそういう考えもあるのか}
{確かに幼いウマ娘にレースを教え込ませようとする親いるよね}
{うちの親だわ}
「そもそもウマ娘の脚は基本的に消耗品だから走るよりも武道や新体操、体操、ダンスを習った方が後々に生きるよ。受け身とか体が柔らかいだけで怪我率がグッと下がるから。本格化前に脚が遅くてもG1勝てるウマ娘なんてゴロゴロ居るから早まるのだけはやめて欲しい。それは娘さんの選手生命を短くする行為だから」
{ここまで警告する人も珍しいな}
{でもトレセンの合格タイム出さないと入学できないし}
「別に中央にこる必要も無いと思うんだよね。というか私はマンシュタインさん……まあ彼女はコーチ枠だけど、取ったみたいに地方でも最近は中央との差が少なくなってきているから地方でもこれはと思える選手はちゃんと発掘されるし……オグリキャップ大先輩みたいなブームを起こすなら地方からの這い上がりの方が目立てるし人気は出るよ」
{まぁ一概に中央だけがみたいな考えはしない方が良いか}
{でも中央の施設は魅力的だし}
{金持ってるから中央の方が鍛えられるんじゃないのか? }
{地方は二軍ってイメージがどうしてもな}
『私からも警告しておきますが、弱小チーム所属ですと本当に悲惨です。そもそも学園の施設を使えないのでよほどトレーナーかコーチが有能でないと這い上がることすらできません。逆に中堅以上のチームは地方よりも環境が良くなります』
「私から言えることは本格化まで焦るな、トレセンも本格化後の編入試験も受け付けてるんだから焦らないこと、それに中央トレセンの学費はバカみたいに高いから地方で成り上がりでも私は良いと思うんだけど……ちゃんと見てる人は見てるし、マンシュタインさんの引き抜きも能力が欲しかったのもあるけど彼女の集めていた南関東圏の選手データも欲しかったからなんだよね」
「ロンメルトレーナーマジですか!?」
「あ、後ろにマンシュタインさんも居まーす」
{マンシュタインちゃんの声かわいい}
{え? マンシュタインちゃんに伝えてなかったんかい}
「律、マンシュタインもコラボして良い?」
『良いですよ。ではマンシュタインさんどうぞこちらに』
「あわわわわ、ど、どうもマンシュタインです。ロンメルさんからはメモ魔と言われてます」
{眼鏡っ娘眼鏡っ娘! }
{良いおっぱい}
{かわよ! }
『ではそうですね……学生連合の今後の方針でもお聞かせいただけますか?』
「ではトレーナーである私が……まずチームの組閣をしなければなりません。私1人では弱小チームならまだしも来年からは中堅……いや、強豪チームとして見られますので組閣をしないと始まりません。ここにいるマンシュタイン、律の2名及びサブトレーナーやサポート科の生徒等にも声をかけていきたいところです。ただ、サポート科はほぼほぼチームに所属しているため新入生の青田買い及びマンシュタインさんみたく地方からの引き抜き、一般社会にいる原石から発掘しなければなりません。できれば来年の6月にはある程度形にしたいです」
「わ、私は未熟なのでロンメルトレーナーのサポートができるように学んでいきます。今日トレセンに着任したばっかりなので右も左もわかりませんが……」
『じゃあ私からは学生連合の更なる人気獲得とロンメルトレーナーだけでなく生徒全員のサポートだね』
{ちなみにこの中で一番年齢低いの誰なの? }
「律だね」
『はい、私です』
{ええ!? }
{そうだったの!? }
「バーチャル年齢まだ0歳でしょ」
{ああ、そういう意味か}
{ビックリした}
「まぁ全員同じ年くらいと思っておいた方がいいよ」
『ですね! ……ではロンメルトレーナー選手達の育成方針はどうしますか?』
「既存の選手は1つでも勝てるように持ち味を伸ばしていきます。で4月に入ってくる新入生はとりあえず体作りからですね。半年あればそれなりの体にはなるので。あとスプリームさんの復帰も4月頃を予定しています」
{スプリーム? }
{誰だ? まぁ学生連合なんだろうけど}
『ミッションタイマーさんが出走したレースでゲートで転び、大怪我した子です。紆余曲折あり、今学生連合に所属しています』
{なるほど}
{あー、だから前の選手名鑑には名前が無いのか}
『では続いての質問です』
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「ということで昨日トレセンに来たけど部屋の整理や私が連れ出して律とのコラボ配信したりしていたので紹介が遅れたマンシュタインさんです! 皆拍手」
パチパチパチと拍手が起こる
「マンシュタインです。皆さんよ、よろしくお願いします」
「主にサポートと敵情視察、スカウトに動いて貰うから皆仲良くしてね」
「……うう、遂に私達にもサポーターが」
「バカ1号(ベストエンジェル)これからサポーターが来る度に泣かないでよ。私達は来年からは強豪チーム、弱者から強者に立ち位置が変わったんだ。初心を忘れないことは重要だけど、来年からは多数に目標となれるように頑張るよ」
「「「おう!」」」
「で、今日はサクセスが兵庫ゴールドトロフィーに行ってるけど、年末に向けての調整と、期末テストも終わったからって気を抜かないで勉強をします! 家庭教師組は今日は休みにしているから今日はクールダウンも兼ねて勉強会にします」
席を並べて勉強会が始まる
マンシュタインは戸惑いながらもロンメルと律による勉強を教わる
(凄いわかりやすい。今までの復習ってことだけど苦手教科なのに頭にするすると入ってくる……触手1本1本が全員生徒の横について教えてくれるし、律さんの映像もわかりやすい)
ロンメルはロンメルで単元が同じだったり予習の意味も込めて同じ範囲の生徒を前列に集めて黒板で授業をしている
(負けてられない)
マンシュタインは皆に負けないように勉強を頑張る
彼女は皆がトレーニングする時間も勉強をするので習熟度も段違いに早かった
サクセスは兵庫ゴールドトロフィーをハナ差ながら勝利し、重賞ウマ娘入り、翌日マンシュタインの歓迎会兼サクセスの勝利祝いを家庭科室にて行った
ロンメルの料理を食べてマンシュタインは美味しさに大きく驚き、ディープバレット先輩も料理を作ってみて、皆から好評だった
「よかったぜ、これで不味いって言われたら気落ちするところだった」
「美味しいですよこのスープ! コンソメが効いていますが……なんか既製品とは違います?」
「お、さすがヤクルトだ、自作のコンソメを使ってるんだ。レシピを見ながらだったが旨いか?」
「美味しいですよ。キャベツとベーコンのスープも美味しいですし、中華風スープも美味しいです」
「ディープバレット先輩ってもしかしてラーメン屋になりたいって言ってた人ですか?」
「おう、そうだ。マンシュタイン、ロンメルから聞いたか?」
「はい、でも私まだロンメルさんのラーメン食べたこと無くて」
「言っておけば明日の夕飯がそれになるぞ、マンシュタインの食費もチームから出すって決まってるが、ロンメルが夕飯……まぁ夜食の時間だが作ってくれるから食費を浮かすためにも食っといた方が良いぞ」
「そうなんですか、ありがとうございます」
「おう、俺も1品作ってるから味見してくれや」
「はい!」
会が終わると片付けて、マンシュタインは寮に戻る
同室の人はサポート科の先輩で優しい熊みたいな人だったので良かったです
こうしてマンシュタインもチームに溶け込んでいった……
日間87位
週間122位
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