終末に少女は世界の終わりを旅して廻る【完結】   作:皇我リキ

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無限の世界

 空に星が流れる。

 

 

 この世界で流れ星は空の涙と呼ばれていた。

 誰かが命を落とし、神がそれを悲しむと星が流れるのだとか。

 

 

 ロマンチックですが、化学の世界では笑い事でしょう。

 

 しかしこの魔法の世界では、誰もそれを笑わない。

 流れ星の正体を知らなくても、裕福に暮らせる力がこの世界にはあるからだ。

 

 

 

 流れ星に手を伸ばす。

 

 

「誰が、この世界から消えてしまったのですか?」

 誰も置いていかないことは出来ない。どうしてもこの手を擦り抜けるものはあった。

 

 

 けれど、この世界だけは──

 

 

「──イヴ、俺は行くよ。世界を救いに!」

「──はい」

 ──私が旅する、何度も旅する、廻っていく、この世界だけは、手放さない。

 

 

 

 ◇ ◇ ◇

 

 三十年後にこの世界は消滅する。

 

 

 それは魔力の流れを読む()()によって予報された終末のシナリオでした。

 化学的な《予報》をするのなら、もう少し話は難しくなる。何が起きるのか。それが問題でした。

 

 

「この世界は球体の()で、この世界と同じくらいの()が降って来る……。あまりにも、無茶苦茶だね」

「そうですね。私もこんな事は初めてです。何か奇跡的な確率でいろいろな事が起きてしまった結果だと言えますが」

 外宇宙からの巨大隕石が、木星等の他の惑星の引力の影響を受けて尚地球に衝突。

 

 この広い宇宙でそんな事が起きる確率は数字にしてしまうと大変な事になってしまいますが、それこそこの宇宙の広さは数字にしてしまう事すら出来ない。

 こんな事もあるのだと、諦める──のは簡単でしょう。

 

 

「直径3,268kmってなんだよぉ……想像もつかないよそんなの」

「そうでしょうね。月と同じくらいとか言った所で、エルには分からないでしょうし。そもそも化学文明の人達に月と同じくらいの隕石が降ってきますと言っても想像は出来ないでしょうが」

 月が降って来ると言えば言葉は簡単ですが、あまりにも現実味がない表現としか言えません。

 

 

「でも、そうなると世界消滅って言葉にも納得いくよね」

「現実味、感じられますか?」

「コレが俺達の住んでる()()だとする」

 そう言いながら、エルは魔法でその辺の埃をガラス玉に変えました。原理は省略します。

 

「そんで、コレがその降って来る星」

 そしてもう一つ、前に作ったガラス玉よりも少し小さなガラス玉を生成。

 

 そしてその二つを風の魔法で浮かせ──ぶつけました。

 ガラス玉は二つとも砕け散り、床に転がる。

 

 

「こういう事でしょ?」

「概ねそうですね」

「怖過ぎるね」

 それは世にも恐ろしい光景になる事は違いありません。

 

 

 私だって体験した事がないのですから。

 

 

「俺達の住んでる世界が砕けて無くなる。……世界の消滅。予言の真実か。俺、何も分かってなかったんだね」

 エルは脱力したように座り込み、溜め息を吐いた。

 

「化学があれば……どんなに大変な事もなんとかなると思ってた。予言がなんだって。……化学さえあれば、世界なんて救えると思ってた」

「……かつて、真逆の事を言っていた女の子が居ました」

 座り込むエルに、私はそう語り掛ける。

 

 

「真逆? かつて? それは、イヴが言っていた沢山の世界の事?」

「はい。かつて、化学文明の発達した世界でも同じような事がありました。巨大な隕石……まぁ、この星が破壊されるような物ではありませんでしたが。……隕石が、この星に落ちてきたんです」

「その世界はどうなったの?」

「滅びました」

 目の前で空気に溶けていく大切な友達と、目の前の少年の面影が重なった。

 

 

「隕石が衝突した周辺は跡形もなく蒸発し、隕石の衝突の影響で星は文明が栄えるのが困難な状態に陥りました。それでも、人々は何度も繰り返して……今のこの世界がある訳ですが」

「化学でも……ダメだった」

「はい。……だから女の子は言いました。魔法があったらな、と」

「魔法……」

 エルは自分の手を見詰める。

 

 

 今さっきも無意識に使った魔法。

 その程度の事すらあの世界では出来ませんでした。

 

 人類の叡智の炎を打ち込んでも軌道を変える事すら出来なかった隕石。

 もし、そんな隕石を破壊出来てしまえる魔法があったら──

 

 

「この世界には魔法がある。物理的な、化学的な現象を否定出来てしまう力が。そして、今ここに化学もある」

 簡単な話ではない。

 

 

 文章にしてしまえば「三十年後にこの星に降って来る月と同じ大きさの隕石を破壊しよう」という物。

 

 

 それは魔法の力を持ってしても困難でしょう。

 けれど、魔法と科学の力があるなら、あるいは──

 

 

「星すら消し飛ばせる魔法があったとして、隕石がこの星に近付いてからではもう遅い。隕石が星に近付く前に隕石に辿り着いても、月と同じ大きさの隕石をどうこうしようなんて難しい。……しかし、魔王を打ち倒せる魔法の力と、この星からの脱出が出来る科学の力があるのなら──」

「この世界は──」

 ──この世界は、終わりから逃れる事が出来る筈だ。

 

 

 

「だから、私とやりませんか?」

 エルに手を伸ばす。

 

「この世界、救っちゃいましょう」

 私の中で皆が見ている筈。

 

 

 最後まで抗って、諦めない。

 

 私を──この世界を見届けてください。博士、ミカ……皆。

 

 

 

 

 

 

 

 三十年。

 この世界の、星の──そもそも人類史にとってはあまりにも短い時間だ。

 

 しかし、人が何かを成し遂げるには、それなりに猶予のある時間でもある。

 

 

 

「まず整理しましょうか」

「その前にイヴ。その格好はなに?」

 白衣を着た私を見て、エルは目を丸くしました。

 

「あー、凄い魔法を使う人はなんかローブを着る傾向があるじゃないですか」

「確かになんかそんな気がする」

「凄い化学を使う人は大体こんな感じの格好をするのです」

「おー! なんか凄いね! よく分かんないけど!」

 世の中そんなもんです。

 

 

「という訳で、整理します。今、私達に必要なのは二つの力です。それはなんでしょうか?」

「はい! 魔法と化学!」

「バカが。廊下に立ってろ」

「俺の宿に廊下なんてないよ!!」

 ボロ宿が。

 

 

「今、私達に必要なのはまず月と同等の質量の星を破壊する力です。破壊と言わず、軌道を逸らしてしまうくらいでも良いのですが……あの質量なので破壊するつもりで考えた方が良いでしょうね。そしてこれは化学では成し得ません」

 厳密に言えばこの世界中に存在する物質を大量に使って人類の叡智の炎でドカンといく話がある訳ですが、物理的に可能でもそもそも行動に移すのが現実的ではありません。

 

 ここは魔法に頼るしかないでしょう。

 

 

「大司教とかに頼み込むしかないのかなぁ……。ハルマゲドンみたいな魔力兵器、でどうにかなる物なのか?」

「そこは……この世界の魔法事情について私は詳しくないので。あなたが頼りです、エル」

「えぇ!? 俺!?」

「世界、救っちゃいたいでしょ?」

「それは……勿論!」

 頼りになる相棒ですね。

 

 

「もう一つ、必要なのはそれこそ正しく化学そのものですね。これは必要な魔法を手に入れてからの話になりますが」

「というと?」

「例えばなんでも一刀両断出来る魔法のスーパーハイパーウルトラソードが手に入ったとします」

「ネーミングセンス……」

「黙りなさい」

 私は紙にスーパーハイパーウルトラソードを持った勇者を描きました。絵心は丸です。

 

 

「このスーパーハイパーウルトラソードで降ってきた隕石を真っ二つにぶった斬ります。何が起こると思いますか?」

「世界が救える!」

「テメェの脳みそを二つに割ってやろうか」

「イヴって突然キャラがブレるよね!?」

「正解は世界が消滅する、でした〜」

「なんで!?」

「降ってきた隕石を二つに割った所で、同じ質量の物がこの星にぶつかる事には何も変わりません。四等分しようが同じです」

「それは確かに……」

「もう少しいうと、地球すら粉砕出来るミラクルハンマーがあったとします。そのハンマーで降って来た隕石を粉砕すると、あら不思議。粉砕された隕石の破片が地上に落下。そもそも粉砕の衝撃で星が半分消し飛ぶ……なんて結末が起こり得る訳ですね」

「え、どうしたら良いの!?」

 もし隕石をなんとか出来る魔法があったとして、時と場合によってはそれは意味をなさない。

 

 

 そこで必要なのが化学だ。

 

 

「もしこう、物理的に隕石をなんとか出来てしまうウルトラマジックアイテムが存在するとして。それを地上で使用出来ないのならば隕石がぶつかる前──宇宙で隕石をなんとかしてしまえば良い訳です」

「宇宙……」

 彼はこの魔法の世界でその存在を自らの知識で掴み取っている。

 

 だからでしょうか、彼の目が輝いて見えたのは。

 

 

「この世界の外に、行けるんだ……化学は」

「そうですね。勿論、とても大変な話ですが」

 とある世界で、その世界で初めてこの星を宇宙から見た人は「地球は青かった」と言ったらしい。

 

 もし、それがエルなら何をいうのでしょうか。

 

 

「宇宙に行くのは大袈裟だとしても、例えば滅茶苦茶最強ビームが撃てる魔法の杖があったとして。そのビームをどの方向に打てば良いのか、そこで科学が必要です。そもそも、星をなんとか出来る魔法を凡人である私達二人だけでなんとかしようというのも無理な話。……誰かの助力を願うなら、まずは()()を証明してこの()()を動かさなければいけません」

「う、難しい話だね……」

「そうですね。……でも、終わりたくないのでしょう?」

 私がそう言うと、エルは目を細めてから口角を釣り上げた。

 

 

 そしてこう口を漏らす。

 

「……勿論! その為に、化学を信じた!」

「そうですね。とはいえ、やはり魔法がなければ話になりません。科学の力だけでどうにか出来るのなら私がとうにどうにかしているのですから」

 私にも魔法は使えますが、それは化学による現象の模倣でしかない。

 

 

 本物の魔法は0と1を切り替えるのではなく、0から1を産み出す現象。

 

 

 それをもってして隕石をどうにか出来る《魔法》をまずは探さないといけない。

 

 

 

「忙しくなるね!」

「で、心当たりは?」

「ない! いや、ない事はないけど。それこそこの世界の禁忌だよ」

「というと?」

「ハルマゲドン。魔法大戦で使用された古代兵器」

 それっぽい名前のが出て来ましたね。

 

 

 

 曰く。

 この世界における旧世紀──終わってしまった世界。私の記録にはないそんな世界の最後の大戦──魔法大戦。

 私が再起動で眠っている間に世界が滅びてしまうなんて事はなくはない話でしたが、この世界の前を私は観測出来ていなかったらしい。

 

 そしてその世界では、世界を二つに分けてどちらかが滅びるまで終わらない大戦が続いていた。

 

 しかし、その大戦は一つの兵器によって終止符が打たれたという伝説がある。

 

 

 それが魔力兵器ハルマゲドンでした。

 

 歴史の教科書には世界に穴をあけたとかなんとか書かれている、文字通り伝説の兵器です。

 伝説なのでもはや本当に存在するのかどうかも怪しいですし、戦争を終わらせたとか都市を一つ消滅させたとか、話の尾鰭がどうなっているのかも分かりません。

 

 

 しかし、私達は藁にもすがる思いなので、目の前にぶら下げられた餌には食い付くしかありませんでした。

 それが、骨だけになって尾鰭だけがくっ付いた物だったとしても。

 

 

 

 三年が経ちます。

 

 

 私達は図書館で資料を集め、街の偉い人に話を聞いたり、時には危ない橋を渡りながら魔力兵器ハルマゲドンという物を探しました。

 

 そして辿り着いたのです。その真相に。

 

 

「存在してないじゃん!!」

「尾鰭でしたね」

 三年間、パァでした。

 

 

「そんな物は存在しない」

 コレ、なんとかツテを作って会話をする事が出来た街の大司教様のお話です。

 

 紀元前。

 最終戦争は魔力兵器ハルマゲドンというとんでも兵器によって収束した──というのは作り話だと。大司教様は語りました。

 

 

 それは、ハルマゲドンという兵器が存在する事を過程とし──その恐怖により戦争を終わらせる為の詭弁による幻想だと。

 

 事実。どのような歴史を辿っても、世界に穴を開けただとかいうとんでも兵器の痕跡は見つからなかったのです。

 使用されていないという事は、存在していなかったと同義ではありませんが。私達はハルマゲドンの存在を否定されてしまいました。

 

 

 

「ハルマゲドン、作っちゃうとか?」

「それが出来るなら苦労しない訳で。存在しない物は作れません」

「それはそうだけどね……」

 そう言ってから、彼は大きな溜め息を吐いて大の字で倒れた。

 

 

 初めて会ってから三年。

 

 人間は成長が遅い生物ですが、エルくらいの年齢の子供は目に見えて大きくなる成長期という物がある。

 

 彼はもう少年と言える顔付きではありませんでした。

 

 

「ミカはこうはならないでしょうが……。不思議な感覚ですね」

 三年前までミカエルやミカと全く同じ顔をしていたのに、今やエルは二人を成長させてもこうはならないだろうという顔になっている。

 

 当たり前ですが、やはり彼はエルであって、ミカエルやミカではない。

 

 

「どうするかなぁ……後、二十七年か。あっという間だったよ、三年間」

「そうですね……」

 猶予があるといえど、時間というのは進んでいく事しかない。

 

 

 時間が巻き戻る事はあり得ない。

 

 

「時間がないといえば、ないのは確かにそうです」

「時間かぁ。……なんなら、時間を巻き戻す大魔法とか使っちゃえば良いのかな」

「は?」

 エルの言葉に私は一瞬フリーズしました。

 

 

「今なんて?」

「時間を巻き戻す大魔法?」

「そんな事が可能なのですか……」

「禁忌だけどね」

「当たり前でしょうが」

 そんな現象が許されるのか、魔法。

 

 化学、完全に敗北していますね。しょうがないですが。

 

 

「まぁ、根本の解決にはならないけどね」

「というと?」

「時間が巻き戻るだけなんだよ、本当にただそれだけ。この()()全ての時間が巻き戻る。記憶も意識も全部巻き戻るから、自分が巻き戻したという記憶もなくなる。そうなると、どうなると思う?」

「巻き戻した記憶がないから、もう一度同じ事が起きると……」

「そういう事。それをやったが最後、この世界は一生同じ時間を廻り続ける事になる……かもしれないってさ。魔法そのものは発明したけど実証が出来ないし出来ても困るから禁忌だって話」

「恐ろしい話ですね」

 証明しようがない現実。

 

 もし時間を戻したとして、世界そのものが同じ道を進めば結果は変わらない。

 

 

 しかしそうなるとも限らない。

 その魔法を使わない世界にたどり着くかもしれない。ただし証明する事は出来ません。

 

 

 

「パラレルワールド……」

「何? それ」

「並行世界と言って……。私達が今こうして話をしている世界は、実は無数に存在して色々な可能性に枝分かれしている。そういう思考です。少し化学よりではないですが」

「例えば俺が今から屁を出す世界とは別に俺が屁を我慢出来た世界がある……みたいな?」

 言いながら屁をこくエル。私は彼のケツを蹴り飛ばす。

 

「そういう事ですね。理解が早くて助かります」

「ゔぉ……」

「そもそも、その大魔法は使った事を認知出来ない訳で。誰かが実際に使っていたとしても誰も分からない訳ですよね。知らない間に世界をクルクルと廻っているか、実は案外ほんの些細な事で世界は変わってしまうので時間を戻すというループから抜け出すか。それは誰も分からない」

「それが怖いから……誰もやらないって話だけど。確かに言われてみたら、誰もやってないって証明するのは難しいよね」

 お尻を押さえながら立ち上がるエル。

 

 

「しかし、それこそ悪魔の証明と言います。これは化学的な話ですが」

 存在しない事を肯定出来ない物の存在を否定する事は出来ない。

 

 

「そうか……悪魔の証明ですか」

「どうしたの? イヴ」

「いえ、確かに大司教様には否定されてしまいましたが。ハルマゲドンが存在していないという証明はされていません」

「それはそうだけど……」

「火もないところに煙は立たないと言います。実際に使用されていないにしろ、実は何処かで使われていたにしろ……ハルマゲドンという噂が出来上がる何かがあった筈です。……それこそ、戦争を終わらせてしまう程の何かが」

 人はそう簡単に戦争を終わらせる事は出来ません。

 

 

 それは私がよく知っている事ですが、問題はその戦争の()()が私にはない事でした。

 

 世界の終わり方によっては、私は再起動するのに時間が掛かる事があります。

 泳げないので海に沈められるとちゃんと困ったりする訳で。

 

 

 そんな中で起きた世界の出来事を私は知る余地がない。

 

 己の性能不足が歯痒いですね。文句は言いませんが。

 

 

 

「戦争を終わらせた何か……か」

「調べましょう、エル。私はまだ……諦めていません」

「そうだね、イヴ。まだ諦めるには早い!」

 この世界が電子の世界なら、世界中のパソコンをハッキングして情報なんて調べたい放題ですが今はそうもいかない。

 

 諦めるには早いと言いますが、時間はあまりにも限られている。

 

 

 二十七年。

 私にとっては、本当に一瞬だと言っても過言ではありません。

 

 

 

 私達はそれから六年、歴史を地質等の観点からも洗いざらい調べました。

 

 人間の寿命からすると六年は長い年月です。

 もう九年の付き合いになりますが、人生を無駄に消費させてしまっているのではないかと悩んだ事もありました。

 

 

「いや、俺は楽しいよ」

 男前になったエルは、私が紹介してからお気に入りになった白衣を翻してそう笑う。

 

 大人になってしまって、イヴお母さんは嬉しいですよ。

 

 

「どう! 新しい白衣買って来たんだけど。これ! 生地が軽くて凄い風に靡くんだよね! 格好良くない!?」

「前言撤回します。あなたは一生子供のままです」

「突然なんで!?」

 そうですね。楽しいですよ、私も。

 

 

 

 

 そうして私達は見付けたのでした。

 

 

 

「見付けたよ! イヴ!!」

「コレが……この世界の終わりを回避する魔法」

 それは、この世界の前の世界を終わらせた力。

 

 

 

 世界に終わりをもたらした力で、世界の終わりを回避する。

 

 私達はまだ、終われない。

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