終末に少女は世界の終わりを旅して廻る【完結】   作:皇我リキ

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終末の世界

 もし、この世界が終わってしまうのなら。

 

 

 あなたは、誰とその時間を過ごしますか。

 最後の時間をどう過ごすでしょうか。最後の瞬間何を思うのでしょうか。

 

 そして世界ではなくて、あなたが終わる時なら。あなたはどう過ごしますか。

 

 

 私は──

 

 

 ◇ ◇ ◇

 

 これまで沢山の世界の終わりを見て来ました。

 

 

 人間同士の争いで終わってしまった世界、巨大隕石の衝突で終わってしまった世界、魔物に襲われて終わってしまった世界、気候変動や病原菌により終わってしまった世界。

 

 様々な終わり方があった中で、最も多かったのは大量破壊兵器による人類同士の衝突です。

 それは化学の世界でも魔法の世界でも同じ。

 

 

 しかし化学の事ならある程度は把握出来ますが、魔法となると物理的な現象を超えている為に私には知覚する事すら出来ない事もありました。

 

 だから、私は魔法でもないと救えないような世界は救えません。

 

 

 

 けれど、ここには私以外の人が居る。

 

 

 

 まだ、終わらない。終わらせない。

 

 

 

「ハルマゲドンが存在しないのは本当だったんだね。けれど、前の世界の人達はハルマゲドンを作ろうとしていた……いや、完成させる前に──」

「世界が滅んだ」

 比較的近い歴史間での世界の繋がりはあったりなかったりで。

 

 この世界は、前の世界を旧世紀と呼べる程度には繋がりがある世界でした。

 

 

「生き延びた人達が終末の理由をハルマゲドンだと思っていたから、伝説が語り継がれてきた。……そんなところでしょうね」

 私とエルはその旧世紀の研究を進め、ハルマゲドンという魔力兵器の実態に辿り着きます。

 

 

「おい!! 何をしている!!」

「やば、見つかっちゃいました。逃げますよエル」

「わ、本当だ! 逃げよう!!」

 ──まぁ、研究というか。秘密の書庫的な場所に忍び込んで禁忌の黙示録を閲覧しただけなんですけどね。

 

 

 そういう事をしないといけないくらいには、切羽詰まっていたという訳でした。

 

 何故なら、残された時間は二十一年しかないのですから。

 

 

 

「──ハルマゲドンの事をあやふやに隠してたのは……なんでだと思う? イヴ」

 ボロ宿でカレーを作りながら、エルがそう語り掛けてくる。

 

 私が何か教えた訳でもないのに、そのカレーは()()()()()と似た味をしていました。

 

 

「単純に大量破壊兵器ですからね。存在してるだけで怖い物ですよ。逆に存在してる事を仄めかすだけで、相手を怖がらせる事ができます」

 どんな兵器を持っていても、人類が群である以上個人の身勝手にその兵器を使う事は出来ない。人は一人では生きられないから。

 

 だから、その兵器は存在している──もしくは存在しているかもしれない。それだけで存在意義を持つ事が出来る。

 

 

「成程……」

「だから、その存在を知っていても現実に作る事はない。時間巻き戻しの大魔法と同じですね。……怖い物には触りたくないでしょう、誰だって」

「確かに。てかイヴ、カレー作る時だけご飯食べるよね。普段栄養摂取は必要ないとか言うのに」

「カレーは特別なんですよ」

 あの味のカレーを片付けて、錆び付いたキッチンで皿を洗いながら私はそう言いました。

 

 私の中の大切な物なので。

 

 

「それはともかく、十年近く掛かってしまいましたが目的の存在は確かめました。問題が増えただけとも言えますが」

「問題が見えたとも言えるよね」

「あなたのそういうポジティブな所は好きですよ」

「そ、そう? あはは」

 照れられても困りますが。

 

 

「そうですね、問題が見えて来ました。一つはハルマゲドンを作らないといけないということですね」

 魔法の事なので原理を物理的に分かりやすく説明するのは困難な代物です。

 

 簡単に言ってしまえば魔力により魔力を生み出し、それをループさせて膨大なエネルギーを発生させるという代物。要するに化学の夢、永久機関。恐ろしいな魔法。

 

 

 要するにハルマゲドンの威力は時間の制約がありますが無限大。

 月を木っ端微塵にしてこの世から消し去るのも容易だとか。

 

 

 前の世界の人が存在を秘匿する訳だ。

 

 魔力により消費した魔力以上の魔力を生成するというとんでも兵器を作り上げる事。

 当たり前ですが一般人の私達にそんな事が出来るわけもなく、俗にいう()()()()使()()の力が必要不可欠です。

 

 しかし凄い魔法使いなら、その危険性について分からなない訳がありません。

 協力を得る為の交渉。これが問題点の一つでした。

 

 

 

「後はハルマゲドン、使ったら大変な事になるって事だよね」

「はい。結局は超出力のエネルギーを放出するだけの存在なので、この星で使えば隕石の前にこの星がなくなるんですよね」

 無限大に生み出したエネルギー。それがハルマゲドンの正体なので、ただの破壊行動ならともかく降ってくる隕石をどうこうしようとした場合にこの星への影響を考えなければいけません。

 

 

 そうなると、やはりこの星の外──宇宙に出て隕石に取り付き、ハルマゲドンを使用するしかないという事。

 

 

「だから、宇宙に行かないといけない。そこで化学が必要なんだね!」

「そうなります。……後は、ハルマゲドンを使う為に魔力が必要ですが、これは機械制御出来る物ではありません」

「つまり?」

「誰かが直接使わないといけないので……。当たり前ですがハルマゲドンを使った存在はそのエネルギーにより消滅します」

「うわ」

 星がなくなる程のエネルギーを浴びれば、私でも消滅する事になるでしょう。

 

 

 要するにこの世界を救うには、確実に誰かの犠牲が必要でした。

 

 

 だったら──

 

 

「──だったら俺が、ハルマゲドンを使いたいな」

「──は?」

 エルのそんな言葉が聞こえて、私は固まる。

 

 

「何を言っているんですか。死ぬんですよ」

「イヴは自分がやるって言おうとしてたでしょ」

「それは……」

「ダメだよ」

 真剣な表情で、彼はそう言った。

 

 

「しかし、あなたは……この世界に生きる人間です。私はあなた達の事を──」

「イヴが居なかったら、俺は今ここに居ない。いや、今もここで化学について分からなくて頭を掻いてたと思う」

 ボロ宿を見渡しながら、彼はこう続ける。

 

 

「世界を救いたいんだよ、俺は。この世界だけじゃない。この後の世界も、全部!」

「エル……」

 色々な面影が、エルに重なった。

 

 

 沢山の世界があって、終わりを見届けて、別れを積み重ねて、私は今ここに居る。

 

 納得の出来る終わり方で見届ける為に。

 私が終わる訳にはいかない。

 

 

 そんな事は分かっていました。見届けるのが私の役目なのです。

 

 

「辛い役回りですね」

「ごめん。でも、きっと()そう言うんじゃない?」

 そうかもしれませんね。

 

 

 

 私に感謝をしてくれた人がいました。

 

 自分のやりたいようにしろと、言ってくれた人がいました。

 

 私に世界を見届けてくれと頼んでくれた人達がいました。

 

 私もこの世界に居るのだと教えてくれた人がいました。

 

 私を倒して世界を救ってくれた人がいました。

 

 私の友達になってくれた人がいました。

 

 前に進めない私を否定してくれた人もいました。

 

 そんな私を前に進めてくれた大切な人達が、私の中に居ます。

 

 

 

「エル」

「うん。何?」

「この世界を救って下さい」

 私はまだ──終われない。

 

 

「任せてよ!」

 屈託のない笑顔で、彼はそう言いました。

 

 

 

 それからの準備に掛かった十年。

 エルは、良い歳のおじさんになってしまいます。最近の悩みは腰が痛いだとか。

 

「アレほど座り方を直せと言い続けた理由がやっと分かったようですね」

「イヴはいつも正しいなぁ。うぉ……そこそこ。そこが気持ちいい」

「このまま腰を砕いて私が()()に乗っても良いんですよね」

「イヴは重いからロケットの積載量が変わってく──グボォァッ!!」

 デリカシー。

 

 

「食糧を乗せないで良くなるので大丈夫です。……さて、これで最後のマッサージも終わり」

「最後の奴はマッサージじゃなかったよね? 攻撃だったよね?」

 腰を抑えて涙を流しながら立ち上がる一人のおじさん。

 

 

 そんな彼が見上げるロケット。

 

 

 国の偉い人を説得し、本当にごく僅かな優秀な人材だけに終末の予言で起きる事を説明。

 

 その週末を回避する為の唯一の方法。ハルマゲドン。

 

 

 その魔力兵器を乗せた、化学燃料ロケット。

 

 化学と言いますが実は魔法とのハイブリッドです。

 宇宙に行ったり宇宙で行動したりする為には化学が必要ですが、化学でどうしようもない部分は魔法に頼っている所がありました。

 

 例えばその一つが通信です。

 化学では光の速度を超える事が出来ないので、どうしてもロケットがこの星から遠ざかるとタイムラグが生じてしまうという点はかなり問題でした。

 エルには的確な指示が必要です。そこで、魔力通信──要するにテレパシーと呼ばれる魔法──を使用。

 

 ロケットを一人で操縦し、隕石に辿り着いたり障害を除去する為に魔法によるズルを搭載しているのがこのロケットでした。

 

 

 化学の世界の人類が到達出来るか出来ないかのスペックがこのロケットには組み込まれています。

 

 

 このロケットは十一年後に地球に到達する位置にある()()に向かい、そこでエルがハルマゲドンを起動する為に開発されました。

 

 

 

 今日が、その発射日になります。

 

 

「本当に……もう行くんですか? あと数年の猶予はあるんですよ?」

 ロケットが隕石に到達するまでの時間を考える必要はありますが、それでもギリギリの時間という訳ではありませんでした。

 

 私達は余裕を持って、世界を救おうとしている。

 

 

 だから、まだ時間は残されている筈でした。

 

 

 

「俺が失敗した時の事を考えたら、今からでも遅いくらいだと思うんだけど」

「失敗は許しません」

「もしもの話だよ」

「許しません」

「……そうだね。だから、ギリギリになってダメにならないように今……行きたいんだ」

 そう言うエルの手は震えている。

 

 

 

「ダメとは?」

 私はその意味が分からなかった。

 

 

 

「何でもない。……イヴ、俺は行くよ。世界を救いに!」

「はい」

 エルが乗り込んだロケットは無事に打ち上がり、この星の──地球の外に飛び立つ。

 

 

 

「成功したかね?」

 大司教の問い掛けに、私は強く頷きました。

 

「通信、お願いします」

「必要かね?」

「ロケットの中がどうなっているのかは分かりませんから」

「なるほど。世界の命運が掛かっているのだ、君に従うよ」

 何を隠そうハルマゲドンは存在しないと語った大司教さんこそ、この計画の影の立役者だったりします。

 

 終末の予言をタブーにする意味は私も分かりますから、最低限の人数でこの世界を救わなければいけません。

 

 

 でもそれはつまり、エルが今から命を賭けてこの世界を救うという事を知る人が少ないという事でした。

 

 

 

 だからこそ、私はここで見届けなければ行けない。

 

 

 

 一瞬、私の五感にノイズが走る。

 

 魔力による通信。私からすると多少バグ紛いな挙動ですが。

 

 

 

「──世界って、本当に丸いんだ」

 それが、エルが宇宙で発した最初の言葉でした。

 

 

「映像送るよ!! 見てくれイヴ、丸いぞ!! この世界は本当に丸い!! 宇宙は本当に真っ暗だ!! 天井なんてない、何処までも広がって……凄い。凄いよ!!」

「何度も教えたでしょうに。そういえば、画像は見せませんでしたね」

 全てはこの時の為。

 

 

 

 どうですか、エル。この世界は綺麗でしょう。

 

 

 

 エルは暫くの間、宇宙を堪能しました。

 丸くて青い星。思っていたよりも遠い月。無重力。

 

 

 そして、旅に出ます。

 

 

 

「俺達の世界ってさ……狭いんだね」

 地球の軌道から離れていくエルは月に近付く時にこんな事を言いました。

 

「そうですね」

 思えば──私が大層な想いを馳せるこの()()という物は、宇宙からすればあまりにも小さな存在です。

 

 そんな宇宙に向かった姉は、今何をしているのでしょうか。ひょっこり帰ってきたりしないですかね。

 

 

 

 ロケットは順調に()()から離れて行きました。

 

 月の近くを通って、火星や木星等も見えるコースを選んだのは私ではなくエルです。

 彼はこの世界の狭さと広さをその目に焼き付けて、太陽系の外に向かいました。

 

 

 それから五年。

 

 

 エルは隕石に到着します。

 

 

 

「聞こえていますか? エル」

「オーケー、聞こえてる。今隕石に着陸した所。隕石っていうか、星だよね。広過ぎるよ」

「まぁ、月と同じサイズですからね。月面着陸は叶いませんでしたが、大体同じような感じだと思っていただければ」

「これ、もう動いているのかどうかすら実感湧かないよ」

 そんな巨大な()()()として地球に落下するというのは、その星に降り立ったエルですらこの感想でした。

 

 

「それじゃ始めるよ」

「エル……」

「何?」

「い、いえ……何も」

 今から彼はこの世界から消える。

 

 

 私はそれを見届けなければいけない。

 

 

 

「ハルマゲドン、起動」

 映像はありません。

 

 ハルマゲドンはエルが発生させた魔力により、魔力を生み出し続けました。

 エネルギーはエルが魔力を与え続ける限り永遠に増え続け、魔力の供給が消えた途端、魔力による魔力の発生というエネルギーの消費が消えた事でそのエネルギーを全て放出するというもの。

 

 

 その魔法は発動した時点で、発動した者が消し飛ぶ未来が確定される。

 

 

 

 私は、声をかける事が出来ませんでした。

 

 

 見届ける事しか、出来ませんでした。

 

 

 

「イヴ、話したい事があるんだ」

「エル……」

「俺、今凄く怖い」

 その時、やっと彼の手の震えの意味が分かる。

 

 

 いや、私は、また、見て見ぬふりをしていた。そこまで私はポンコツではない。でも、そうすると決めたから。

 

 

「今から俺が何をしても……俺は死ぬんだ。この世界から消える。死体も残らない。何も残らない。自分が生まれた場所で死ぬ事すら出来ない。世界を救うとか大袈裟な事してるのに、俺の事はイヴや大司教しか覚えていてくれない」

 声が震えている。

 

 

「……でも、俺を送り出してくれてありがとう。イヴ」

「エル」

 その声の震えは、少しずつなくなった。

 

 

「きっと、そうしなかったらずっと後悔していたと思う。やろうと思えば俺だけこのロケットで逃げる事も出来た。俺達の世界が壊れるのを黙って見ている事も出来た。別に一緒に終わる事も出来た。……でもそうしたら、どちらにせよ、俺は最後の瞬間絶対に後悔してた。こんな終わり方間違ってるって、もっと良い終わり方があった筈だって、納得行かずに、なすすべなく終わっていた。……けど今は違う。俺は、この終わり方に納得してる」

 雑音が酷くなる。

 

 ハルマゲドンにより作られたエネルギーが溢れ出しているらしい。

 この時点で、星を砕くには充分だった。

 

 

「イヴ……」

「はい」

「俺の事、ずっと覚えていて欲しい」

「私が消えるまで、勿論。いえ、例え私が消えようと、終わろうと……時間が巻き戻る大魔法なんて使われようと。絶対に私の中から消えることはありません。()()を見届けるまで」

「ありがとう、イヴ」

 フゥ、と。溜め息が出る音が聞こえる。

 

 

「エル──」

「イヴ!!」

「はい」

「好きだよ!!」

「ぇ」

 次の瞬間、音が消えた。

 

 

 

 何が起きたのかは、分かる。

 

 

 

「……なんですか、最後の」

「なんの話かな」

 大司教に話し掛けるも、彼は目を細めて空を見上げるだけでした。

 

 

「世界は救われたのかね?」

「……はい」

「そうか。私は願いを捧げよう。彼は、立派な男だった」

「ちょっと、私の質問に──はぁ」

 呆気ない物でしょう。世界を救うなんて。

 

 

 

 

 

 星の輝く空に、月よりも明るい光が輝いていました。

 

 人々はソレを奇跡だのなんだの、言いたい放題に語ります。いや、奇跡なのかもしれませんね。

 エル、あなたの事をこんなにも多くの人がちゃんと見ていますよ。

 

 

 

「ライクかラブかくらい、最後に言えって話なんですよね」

 そんな光を見上げながら、私は再び旅に出ました。

 

 

 

「ミカエルのはこう、私が悪いですよ確かに。ちゃんと時間までに聞けば、あの子が男の子だったのか女の子だったのか分かったかもしれません。ただ、エルのはこう……あえて言わなかった感がありますよね。別にどっちでも良いんですよ、はい。ただ気になる言い方をするのはどうかと思う訳で、私はこれからまたずっと……アレはどっちだったのか? と、悩み続ける訳です。ズルいですよね、まったく」

 この世界の終わりを見届ける旅。

 

 

「……忘れられる訳、ないじゃないですか」

 数年経って、空を見上げる。

 

 

 大量の流れ星が、この空を彩っていた。

 

 

 

 世界は変わっていく。

 

 

 

 この流れ星を見た人々は、とある少年が夢見た化学に興味を持ち始めました。

 

 とある少女が夢見た魔法の世界。

 

 

 これから様々な事もあるでしょう。

 

 

 沢山の魔物が発生するかもしれません。大きな気象変動があるかもしれません。世界侵略を企む者が生まれたり、病に苦しむ事も──世界が終わってしまう事もあるのではないでしょうか。

 

 誰かが一生懸命守った世界だって、どうしようもなく滅びてしまう事もありました。

 

 

 

「あなた、旅人さん?」

「はい。そうですね、私は旅人です」

 そんな世界を、私は廻り続ける。

 

 

「──ねぇ、あなたはこの世界が終わってしまうって言ったら……信じる?」

 本当に終わってしまうその日まで、その終わりを見届ける為に。それが博士や皆の願いでした。だから──

 

 

 

「──はい」

 ──私は、歩き続ける。


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