僕自身がスケベになればいいのでは?   作:PhaseShift

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 友達と話してて気づいたんですが、配信者集団フルーツバスケットは全員顔出しです。VRプロゲーマーというのはVRゲーム関連でお金を稼いでるプロの事であり、イラストや3Dモデルを纏って配信してる人ではないです。

 011で登場するSiciliaとKissMePassは完全に顔出しして配信しています。
 描写不足で申し訳ありません。

 以下の活動報告で簡単に紹介します。
 活動報告:フルーツバスケットのメンバー紹介と主な事件。


015

 

 

 その後も1回戦は続いた。

 

 

 

 


 

 

 

 轟君VS瀬呂君。

 

 

 とどろきくん の マヒャド !

 せろくん は こおりづけになった・・・

 

 

 秒殺だった。超高出力のマヒャドあるいはブリザガをあの速度でぶっ放されたらちょっとヤバいと思う。テープも氷を伝導させる要素でしかなくなるからまあ、相性? いや、相性で済ませられない個性の性能差が際立った。

 

「峰田、轟との勝負、意見聞きたいんだけど」

「意見?」

「……お前だったらどうした?」

 

 ……と、しょぼくれた顔で瀬呂君が聞きに来たのはちょっと意外だった。まあもう敗退しちゃってるしいいかなと思ってアドバイスする。

 

「多分不意打ちで場外を狙うのと、接近戦を仕掛ける択があったと思う。僕なら接近戦挑んだかな」

「接近戦?」

「多分だけど轟君は自分を凍らせられないし、自分の出した氷の冷気で自分も冷えるんだよね。多分炎出せる事と関係あるんだろうけど……なんでか使わないから……」

 

 最初の戦闘訓練の後、簡単に調べたんだけど轟君はエンデヴァーの息子さんだった。しかも個性は一人メドローア。氷というか水の操作系かと思ってたけど炎で溶かしてたのかと納得したのを覚えてる。でもだからこそ、半身は熱に弱いんだろうな。そもそも片方だけ酷使する設計に体がなってないんだと思う。

 

「あー、じゃああのまま密着して巻き取っちまえばよかったのか」

「視界も塞げたら尚いいよね。轟君も目視で照準してるわけだし」

「なるほどな……」

「でもまあ正直、今の瀬呂君じゃ荷が重い相手だったと思うよ」

「……やっぱそう思うかぁ?」

「僕はドンマイなんて言わないぜ? 一緒に訓練頑張ろう。これからだよ、こ、れ、か、ら!」

「……おう!」

 

 

 


 

 

 

 次、塩崎さんVS上鳴くん。

 ヒーロー科A組とB組の対決ってなったわけだけど。

 

 

 かみなりくん の 10まんボルト !

 しおざきさん には

 こうかが ない みたいだ・・・

 

 かみなりくん は アホになっている・・・

 しおざきさん の ハードプラント!

 かみなりくん は ちからつきた・・・

 

 

「このアホ!」

「ウェッ……いてて」

 

 ロボットに担架で搬送されてきたクソバカのおでこを気持ち強めにデコピンした。道中で充電されたのか、知性の光がやや見える。個性の運用の話をあんだけして予備動作消して放電するとこまで行けたのにこのおバカさんは……。

 

「勿体ねェ……」

 

 バクゴーが思わずと言った感じで毒づいた。

 僕もそう思うぞ、マジで。

 

「爆豪まで……」

「いや、僕もそう思う。勝てたぞ(・・・・)! さっきのは!」

「でもぶっぱが一番よかったと思ったんだよ……」

 

 思わずくらっと来てしまいそうになった。僕もプライベートだとそういう雰囲気だから言い辛いんだけど、戦闘で易きに流れる事は致命的だ。最悪死ぬぞ。

 

「上鳴ちゃん、考え無しはダメよ」

「その結果負けてんじゃ世話ねェンだよボケが」

「てか峰田と一緒に格闘自習中に予備動作消したり電気纏ったりする練習もしてたじゃん」

 

 梅雨ちゃんとバクゴーと耳郎さんの正論パンチにぐぅの音も出ずにしょげてしまった。

 ふふ。可愛いおバカさん……♡

 

「あれあれ~~~???? どうしたのかなA組~~~???」

 

 ん?

 後ろを振り向くと、仕切りからB組の子が顔を出してこちらを見――……

 

「一瞬で決めるんじゃなかったっけ~!? 一瞬でやられたよねえ~!? A組はB組より優秀なはずなのにおかしいなあ~~~~!?!?!?!?」

 

 ……?

 はぁ~~~~~~~~~~!!??

 上等だよお前全員纏めて相手してやってもいいぞおい。

 月歩で仕切りの上に座り、レスバを挑んできたパツキンとB組を見下した。

 

「おまっ、やめとけって峰田」

「いいよ峰田……俺が秒殺されたのは事実だしさ」

 

 いや良くない。

 本戦出場も出来なかった雑魚の分際で何言ってんだこいつ。

 

「何か言いたい事でも「やあ。こんにちは」……」

 

 仕切りの上に座りながら睥睨する。

 B組。出場してるのは塩崎さんと鉄哲くん。まあ……そこそこ強そうなのはいるけど……A組よりかは……うん……まあ……って感じだ。ちょっとコメントに困るな。微妙過ぎる。推薦入試で見かけた子は結構強そうかな。

 

「他に……頑張って戦った子たちに対して言いたいことがある奴は?」

「いや、無いよ。ごめんな峰田!」*1

 

 ……ええと、手がデカくなる個性の子だっけ。その子はそそくさと僕とパツキンの側からA組側に顔を出し、悪かった。ごめんな! と謝ってからそそくさとパツキンを回収して戻っていく。

 

「峰田ちゃん、ああいうのはばっちいから触っちゃ駄目ってSNSで学ばなかったのかしら」

「峰田ー、そろそろ降りてきなよ~。そろそろ控室行かないとまずいってー」

 

 む。そろそろ降りるか。

 相澤先生がこっち見てるしなあ……。

 

「あの、お待ちになってください」

 

 あれ。塩崎さん?

 さっき上鳴君を瞬殺した塩崎さんじゃないか。

 

「……なんすか」

「生配信でイキった後にちょっと恥ずかしくなった奴だ……」*2

「先ほどの上鳴さんとの会話、聞こえていました。まるで私に負け筋があったような仰りようだったので、少し気になりまして……」

 

 あ、そう言う事?

 上鳴君に死体蹴りしたら許さんかったけどそういう事ならまあ。

 

「俺も聞きてえ! 峰田、教えてくれ!」

 

 なんかA組もB組もちょっと気になってるみたいだったので、しょうがないなあと息を吸い込んだ。同級生だしね。あんまりA組B組って壁立てる事も無いか。

 あくまで想像だけどと前置いて。

 

「塩崎さんさ、多分放電しか来ないと思ってたでしょ」

「ええ。正直、上鳴さんにはそれしか無いように思えたので」

 

 上鳴君は静かに凹んでた。本当は色々練習してたんだけどね。

 

「上鳴君はもう自分の個性が対策済みだって想定した上で、放電の予備動作を見せ札に蔓避けながら接近、ノータイム放電をぶっ放すべきだったと思うよ」

「すまない峰田君。B組の庄田だ。そもそも彼女に上鳴君が接近すれば勝てたというのは楽観的にすぎないだろうか。そして放電しか来ないと思ったという言質を彼女から引き出した上でその言い様は少し意地が悪いように思う」

「いや、出来た」

 

 断言できる。

 

「上鳴君が開幕で思いっきり放電してアホになってなかったらあんな見え見えの地中攻撃避けられた筈だ」

「だからそれが楽観的だと――……」

「だって塩崎さんは茨のシールドで自分の視界を塞いだうえで、自分も後ろを向き、そして蔓を地上ではなく地下経由で上鳴君に襲い掛からせたじゃん」

 

 皆の表情を見るに、塩崎さんのヤバ行動が理解できたみたいだなぁ。

 そして僕は更に補足する。

 

「塩崎さんが放電しか来ないと思ったにしても、自分の視界を完全に0にするのはやり過ぎでしょ」

「それは彼女が茨に触覚を持つからであり……」

「あ、そうなんだ……いやいや。じゃあ猶更地中に通す意味なくない? 視界0にするなら茨をフィールド中に伸ばしとけばよかったのに」

 

 普通の人は視覚が認識の大半を占めるらしいし、触覚が茨の数だけあろうがなかろうが引き算するメリット無いと思う。

 

「……もしかして俺勝てたの?」

「だからさっきからそう言ってんじゃん! 塩崎さんは初手で地面に茨ぶっ刺してから上鳴君の位置を憶測で判断してんだし……君が放電の予備動作だけ見せとけば塩崎さんに近づくのは楽勝だったと思うよ。で、おかしいって顔出した瞬間は絶対に緩む(・・)から、そこをタイミングよく、練習したノータイム放電で刺せば逆に秒殺出来てたんじゃない?」

「……そっか、練習したもんな」

「……茨は思考で操ってるのか知らんけど、塩崎さん自身が感電した状態でまともに動かせるわけないと思うし」

 

 塩崎さんは顎に指を当てて考え込んでるご様子。

 

「峰田さん、どうか続けてください」

「塩崎さんも放電しかないって決めつけた上で、舐めプしたのはよくないと思うなー」

 

 気持ちはわかるけど……。

 

「コンクリートをあの速度で掘削できるくらいの膂力と質量を出力出来るんでしょ? 触覚持ってる茨をフィールド中にまき散らした上で……速攻でシールド作って上鳴君に押し付ければぐうの音も出ない瞬殺だったと思うよ。こんな問答しなくてもいいくらいのね(・・・・・・・・・・・・・・・・・)。勿体ない」

 

 こうですか? と塩崎さんが茨で小さくブロックを作って前方にえいっと押し出すのを見て違う違うと首を振る。

 

「もっと薄く」

「このくらい……」

「その半分以下の厚みでよくない?」

「……あっ。放電だけを防げればいいから、もっと薄くていいんですね?」

「うん。厚さより隙間の有無かな。より少ない茨で隙間なく壁を作って相手に押し出せると強そうじゃない?」

「ヴィラン……そう……そう、ですね。こんな感じでしょうか」

 

 塩崎さんは規模小さ目でそれをやって見せた。

 おお、中々いいじゃん。

 

「それを本番でもっとデカく速くやれば、塩崎さんは自分の視界を確保しつつ、上鳴君の視界を奪いながら拘束を仕掛けられたんじゃないかな。放電するしか能が無さそうな上鳴君をぱくっと捕まえるくらい造作もなさそうじゃない? 茨の壁が迫ってくるのって多分心理的な圧力もある。ていうか電気って物に沿う性質があるっぽいから、カーブさせると電気受け流しやすいかもね」

「なるほど。では私と上鳴さんの勝負は……」

 

 断言する。

 

「上鳴君が歯茎剥き出しで*3……こほん。考えなしに思いっきり放電してアホになって回避不能になったのが君の勝因の6割かな。4割は……ヤマが当たってよかったね(・・・・・・・・・・・・)

「……ありがとうございました。精進します」

 

 ぺこりとお辞儀までされちゃったし、なんかあのパツキンに煽られた熱が一気に冷めちまったな。そろそろ仕切りから降りないと実況席からお叱りが飛んできそうだ。

 

「ところでつかぬ事をお聞きしますが」

「ん?」

どうしてチアリーダーの格好を?

 

 ……あっ。

 そのー……葉隠ちゃんからお願いされたって答えるのもちょっとな。

 

「私の記憶が正しければ男性だったと思うのですが……」

 

 B組の何人かが驚いてたので僕の知名度もまだまだだなと痛感する。

 

「これは……」

「……?」

「趣味です」

「……」*4

「じゃ、トーナメントでね!」

 

 ひらりとA組側に降りて着席する。

 ああやってクソ真面目に質問されると答え辛いな。ていうか塩崎さんガチ困惑してて草。すいませんごめんなさい。死んで出直します。宗教って姦淫は大体アウトなんだっけ……女装はギリギリセーフじゃない?……アウトか……うん……そうだよな……懺悔室でシスターのお姉さんと栄光の穴したいな……。

 

「なんか……割と親切というか……」

「スケベって聞いてたけどまともそうだね?」

「いやそれはないのですな……物間氏が殺されるかと」

「スケベというよりちょっと特殊な子っぽい?」

「でも可愛かったね。あれで推薦もトップでしょ?」

「アタシ推薦の会場で見かけたけどヤバかったよ」

「わたくしももっと柔軟な発想で二回戦に挑まなければ」

 

 ……。

 やめるんだB組の諸君! そんな目で僕を見るなお前ら!

 その微笑ましいものを見る目はやめろ!

 

「峰田ー。早く控室移動しよーよー」

「あっはい。今行きます……」

 

 

 

 


 

■スケベ忍者@今週末は雄英体育祭!@SUKEBE_NINJA

 

 

  ――誰?

  ――誰だよ

  ――誰や……

  ――草 誰だよ

  ――摂津のきり丸 出典:忍たま乱太郎

  ――誰?

  ――AA特定早すぎて爆笑してる

  ――特定早すぎて草

  ――クソ懐かしい

  ――懐古過ぎて爆発した

  ――こんな可愛い子居たっけ?

  ――存じ上げませんね

  ――きり子じゃないの?

  ――キリコ!?

  ――む せ る

  ――むせる(戦災孤児)

  ――きり丸はほんとにむせてる

  ――故郷の村、戦で焼かれてるからね

  ――やめてくれよ(号泣)(悲しき過去)

  ――きり丸は女装するんですよね。それが通称きり子

  ――きり子で精通しました

  ――スケベ忍者はきり丸だった……?

  ――共通点多くて草

  ――いやケチとスケベじゃ全然違うぞ

  ――二人とも穴はある

  ――どっちも可愛い

  ――付いてるからお得

  ――直結ヴィランおるって

 

 

 

 

*1
拳藤注:峰田こっっっっわ!!

*2
葉隠注:スケベ忍者はイキる→失敗するか後で恥ずかしくなる→コメントとか他の演者に弄られる→「なんすか」ってなる事がたまーにあるよ

*3
葉隠注:白い歯を見せる→笑う→油断するとか調子に乗るっていう意味だよ。

*4
塩崎注:??????????????????(音割れXファイル)






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