僕自身がスケベになればいいのでは? 作:PhaseShift
評価を押していただきありがとうございます。
ここすきは超参考になります。見てて楽しいです。
感想は滅茶苦茶元気が出ます。応援ありがとうございます。
追記:なんか冒頭の記述がだぶってたりしてたので、順次修正しています。
……こんにちは。よろしくお願いします。
いえ、大丈夫です。
あ、本当に何ともないんです。大丈夫ですよ。
国立雄英高校1年A組、葉隠透です。
そうです。
私は崩落した町のようなエリアの一角に居ました。
いまいち私も考えが纏まっていません。今に至るまでの流れはあっという間でした。まず峰田君から物凄い怒気 ――多分覇気だと思います―― が立ち昇って、広場に出来た黒いもやもやに思いっきり……飛び蹴り? 多分飛び蹴りをしました。そのすぐ後に相澤先生が慌てて「戻ってこい峰田、あれはヴィランだ」って叫んでたのはよく覚えてます。その後は高台にひとっ飛びで戻ってきた峰田君が相澤先生に頭を叩かれて、えっと、えっと……何かお話しした後、相澤先生がもやもやから出てきたヴィランの群れに突っ込んでいって、私たちは……。
はい。そうです。黒いもやもやの人に退路を塞がれちゃって、爆豪君と切島君が飛び掛かって……散らして殺すとか言われました。はい……気付いたら靄に包まれて、瓦礫の中に。倒壊エリア、ですか? 瓦礫が沢山ありました。それで、ヴィランが私を探す声がしていて、私の個性は
物凄く怖かったです。瓦礫と尖った鉄パイプで何人かは動けなく出来たけど限度がありました。脱いだ手袋とブーツが見つかった時は口から心臓が出そうになりましたし、蛇の個性を持ってるヴィランに見つかった時は覚悟しました。覚悟というのはどちらかといえば命を失うよりも……私が乱暴される事を、です。私を探すヴィラン達はそういう事を……してやるぞって、隠れたり逃げ回ってる私に、そうやって聞こえるように叫んでいたので……。
取り押さえられた時は本当に、体中から色んな物を垂れ流しながら泣き叫んでたと思います。もう、ぷつんって私の中で切れちゃって。何を叫んだのかはもう覚えていません。ほ、本当に覚えていませんよ? よくわからないことを叫んでたと思います。嘘? わ、わわ。違います偽証するつもりじゃなくて。決まり? 些細なことがわかる?
はい……いや、その、助けてって……峰田君の事を……呼びました……ごめんなさい。
な、なんで笑ってるんですか!?
相澤先生まで笑わなくても……。
え?
あ、はい。
この後は大丈夫です。
色々垂れ流してたんですけど、全部引っ込みました。
「ッハァァ……!? アッッ!?」
「なんだこの女……」
「捩じ切りやがった!?」
「あ、あいつニュースで見たぞ!」
「広場の奴らは何やってんだよ!?」
「話と違ぇじゃねえか!!」
「かわいそうなのは抜けない」
信じられますか? 私のピンチに現れた格好いいヒーローの第一声がこれですよ? しかも私に乱暴しようとしてたヴィランの……あれを……その……男性器を思いっきり捩じ切った上で。私がその時情緒不安定で冷静じゃなかったのは100も承知ですけど、普通は「君を助けに来た」とか「遅くなってごめん」とか言いません? 仮にも色んなヴィランにエロ同人みたいなことされる寸前だった女の子の目の前で言うセリフじゃないと思うんです。
……思わず笑っちゃいました。
え? はい。そうです。
もうほんとに峰田君らしいなって思って!
相澤先生をスルーして高台に上がってこようとするヴィランの対処に手間取った。
「忍法、粘着糸の術」
クソボケヴィランどもを剃との合わせ技で全員拘束、崩落しかけのビルから思いっきり吊し上げる。そして全員の股間を破壊したい衝動に駆られるけど我慢我慢。胸糞悪いが裁くのは僕らではなく法だ。僕はヒーローだし優しいので四肢のどれか1本の破壊と前歯の全ロストで済ませてやる。
「ひょ、ひょれへもひーおーしほうあお?」
でもやりすぎても仕方ないよな。
僕はまだ入学して一か月くらいの学生だから。
「ヴィランが何か言っている」
……。
あれ?
全員が気絶したようだ。
なんとなく見たままを呟いただけだったんだけどな。
「み、峰田君」
あ!
「葉隠ちゃん」
これは要救助者の状態確認なので見えちゃうのは許してほしい。
呼吸の乱れは無し。お尻、背中、肩、両足の内ももと膝裏に軽傷あり。
骨折箇所は無いけど手首の痣が特に目立つ。
最悪は無い。僕は
「今から……君の手首に触れるよ。いい?」
「う、うん」
差し出された手首をそっと握った。
……脈が速いけど乱れてはない。
「次は君の手を握っちょ、うわっ」
急に抱き着かれてびっくりしたけど、そっとハグを返す。乱暴されかけた後だし段階を踏んで落ち着かせようと思ったけど、これが葉隠ちゃんの望みなら、僕は全力で応えるだけだ。
「もう大丈夫」
現場の痕跡から見るに、ただ逃げ隠れしていた訳じゃない事が分かる。少し離れた所に意識を失ったヴィランの気配も感じるし……。ああ、でもいつ目覚めるかわからない。僕が相手の個性を知らない以上、ここに葉隠ちゃんを置きっぱなしにするのは危険だ。
そっと葉隠ちゃんとのハグをやめ、彼女の目を見て言った。
「今から君を安全な場所に移動させる。いい?」
頷きを見た瞬間僕は緩やかなスピードで月歩を始め、現在地の崩落エリアから少し離れた場所まで移動する。途中でバックヤードと書いてあるドアを発見したのでこれ幸いとお邪魔した。
セメントスが使うんだろうな、コンクリのブロックが滅茶苦茶詰め込まれた大型の倉庫だ。バックヤードにしては規模がデカすぎない?
近くに3番待機室と書かれた小部屋を見つけたので、葉隠ちゃんはここに置いていこうと思う。最近まで人が居たのかな。痕跡が残ってるけどその方が安心できるだろうか?
「葉隠ちゃん、ここでいいかな」
葉隠ちゃんを仮眠室のベッドに、あれっ。
ああ、寝ちゃったのか。もしくは気絶しちゃったか。
抱っこしていた葉隠ちゃんをそっとベッドへ横たわらせた。
裸は冷えちゃうからね。そっと毛布も掛ける。
「……」
部屋を出た後、仕方ないのでコンクリの立方体をドアの前に置いた。
「……」
全くもう。君が寝ちゃったら誰が内側から鍵を掛けるんだい?
「……」
あっはっは。
「……」
移動しながら見聞色の覇気を巡らせる。A組の皆もそうだけど一番心配なのは単身でヴィランの群れに乗り込んでいった相澤先生だ。月歩で上空に上がって俯瞰すると、ちょっと笑い事ではない事態になっている事が分かった。13号が多分戦闘不能。あれ、飯田君が居ない。死んだ? いや、死体は無い。逃げた? 伝令……そうなったと思う事にする。飯田君は逃げることが出来た。絶対そうだ。あとは相澤先生がハルクみたいなやつにやられた。しかもあれ腕砕かれてないか?
緊急事態だ。だよね? これ以上は相澤先生が死んでしまう。そしてみどりゃーと梅雨ちゃんに接近してるあいつもどうにかしないと。みどりゃーは見た感じもう自衛できない。僕単独でお手々マン、黒もや、ハルクみたいなのを相手にするのか……。
全力出してもどうだろう。
いや違う。
やる。
出来る。
見てろ。
全力出したらあいつら全員豚箱行きだ。
粘着球を
形状変化。薄く、強く、伸ばし、整え、形作るのは大型の十字手裏剣。
「忍法、粘着手裏剣の術。武装色硬化」
武装色は物に纏わせても数秒は硬化が持続する。
「紫玉手裏剣」
振りかぶって投擲。そして月歩、剃で一気に移動。
先生を拘束していたハルクの両腕がスパッと切り落とされるのを横目に、梅雨ちゃんとみどりゃーの眼前まで移動。お手々マンが伸ばした両手と組み合った。
「あぁ? 生徒か?」
「素敵なアクセサリだね」
手首を掴もうとしたんだけど、向こうは恋人繋ぎをご所望らしい。
触れたり握ったりが個性のトリガーなのかな?
「ヒーロー志望って愚かだよなあ」
あ?
「このまま崩壊ィィギャアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!?」
「っ……なぁにダーリン。放してほしいの?」
組み合ったヴィランの両手を思いっきり握りしめて破壊。
なんか痛いけどこんくらい誤差だ。
いや痛くない。
全く痛くない。
絶対痛くない。
武装色で耐えてる。
そういう事にしといて。
今そういう事になってるから。
「もう。ダーリンったらお手々いっぱい付けてるからこういうの好きなのかと思っちゃった!」
「放せッ! クソがッ!! 放せェエエエエエッ!!」
何より僕は今、怒っている。
「ダーリンから恋人繋ぎしたのにぃ!」
じゃあこれでもどうぞ!
「ぅぉげはっ!?」
顔面に飛び膝蹴り!
そして浮いた体に回し蹴り!
ハルクと黒もやの方にまで思いっきり吹っ飛ばす。
「死柄木!?」
「み、ねた……」
ハルクは近くで見ると結構デカいから多目に使う。
コストとして5捥ぎを捧げる。
作るのは細くて長い、3mはある長い針を十数本生成。
「忍法、影縫いの術」
それらを武装色で硬化し、お手々マンとハルクに思いっきり叩き込んで地面と縫い付けた。その瞬間に硬化を解除し、床と敵をそのまま柔軟性と粘着力を取り戻した針……いや糸で拘束する。お手々マンが絶叫してるがお構いない。わざと糞痛い所を狙った。ハルクは全く動かないな。
「ゲートを……――」
――……絶対に出させません。目の前で脱出ポータル出すとか対人経験絶無か? 武装色で硬化した腕で黒もや野郎の広がった体を掴んで引き寄せ、当たり判定デカすぎなんだよボケがと脳内であらん限りの罵倒を浴びせながら10回ほど殴り倒した。当然、1回1回殺意を持ってだ。おめーが居なきゃ葉隠ちゃんは怖い目見てないんだわ。
「みね、た」
あ。忘れてた。
「先生、すぐに移動します」
「ちょ」
相澤先生を担いで剃。離れた物陰に安置。
もっかい戻ってきて、今度はみどりゃーと梅雨ちゃんだ。
「峰田ちゃあああららら」
「峰田くぅぅあわわわわ」
二人を担いで剃で移動。相澤先生の横に安置。
流石に二人は速度めっちゃ落ちるな。
「みねた……待て……」
死にかけの相澤先生がなんか喋る前にここに居てくださいと言葉をかぶせてもう一度、そこで伸びてる黒もやとお手々マンとハルクの目の前に戻ってくる。
……なんか
「ぜ、ぜってえ、ぶっ殺してやる……脳無!」
ノーム?
あ、やばっ。影縫いをぶっ千切って殴りかかってきやがった!
受け流しても両手がビリビリしてる。
「殺せ!」
とりあえず腹蹴って顎に拳当ててむき出しの脳味噌に踵落とししたけどイマイチ効果薄いな?
「は、はは。ショック吸収に超再生の個性だ! 対平和の象徴兵器、怪人脳無!」
はぁ? 個性二つ? いや二つどころじゃないだろこれ。見た感じ4つ以上個性持ってる。ありえない。ヤバすぎる。複数個性って何事だよ。師匠から噂は聞いてたけど。ていうか少なくとも身体機能は素。相澤先生が一方的にやられてたし。ただ外皮の堅さは普通のようだ。影縫いの針が通るレベルならいくらでもやりようはある。
「オールマイトを殺すために産まれた、最強のサンドバッグ人間だ!」
右ストレート。速い。
コストとして粘着球を1捥ぎ捧げる。
ベールの様に広げて衝撃吸収。
僕は粘着球の性質とその反動で大きく距離を取る。
「忍法、空蝉の術」
その速度と勢いを保ったまま"カーブしつつ"剃を行使。脳無の脳天を思いっきり覇気を込めた踵落としでぶち抜いた。やっぱ覇気込めて殴ればマシっぽいな!
「へ、へへ。いいぞ脳無、続けろ!」
あ、もしかしてダメージ貫通したのバレてる?
空蝉に使う粘着球が足りなかったみたいなんだよね。
テレフォンパンチの右ストレートをそのまま真下へ弾き飛ばした。さっき空蝉の術で使った粘着膜が付着したままだから当然、地面にくっ付いて一瞬のラグが発生する。ここぞとばかりに乱打を打ち込んだ。回し蹴り、アッパー、膝蹴りに叩き付け。受け流し、前蹴り、受け流し……!
「もう! けほっ。そんなに、うわっ。僕に夢中なんだ……ねッ!」
糸で地面と縫い留めてキック。
もっとキック。もっかいキック。
糸じゃやっぱ拘束時間に限度があるね。
これじゃ千日手……いや、僕が消耗して死ぬなぁ。
あ。
やば。
緩んだ。
「は、はは。その変な力、さては消耗するんだな? 動きが鈍ってるぜ」
ノームさんが9/3トランプル二段攻撃①再生*1で攻撃。
戦闘ダメージステップです。何かありますか?
すいませんそのパンチ、ライフで受けます。*2
はっ。やべえ気絶してた。今はガード越しにパンチ喰らったよな? ヤバい。マジで死ぬ。師匠の下着でシコってたのがバレた時のお仕置きパンチ並みなんですけど? 10歳の子にマジパンチするのちょっとヤバいよね。でもあれ僕悪くないよ。師匠がパンツとTシャツだけで同じ部屋うろつくんだから……1年もよく我慢したと思う。言えばわかってくれたからよかったけどさ。師匠の影響で中学生で配信始めて、バズって、トレーニングしつつも充実してたなぁ。
走馬灯だこれ!?
お、おち、おちちちち落ち着け。
多分僕死ぬけど……?
「まだまだだな。雑魚め。鍛錬が足りない」
ああ、やっば。懐かしいの出てきた。
「……アタシの二番目の親はそう言ったかもな」
目の前に師匠が居る。まだほっぺに傷が無い。
「でもアタシはお前に言わない。頑張ってるよ」
記憶の中の僕は首を横に振った。
「ったく。限界OL喪女オタクがこんなとこまで来ちまった」
師匠は絶対に応えてくれない。
「親として、母として、アンタを愛してる」
僕はどうなんだろう。息子? 男?
「逆光源氏計画なんて今時流行らないのさ。そうだろ?」
そうだね、師匠。
「アタシ以外に大事なものが無いからさ。それはよくない」
……そうかも。師匠。
「アタシ以外要らないなんて言うな。もったいない」
……。
「嬉しいことが、あったんだよな?」
ああ、あったよ。
「そうか! 横で見てたけどさ、やっぱ嬉しかったんだな!」
嬉しい……。
「世界は広いんだ。きっと、アタシ以外への
本当?
「覇気は意志の力だ。好きが増えれば強くなる。愛は――」
じゃあ、愛は……なんだっけ。
『あの、すみません!』
続きは霧に隠れて思い出せない。
『■▽■〇〇■〇■、■××■■〇■!?』
走馬灯が、終わりかけている。
意識が戻った。腕越しの攻撃で気絶して、腹パンで起きた? まだ目の前に居る? ノーム居るね。口の中で血の味がする。すぐに着地。お団子に手を突っ込んで反撃の準備だ。
「影縫いの術」
拘束だ。コストは7捥ぎ。
さっきよりも多い数で拘束する。
「そりゃ無駄だってわかんねえのか!?」
「いいや、無駄じゃない」
時間が稼げればいいんだ。
ああ、頭が痛い。でも圧縮しろ。
今千切れる全ての粘着球をコストとして捧げる。
「粘着糸の術」
馬鹿の一つ覚えみたいな右手の攻撃。
と見せかけた全身での拘束か。
月歩で上空に避ける。そう、お前は僕を追うよな。
そういうコマンドを受けているから。
「重たっい……けどぉッ!」
粘着糸で遠くから思いっきり引き寄せるのは、崩落エリアにあった崩落したビルの一部。ああ、こんなに無理したら普通命が持ってかれていく感じがあるんだけど……今は無い。
「武装色、硬化」
嵐の様に吹き荒れる僕の胸中のどっかにある、冷静な部分が囁いた。ちょっとこれはまずいかも。でも関係ない。緊急事態だ。学生だからって舐めやがって。クソ。ボケだ。ボケが。思い知らせてやる。僕を怒らせたらどうなるか。怒る? ああ、そうだ。
「僕は怒っている」
ノームとやらを硬化したビルの残骸で思いっきり叩き潰した。
「は?」
ちょっと黙ってろ。お手々マン。
残骸を振り上げる。再生が始まっていた。
「ノーム、だっけ。動くな。動いたら手加減出来ないよ」
叩き潰す。
残骸を振り上げる。再生が始まっていた。
叩き潰す。
残骸を振り上げる。再生が始まっていた。
叩き潰す。
残骸を振り上げる。再生が始まっていた。
叩き潰す。叩き潰す。叩き潰す。叩き潰す。
……よし。
「そのまま
ビルの残骸を肩に担ぐ。
「ぉ……おいおいこれがヒーローのやる事か?」
「お待たせ~ダーリン♡」
次はお前だ。
「待った?」
「ッ!?」
段々重くなってきた。ちょっと辛い。
「……?」
「1mmも動かないでね、ダーリン」
次だ。次で絶対仕留める。
「ははっ。お前――……」
「口動いたな。死ね」
ビルの残骸をお手々マンに振り下ろした。
……。
あれ?
手ごたえ無い。
なんで!?
「お前マジで殺す気だったろ……」
声が聞こえる方を振り向くと、黒いもやもやワープゲートから半分顔を出したお手々マンの姿が。あいつが起きちゃったか。最悪殺す気で殴ったんだけど。
あー、ヤバい。
膝震えてきた。
覇気切れ近いな。
「マジでイカレてるぜお前。でももう限界だろ?」
「流石に……げほっ。わかっちゃう?」
両手からも口からも血ダラダラだし。
コスチュームはお腹の所破けてるし。
ダメだ。もう覇気でなあなあに出来ないレベルになってきた。
……ノームとやらの再生もまたゆっくり始まってる。
ワープゲートで手だけ転送されたら詰みだね。
今の僕はただのナイフで死ぬし。
「じゃあ峰田実。お前脳無の仇だけど、一緒に……――」
……お。この声は。
「私が来た!」
……もう。
大丈夫かな。
ちょっと、やば。
「よく頑張ったな。峰田少年」
あ、誰? 目の前に来た?
オールマイトかな。この炎。
多分これは間違えない……。
「葉隠、ちゃんが」
向こうの3番待機室に。
「あっちに葉隠少女が居るんだな!」
ああ。
安心したらなんだかお腹空いたし、眠……い。
次回、USJ襲撃の後日談など。