機動戦士ガンダムこれくしょんX   作:星龜

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決着の時(前)


 

フリーデンの発進デッキに戻ってきたガン([スー])ダムエアマスター―。

 

 

「オッサンッ!!

急いでくれッ!!

ランが1人で戦っているんだッ!!」

と叫ぶガン([スー])ダムエアマスター。

 

「ほれ。

それを持って行け★」

と、台車の上に載っているウイングガンダムセラフィムのバスターライフルを指差すセイビ。

 

「おぉ…☆」

と、ウイングガンダムセラフィムのバスターライフルを持つガン([スー])ダムエアマスター。

 

その大きさは、ガン([スー])ダムエアマスターの身長に匹敵するほどの長さがあった。

 

「それなら、黒色機動群の新型機をも倒せるじゃろう。

ほら、急がんと!!

ランが危ないんじゃろう!?」

と言うセイビ。

 

「おぅよ☆

んじゃ、行ってくらぁ☆」

と、再び発進するガン([スー])ダムエアマスター―。

 

 

やあッ!!

と、大型ビームソードで黒色機動群の新型機の右足を斬り裂くガン([ラン])ダムエックス。

 

右足を失い、上手い具合に仰向けに倒れた黒色機動群の新型機の腹部に、大型ビームソードを突き刺すガン([ラン])ダムエックス。

 

ガン([ラン])ダムエックスが離れると、腹部を刺された黒色機動群の新型機は爆発した。

 

次の機体に斬りかかろうとしたが…

 

うわぁッ!!

離せぇッ!!

 

捕らえられてしまった。

 

ガン([ラン])ダムエックスを捕えた機体と、もう1機が残り、あとの5機はフリーデンに向かっていった。

 

やめろぉッ!!

そっちに行くなぁッ!!

ティファァァァッ!!

と叫ぶガン([ラン])ダムエックスに、黒色機動群の新型機が、モノアイから放つ青い光線をガン([ラン])ダムエックスに当てた。

 

うわぁッ!?

何をするんだッ!?

 

しかし、青い光線を浴びても、痛みも無ければ、熱さも無かった。

 

そして、光線を放った機体が、降下カプセルの方に向かっていった。

 

一方…

 

ガン([ラン])ダムエックスを捕らえている機体は…

 

モノアイを赤く輝かせ…

 

ガン([ラン])ダムエックスを捕らえている腕に力を入れていく…!!

 

ぅがあぁあぁ…ッ!?

と、悲鳴をあげるガン([ラン])ダムエックス…。

 

だが!!

 

左の方から飛んできた黄色い大出力ビームが、黒色機動群の新型機の頭を撃ち抜いた―!!

 

 

フリーデンのブリッジでは―

 

 

「黒色機動群の新型機が、こちらに向かってきます!!」

と叫ぶオペレーター。

 

モニターを見れば、黒色機動群の新型機5機が接近してくる映像が映されている。

 

「主砲発射用意!!」

と叫ぶアミール。

 

「無理です。

本艦の主砲は通じません。」

と、このような状況でも、冷静に言うレイナ。

 

「何もしないよりかはマシでしょ!?」

と怒鳴るアミールに

 

「本艦の主砲よりも、もっと頼りになる者がいます。」

と微笑むレイナ。

 

(あっ…!?)

とアミールがモニターを見れば…

 

ウイングガンダムセラフィムのバスターライフルを持ったガン([スー])ダムエアマスターの姿が映されていた―。

 

 

ウイングガンダムセラフィムのバスターライフルを持って空を飛ぶガン([スー])ダムエアマスター。

 

レーダーが、前方から迫りくる黒色機動群の新型機を捉えた。

 

「こっから先は通行止めだッ!!」

と、ウイングガンダムセラフィムのバスターライフルを撃つガン([スー])ダムエアマスター。

 

ウイングガンダムセラフィムのバスターライフルから放たれた黄色い大出力ビームは、見事、先頭を進む黒色機動群の新型機の腹部を撃ち抜いた―!!

 

爆発する、黒色機動群の新型機。

 

やったァァァッ!!

とガッツポーズをするガン([スー])ダムエアマスター。

 

ガン([スー])ダムエアマスターに向けて、ビームライフルを乱射する、黒色機動群の新型機。

 

あたるかよッ☆

と、黒色機動群の新型機からの攻撃を回避するガン([スー])ダムエアマスター。

 

そして―

 

ぉらァッ!!

と、バスターライフルを撃つガン([スー])ダムエアマスター。

 

バスターライフルから放たれた黄色い大出力ビームが、黒色機動群の新型機の左足に命中した。

 

左足を失い、転倒する黒色機動群の新型機。

 

倒れた機体にかまわず、バスターライフルを撃つガン([スー])ダムエアマスター。

 

今度は頭に命中した。

 

頭を撃たれた黒色機動群の新型機は爆発した。

 

残った2機が、ビームライフルを乱射する。

 

「ヘタな鉄砲は、数撃っても当たらねぇんだよッ☆」

と、黒色機動群の新型機からの攻撃を回避しながら、バスターライフルを撃つガン([スー])ダムエアマスター。

 

今度は腹部に命中し、爆散させた。

 

もう1機も、頭部に命中し、爆散させた。

 

そして、ガン([ラン])ダムエックスの援護に向かう途中で、左足を失って倒れている黒色機動群の新型機の腹部にバスターライフルを撃って、とどめをさした―。

 

 

ガン([ラン])ダムエックスの援護に向かう途中で、モニターを見ると…

 

(やべェッ!!)

 

なんと、ガン([ラン])ダムエックスが黒色機動群の新型機に捕らえられていた―!!

 

その手を離しやがれッ!!

と、バスターライフルを撃つ。

 

バスターライフルから放たれた黄色い大出力ビームが、黒色機動群の新型機の頭部に向かって伸びていく。

 

そして…

 

バスターライフルから放たれた黄色い大出力ビームは、ガン([ラン])ダムエックスを捕らえている黒色機動群の新型機の頭部に命中した―!!

 

 

《ありがとう、スー☆

助かったよ☆〉

と、スーに礼を述べるラン。

 

「コイツは『貸し』だぜ★」

と、笑うスー。

 

《それよりも、逃げたヤツを追いかけよう!!〉

と言うラン。

 

「何ッ!?

追うぞッ!!」

と、逃げた黒色機動群の新型機を追うガン([スー])ダムエアマスターとガン([ラン])ダムエックス。

 

しかし…

 

「「あっ!!」」

と、空を見上げるガン([スー])ダムエアマスターとガン([ラン])ダムエックス。

 

黒色機動群の大気圏突入カプセルが発進したのだ。

 

《あれって、飛べるの?〉

と訊いてくるランに

 

「みたいだな…。」

と答えるスー。

 

宇宙に向かって上昇していくカプセルを、ガン([スー])ダムエアマスターとガン([ラン])ダムエックスはただ、見送ることしかできなかった…。

 

 

ガン([ロア])ダムレオパルドとガン([アム])ダムデリンジャーアームズの戦いも、決着の時が来た―。

 

 

ガンダムレオパルドも、ガンダムデリンジャーアームズも、銃砲撃戦タイプの装甲服だ。

 

おたがいに、激しい銃撃戦を展開し、弾切れになるまでミサイルを撃ちあった。

 

しかし、おたがいに防御力が高いため、勝敗に結びつくような決定打が出なかった。

 

「強いね、アム…★」

と、正面にいるガン([アム])ダムデリンジャーアームズに通信を入れるガン([ロア])ダムレオパルド。

 

〈貴女もね、ロア。》

と答えるガン([アム])ダムデリンジャーアームズ。

 

「じつはね…

私達のボスから、アムを生け捕りにしろと言われててね…。」

と言うガン([ロア])ダムレオパルド。

 

〈何、それ?》

と、鼻で笑うガン([アム])ダムデリンジャーアームズ。

 

「アムの装甲服が欲しいんだって…★

最悪…

アムを殺すことになっても、装甲服は無傷で手に入れろってこと★」

と言うガン([ロア])ダムレオパルド。

 

「私の身ぐるみを剥ごうと…?

やれるものなら、やってみなさい!!」

と、右手に持つダブルガトリングガンを撃つガン([アム])ダムデリンジャーアームズ。

 

しかし…

 

すぐに発射音と、撃った時の反動が消えた。

 

(弾切れ…!?)

と驚くガン([アム])ダムデリンジャーアームズ。

 

(!?)

 

正面を見れば、ガン([ロア])ダムレオパルドが左腕のインナーアームガトリングを向けていた―。

 

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